平干しネットの魅力 ニット干しやセーター干しに!
洗濯物をなかに入れたまま干せるネットのことを平干しネットといいます。平干しとは、ニットやカーディガンなど、ハンガーにかけて干すと型崩れしてしまうデリケートな衣類も、やさしく干せる方法のことです。
また、子どもの靴下など小さくて早く乾くものなら、入れたまま干せるのでわざわざピンチに干す手間もなく洗濯干しが完了します。ぬいぐるみなど、ピンチではさめないものを干したいときにも使えます。
平干しネットのおすすめ9選 2段や3段、たたみ方がかんたんな商品も!
ここからは、平干しネットのおすすめ商品をご紹介します。



デリケートな衣類を干すときに便利
ネット部分がメッシュ素材でできているので風通しがよく、デリケートな素材の衣類なども安心して乾かせる平干しネットです。ワイヤーが入っているので、洗濯物を入れても形崩れなどがなく、洗濯バサミなどの後をつけずに優しく乾かせます。フックの部分が360度回転するので、まんべんなく乾かせます。
1段なので、一人暮らしの人にちょうどよいサイズです。セーターや帽子、クションなど吊るして干すのが難しいものに最適です。



ワンピースなども楽々干せる
人間工学に基づいたデザインで使いやすく人気です。乾かせる面積が広いのでシャツやワンピース、枕やクッションなどさまざまなものが楽々干せます。メッシュ素材は耐久性のある素材なので、濡れた衣類を下げても大丈夫。
フックが回転可能になっているので、通気性に優れています。また防風性があるので、風のある日でも安定させて干せます。折りたたんでしまえるので、収納に便利で旅行やレジャーなどに持ち運んで使うときも便利です。
「平干しネット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 平干しネットの売れ筋をチェック
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平干しネットの選び方 洗濯物をきれいに干せる便利アイテム
ここからは、平干しネットの選び方をご紹介します。
干す場所にあわせてタイプを選ぶ
平干しネットを大きく分けると、「据え置き式」と「吊り下げ式」に区別できます。それぞれの特徴をみていきましょう。
バーに吊り下げて使う「吊り下げ式」
バーなどに吊り下げて使用するタイプの平干しネットが、吊り下げ式です。ふだんの洗濯物と一緒にバーにひっかけて外干しできるので、手軽に使いたい人に向いています。屋外やベランダで干す場合は、吊り下げ式が多く使用されています。浴室内で使いたいときも、バーが設置されていれば使用できます。
ただし、ニットなどは水を吸うと重くなります。ニット類やぬいぐるみなどは意外に重量がありますので、バーの耐荷重もチェックしておきましょう。
浴室乾燥があるなら「据え置き式」
平たい形のまま干す平干しネットが、据え置き式です。お風呂場で浴室乾燥を使う場合は、据え置き式がおすすめです。浴室のふちを利用して設置するタイプやネットのみのタイプ、スタンドがついているタイプがあります。
スタンドタイプのものなら、浴室以外でも使えます。
干す物のサイズを把握して選ぶ
ひと口に平干しネットといっても、ネット部分の大きさはそれぞれ異なります。ご自身の干したい物が収まるサイズの商品を選びましょう。たとえば大人用のニットセーターを広げて干したい場合は70cmほどの大きさが必要ですが、お子さんのものや下着類などの場合は、それほど大きなネットでなくても干すことができます。
商品選びの際は色やデザインに目がいきがちですが、ネット部分の大きさにも注目することも大事なポイントです。また、浴室や室内で使用する場合には、干し場として使う場所のスペースに合っているサイズかどうかもチェックしましょう。
洗濯物の量にあわせて段数をチェック
家族が多い方や一度に何枚も干す可能性がある場合は、2段、3段と重ねて干せるタイプのものを選ぶといいでしょう。同じ面積でも縦の高さを利用することで、干せる量も2倍、3倍と増やすことができます。
据え置き式ネットは同じ商品を上に重ねて使用できるタイプがありますし、吊り下げ式の場合は2段や3段の商品展開もあります。
ネットとネットの間に空間があれば風通しもよく、乾きにくいということもありません。
外干しでも安心の機能をチェック
現在市販されている平干しネットは、さまざまな工夫がなされています。風で飛ばされるのを防ぐバンドつきのものや、縁(ふち)が5cmほど立ち上がっていて小物を干しても落下しないようにガードがついている商品などがあります。
食品や食器などを干すこともできるよう、ファスナーで開閉するケース式になっているものなど「干す」という機能にプラスアルファの特徴を持つ商品も多数あります。
ご自分の干したいモノや使用場所に合わせて選ぶことで、より便利に使っていただくことができるでしょう。
折りたたみできるものならコンパクトに収納できる
平干しネットはとても便利ですが、毎回のお洗濯で必要というわけではありませんよね。洗濯機まわりは収納スペースが狭い場合がほとんどなので、使わないときはコンパクトに収納できるのが望ましいです。
折りたたんで、ちょっとしたすき間スペースに収納できるタイプがとても便利です。ネットのまわりにぐるりとワイヤーが入っているタイプは、かなり小さくたためるものもあります。たたみ方は少しコツがいるので、ホームセンターなどで実際に手に取って試してみるのもおすすめです。たためない商品は、収納スペースも考えて選んでくださいね。
>>>専門家からのアドバイス
収納コンサルタント・ライフアレンジニスト
職業柄さまざまなお宅にお伺いする機会が多いですが、洗濯物はハンガーを使用して干している方が多く、平干しネットの所持率はそこまで高くないように感じます。
しかし、平干しハンガーを使えばニット類などのデリケートな衣類の型崩れを防いで、お気に入りのファッションを長く楽しめるようになります。
アイディア次第で枕やお子さんのおもちゃなど、衣類以外を乾燥させることもできるので、用途に合った使いやすいものを選んでみてくださいね。
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平干しネットを活用して大事な衣類をキレイに干そう
ニットやセーターなど、型崩れが気になる衣類の乾燥にぴったりな平干しネット。
この記事では、平干しネットの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。使い方にあわせてぴったりの商品を選んで、大事な衣類をキレイに干しましょう。
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株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。