犬の冬服おすすめ15選｜お散歩や部屋着に【着せやすい一体型もご紹介】

犬種に関わらず子犬や高齢犬は体温調節が苦手です。体調を崩さないよう、温度管理は飼い主が怠ることなくおこなってください。実際に犬が寒いと感じているときは以下のようなサインを出しますので、気温が低いときは注意してみておきましょう。

・小刻みに震える
・寝ているときに体を丸小さく丸める
・あまり動きたがらない
・飲水量が減る

愛犬がこのような動きを見せたら、寒さ対策をしてあげてくださいね。

犬に洋服を着せることについてのメリット、デメリットを紹介していきます。愛犬の様子を観察し、着脱の判断をしていきましょう。

＜メリット＞
寒さ対策のほかに、抜け毛が散乱するのを防ぐ、散歩などで愛犬が汚れるのを防ぐといったメリットがあります。

＜デメリット＞
洋服を1日中着せてしまうと、毛の絡まりなど愛犬の状態に気づいてあげられないことも。洋服を着ることがストレスになることもあるため、必要のない場合は脱がせてくださいね。

愛犬が快適に過ごすため、洋服を選ぶときのポイントを紹介していきます。洋服選びの際は参考にしてみてくださいね。選び方のポイントは下記。

【1】犬にぴったり合うサイズを把握しよう
【2】シーンに合わせて服装を選ぶ
【3】着せやすい作り
【4】愛犬の状態や性格
【5】丸洗いができるか

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

犬の冬服はほかのドッグウェアと同様に、体格にあったものを選びましょう。犬の体格によってちょうどいいサイズ感は異なります。例えば、小型犬にはしっかりフィットした洋服を選びましょう。胴まわりにゆとりがあると動きやすく快適です。

また、大型犬は成長を考えて、大きめサイズがおすすめ。とくに幼少期はぐんぐんと成長し、ワンシーズンでサイズオーバーすることも。年齢や成長スピードを考慮するのも大切なポイントです。

犬の服のサイズを測る時、どこからどこまでの長さなのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここからはサイズの測り方をご紹介します。以下の4カ所の採寸をおこない、サイズ表と照らし合わせて洋服選びをしましょう。

首まわり：首のつけ根部分。犬の首に負担がかからないよう、首輪の少し下の位置を測る
胴まわり：胴の一番太い部分。前脚付近の胸囲の位置を測る
前着丈　：腹面の首のつけ根部分から下腹部まで
後着丈　：背面の首のつけ根部分からしっぽのつけ根まで

ドッグウェアには機能性やデザインが豊富にあるため、着用するシーンを想像して洋服選びをしましょう。

＜室内用＞
リラックスできる生地やデザインの洋服を選ぶのがおすすめ。コットンやニットのような伸縮性があって暖かい生地を選ぶと、リラックスした状態で過ごせるでしょう。

＜屋外用＞
アウタータイプがおすすめ。散歩やアウトドアで着用することが多いのであれば、風をとおしにくいタイプを選びましょう。また、おでかけ用であれば防水・防汚加工された洋服がおすすめです。急に濡れたり汚れてしまったり、すぐに洗えない状況でも安心です。

犬種によって毛のタイプがちがうので、寒さへの対応能力も異なります。「シングルコート」「ダブルコート」のちがいをそれぞれみていきましょう。

●シングルコート
被毛が少なくて寒さに弱いのが特徴です。風をとおさないダウンや保温性の高いニットなど、防寒性が高い服を選びましょう。

●ダブルコート
多くの被毛で覆われているため、寒さに耐えやすいのが特徴です。着用させすぎると暑くてストレスになることもあるので、厚すぎないコットンやウールの生地がおすすめです。

ドッグウェアの構造には、すぽっとかぶせて着せるタイプやボタンなどで留めるタイプなどさまざまな種類があります。背中で合わせるタイプもあり、足腰の弱った高齢犬や寝たきりの子にも着せやすいのが特徴です。

愛犬が快適に過ごせるよう、着せやすいかどうかも吟味しましょう。

愛犬の服を選ぶ際は、性格や現在の健康状態を考慮しましょう。どのように選ぶといいのか、おすすめの服のタイプも紹介していきます。

抜け毛が気になる換毛期は、つなぎタイプがおすすめ。抜けた毛が落ちるのを防いでくれます。また、術後などのキズ口を舐めてしまうのを予防したいときにも、全身を覆う洋服は重宝します。

ヒート中や、おでかけでマナーベルトを着用するなら、サイズにゆとりのあるものを選びましょう。ジャストサイズの服だと、おむつの上から着用できなかったり、着用できても愛犬に負担がかかったりしてしまいます。おむつ着用時用と通常用の2種類用意しておき、シーンに合わせて服を選ぶのもおすすめです。

土がついて汚れてしまったり草むらに飛び込んでしまったりと、散歩中に服が汚れてしまうことはあるでしょう。そのまま着用しつづけるのは衛生的によくありません。かんたんに洗濯できるものを選ぶと、愛犬も飼い主もストレスフリーで過ごせます。

ここからはおすすめの犬の冬服を紹介していきます。愛犬の状態や性格、着用する場面などを想定して選びましょう。デザインも豊富なので、飼い主とのリンクコーデを組めるものもありますよ。

Amazon、楽天市場での冬用ドッグウェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

犬用商品は種類が豊富にあります。それゆえに、選ぶのに迷ってしまうという方もいるでしょう。

ここからは、人気のブランドを3つ紹介していきます。スポーティーやフェミニンなど、それぞれのブランドに特徴があるので、好みの雰囲気のブランドをみつけてから、洋服選びをするのもおすすめです。

フランス語で「monchéri」は、「大切な人」「愛おしい」といった意味を持ちます。家族の一員として大切な愛犬たちは、人間よりも一生が短いことがほとんど。そんな愛おしく、かけがえのない存在である愛犬に、より豊かな日々を送ってほしいという想いを込めて作られたブランドです。

取り扱っている商品は、洋服、首輪、犬用ベッドまで多岐に渡り、ベージュやピンクといったやわらかい色調でまとまっています。愛犬との暮らしを豊かにしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

「より豊かな暮らしを愛犬と！」を合言葉に運営しているブランドです。愛犬にとってのいごこちのよさを1番に考え、シンプルで良質なアイテムを作っています。自社商品の開発はもちろんのこと、犬にとって良質とわかれば国内外からも商品を集めて取り扱っているブランドです。

商品の販売だけでなく、愛犬達の生活が豊かになるよう、犬種別のオフ会を開催したりサポートしたりしています。

犬用商品の多くを取り扱っているブランド、マンダリンブラザーズ。洋服、ベッド、キャリーバッグ、おもちゃなど、犬との生活を送る中で必要なものはすべてそろっています。

愛犬と飼い主の両者がより快適に過ごせるよう、細部にまでこだわった機能性の高い商品がそろっているのが特徴です。

犬は全身を毛に覆われているため、寒くないと思っている方もいるでしょう。しかし、犬種や年齢によっては寒さに弱い犬もいるため、自宅で飼っている愛犬の寒さへの反応については、しっかりと把握しておきましょう。

チワワのように毛の短い犬種は20～25度、ポメラニアンなどの毛が長い犬種は15～20度が適温とされており、それを下まわる場合は防寒が必要です。

ここからは、寒さに弱いとされている犬種をご紹介します。自宅で飼っている方は体温管理に注意してあげましょう。

一例：トイプードル、チワワ、ポメラニアン、フレンチブルドッグ、ミニチュア・ピンシャー、ミニチュアダックスフンド、グレーハウンドなどがあげられます。

服を着ることで、飼い主はもちろん犬自身も多くのメリットを得られます。しかし、犬はもともと洋服を着る習慣がないので、いやがるのも無理はありません。無理のない程度に少しずつ練習を重ねて、快適な生活を送れるようにしていきましょう。

犬はもともと洋服を着用する習慣がないため、体を布で覆うことに違和感を感じ、いやがる子もいます。しかし、「暖かい」「着ごこちがいい」など、着用することに快適さを覚えれば、服を着ることへの抵抗はなくなるでしょう。

かわいい洋服を着せたくなりますが、最初はシンプルなデザインからはじめましょう。装飾品はあると犬の気が散ってしまう可能性があるので、ないものを選ぶか、背面についているものを選んでくださいね。

また、脚や頭を洋服にとおすのが苦手な子もいます。ノースリーブタイプや羽織るタイプを選んで、なるべくストレスを省いてあげてください。

寒い時期に服を着ることのメリットや選び方について紹介しました。愛犬に似合う服や、愛犬が嫌がらない服は見つかりましたか？

犬種によって寒さへの対応力は異なります。まずは愛犬のタイプを知り、どんな服が適しているのか知りましょう。そのうえで、愛犬と飼い主の両者が快適な生活を送るために、服選びを楽しんでくださいね。

◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。（更新日は記事上部に表示しています）◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。