「ウォーターシューズ」や「アクアシューズ」「ビーチシューズ」とも呼ばれる「マリンシューズ」は、メーカーによって名称が変わっていることもあるようです。
一般的な解釈としては、水中で履いても脱げず、陸上でも通常通り歩けるといった、水陸両用の靴のことがマリンシューズです。マリンスポーツはもちろん、海や川など、水辺で汎用的に活用できるのが大きな特徴となります。
ほとんどの商品が、足に密着、フィットする構造で、脱げにくい仕組みになっているのもポイント。ソールもグリップ力に優れているので、滑りやすい岩場などでも安心できます。また素材が柔らかく、軽いので、旅行先などに持っていく場合など、収納性と携帯性が優秀なのもうれしいポイントです。
海や川には、岩やゴミ、貝の破片など危険なものが多く、裸足ではかなり危険です…。そこで必要になるのが、マリンシューズ。気持ち良く裸足で歩きたいという気持ちもわかりますが、ケガを防ぐためにも、必ずマリンシューズを履きましょう。
ビーチサンダルは、すぐに脱げたり、滑りやすいので、アクティブに行動したい、砂浜や川辺でのマリンスポーツやキャンプなどでは、ぴったりフィットして足を守ってくれるマリンシューズがおすすめです。
ここでは、マリンシューズの人気ブランド「キーン」「ナイキ」について紹介します。
2003年にアメリカで設立された「キーン」(KEEN)は、マリンシューズの人気を定着させたブランドです。その魅力は、足をしっかり保護する機能性に優れているだけでなく、デザイン性も秀逸なところ。川遊びやキャンプ、旅行など、水辺のあらゆるシーンで活躍してくれます。
本社がアメリカにあるナイキ(NIKE)は、世界中のあらゆる人に愛されているスポーツブランド。特に「エアジョーダン」や「エアマックス」などのスニーカーでよく知られており、スポーツ用品全般やアパレルなど、幅広い商品を扱うスポーツ&フィットネスのリーディングカンパニーです。マリンシューズだけでなく、サンダルをはじめ、さまざまなアイテムが豊富にそろっています。
マリンシューズやウォーターシューズは、ビーチサンダルよりアクティブに活動でき、安全でケガもしにくのが大きな魅力です。ここでは、そんなマリンシューズの選び方をチェックしましょう。
以下のようなポイントがあります。
【1】マリンシューズのタイプ
【2】サイズ
【3】砂を防ぐ工夫
【4】脱げにくさ、靴擦れしにくさ
【5】水中での動きには軽量タイプを
【6】水濡れの不快感を減らす速乾性
【7】滑りにくさとソールの厚み
【8】水抜けのよさ
これらのポイントを押さえて選べば、自分の目的にピッタリのマリンシューズが見つかるはず。なお、詳細については、次の記事を参照してください。
ここでは、メンズ用マリンシューズのおすすめ商品を紹介します。
KEENらしい異素材を融合させたマリンシューズ
夏の水辺のフットウェア「KEEN」の異素材を融合させたマリンシューズです。ラバーソールがトゥ部分まで覆っており、アッパーはソフトでも硬い路面や岩場でも安心感があります。洗濯機で気軽に洗える点も魅力です(メーカー推奨)。また、アッパーはKEEN独自のしなやかかつ排水性の高いエンジニアードニットを採用。独自のシューレースシステムにより、高いホールド力が実現されています。
サイズ |
25.0~30.0cm |
素材 |
エンジニアードニット、PUミッドソール、アクアグリップラバーアウトソール、EVAフットベッド |
ソール |
アウトソール:アクアグリップラバー/ミッドソール:PU |
重量 |
- |
サイズ |
25.0~30.0cm |
素材 |
エンジニアードニット、PUミッドソール、アクアグリップラバーアウトソール、EVAフットベッド |
ソール |
アウトソール:アクアグリップラバー/ミッドソール:PU |
重量 |
- |
NIKE(ナイキ)『ACG ウォーターキャット+』
軽量かつ通気性に優れた履き心地
ミニマルなアッパーは防水性のコードで編み上げており、軽量かつ通気性に優れた履き心地を実現したマリンシューズです。
速乾性にも優れており、川辺で1日中遊んでも快適さを維持できます。 起伏のあるラグを備えたミックスラバーアウトソールを採用。高いグリップ力を装備しているのも大きな魅力です。
QUIKSILVER(クイックシルバー)『1.0 WATER SOCKS』
伸縮性のあるアッパーでフィット感抜群
足にピッタリとフィットする柔らかいサーフブーツ。アッパーに伸縮性のある素材を使用しているため、履きやすく歩きやすいのが魅力的です。コンパクトで軽い一方で、足裏全体をラバーソールがガードしてくれるので安全性もバッチリ。非常にシンプルな見た目で、釣りなどのアウトドアに履いていっても快適に過ごすことができますよ。
サイズ |
26~28cm |
素材 |
ネオプレン |
ソール |
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重量 |
|
サイズ |
26~28cm |
素材 |
ネオプレン |
ソール |
|
重量 |
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Hele i Waho(へレイワホ)『ウォーターシューズ』
特殊なウォーターホール構造により排水性UP
マリングッズでは少ない杢(もく)カラーのファブリングを使用しているのが特徴のリーズナブルなマリンシューズです。アッパーには通気性と透湿性が高い素材を採用し、天然ラバーのソールに独自の溝を作りグリップ力を向上。特殊なウォーターホール構造により排水性が高いのもポイントです。
サイズ |
22~28cm |
素材 |
4wayストレッチスペーサーファブリック、天然ラバーソール |
ソール |
天然ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
22~28cm |
素材 |
4wayストレッチスペーサーファブリック、天然ラバーソール |
ソール |
天然ラバー |
重量 |
- |
Hele i Waho(へレイワホ)『アクアシューズ』
通気性と水はけに優れたハイカットモデル
岩場や磯、ビーチなどの散策や、マリンスポーツにぴったりのハイカットモデルのマリンシューズ。目が細かく、通気性と水はけに優れたブレスプレーン素材を採用しており、砂や小石が入りにくく、快適に履けます。かかとまでしっかり覆われているのでフィット感も◎。さらに、簡単に脱げることがないうえ、フィンを履いたときにもズレないので、スノーケリングシューズとしても使用可能です。
サイズ |
22~26cm |
素材 |
ブレスプレーン |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
22~26cm |
素材 |
ブレスプレーン |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
Mont-bell(モンベル)『ジェイデン ニート シューズ』
軽くて履き心地がいいモンベルのマリンシューズ
丈夫で滑りにくいゴム底を採用することで、強力なグリップ力を実現したモンベルのマリンシューズです。滑りやすい場所でも安全に遊べるの特徴。また、甲皮にはプロジェクトニットの生地が使用されており、軽くて履き心地も抜群。しかも通気性にも優れています。
サイズ |
23~28cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
|
重量 |
190g(270mm基準) |
サイズ |
23~28cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
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重量 |
190g(270mm基準) |
SIXSPACE(シックススペース)『マリンシューズ』
伸縮性が高く足にフィットする水陸両用シューズ
軽量で柔らかい素材を使用し、アッパーにネオプレーンを使っているので、伸縮性が抜群で足にフィットしてくれるマリンシューズ。丸めてしまえる収納性の高さもポイントです。
また、ラバーのソールを採用し、滑りにくくグリップ力も高くなっています。岩場や渓流の散策はもちろん、ランニングやサイクリングなど水陸両用。裏側には、片足ずつ7つの通期穴があり、水はけがよく速乾性も抜群です。
サイズ |
22.0〜29.0cm |
素材 |
ポリエステル、エアー ファブリック |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
22.0〜29.0cm |
素材 |
ポリエステル、エアー ファブリック |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
REEF TOURER(リーフツアラー)『マリンシューズ』
水抜けが良く、そのまま泳げます
ソールが薄めでソフトなため、水中で活動しやすく、そのまま泳ぐこともできます。サイドメッシュが大きく、水抜けも抜群。コードはないが、筒高でくるぶし部分が密着するため、脱げにくく、砂などの侵入もしっかりと防いでくれます。
サイズ |
21.0~28.0cm |
素材 |
ナイロン、ポリエステル、ゴム |
ソール |
アウトソール:合成底(ゴム) |
重量 |
- |
サイズ |
21.0~28.0cm |
素材 |
ナイロン、ポリエステル、ゴム |
ソール |
アウトソール:合成底(ゴム) |
重量 |
- |
SHIMANO(シマノ)『EVAIR マリン フィッシングシューズ』
超軽量で滑らないマリンシューズ
発泡EVAを使用しており、超軽量で滑らないのが大きな魅力です。フィッシングにも対応し、靴底には耐久性に優れたラバーを採用。アッパーは水が抜けやすいデザインで通気性に優れています。
また、側面のファスナーベルトがあるので脱いだり履いたりが簡単。着脱式カップインソールを取り外せば、靴下を着用して履くことも可能です。岩場や堤防での釣り、海や川の遊びにも最適。熱い砂や貝殻、サンゴなどから足を保護してくれます。
サイズ |
23.0〜29.0cm |
素材 |
発泡EVA |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
23.0〜29.0cm |
素材 |
発泡EVA |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
豊富なカラー展開でおしゃれなマリンシューズ
ソールに穴があって通気性と排水性に優れたテスラのマリンシューズ。海や川で使用してもすぐに乾くのがうれしいポイントです。圧縮可能で携帯性も抜群。旅行やレジャーに1足持っていると重宝します。
しかも、普段でもオシャレに履ける、ビビッドなカラーも用意。ジャストフィットならいつもの、少しゆとりをもって履きたいなら1サイズ上を選びましょう。
サイズ |
18.0〜26.0cm |
素材 |
ポリエステル、エアー ファブリック |
ソール |
- |
重量 |
- |
サイズ |
18.0〜26.0cm |
素材 |
ポリエステル、エアー ファブリック |
ソール |
- |
重量 |
- |
履き心地が良く疲れないのが魅力
軽く携帯性もいいため、持ち歩きや収納も簡単なマリンシューズ。通気穴によって水はけに優れ、速乾性が高いのがポイントです。つま先のキャップが、足裏とつま先全体を守ってくれます。また、靴底はラバーなのでグリップ力が強く、海のレジャーはもちろん、ランニングシューズや室内スポーツなどでも利用可能です。
サイズ |
22.5〜28.5cm |
素材 |
ポリエステル、スパンデックス |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
22.5〜28.5cm |
素材 |
ポリエステル、スパンデックス |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
ちょっと変わったおしゃれなデザインも
ピッタリ足にフィットし、水はけや通気性が良く、速乾性が高いのが魅力の製品。さらに、たくさんのカラバリが用意され、フラミンゴやクジラ、人魚などの特徴あるデザインも用意され、ファッション性の高さがポイントです。靴底にはTPRを使用し、弾力があって耐久性に優れ、滑らないので安全性も高くなっています。
サイズ |
22.0〜28.5cm |
素材 |
ナイロン |
ソール |
TPR |
重量 |
200g |
サイズ |
22.0〜28.5cm |
素材 |
ナイロン |
ソール |
TPR |
重量 |
200g |
基本性能が高いスタンダードなマリンシューズ
基本性能に優れたスタンダートなマリンシューズ。プルストラップが付属し、脱ぎ履きがしやすく、デイリーユースにも便利です。軽量で柔らかく持ち運びもラクラク。水陸両用で、履いたまま泳いでもOKです。足にフィットする履き心地も抜群で、速乾性も抜群。滑りにくい排水穴を備えたインソールも装備されています。
サイズ |
22~29cm |
素材 |
- |
ソール |
ゴム |
重量 |
- |
サイズ |
22~29cm |
素材 |
- |
ソール |
ゴム |
重量 |
- |
わずか85g! 超軽量マリンシューズ
折りたためて、わずか85gの超軽量タイプなので、持ち運びに最適なマリンシューズ。ダイビングのウェットスーツにも使用される素材「ponte-de-roma」を採用しており、靴下のように足に優しくフィットしてくれます。また、速乾性、耐寒性、排水性などにも優れており、さまざまなシーンで大活躍です。
サイズ |
21.5~29cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
TPR |
重量 |
85g |
サイズ |
21.5~29cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
TPR |
重量 |
85g |
高強度のゴムでつま先を保護
つま先に高強度のゴムを採用しているので、足裏から足首までしっかりサポートしてくれる安心安全なマリンシューズ。海や川はもちろん、トレッキングや沢登りなどのレジャーにも活用できます。靴底がラバーなので、サンゴの上や岩場でもしっかり足を保護。さらに、靴全体が柔らかいので丸めることができ、収納や持ち運びにも便利。カラバリも多彩に用意されているので、好みの色が見つかるはずです。
サイズ |
23.0〜28.0cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
サイズ |
23.0〜28.0cm |
素材 |
ポリエステル |
ソール |
ラバー |
重量 |
- |
Amazon、楽天市場でのマリンシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
基本的に水辺ならどこでも力を発揮
磯釣りや磯遊びなどの水に濡れる可能性がある場所、足元が不安定な場所に移動する際などにマリンシューズは活躍してくれます。
それ以外の場所だと、潮干狩り(長靴だと泥にはまって動けなくなる可能性、ビーチサンダルは脱げてしまったり、足が冷える)にも適していると言えるでしょう。
おしゃれなデザインも多く、速乾性・軽量なので普段履きも可能
マリンシューズは濡れてもすぐに乾く速乾性、軽量なものがおすすめなので、夏のレジャーで水辺に行く際、移動時と現地でいちいち履き替えをする必要がない点が便利。また、おしゃれなデザインも多いので、普段履きとしても重宝します。
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