リカバリーサンダル人気おすすめ15選｜サイズは普段より少し大きめを！

リカバリーサンダルとは、その名称が表すように、足の疲労回復を促す構造になったサンダルのことを指します。足を優しく包み込む形状のフッドベッドと、高いクッション性を持つソールを備えている点が特徴です。

仕事や家事、スポーツで疲れた足元にはもちろん、タウンユースとしてファッションに取り入れられるのも大きな魅力。近年では、早い段階で品切れとなる商品もあるほど、メンズ・レディースともに非常に人気の高いアイテムです。

リカバリーサンダルには「脱ぎたくない。」と感じさせるほどの履き心地のよさがあり、その点が通常サンダルと大きく異なる点です。

もちろん、通常のサンダルのなかにも快適なものはありますが、リカバリーサンダルはその点において特化しているため、疲労後の足を優しくサポートしてくれます。

では早速、リカバリーサンダルの選び方を見てきましょう。
注目すべきポイントは、下記の4つです。

【１】サンダルの形で選ぶ
【２】素材やクッション性で選ぶ
【３】サンダルの用途で選ぶ
【４】カラーで選ぶ

それぞれを少し詳しく解説します。

リカバリーサンダルの主な形は「スライド」「フリップフロップ」「クロッグ」の3タイプ。それぞれの特徴を説明していきます。

スライドタイプは、その名の通り足をスライドするだけで脱ぎ履きできる利便性が魅力です。スポーツの前後などで履いたままシャワーを浴びることができる点から、別名シャワーサンダルと呼ばれることもあるタイプ。

脱ぎ履きしやすい利便性と、靴下を履いても合わせられるファッション性を求める人におすすめです。

フリップフロップタイプは、ピーチサンダルと同様に甲の部分が開放されている形です。草履と同じく鼻緒があるデザインで、日本人にはなじみやすいでしょう。

甲の部分が覆われていないため、風通しがよく、涼しげな印象を与えます。開放的なデザインのため、海やプールなどのレジャーからタウンユースまで、幅広いシーンで履くことを想定した人におすすめです。

クロッグタイプは、甲の部分が靴のように覆われている形です。クロッグ（crog)には「足のつま先から甲を覆う靴」という意味があり、紹介したなかではもっとも安全性が考慮された形と言えます。

さらに、かかと部分のバンドが歩行時の安定性も確保しているため、徒歩での活動範囲が広い人におすすめです。

リカバリーサンダルに使われている素材の多くは、合成樹脂のEVA素材か、ゴム製のラバー素材です。耐水性が高く、扱いやすい点が共通点。その一方で、EVA素材がクッション性に優れているのに対し、ラバー素材は耐久性に優れている点に違いがあります。柔らかな履き心地を最重要に考える人にはEVA素材がおすすめですが、高い堅牢度を求める方はラバー素材を検討してみてもよいと思います。

サンダルの形や素材に分けて紹介してきましたが、それらのスペックだけでは決められない人も多いと思います。そんなときは文「タウンユース」「トレーニングやスポーツ」「オフィス内」と、用途別でイメージしてみると選びやすくなります。

タウンユースがメインなら、ファッションに合わせて形を選ぶのがおすすめです。リカバリーサンダルはどれを選んでも一定のクッション性があるため、タウンユースの場合は見た目重視で問題ありません。

例えば、カジュアルに振るならフリップフロップタイプを選んだり、靴代わりと考えるなら、クロッグタイプを選んだりするなど、自由に選べます。

トレーニングやスポーツでの使用がメインなら、サンダルの形で選ぶのがよいでしょう。

おすすめはスライドタイプのサンダルです。運動直後は靴下のまま履けますし、シャワーサンダルとしても使える点で使い勝手がいいと思われます。リカバリーサンダルは耐水性の高い素材のものが多いため、形で選んでも大丈夫です。

意外と歩行量が多くなるオフィス内では、リカバリーサンダルが活躍します。姿勢がよくなりやすい形状なので、相手にきちんとした印象を与えることも期待できます。

選ぶ際のポイントは、サンダルの形。一般的なオフィスでは、ビーチサンダル型のフリップフロップタイプよりも、スリッパに近い形のスライドタイプかクロッグタイプがマッチすると思います。

コーディネートすることで印象ががらっと変わるので着こなしや普段使いの場合はカラーも重要ですよね。ここからはカラーについてご説明をしていきます。

春夏の暑い時期でも、服の色がブラックに近いダークトーンという人も多いのではないでしょうか。そんな服装でも、足元をリカバリーサンダルにすると見た目の重さを軽減できます。

とくに、フリップフロップタイプのような開放的なデザインは、足の大部分が露出するため、肌が見えることで明るさが生じます。

また、ライトトーンの服装であっても、足元にブラックのリカバリーサンダルを履くことで、明るくなりすぎないようなバランスをとることができます。

最近ではY2Kという2000年代のファッションが脚光を浴び、トレンドとなっています。そんなY2Kを代表するアイテムのひとつがデニム。

なかでも裾まわりにボリュームのあるフレアシルエットが人気で、その足元にはホワイトのリカバリーサンダルがよくなじみます。ホワイトスニーカーが通年で愛されていることを考えると、暑い時期にホワイトのサンダルが台頭するのは、ごく自然な流れでもありますね。

スポーティーなアイテムの特徴として、ブラックやグレーなどの色味のアイテムが多いことが挙げられます。

とくに、定番として定着したスウェットパンツや、裾にリブのついたジョガーパンツにはブラックやグレー系のものが多い傾向にあります。足元の色味を服とそろえることで、ジャージなどのスポーティーな素材でも大人っぽく見せることができます。

意外に思われるかもしれませんが、サンダルにおいてベージュはかなりの万能色です。

理由は、サンダルは素足に履くことが多いため、肌と同色のサンダルを履くことで全身の色数がひとつ減るからです。その分、トップスなどのほかの部分で使える色がひとつ増えるとも言えます。「ベージュ系」なので、薄めのブラウンもここに含みます。

リカバリーサンダルの人気ブランドを順に紹介します。

年齢・性別を問わず定番となったアメリカのブランド、CROCS。

親しみやすいポップなデザインのものが多い印象ですが、リカバリーサンダルのモデルは、意外にも硬派なデザインのものが多いです。価格は7,000円代半ばと、今回ご紹介するブランドのなかではリーズナブルな点も特徴で、万人におすすめできるブランドです。

「よく生きる、カラダへ」というブランドコンセプトを掲げるTENTIAL。会社設立から5年と、まだ若い日本のウェルネスブランドです。

SLEEP・FOOT・WORKの3ジャンルで日常からコンディショニングを行う製品を開発・販売しています。

リカバリーサンダルのパイオニアとして、市場を切り開いてきたのがOOFOS。2011 年の立ち上げから、リカバリーシューズへの理解が年々深まり、 2020 年には 4500 店舗にまで展開を広げているアメリカのブランドです。

フランスで生まれ、現在は開発拠点をアメリカに置くホカオネオネ。

ブランド名はニュージーランドの先住民族であるマオリ族の言葉、「ホカ・オネ・オネ（HOKA ONE ONE）＝地上に舞い降りるとき」に由来しています。創業者たちが同国の山頂にて現地のランナーからかけられた言葉だそうです。

アメリカで誕生し、 2018年に日本人の足に一層フィットするモデルとして生まれ変わったリカバリーフットウエアブランドです。

雲を歩くような履き心地〟と評されるほどの快適性はアスリートや医療機関からも支持されています。

ここからはご紹介した選び方をもとに、リカバリーサンダルのおすすめ商品をご紹介していきます。

楽天市場でのリカバリーサンダルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

では、改めてリカバリーサンダルのメリットとデメリットを確認していきましょう。

リカバリーサンダルの主なメリットは、履き心地のよさ、着用シーンの豊富さ、厚底フォルムのトレンド感にあります。ここ1～2年で本格的に流行して来ているので、今年に買っても遅いということはありません。

リカバリーサンダルのデメリットは、柔らかい素材のために堅牢度が高くなく、摩耗した部分が滑る点、と一般的には言われています。ただし、他のサンダルと比較して摩耗のしやすさが目立つかというと、決してそうではなく、サンダル全般に共通することだと思います。

履き心地のよさと、足の疲労回復を促してくれることを考慮すれば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。

これはとくに、フリップフロップタイプに言えることですが、サイズは少しゆとりを感じるくらいのものを選ぶことをおすすめします。

理由は、親指と人さし指の間のトング部分のフィット感が強く感じることがあるため。着用をくり返すことで多少はなじみますが、履き始めは多少のストレスを感じることもあると思います。
可能であれば、多少面倒でも試着することをおすすめします。

リカバリーサンダルは、プレゼントとしてもおすすめのアイテムです。トレンドという点はもちろん、仕事の後・運動の後・タウンユースと、さまざまなシーンで使用できる汎用性の高さが魅力なので、家族やパートナーも喜んでくれるアイテムだと思います。

また、多くのモデルがユニセックスでの展開が多いため、ペアでそろえるのもよいですね！

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