安い空気清浄機の価格帯は?機能面は満足できる?
ほこりやハウスダスト、タバコのニオイなどを取り除き、空気を循環して快適な空間を作り出してくれる空気清浄機。ひとくちに空気清浄機といっても、さまざまなメーカーから販売されており、機能性や価格は製品によって異なります。
安い空気清浄機と高い空気清浄機の違いとしては、加湿機能やAI機能を搭載した自動運転など+αの機能の有無です。安い空気清浄機にも一般的な集じん・脱臭などの機能はしっかり装備されています。
高性能モデルだと5万円を超えるものもありますが、1~3万円の価格帯でもコスパに優れた穴場のアイテムがありますので、本記事を参考にあなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。
安い空気清浄機の選び方
それでは、安い空気清浄機を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。チェックしておきたい3つのポイントをご紹介します。
【1】予算別に性能や機能を確認
安い空気清浄機は、価格帯で適応畳数や機能が異なります。予算別に購入できるモデルの特徴を確認しましょう。
1万円未満:ワンルーム向けや卓上モデルが狙い目
ワンルームや子供部屋向け、卓上タイプの空気清浄機を探している方は一万円未満のモデルが狙い目。低価格ながら、一般的な集じん機能は装備されており、コンパクト且つスリム設計なものが多く設置場所にも困りません。
ただし、加湿やAI機能など+αの機能を搭載しているモデルは少なく、空気清浄の機能のみを求めている人におすすめと言えるでしょう。
1万円~2万円:リビング用や脱臭機能付きも
3人以上の家族世帯で使うには、1万円~2万円程度の価格帯のものを選ぶとよいでしょう。20畳以上の広い部屋にも適応する大型モデルもこの価格帯なら十分に見つかります。また、脱臭機能を搭載したモデルもあるので、タバコやペットのニオイが気になる人にもおすすめです。
2万~3万円:加湿機能や高性能フィルター搭載モデルも
安いほうがいいとはいえ、機能面も重視したい方は、2万~3万円程度の空気清浄機も視野に入れましょう。加湿機能だけでなく、サーキュレーターとして使えるモデルやAIの学習機能を搭載したモデルを選ぶこともできます。ハイエンドモデルまではいかずとも、この価格帯のモデルなら性能や機能面で満足することは間違いないです。
【2】安くなる時期・タイミングをチェック
空気清浄機に限らず、家電製品は年間を通してそこまで価格の変動はありませんが、年に数回値下げのタイミングがあるので、その時期を狙って購入するのがおすすめです。
家電量販店や通販サイトでは、以下の時期にセールを実施することが多く、この時期だと現行モデルが安く購入できる可能性もあります。また、型落ちモデルなら新型が発表される少し前の8月~10月が狙い目です。
・決算セール(3月・9月)
・年末年始セール(12月・1月)
・ボーナス時期(7月・12月)
【3】型落ちモデルも選択肢に!
型落ちモデルとは、最新モデルの1~2つ前のモデルのことを指します。型落ちモデル=機能性が悪いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、最新のモデルより少し古いだけで機能面はそれほど大差がありません。できるだけ安い空気清浄機を手に入れたい方は、現行モデルではなく型落ちモデルを狙うのもひとつの選択肢です。
安い空気清浄機のメーカー・ブランドの紹介
ここでは、安い空気清浄機のメーカー・ブランドがそれぞれどんな技術を持ち、各機種に搭載しているかをかんたんに説明します。おおまかに理解しておくと、空気清浄機が探しやすくなりますよ。
▼IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
無駄のないシンプルなデザインとスマートな機能に加えて、リーズナブルな価格帯の製品を多く販売しているIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)。「ジェネリック家電」とも呼ばれているように、世の中のニーズに合わせた家電を製造している特徴があります。
小型で軽量な家庭用のサイズから適用床面が60畳まで対応している業務用のアイテムなどラインナップは豊富。加湿機能や除湿機能、サーキュレーターとして使えるものなど高性能なモデルも展開しています。
▼TWINBIRD(ツインバード)
ものづくりの町として知られる新潟県燕市に本社を置くTWINBIRD(ツインバード)。求める機能を求める人にピンポイントで届けるシンプルで低価格なアイテムが多く販売されています。
マイナスイオン発生モデルやHEPAフィルター搭載モデル、静音・タイマーモードなど機能が充実したモデルも多数ラインナップされていますが、あなたが求める機能を絞ることによってコスパ最強の一台を見つけることができますよ。
▼maxell(マクセル)
maxell(マクセル)は、電池や光学部品、CD・DVDなどの光ディスクを主軸に家庭用家電やガジェット関連の製造・販売を行う国内メーカー。近年は、ドライヤーやシェーバーなどの美容・健康関連の商品も注目を集めています。
オゾネオシリーズでは、除菌・消臭・ウイルス除去の効果に強みのあるラインナップが豊富で、タイマー機能や風量モードなど+αの機能も充実しています。
安い空気清浄機おすすめ13選
それでは、空気清浄機の選び方やおすすめのメーカーの解説をふまえて、安い空気清浄機のおすすめ商品をご紹介します。価格別に紹介するので、予算に合わせて気になる商品をチェックしてみてくださいね。
1万円未満:空気清浄機おすすめ4選
マイナスイオン放出で新鮮な空気を
◆空気清浄機能はもちろん、マイナスイオンで空気をリフレッシュ
◆高性能HEPAフィルター採用により、0.3㎛のハウスダストを99.97%除去
◆風量3段階切替・3時間タイマー付き
2022年グッドデザイン賞受賞のスマートデザイン
◆スリム・コンパクト設計のシンプルデザイン
◆静音モードで19dB、最大風量運転時でも44dBの低騒音モデル
◆小型DCモーターを採用し、省エネ運転を実現
電源を切り忘れても安心の自動オフタイマー機能
◆広さに合わせて選べる3段階のオゾン風量切替モード
◆約8時間後に電源が自動オフされるタイマー機能付で外出時や就寝時も安心
◆場所を選ばないコンパクトでスタイリッシュな見た目
コンパクトなのにパワフル
◆置き場所を選ばないコンパクトサイズの空気清浄機
◆デザインもオシャレで落ち着いたものなので、どんな部屋のインテリアにもマッチ
◆リーズナブルでコンパクトサイズの空気清浄機が欲しい方におすすめ
1万円~2万円未満:空気清浄機おすすめ5選
安全設計により、子供部屋でも安心して使える
◆空気清浄・加湿機能どちらも3モード搭載
◆お手入れ時期はランプでお知らせ!掃除も簡単!
◆蒸気吹出し口に格子がついている安全設計
抗ウイルス・不織布で包んだ独自のフィルター搭載
◆独自のHEPAフィルターを搭載し、部屋の空気を循環
◆脱臭フィルター付きで気になるニオイも除去
◆シンプルなフロントパネルと操作ボタンは抗菌加工も
USB電源対応だから、デスクでも車内でも
◆市販のモバイルバッテリーから電源の供給も可能
◆USBケーブルが予め付属しているから、別途購入する必要なし
◆ナノイーX技術が空気中の汚れを除去
コンパクトサイズながら、高性能!
◆小型サイズで持ち運びもラクラク
◆フィルターのお手入れ時期は、ボタンが点灯でお知らせ
◆4パターンの運転モードとタイマー機能が便利
強い酸化力のオゾンで除菌・消臭・ウイルス除去
◆オゾン発生ユニットとファンを装備することで、オゾンを広げます
◆デジタル温湿度表示で快適な環境に
◆本体表面は抗菌加工で常に清潔!
2万円~3万円:空気清浄機おすすめ4選
加湿機能・サーキュレーター機能も装備でお得
◆空気清浄機・加湿・サーキュレーターの一台三役
◆HEPAフィルター採用で、花粉やほこりをキャッチ
◆設置面積が小さいスリム設計でワンルームにも設置できる
外出先や離れた場所から遠隔操作が可能
◆お手持ちのスマホでオンオフやタイマー設定ができて便利
◆たっぷり加湿で清浄能力も低下しない
◆おまかせ運転・きれいサーキュレーター運転でお手入れも簡単
電気代は抑えて、加湿はアクティブに!
◆少ない電気代でたっぷり加湿!1日あたり約2.1円(静音運転時)
◆5年交換不要の抗菌・防カビ・加湿フィルター
◆幅280mmのスリムボディで省スペースに!
花粉・ハウスダスト対策に!
◆汚れの種類を判別して、3つの気流を自動で切替
◆5つのセンサーで空気の状態をすばやく、正しく検知!
◆本体・フロントパネルは外すだけでお手入れかんたん
「空気清浄機」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 空気清浄機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの空気清浄機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかの空気清浄機の記事はこちら 【関連記事】
安い空気清浄機でも性能は十分!
本記事では、安い空気清浄機の選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
1万円以下や2万円台の空気清浄機を探している方は、型落ちや小型タイプのモデルに的を絞って購入するのがおすすめです。適応畳数やフィルター性能など最低限確認しておきたいポイントも忘れずにチェックしてくださいね。
本記事を参考にあなたにぴったり空気清浄機を見つけてくださいね。
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「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」を担当。シンプルでミニマルなガジェットには目がなく、つい散在してしまう。とくに、白無地のガジェットが大好物。ひそかに、折りたたみ式のスマートフォンへ乗り換えを計画中。