腕時計ケースの種類・タイプ
まずは、腕時計ケースの種類ごとの特徴を解説していきます。選ぶタイプも変わってきますので、ぜひ参考にしてください。
コレクションケースタイプ:複数収納にぴったり
貴重品や大切な腕時計を保存する場合は「コレクションケースタイプ」を選びます。観賞用なので内部の内張りがしっかりしており、クッションが備わっているものも。コレクション用なので複数の腕時計を収納できます。
鑑賞するためには、フタが透明でなかがみえるタイプを選んでください。2段式になっているケースなら、収納量が多くなります。
スタンドタイプ:すぐに時計を取り出せる
毎日使用している腕時計を保管するのに適しているのが「スタンドタイプ」。机の上や玄関などに置いておけば、出かけるときや帰宅したときの着脱に便利です。
スタンドタイプにもいろいろありますが、スペースがない場合はコンパクトなものを。1~2個を置けるものなら見栄えもよく、使い勝手もいいでしょう。
スタンドタイプでチェックしたいのはバンドを引っかける部分で、かけやすく工夫してあるものがあります。
携帯タイプ:旅行やジムなど、持ち運びで使える
腕時計の保管で困るのが旅行先やスポーツジムなどです。はずした腕時計をどこに置けばいいか迷います。そのようなときにぴったりなのが「携帯用タイプ」の腕時計ケース。
一時的に保管できるだけでなく、コンパクトなので持ち歩きできる便利さがメリットです。気をつけたいのは日常使っている腕時計がしっかり収納できるかどうか。選ぶときにはサイズをチェックしてください。
おすすめ7選|コレクションケースタイプ
それでは早速、腕時計ケースのおすすめ商品をご紹介します。
まずは、コレクションケースタイプの商品です。ぜひ参考にしてください。

ディスプレイ感覚で腕時計や小物を収納
こちらはハンドメイドの腕時計スタンドなので、外出するときに必ず時計をつける方におすすめです。
疲れて帰って来たときに、「時計を収納ケースに戻すのが面倒くさい」「明日も使うから出しておいた方がラク」と思う方は、ケースタイプよりスタンド型のほうが使い勝手がよいでしょう。
時計スタンドのほかに、小物などが置けるトレイも付いているので、身に着けるものをまとめて置くと、出がけに「この辺に置いたはずなのにない…」と慌てることもありませんね。
シンプルさが魅力の腕時計ケース
全面クリアタイプでシンプル。時計の魅力をしっかりと引きたてる腕時計ケースです。最大12本の腕時計が収納可能!腕時計の本数が少ない場合には、ランダムにディスプレイすると、ショップのようなおしゃれな雰囲気になりますよ。腕時計の収納用に、それぞれに台座がついています。
正面からだけではなく、さまざまな角度からコレクションを眺められるのがポイントです。腕時計だけでなく、小型のフィギュアなどをディスプレイするのもおすすめです。
ディスプレイ感覚で収納できる
ニトリのシンプルな時計ケースです。天窓がガラスになっているので、お気に入りの時計を保管しながらディスプレイ感覚で見ることができます。
どんな部屋でもマッチするデザインで、電波の受信も問題なく行えるのでぜひ、チェックしてみてください。

コレクションと保存が一つで叶う腕時計ケース
こちらの腕時計ケースは、腕時計の観賞と収納がひとつで叶うケースです。
上段にはガラスのフタがついているので、コレクションしたい腕時計を、下段には引き出しがついているので、よく使う腕時計を収納するといいでしょう。
腕時計であれば15本という大容量が収納できるので、腕時計をたくさんお持ちの方や、プレゼントにもおすすめです。

「広い空間」で腕時計を贅沢に収納
こちらの腕時計ケースは、腕時計を収納する空間を広めにとってあるので、フレームの大きな時計でも、出し入れのときに収納ケースにぶつかることを軽減できて安心です。
また、時計のベルトを巻くクッションにも工夫があり、ベルトの長さやフレームの大きさに合わせて、クッションのサイズを変更が可能です。厚みのある腕時計の場合、クッション内部の綿の量を減らせば、ケースのフタと腕時計の干渉を防ぐこともできます。
窓ありと窓なしの2タイプがあり、お部屋の窓際などに時計ケースを置く場合には、窓なしタイプを選びましょう。紫外線による日焼けから時計を守ってくれます。

いつでも最高の状態でスタンバイ
こちらのワインディングマシーン内蔵の腕時計ケースは、自動巻き腕時計専用のケースです。
自動巻きの腕時計はいつも着用していないと、使いたいときに時間が止まってしまっていて、すぐに使えないことがあります。
こちらのケースは、時計をセットしてスイッチを入れるだけで、ゼンマイを巻き上げながら保管ができます。また、モーターは動作音が静かなマブチモーター社製。静音タイプですが、モーターの音が気になる方はベッドの近くに置くのは避けたほうがいいでしょう。
朝出かけるときにすぐ使えるように、着替えをする場所や、玄関近くにセットしておけば、朝の忙しい時間も慌てずに出かけられます。カラバリも豊富なので、プレゼントにもおすすめです。
腕時計とアクセサリーがたっぷり収納できる
上段は腕時計のコレクションケース、下段にはアクセサリーやメガネを収納できる、2段式の腕時計ケースです。腕時計の収納スペースは12個分あるので、腕時計コレクターにもおすすめ。上部がクリアタイプなので、ふたを開けなくても、収納した腕時計が確認できます。合皮素材のボックスが高級感のある印象です。身に着ける貴金属をまとめて収納できて、管理がラクになりますね。
ケース内部はクッション素材で、大切な腕時計やアクセサリーを傷つけずに保管できます。クッション素材は取り外しも可能ですよ。
おすすめ2選|スタンドタイプ
続いては、スタンドタイプの腕時計ケースです。こちらもぜひ参考にしてください。
インテリア製の高い腕時計スタンド
天然のウォールナット材を使用した、インテリア製の高い腕時計スタンドです。安心の日本製。1日の終わりに腕時計を外して保管するのはもちろん、デスクワークの際に腕時計を外しておく場合にも活躍します。
ナチュラルな風合いが魅力の木製。腕時計がずり落ちず、時計がきれいにディスプレイできる角度に設計されたスタンドなので、お気に入りの時計を飾る際にも活躍しそうですね。高級感のある化粧箱入りなので、プレゼントとしても最適です。
ショーケースのディスプレイのように収納できる
柔らかなマイクロファイバー素材のクッションシートで、腕時計に傷を付けずに保管できる腕時計スタンドです。ショップのショーケースのディスプレイのように、腕時計をおしゃれに飾れますよ。腕時計のバンドを止めなくても、さっと置くだけ。デスクに置いて使えば、腕時計を置き時計の代わりとしても使用できますね。
幅が広めに設計されているので、複数の腕時計をかけることが可能です。土台の木材の高級感のある仕上げも素敵ですね。カラーはグレーとホワイトの2色展開なので、インテリアや好みの雰囲気に合わせて選びましょう。
おすすめ4選|携帯タイプ
最後は、携帯タイプの腕時計ケースです。
出張が多い方やジムに頻繁に行く方への贈り物としてもおすすめです。

大切な腕時計を外出先でも安心収納
こちらは携帯用の腕時計ケースなので、外出先で腕時計を外すことが多い方におすすめの商品です。
スポーツジムなどのコインロッカーに、大切な時計を直置きするのは躊躇しますよね。キズがついてしまいそうですし、置き忘れしてしまう不安もあります。外した腕時計をそのままカバンにしまうと、ほかの物とぶつかりあって擦りキズなどがついてしまうことも。
コンパクトでクッション性の高いこちらの商品であれば、衝撃やキズから大切な腕時計を守ってくれます。耐久性もあるので、カバンに一つあると重宝しますよ。
移動先に持っていきやすいコンパクトな携帯用ケース
筒型で持ち運びやすい腕時計ケースです。外装は耐久性にすぐれたPUレザーを採用。内側は保護性の高いベロア調素材が外からの衝撃を吸収し、腕時計への負荷を軽減します。
時計の間の仕切りにはバッフルがあり、時計同士の摩擦を防いでくれます。3本の腕時計が収納可能で、コンパクトなので場所を取らず、宿泊先などに持っていきやすい腕時計ケースです。
コロンとしたフォルムもかわいい腕時計ケース
1本だけの時計ケースをお探しの方にぴったりの腕時計ケースです。旅行や出張先に持っていきたい、仕事やスポーツなどで少しの間だけ腕時計を外しておきたいときに重宝します。
衝撃に強い特殊ナイロンを採用。雨などの水分やほこりから腕時計を保護します。いろいろなメーカーの腕時計のサイズにマッチし、コンパクトで邪魔にならないサイズ感はポータブル用にもディスプレイ用にも使えて便利ですよ。
メガネケースとほぼ同サイズで持ち運びやすい
標準的なメガネケースと同等のサイズなので、カバンに入れてもかさばらず邪魔になりにくい腕時計ケースです。持ち運び用としても便利で、出張先や旅行先で腕時計を付け替えたい方にはぴったり。
切り込み幅の違うスポンジが2個付属しており、さまざまなバンドサイズの腕時計に対応します。スポンジでしっかりと固定してくれるので中で動きにくく、ポータブル用としてはうれしいポイントですね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 腕時計ケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの腕時計ケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
腕時計ケースの選び方
大切な腕時計をキレイに保管できるアイテム「腕時計ケース」。選ぶうえでなにを重要視すればよいのかわからず、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、腕時計ケースの基本的な選び方をご紹介します。ポイントは下記の4つ。
【1】収納本数をチェック
【2】ケースの素材をチェック
【3】腕時計のタイプをチェック
【4】腕時計以外の収納スペースをチェック
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】収納本数をチェック
腕時計ケースは、どのくらいの本数を収納する予定なのかチェックすることが大切。そしてポイントなのは、全ての腕時計をケースに仕舞うのか、使用していない腕時計を仕舞うのかを考え、本数を決めることです。
たとえば、よく使う腕時計はデスクに置きっぱなしにし、使っていない3本はクリアケースに仕舞うといった使い方や、スタンドタイプに全て腕時計をかけて、毎回着けたい時計を選ぶといった使い方など、仕舞う本数によって使い方や選ぶケースも変わります。
また、今後時計をコレクションしていきたい方は、大きめのケースを購入するなど、収納する腕時計の本数をイメージしておきましょう。
【2】ケースの素材をチェック
腕時計ケースを選ぶときは素材にも注意を向けてください。機能によっては素材選びがとても重要です。
木製ケースは、重厚感があり、インテリアに向いています。また、機械式腕時計を収納するなら、磁気をとおさないアルミやアルミ合金のケースを。ソーラー式腕時計なら、外光が入りやすいガラス製やアクリル製などの透明素材が適しています。
それぞれの時計にぴったりの素材があるので、ぜひチェックしてみてください。
【3】腕時計のタイプをチェック
腕時計はデザイン、形状、重さなどがさまざまです。腕時計ケースを選ぶときは、収納する腕時計の仕様に合ったものかどうかチェックしてください。
たとえば、自動巻きのタイプの腕時計は、使わずに置きっぱなしにしておくと、使いたいときに時計が止まってしまうことも。こういった場合、ワインディングマシーンのような専用のケースを使うことで、巻いたり時間を合わせたりする手間が省けます。
ソーラータイプの時計をお持ちの方は、LED照明ライトの付いた腕時計ケースが、ソーラー充電もできるためおすすめです。
デカ厚サイズの腕時計には、盤面が4cm以上のものもあります。そのような腕時計を収納するなら、ケースの幅や深さを事前に確認する必要があります。
仕様にあわせたケースを選ぶことで、実用性もぐっと上がりますのでチェックしてみてください。
【4】腕時計以外の収納スペースをチェック
腕時計ケースのなかには、腕時計以外の小物を収納できる商品があります。たとえば、メガネなどが一緒に納められると、身のまわりの品をまとめて収納できるので、身支度するときに重宝します。
女性の場合はアクセサリーケースと一体化したものを選べば、指輪やネックレスなども収納可能。鏡がついていればメイクチェックもできます。
>>>専門家からのアドバイス
観賞用か保管用かでタイプを選ぼう
腕時計ケースを選ぶ際は、観賞用か保管用か、どちらに重点を置くかで選びましょう。
たとえば、観賞用で選ぶのであれば、楽しんでコレクションできるものを選びましょう。ケースの蓋の部分がガラスになっているものや、インテリアに合わせた素材(木製や革製など)の商品を選べば、お部屋に統一感も出ますし、毎日眺めるのも楽しみになります。
また、保管目的で腕時計ケースを選ぶのであれば、時計を収納するスペースにゆとり(幅が6センチ程度)があるものを選びましょう。大きなフレームの時計を取り出すときに傷が付きにくく、取り出しやすくなります。
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手持ちの時計の種類と使用頻度を把握しておこう
本記事では、腕時計ケースのタイプごとの特徴や選び方、そしてタイプ別のおすすめ商品を紹介してきましたが、いかがでしたか?
腕時計ケースを選ぶときは、お持ちの腕時計の種類と使用頻度を把握してから選びましょう。そのうえで、腕時計の種類には「自動巻き」「電池式」「ソーラー」などがあり、ソーラータイプの腕時計であれば光が必要ですから、保管する際に光を通すケースを選ぶ必要があります。常に腕時計を使用する人は、時計をストレスなく定位置管理できるスタンドタイプが便利ですよ。
さまざまな腕時計ケースがありますが、何を優先させるかで考えてみると、商品も選びやすくなるはずです。ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりのケースを見つけてくださいね。
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「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。 日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。