牛乳のメリット
牛乳には骨や歯を強くするためのカルシウム、筋肉をつくるタンパク質や成長期に必要なビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれていることが有名です。
とくに1日のカルシウム推奨量のおよそ半分を摂取できるとされており、牛乳は身体にとって必要な食品であることが分かります。
厚生労働省は1日に摂るべきカルシウム量を「成人男性で650mg~800mg、成人女性で650mg」と推奨しています。
カルシウムは一度に摂取しても、吸収されないまま排出されてしまうので、毎日の習慣として牛乳を飲むことから始めるのはいかがでしょうか。
牛乳の紙パックのトリビア
よくスーパーなどで見かける牛乳の紙パックですが、実は計算上は1000mlの牛乳が入らない大きさなのはご存じですか?以前、小学生の疑問から実験などが行われ話題になりました。
一般的な細長いタイプの1000mlの牛乳パックのおおよその内寸は 70mm x 70mm x 194mm で、これを元に計算すると950.6mlとなり、1000mlとはなりません。
じつは紙パックなので、牛乳などをパックに入れるとパックの内壁に圧力が掛かって膨らむんですね。膨らんだ分だけ内容積が大きくなるので、その分を足すと1000ml入るというわけです。
牛乳の種類と選び方
ひとくちに牛乳といっても、牛乳の種類は大きく4つに分けられます。
・成分無調整牛乳
・成分調整牛乳
・加工乳
・乳飲料
牛乳を選ぶときのポイントにもなりますので、上記のポイントは抑えておきましょう。
紙パックの牛乳のおすすめ21選
ここからは、紙パックの牛乳のおすすめを紹介します。
阿蘇の大自然で育まれた生乳を使用
成分無調整のロングライフ牛乳です。常温でそのまま保存しておくことができます。熊本の豊かな自然に囲まれながら育った乳牛から、まごころを込めて搾乳されました。
コクがあり、ほのかに甘みを感じられる牛乳です。自然のおいしさがいっぱい詰まっているので、ゴクゴク飲めてその味わい楽しむことができるでしょう。
非常用としても重宝するロングライフ牛乳
成分無調整で飽きのこない、シンプルな味わいが特徴のロングライフ牛乳。中身が飛び出しにくいプリズマ容器で、持ちやすいです。搾乳後48時間以内に生乳を工場に受け入れ、おいしさが長持ちするように無菌状態で超高温瞬間殺菌処理されています。
手軽に飲める牛乳として親しまれており、多くのシーンで活躍。おやつなどの間食のほか、昼食のタイミングなどによく飲まれています。常温保存可能なのもうれしいポイントです。
しぼりたてのような味わいの成分無調整牛乳
殺菌処理後、無菌充填した常温保存可能な「成分無調整牛乳」です。新鮮な生乳の風味をそのまま生かし、しぼりたてのような味わい。もちろん防腐剤や保存料は一切使用していないので、安心して飲むことができますよ。
緑豊かな霧島山麓の、新鮮な自然の味をたっぷりお楽しみいただけます。
衛生的なキャップつき紙パックの高温殺菌牛乳
キャップつき紙パックに入った牛乳です。パッケージが変わったことにより、最後のひと口まで飲むことができるようになりました。超高温殺菌されており、おいしさと安全性はもとより利便性にもこだわっています。
容器のキャップは開けやすく、牛乳パック独特の持ちにくさを改善。子どもや高齢者でも扱いやすいので、毎日気軽に牛乳を飲むことができます。
北海道で生産されたおいしいロングライフ牛乳
北海道で生産された牛乳本来の味わいが楽しめる牛乳です。牧場の乳牛からしぼった生乳をそのまま加熱殺菌しパックしてあります。
常温保存が可能な「ロングライフ牛乳」なので、開封しなければ長くストックすることができます。本商品は1,000ml入りが12本セットで購入できますが、ひとり暮らしでそこまで頻繁に消費できない人が購入しても大丈夫です。
「牛乳」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 牛乳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの牛乳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
牛乳に関するQ&A
Q.1 牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするのはなぜ?

牛乳を飲むとお腹がはってガスが溜まったり、下痢になってしまうのは「乳糖不耐症」が原因。これは、牛乳に含まれる乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)の働きが弱いために起こります。
牛乳を飲みたいけどお腹がゴロゴロしてしまう人は、毎日少量の牛乳を飲むようにすると、乳糖分解酵素が活発化されて次第に飲めるようになります。それでもなかなか改善されない場合は、乳糖が分解されている牛乳を選ぶか、ホットミルクにして飲むのをおすすめします。
Q.2 ミルクと牛乳の違いって?

「牛乳」とは、文字通り牛の乳のこと。厳密には、生乳を均質化処理をして加熱殺菌したものを「牛乳」とよびます。「生乳(せいにゅう)」とは、しぼったままの牛の乳のことです。冒頭でもご紹介したように一般的に「牛乳」と呼べるものは7種類あり、食品衛生法に基づく「乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)」という法律で定められています。
一方「ミルク」は、英語のmilkのことですが、牛やヤギなど家畜の乳、練乳や粉乳などの生乳から作られた加工品や、赤ちゃんに飲ませる乳児用粉ミルクなど、幅広い意味合いを持っています。
牛乳の紙パックはリサイクルの王様
紙パックの牛乳のおすすめはいかがでしたか。
牛乳の容器として使われる紙パックはリサイクルしましょう。紙は比較的リサイクルしやすい資源として有名ですが、材質やサイズが均一な牛乳の紙パックは、なかでもリサイクルに向いている資源です。
一般的には紙パックだけ分別されて資源回収をしていますので、ぜひ飲み終わった紙パックは軽く洗ったのちに乾燥させて資源回収に出しましょう。
紙パックの牛乳を上手に活用して、環境にも優しい牛乳生活を楽しんでみましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「生活雑貨・日用品」「ペット」カテゴリーを担当。春にお迎えした愛犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、時短につながる日用品や、生活の質を上げてくれるモノを探すのが日課となっている。