【下着研究家が解説】育乳ブラ人気おすすめ9選！昼用・夜用など

ブラジャーには、昼夜兼用や昼用、夜用などいろいろな種類があります。着用する服のシルエットを綺麗に出すことのできる補整ブラと、家でリラックス時に着用するブラの大きく2種類に分けられます。

このうち、外出時に着用する補整力のあるブラジャーは、毎日着用することにより、背中や脇に流れているお肉がカップ部分へと移動し、美しいバストラインとなっていきます。そのことが、あたかも胸を育てているかのようにみえるため、このような名称がつきました。

授乳後や卒乳後の、胸の形が気になる人もチェックしてほしいアイテムです。育乳ブラ以外をお探しの方は以下の記事を参考にしてみてください！

せっかく育乳ブラを選んで購入するなら、効果を得たいもの。育乳ブラを使用することでどんな効果が得られるのか、それぞれの商品の効果あり効果なしを詳しく見ていきましょう。

日本人はメリハリがあまりない体形の人が多く、ボディとアンダーバストの境であるバージスラインがあいまいになりがちです。また、バスト自体も横に広がって形がくずれやすい傾向にあります。

バストをホールドすることでバージスラインをはっきりさせ、横に広がりにくい形のいいバストへと導く育乳ブラ効果が得られます。育乳ブラは胸の形が良くなるブラです。

キレイなバストを目指すなら、バストが横に広がらないこと以外に上向きであることも欠かせません。育乳ブラを使用することで、バストトップがキレイに見える位置にくるよう導くことができます。キレイに見えるバストトップの位置は、肩と肘のまんなかあたりと言われています。

両胸のトップと鎖骨のまんなかを結ぶ正三角形は「ゴールデントライアングル」と呼ばれています。これができるかどうかでもバストトップの位置が正しいか判断できます。

育乳ブラを販売しているおもなブランドやメーカーを紹介します。各ブランドやメーカーの特徴を説明しますので、育乳ブラ選びの参考にしてください。

ブラデリスニューヨークは補整下着でありながら、おしゃれもかなえてくれる商品を提案しています。育乳ブラや補正下着を多数取り扱っています。 集める・寄せる・整えるの3ステップで美しいボディへと導きます。

商品の販売だけでなく、ボディチェックによるアフターサービスにも力を入れています。育乳ブラ初心者にチェックしてほしいブランドです。

女性向け下着だけでなく、男性用下着やコンディショニングウェアも取り扱う日本の下着メーカーです。多種多様なシーン、サイズのバストに対応してくれる商品を提供しています。育乳ブラも使用目的やサイズ、デザインが豊富にそろっています。

いろいろな商品からじっくり選びたい人は、ワコールの商品をチェックしてみるといいでしょう。

手に取りやすい価格が魅力の下着ブランドです。おしゃれで思わず見せたくなるようなデザインが特徴です。ナイトブラはサポート力がHP上に表示されているので、好みの商品を選びやすくなっています。

はじめて育乳ブラを購入する人や、試しに使ってみたいと考えている人にもぴったりなブランドです。複数まとめ買いしたい人にもおすすめです。

それではさっそく、育乳ブラのおすすめ商品をご紹介します。各商品の特徴を説明していますので、購入する時の参考にしてください。

Amazon、楽天市場での育乳ブラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

育乳ブラはどうやって選べばいいのでしょうか。選び方のポイントは下記7つです。

【1】サイズアップ or 補正？目的に合わせて選ぶ
【2】自分のバストに合う正しいサイズを選ぶ
【3】ホールド力が高いものを選ぶ
【4】ワイヤーの有無で選ぶ
【5】「肩紐の太さ・カップの形・サイドボーンの有無」にこだわって選ぶ
【6】自分の体形に合ったブラを選ぶ
【7】季節に合わせた素材を選ぶ

それではさっそく見ていきましょう！

育乳ブラのなかでも、日中使用する補整ブラと呼ばれる商品にはさまざまな目的のものがあります。胸の形が良くなるブラや、姿勢を矯正して美しく見せるブラなどが挙げられます。

サイズアップを目指すのであれば脂肪をバストへ持って行くタイプのものを、バストラインが気になる人はバストの形や姿勢を整えるものを選びましょう。標準より痩せ型の人やバスト自体が小さめの人は、小さい人用のブラもありますので購入するときに確認してください。

サイズは、店舗で測定してもらいましょう、と書かれている記事が多いですが、インターネットで買い物をするときは店舗で測ってもらえませんので、必ず、次のセルフで測る測定方法で測ってから購入しましょう。

【1】鏡の前に上半身裸で横向きに立ち、90度にお辞儀をします。
【2】メジャーをぐるりと背中から通して、バストトップを取り囲んだ数値を読み取ります。それが、「トップバストサイズ」です。
【3】「アンダーバストサイズ」は、立った状態でバストのアンダー部分を取り囲んで測定しましょう。

トップバストサイズ、アンダーバストサイズをしっかりと把握してから商品を選定してください。

バストをキレイに見せるタイプの育乳ブラの選び方を紹介します。なにを重視するか、購入のときの参考にしてください。

バストアップさせるために、背中や脇の脂肪をバストに集めて収める方法があります。これを目標とした育乳ブラを探すのであれば、カップの脇下部分の構造を確認しておきましょう。

固めに生地や別の素材を当てて強度をアップさせてあり、ホールド力がしっかりしています。締め付け感や付け心地が気になりますが、サイドの幅が広めにとってあればそれほど気になりません。試着して確認してみてください。

アンダーサイズを調節する役割をするのがブラのホックです。育乳ブラでしっかりバストを固定するのであればホックの多いものを選ぶといいでしょう。ホックが１列ではサイズ調整はできません。

女性は生理周期で胸が張っているときなど、無理に締め付けないほうがいいときもあります。そういったときのためにサイズが自由に調節できる商品を選んでおくといいでしょう。

ホールド力のある育乳ブラは締め付け感が気になるという人もいるでしょう。アンダーベルトが太く、脇の位置が高めであれば締め付け感やバストへの負担が軽減されます。ホールド力もしっかりあるので、背中などの余分な脂肪を集める力も高まります。

あまりベルトの太いデザインのものは見た目がおしゃれでないと敬遠されがちですが、最近では機能面とデザイン性を両立した商品が多く登場しています。一度チェックしてみてください。

バージスラインは、お腹とバストの境を指します。ブラで言うとワイヤーが入っている部分のことで、バージスラインが狭いものはホールド力が高くバストを持ち上げて上向きに支える力があるとされています。

育乳ブラを選ぶときには、このバージスラインにも注目しておきましょう。バージスラインが美しければ、バストからウエストにかけてのくびれも美しく見せることができます。

育乳ブラは日中にしっかりサポートする「昼用のワイヤー入り」、就寝中のナイトブラにぴったりな「夜用のノンワイヤー」、1日中同じものを使える「昼夜兼用タイプ」の3種類があります。

ワイヤー入りはしっかりバストをホールド。夜用のノンワイヤーはバストを固定しつつも眠りを妨げない着け心地が特徴。昼夜兼用タイプはノンワイヤーが多く、ホールド力は昼用より劣りますが昼も着け心地がいいものが多くなっています。

ブラの多くは肩紐が細めですが、育乳ブラは肩紐が太く脇につながった形になっていることが多数あります。この構造によってバストの脂肪がまんなかに集まりやすくなり、バストが外向きなるのを防ぐのです。

また、育乳ブラのカップはフルカップより3/4カップがいいでしょう。集まった脂肪を固定して、丸みのある美しいバストへと導いてくれます。

育乳ブラは自分の体形に合ったものを選ぶことも大切です。普通体形やぽっちゃり体形の人なら、背中や脇から脂肪を集めて胸部分にしっかりホールドできる補整ブラを選ぶとよいでしょう。痩せ型やバストが小さい人はアンダーベルトが太めのブラやカップがおわん型のブラを選んでください。

日中動き回ってもバストがずれることを防ぎ、しっかりバスト全体を覆って快適に過ごせます。

ブラジャーの素材に関しては、季節によって使い分けることが大切です。夏は汗をよくかきますので、吸汗速乾性や通気性のよいメッシュ加工が施されている素材が使われているものなどがよいでしょう。

冬は保温性のよい赤のカラーものや、綿や絹素材のものを選ぶとよりよいですね。

育乳ブラの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。

まずは育乳ブラをどんな目的で使用するのかを考えて、サイズや素材、形など自分に合うものを選んでいきましょう。つけていて心地よく、気分の上がる育乳ブラを見つけてくださいね。

◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。（更新日は記事上部に表示しています）◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。