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モジュラーシンセおすすめ人気6選!機材選びのポイントも解説

モジュラーシンセおすすめ人気6選!機材選びのポイントも解説
モジュラーシンセおすすめ人気6選!機材選びのポイントも解説

さまざまなモジュールを組み合わせて、システムを構築できるモジュラーシンセ(モジュラー・シンセサイザー)。

自由度も高く、自分の好みの音作りを追求できるので、楽曲制作などはもちろん、ステージでの演奏でも幅広く活躍します。

しかし、構成するパーツの豊富さなどから、「欲しい!」と思っても、他のシンセよりさらに、どれを選べば良いのか分かりづらい方も多いのでは。

本記事では、モジュラーシンセを選ぶ上でのポイントやおすすめ商品をご紹介。ぜひ、参考にしてください。

後半には、比較一覧表や通販サイトの最新人気ランキングもあるので、売れ筋や口コミとあわせてチェックしてみてください。

本記事はプロモーションが含まれています。2025年05月29日に記事を更新しました(公開日2025年05月29日)

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目次

モジュラーシンセの選び方 モジュラーシンセおすすめ6選 モジュラーシンセはアナログシンセを理解するのが効果的
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マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・AV機器、PC・スマホ・カメラ、スポーツ・自転車
岩木 ヒロユキ

「家電・AV機器」「ゲーム・ホビー」「スポーツ・自転車」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリー担当。休日はドライブ・写真・ペットといったアウトドアなものからゲーム・ホビーなどインドアなものまで多趣味。過去にゲームメディアのライターも経験し、現在はWEBメディアのディレクション業務やメディア制作に携わっている。

【この記事で紹介するのはこちら】
商品名 画像 購入サイト 特徴 サイズ(幅×奥行×高さ) 電源方式 重さ
Doepfer(ドイプファー)『A-100SS-1-LC6』 Doepfer(ドイプファー)『A-100SS-1-LC6』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

老舗メーカーのスターターセット 482×240×266mm PSU3 約5.5kg
ARTURIA(アートリア)『MiniBrute 2』 ARTURIA(アートリア)『MiniBrute 2』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

セミモジュラーで音作りの基礎からスタート 484×336×58mm 電源コード 約4.8kg
KORG(コルグ)『volca modular』 KORG(コルグ)『volca modular』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

コンパクトなので、手軽に持ち歩ける 193×115×39mm 単3電池×6本、ACアダプター 0.36kg
BEHRINGER(べリンガー)『MODEL D』 BEHRINGER(べリンガー)『MODEL D』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

ビンテージシンセのサウンドを楽しめる 374×136×9mm 電源アダプター 1.7kg
Rossum Electro-Music(ロッサム・エレクトロ・ミュージック)『Morpheus』 Rossum Electro-Music(ロッサム・エレクトロ・ミュージック)『Morpheus』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

マニアックなフィルター変化が楽しめる! 約60×25mm(幅×奥行) - 0.5kg
BEHRINGER(ベリンガー)『NEUTRON』 BEHRINGER(ベリンガー)『NEUTRON』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

現代に蘇る伝説のアナログモジュラーシンセサイザー 42.4cm×13.6cm 電源アダプター 3.0kg

モジュラーシンセの選び方

それでは、モジュラーシンセの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つです。

【1】現在の主流はユーロラックタイプ
【2】最初は主要モジュールがセットになった基本的なシステムを
【3】基本機能が操作パネルにあるセミモジュラータイプで仕組みを知ろう
【4】音作りへの慣れで柔軟に配置を考えていこう


上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】現在の主流はユーロラックタイプ

 

モジュラーシンセはラックに設置して使用しますが、異なる大きさのモジュール同士は同じラックにセットアップすることができません。ラックケースは電源供給を行なう機能もあるため、同じ規格のモジュールでそろえることにより電源管理もシンプルにできます。

近年ではユーロラックタイプの大きさのものが主流です。多くのメーカーがこの規格に準じたユーロラックのモジュラーシンセを発売していますので、ユーロラックタイプのモジュールでモジュラーシステムをそろえていくとよいでしょう。

【2】最初は主要モジュールがセットになった基本的なシステムを

 

モジュラーシンセは、ひとつのモジュールを購入しただけでは充分な音作りを行なうことができません。一から始める場合には、いくつかの主要モジュールがセットになったベーシックなシステムを最初に手に入れるといいでしょう。

そして、ある程度音作りに慣れてきたら、自分の作りたい音を表現するのに必要なモジュールを順次追加していくことで、音作りの幅を広げていきましょう。

【3】基本機能が操作パネルにあるセミモジュラータイプで仕組みを知ろう

モジュラーシンセの画像

Photo by Steve Harvey on Unsplash

モジュラーシンセの画像

Photo by Steve Harvey on Unsplash

「モジュラーシンセがほしいけれど、その前にシンセサイザーの仕組みなどを覚えたい」という人は、セミモジュラータイプから始めてみるのもいいでしょう。セミモジュラーシンセの場合は、シンセサイザーを構成する基本的な機能が操作パネル上にまとまっていますので、ケーブルのパッチング(機器類の端子と端子を接続すること)を行なわなくても、ある程度の音作りが楽しめます。

また、モジュラーシンセのように各機能の入出力端子を装備しており、パネル上の操作だけでは作れない応用的で緻密な音色なども作成できます。また、セミモジュラーシンセは、モジュラーシンセと組み合わせて活用できるものも多々ありますので、共存させながら、音作りの幅を広げていけるでしょう。

【4】音作りへの慣れで柔軟に配置を考えていこう

 

モジュールの配置方法は、自分の使いやすいようにするといいでしょう。各モジュールの信号の流れを把握しやすくしておくことがポイントです。たとえば音作りに慣れていない場合、1段ラックのシステムなら左から「オシレーター(※1)→フィルター→アンプ」といった、アナログシンセサイザーの音作りの流れに沿った形で配置しましょう。

音作りに慣れてシステムが大きくなってきたら、音が作りやすい配置やパフォーマンスしやすい配置にしましょう。また、パッチケーブルをそろえていく際には、使用頻度の高いケーブル(15~30cm程度)を中心に、それ以上の長さをその都度、必要な数だけそろえていくのがベターです。

(※1):発振器の事。シンセサイザーでは音の元となる波形を作り出す部分に当たる。

モジュラーシンセおすすめ6選

それでは、選び方のポイントをふまえて、おすすめのモジュラーシンセと、編集部が厳選する商品を紹介します。

Doepfer(ドイプファー)『A-100SS-1-LC6』

マイナビおすすめナビ編集部:ホビー編集担当

マイナビおすすめナビ編集部

ホビー編集担当

老舗メーカーのスターターセット

◆ユーロラックタイプのモジュラーシンセメーカーの老舗・Doepfer(ドイプファー)のスターターセット
◆アナログシンセサイザーの基本要素がそろっているので、音色作りのプロセスが理解できる
◆2段構成になっており、下の段はブランクになっているので、好きなモジュールを追加してオリジナルのモジュラーシステムを構築できる

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 482×240×266mm
電源方式 PSU3
重さ 約5.5kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 482×240×266mm
電源方式 PSU3
重さ 約5.5kg

マイナビおすすめナビ編集部:ホビー編集担当

マイナビおすすめナビ編集部

ホビー編集担当

セミモジュラーで音作りの基礎からスタート

◆モジュールが内部結線されており、パッチングしなくても基本的な音作りができるので、初心者におすすめ!
◆本体のパラメータを操作して音作りができるので、各パラメータの機能や役割が理解しやすい
◆別売りのユーロラックケース・『RackBrute』シリーズと組み合わせることでシステムを拡張できる

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 484×336×58mm
電源方式 電源コード
重さ 約4.8kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 484×336×58mm
電源方式 電源コード
重さ 約4.8kg

マイナビおすすめナビ編集部:ホビー編集担当

マイナビおすすめナビ編集部

ホビー編集担当

コンパクトなので、手軽に持ち歩ける

◆軽量でコンパクトなので、どこでも気軽に楽しめる
◆付属のピン・ケーブルでパッチングをおこなうと、クオリティの高い本格的なシンセサウンドを演奏できる
◆他の『volca』シリーズの製品と組み合わせての同期演奏や外部のシンセサイザーのCVによるコントロールも可能!

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 193×115×39mm
電源方式 単3電池×6本、ACアダプター
重さ 0.36kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 193×115×39mm
電源方式 単3電池×6本、ACアダプター
重さ 0.36kg

マイナビおすすめナビ編集部:ホビー編集担当

マイナビおすすめナビ編集部

ホビー編集担当

ビンテージシンセのサウンドを楽しめる

◆ユーロラックタイプのアナログシンセサイザーで、迫力あるサウンドの質感が魅力
◆セミモジュラータイプのため、パッチングを併用することでオリジナルの実機では作れない音色も楽しめる
◆往年の名機のサウンドをシステムに加えたい人には特におすすめ

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 374×136×9mm
電源方式 電源アダプター
重さ 1.7kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 374×136×9mm
電源方式 電源アダプター
重さ 1.7kg

マイナビおすすめナビ編集部:ホビー編集担当

マイナビおすすめナビ編集部

ホビー編集担当

マニアックなフィルター変化が楽しめる!

◆独特の音色変化に特徴がある「14 Pole Z-Plane」フィルター機能がそのままモジュール化されたアイテム
◆使用するフィルターモジュールによってサウンドが変わるので、マニアックな変化をつけたいときにおすすめ

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 約60×25mm(幅×奥行)
電源方式 -
重さ 0.5kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 約60×25mm(幅×奥行)
電源方式 -
重さ 0.5kg

現代に蘇る伝説のアナログモジュラーシンセサイザー

NEUTRONの設計は、部品選択から回路の構築まで、歴史を作った古典的なシンセサイザーを忠実に再現。極太の低音、誰もが知っているあのリードトーンとエフェクト、さまざまなプログレッシブロックに使われていたオルガンサウンドを実現しています。創造性次第で極めて柔軟なサウンドシェーピングがあなたの手のものになる1台です。

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

サイズ(幅×奥行×高さ) 42.4cm×13.6cm
電源方式 電源アダプター
重さ 3.0kg

サイズ(幅×奥行×高さ) 42.4cm×13.6cm
電源方式 電源アダプター
重さ 3.0kg

おすすめ商品の比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 サイズ(幅×奥行×高さ) 電源方式 重さ
Doepfer(ドイプファー)『A-100SS-1-LC6』 Doepfer(ドイプファー)『A-100SS-1-LC6』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

老舗メーカーのスターターセット 482×240×266mm PSU3 約5.5kg
ARTURIA(アートリア)『MiniBrute 2』 ARTURIA(アートリア)『MiniBrute 2』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

セミモジュラーで音作りの基礎からスタート 484×336×58mm 電源コード 約4.8kg
KORG(コルグ)『volca modular』 KORG(コルグ)『volca modular』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

コンパクトなので、手軽に持ち歩ける 193×115×39mm 単3電池×6本、ACアダプター 0.36kg
BEHRINGER(べリンガー)『MODEL D』 BEHRINGER(べリンガー)『MODEL D』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

ビンテージシンセのサウンドを楽しめる 374×136×9mm 電源アダプター 1.7kg
Rossum Electro-Music(ロッサム・エレクトロ・ミュージック)『Morpheus』 Rossum Electro-Music(ロッサム・エレクトロ・ミュージック)『Morpheus』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

マニアックなフィルター変化が楽しめる! 約60×25mm(幅×奥行) - 0.5kg
BEHRINGER(ベリンガー)『NEUTRON』 BEHRINGER(ベリンガー)『NEUTRON』

※各社通販サイトの 2025年5月29日時点 での税込価格

現代に蘇る伝説のアナログモジュラーシンセサイザー 42.4cm×13.6cm 電源アダプター 3.0kg

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする モジュラーシンセの売れ筋をチェック

楽天市場でのモジュラーシンセの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

楽天市場:モジュラーシンセランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

【関連記事】モジュラーシンセに関するそのほかの記事はこちら

モジュラーシンセはアナログシンセを理解するのが効果的

冒頭でも紹介したとおり、モジュラーシンセを極める上でもっとも効果的なことは、アナログシンセサイザーについて深く理解しておくことです。その知識が、ベーシックなシステムを構築する際のみならず、どのように拡張していくかを模索していく過程でも判断の手助けとなるでしょう。

また、選び方で紹介したモニター環境はモジュラーシンセを使用していく上で特に重要です。シンプルなもので充分ですので、モジュラーシンセからの出力をまとめるためのミキサーとヘッドフォン、あるいはモニタースピーカー(できればアンプ内蔵のタイプ)もそろえておくといいでしょう。

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