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iPadの知育教材オズモジーニアスを実践レビュー! 家族で使ってみた

iPadの知育教材オズモジーニアスを実践レビュー! 家族で使ってみた

『Osmo(オズモ )ジーニアススターターキット』は、iPadで5つの知育ゲームが遊べる知育教材。「デジタル」と「実際に手を動かす遊び」を組み合わせた知育遊びができる、全米の3万以上の教室で取り入れられている教材です。
Amazon記載の対象年齢は6歳〜10歳ほどとのことですが、面白そうなのでせっかくなら家族全員で遊んでみたいと思い、年少さんの3歳児でも遊べるのか、デジタルが苦手な祖母でも遊べるのか、家族3世代で実践レビューします!


オズモ『ジーニアススターターキット』とは?

ソースネクストのオズモ『ジーニアススターターキット』とは、元Googleのエンジニアによって創設された会社が開発した知育教材「オズモ」シリーズのひとつです。

オズモジーニアススターターキットパッケージ

Photo by マイナビおすすめナビ

今回紹介する「ジーニアススターターキット」のほかには、プログラミングのできる「コーディングスターターキット」や、ピザ屋の経営ができる「ピザカンパニー」があります。

オズモジーニアススターターキットパッケージ裏面

Photo by マイナビおすすめナビ

「ジーニアススターターキット」には、iPadを置く台(ベース)と、上部のカメラ部分につける反射鏡、パズルのピースと数字・アルファベットのカードが同梱されています。

これらの付属パーツを使用し、App Storeからダウンロードしたアプリを通じて、5つのゲームを遊ぶことができます。

オズモジーニアススターターキットパッケージの中身

Photo by マイナビおすすめナビ

画面に触れることはほぼありません。次のステージに移動するときに矢印を押したり、レベル選択をするくらいでしょうか。ゲーム内では、付属のピースやカード、用意したペンや定規など、実際に手元にあるものを手で触って動かしてゲームをクリアしていきます。

これらの遊びを体験するなかで、子どもたちがテクノロジーと触れ合い、夢中になっていくという仕組みになっています。

5つのアプリに、3世代で挑戦! 検証レビュー

オズモジーニアスのアプリアイコン画面

Photo by マイナビおすすめナビ

さっそく、5つのアプリをダウンロードして起動してみました。我が家に眠っていたiPad、古いものですがなんなく動きました。これらのアプリをまとめる「Osmo World」というランチャーアプリもあるようですが、こちらは手持ちのiPadでは開かず、断念。

とはいえ、本来の目的である5つのゲームアプリは入りましたので、いざ、実際にプレイしてみます!

『タングラム』図形パズル

まずプレイしたのは、図形のピースを並べて指定の絵を完成させる『タングラム』。さっそく、息子がプレイしてみます。レベルは「かんたん」を選択。ほかに「ふつう」「むずかしい」と、ロックされた「ちょうなんもん」をあわせた4つのレベルがありました。

タングラム(図形パズル)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

「かんたん」のステージ1を始めた息子、画面を見て同じ形・色のピースを探すことはできましたが、画面のお手本と同じ並びを頭のなかで想像したり、ピースを回転させたりするのは苦戦していました。

すると、数秒たったあたりで画面の下部に、図形のヒントが出てきました。何色のピースをどこに置いたらいいのか、画面下部の手が分かりやすいように何度も動いて教えてくれます。

タングラム(図形パズル)の実演

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親切なヒントの動きを見ながら、息子もピースを合わせることに成功。まだ息子が1人で「ピースをどの方向に回転させたらいいのか」を考えるのは難しいようです。

でも、指定のピースを指定された位置に運ぶことは1人でできていました。形をあわせるところだけ声をかければ、自分でクリアできました。

タングラム(図形パズル)の実演

Photo by マイナビおすすめナビ

というわけで、ステージ1は無事クリア。同様にステージ2も自力でクリアして、「ほら見て、できたよ!」と満足気でした。はじめて図形パズルに挑戦する子どもでも、スムーズに成功体験を積めるような仕組みになっているようです。

『ニュートン』物理パズル

続いて、白い紙の上にお絵かきをしたり、手元の文房具や雑貨、自分の手でボールの挙動を調整して解くパズル『ニュートン』に挑戦。「とびはねる」と「ころがる」の2種類があるようです。まずは「とびはねる」からプレイ。

ニュートン(物理パズル)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

画面上部から玉が落ち続けているなか、「指定の場所に斜めの線をお絵かきしよう!」という指示が出ました。息子が線を描いてみると、画面内で線にあたったボールが跳ね返っています。

しかし、指示どおりまっすぐに線が描けているわけではないので、ボールは予想外の方向に飛んでいってしまいました。

ニュートン(物理パズル)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

何個か線を書き足しましたが狙ったように飛ばず、最終的に書いた紙を回転させて線の向きを変えると、カミナリのマークにボールがあたりました。同様に、もう3こほどのボールをカミナリマークにあてると、ステージクリアです。

紙のうえにペンで線を描くのは、なかなか難しい印象を受けました。テーブルの木目も線として読み取ってしまったり、動かしたペンの隙間にボールが挟まってしまったりしますが、そんなところも含めて息子が大笑いしながらプレイしていて楽しそうでした。

ニュートン(物理パズル)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

今度は「ころがる」をプレイ。ペンで線を描くのではなく、今度は身の回りの文具を置いて、クリアを目指します。「ころがる」のステージでは、ボールは重力に従って画面下部へと転がってきています。

青い矢印の部分にあたると、ボールが風に乗って巻き上がるように上空へ浮き上がります。道中のプロペラを回しつつ、カミナリのマークにボールをあてていきます。

ペンを振ったところに偶然ボールがあたってうまく飛んだり、みんなでワイワイと「ここに置いたらいいんじゃない!?」と意見を出したり調整したり、楽しみながらクリア。

案外頭を使いましたが、息子も不思議な動きをするボールを夢中で追っていました。息子がじれったくなって、iPadの画面自体に線を書き足そうとして慌てて止めることもしばしば。画面をみながら手元を操作するのって、難しいです。

『マスターピース』お絵かき

『マスターピース』は、アプリ内に用意されたお手本の絵や、自分の好きな写真を読み込んで、画像を見ながら手元の白い紙をなぞってお絵描きするアプリ。

画面上ではなく実際に手元の紙に仕上がるので実物も残りますし、自分の手で描いた感が出てきていい経験になりそうです。早速、息子に「何の絵を書いてみる?」と聞いてみると「キャベツ」とのこと。

マスターピース(お絵描き)の画面

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キャベツ、一目見ただけで難しそうです。『マスターピース』はとくにクリアなどはなく、自分で手元の紙に絵を描き終わったら、画面をタップして保存して終了。息子はしばらく画面と手元を見ていましたが、うまくいかず去ってしまいました。

マスターピース(お絵描き)の画面

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代わりに、父が挑戦。「城」の絵を選びましたが、「あ、これ無理だわ」と、別の画像に変えることにしました。

マスターピース(お絵描き)の実演

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少し悩んで、「さくらんぼ」の絵を描くことにした父。画面上の線をなぞるだけ、に見えますが、手元の紙とペンとの間で感覚がズレるためなかなか思ったとおりの線は引けず、神経も使います。「ペンタブが欲しい」と言いながらも、無事完成させていました。

マスターピース(お絵描き)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

完成するとタイトルをつけて保存できます。しかし、保存するときに紙の端を指で押さえていたため、作品の端に指が写っていました。

そもそも紙のサイズが一回り小さかった、ということもありますが、気になる方は画面の端まで映るサイズの紙を使って描いてみてくださいね。

『ナンバーズ』算数

次にプレイした『ナンバーズ』は、手元の「1」「2」「5」のサイコロの目のようなカードを組み合わせて、画面に表示されているボールに書かれた数字を作り、どんどん数字のボールを消していくというゲームです。

ナンバーズ(算数)の画面

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まずは、息子が挑戦。1から6までの数字を作って、ボールを消すステージです。さっそく、画面のヒントをもとに、「1」のカードを2枚出して、「2」のボールを消しました。

ナンバーズ(算数)の実演

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「カードの丸の数を、画面で光っている数字の数にするんだよ」、「ナナホシテントウみたいな感じだよ」、と説明するとルールが分かったようで、「4は、2のカードが2枚!」と口に出して確認しながら数字を作っていました。

息子には、目で見て点の数が数えられるステージ1はちょうどいい難易度だったようで、楽しくクリアしていました。

ナンバーズ(算数)の実演

Photo by マイナビおすすめナビ

続いて、ステージ2に祖母が挑戦。今度は作る数字が7以上になっており、息子が点の数を数えながら解くにはやや数が多くなってきました。頭の中で数字のイメージをつくる練習にもなりそうです。

祖母は「こうやればいいんでしょ」と言いながら、スムーズに解いていました。問題を解くうえでiPadの操作の知識などはほとんど必要ないので、小さな子どもからデジタルが苦手な方まで幅広く楽しめる感じがします。

数字を消していくと、合間合間にいる魚が水槽まで落ちてきて泳ぎ始めたり、サンゴが降ってきて水槽をカラフルにしてくれたりと、さまざまなギミックが出てきました。

最初は数合わせのゲームですが、今後は足し算やかけ算など、さらに算数的な要素になるとのこと。楽しみです。

『ワード』英単語

最後にプレイした『ワード』は、画面に出てきたイラストと英単語を見ながら、AからZのアルファベットカードを出して単語を作っていくゲームです。

ワード(英単語)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

これまでやった4つのアプリと違って、モードが複数から選択できました。ソロモードや対戦モードもあって面白そう。

また、WEBからダウンロードすれば、単語をあとから追加できるようです。ある程度の問題を解き終わってしまっても、あとから増やせるのはありがたいですね。

ワード(英単語)の画面

Photo by マイナビおすすめナビ

このゲームは、プレイする子どもの年齢を選択して、ぴったりの英語レベルからプレイすることができるようです。しかし、文字としての英語にまだほとんど触れてきていない息子には、何が何やらという状態でした。

ワード(英単語)の実演

Photo by マイナビおすすめナビ

息子に画面を見せつつ、母がプレイしてみました。かんたんな設定になっているようで、アルファベットカードも1文字だけを選んで作っていきます。

英語の発音を繰り返し聞きながら手を動かして単語を作る、というのは、自分が幼いころや、学生のころにやってみたかったですね。息子がもう少し英語に触れてきたら、楽しんでくれるかもしれません。

実際にプレイした子どもの感想は?

以上、5つのゲームで遊んでみてから、息子に感想を聞いてみました。

ナンバーズ(算数)の実演

Photo by マイナビおすすめナビ

息子は、「『ナンバーズ』で数字を作るのが楽しかった」とのこと。まだ息子が1人でどんどん解き進められるようなゲームは多くありませんでした。

でも推奨年齢に満たない未就学児は、かんたんなレベルであればある程度直感的にプレイして解くことができるのではないかと思います。

アプリのみで完結するゲームより手軽さは薄れますが、何より子どもが自分自身の手で遊びながら学んでいく「デジタル」の教材として、長く遊べそうな点も含め、我が家に合った知育教材だなと感じました。

今後も継続的に、家族みんなで楽しみたいと思っています。

Osmo(オズモ)『ジーニアス スターター キット』

Osmo(オズモ)『ジーニアススターターキット』

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出典:Amazon

対応OS iOS 9.0以上、第1世代iPad、第4世代iPad AirとiPad Pro(11、12.9インチ)を除くすべてのiPad
付属品 iPad用ベース、反射鏡、「タングラム」パズルピース一式、「ワード」アルファベットカード一式、「ナンバーズ」数字カード一式
対象年齢 6歳〜10歳

その他の知育教材のおすすめはこちら 【関連記事】

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マイナビおすすめナビ編集部

朝食はプロテイン、身体を動かすことが好きな40代。テニス、フットサル、ジョギング、近年は空手を少々。kindleでの読書を日課にしているほか、Apple製品、カメラやレンズ系、ガジェット商品にも飛びつきがち。

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