ボディータオル ゴムポンつるつるを実際に使ってみました
夏の暑い時期は背中などにぶつぶつができやすく、寒くなると今度はひじ、ひざ、くるぶしがガサガサゴワゴワ。放っておくと徐々に黒ずんでより悲惨な見た目に…。
そんな肌の悩みを解消してくれるのが『ボディータオル ゴムポンつるつる』です!
テレビ番組の「ヒルナンデス」(2019年7月17日放送回)や「王様のブランチ」(2019年11月2日放送回)でも取り上げられたことのある商品を試してみました。
ボディータオル ゴムポンつるつるってどんな商品?
『ボディータオル ゴムポンつるつる』は、「株式会社コパ・コーポレーション」の商品。
ゴムの微粒子を綿100%のタオル生地に染み込ませる特殊加工を施した角質ケア用のボディータオル。ゴムが肌を傷つけずに古い角質をやさしくピーリングし、肌を整えてくれます。
約90cm×15cmのロングタイプで、背中など手の届きにくい部分もしっかりケア。ひじ、ひざ、お尻、二の腕など全身に使用可能です。
水洗いで角質がきれいに落ちます。お好みで石けんを使うのもOK。石けんを用いる場合は体の泡を流した後に、水洗いした『ゴムポンつるつる』で軽く仕上げぶきしてあげるのがおすすめ。お肌すべすべ効果がアップします。
口コミ:ボディータオル ゴムポンつるつるの評判は?
『ボディータオル ゴムポンつるつる』にはいい口コミもありますが、意外なほど悪い口コミも挙がっています。中には使用するのが心配になるような評判も。
肌に使うものなので不安になりますよね。気になる口コミを確認しておきましょう。
効果を感じない
つるつるしない。テレビでみたほどの驚くような効果はない。100均の垢すりタオルと同程度の効果という声がありました。
ボディータオルとしては価格が高い部類の商品なのに、効果がないのは困りますね。
肌に負担がかかる
肌に負担がかかると評価している人も多数いました。
特に乾燥肌、刺激に弱い肌の人は注意。今できている吹き出物には悪影響があるとの声がありました。冬場の使用や首、顔など皮膚がやわらかい部分へのケアもヒリヒリするなど、ダメージが出やすいようです。
きちんとお湯につけてから使ってもゴワゴワして硬い。石けんの泡立ちが悪く肌への刺激が強いという声も。
その他の悪い口コミ
サイズが小さくて使いにくいという口コミもありました。タオル自体が薄く幅も狭いから洗いにくい。男性には長さが短く背中を洗うのが大変など。
さらに、値段が高いのにタオルがへたったり、効果が薄れたりするのが早いという声も挙がっています。
商品を実際に使用してみて感じたこと
今回購入したのは、『ボディータオル ゴムポンつるつる(ブルー)』です。
パッケージに背中・二の腕、お尻、ひざ・ひじのイラストが入っていて、おすすめの使用箇所がわかりやすいですね。
説明書きには、定期的に洗濯が必要。洗濯機・塩素系漂白剤・乾燥機不可。石鹸などで手洗い。色落ちする可能性があるので、単独で洗濯などの注意点が書かれています。
洗濯機が使えないのは残念。ですが毎回洗濯する必要はないので、それほどの手間ではなさそうです。
お湯につけてもゴワゴワするの?
お湯につける前。この状態でこすったら確実に皮膚がすりむけるほどのばりんばりん具合です。
お湯につけた後。くたくたになりました。
お湯につける前は自立してしまうくらいにばりんばりん。
熱めのお風呂くらいのお湯でしばらく揉んだらやわらかくなりました。でも、ゴムでコーティングしてあるので、綿のタオルのようなやわらかい肌触りにはなりません。硬めの化学繊維のボディタオルみたいなゴワゴワ感があります。
油性マジックが消えるか試してみた!
殻をむいたゆで卵に油性マジックで線を引き、『ゴムポンつるつる』でこすったら消えるか実験。
結果は、きれいに消すことができました!
こするときにまったく力は入れていません。動画でゆで卵の表面を確認してもらうとわかるように、傷つきやすい卵の表面にも傷はありませんでした。
肌に負担はかかる?
使用前。前腕内側に傷はありません。
使用後。赤みが出ています。
こすると赤くなりやすい筆者の前腕の内側で試してみました。力はまったく入れず、肌にタオルを触れさせて動かすだけ。全体をまんべんなく20回ほどなでなでしてみました。
結果、うっすら赤みが出ました。しばらくすると赤みは引きましたが、少しヒリヒリする感じがします。
つるつるした感じは正直わかりません。試した左腕と試していない右腕を触り比べて、左腕はしっとり感が抜けた気がします。
商品の注意書きにもこすりすぎ注意。傷・湿疹などのある部位への使用は不可と記載があります。週に1~2回など、自分の肌の状態に合わせて使用回数を決めるのがよさそうです。
ガサガサや黒ずみ汚れに効く?
使用前。くるぶしが黒ずんでゴワゴワしています。
使用後。くるぶしの皮膚がやわらかな触り心地になりました。
筆者のガサガサして色も茶色くなっているくるぶしで実験してみました。
結果、色の変化は正直わかりません。効果があるとしても即効性のあるものではないようです。継続使用してみて今後の変化に期待します。
ガサガサ感については効果あり!皮膚がすべすべしてやわらかく感じます。くるぶしに関しては、ヒリヒリすることはありませんでした。
ぶつぶつに効く?
使用前。ぶつぶつしていて茶色っぽくなっています。
使用後。触ったときのぶつぶつした感触がなくなりました。
主人の背中でも実験です。主人の背中は吹き出物の痕でぶつぶつしていて、見た目も茶色っぽくなっています。
使用した結果は、ぶつぶつざらざらした感じがなくなり、すべすべした触り心地に変化! 若干黒ずみ汚れも薄くなったようにみえます。ヒリヒリもしませんでした。
タオルの長さが男性には短いって本当?
こちらも主人で実験。主人は身長177cm、やせ型、かなり体が硬いという特徴があります。
長さが短く背中を洗うのが大変とのネガティブな口コミもありましたが、試してみた結果は特にタオルが短いとは感じないとのこと。背中の洗いにくさも気にならないとの評価でした!
泡立ちはどの程度?
市販されているポンプ式のボディーソープ1プッシュ半で実験。
結果、筆者が普段使っている綿のボディータオルと同程度の泡立ちになりました。
泡立ち重視の謳い文句で販売されている化学繊維のボディータオルと比較すれば、だいぶ劣ります。しかし、泡立ちが弱くなりやすい綿のタオルとして使えば、泡立ち方は合格ラインです。
サイズ | 約90×15cm |
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素材 | 綿100%(表面処理/ゴムラテックス混合体) |
サイズ | 約90×15cm |
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素材 | 綿100%(表面処理/ゴムラテックス混合体) |
ボディータオル ゴムポンつるつるは試す価値あり 総合評価:4.3点
ゴムポンつるつるを試した感想をチャートにしてみました。
すべすべ感:5
泡立ち:3
ぶつぶつの取れやすさ:5
サイズ:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『ボディータオル ゴムポンつるつる』は、気になるぶつぶつやざらざらのある人、日常的に角質ケアをして垢を落としたい人におすすめの商品。男女問わず使えるので、一家に一本あると便利ですよ!
ただし、乾燥肌や刺激に弱い肌などトラブルがある人は、皮膚の状態をみて使用部位や頻度を判断してください。普通のボディータオルやあかすり感覚でごしごし用いるのもNGです!「やさしく力を入れずに」を肝に銘じて使ってくださいね。
『ゴムポン』シリーズには、ほかに『ゴムポン小鼻つるつる』と『ゴムポンおしりつるつる』があります。気になる部位に合わせて試してみてください。
サイズ | 約13×13cm |
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素材 | 綿100%・ウレタンフォーム(表面処理:ゴムラテックス混合体) |
サイズ | 約13×13cm |
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素材 | 綿100%・ウレタンフォーム(表面処理:ゴムラテックス混合体) |
サイズ | 約21×16cm |
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素材 | 和紙:約56%、綿:約44%(表面処理 ゴムラテックス混合体) |
サイズ | 約21×16cm |
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素材 | 和紙:約56%、綿:約44%(表面処理 ゴムラテックス混合体) |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ボディータオルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのボディータオルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。