ダッフルバッグは持ち運びやすくたっぷり収納できる! デザインや素材、容量などに合わせて選択可能
旅行や合宿、スポーツやレジャーなど荷物が多くなりがちなシーンでは、必要なものをたっぷりと収納できるバッグがあると便利です。ダッフルバッグはたっぷり収納できるだけでなく、軽くて耐久性が高いのが特徴。さまざまなシーンでたくさん荷物を持ち歩くのにぴったりのアイテムです!
さまざまなブランドやメーカーからリリースされており、デザインや素材、容量など用途に合わせて選択可能。自分にとって使い勝手がよいものを選びましょう。
ダッフルバッグの特徴 容量と軽さ、耐久性、長距離移動向きなど
ダッフルバッグを選ぶ前に、まずはダッフルバッグの特徴をおさえておきましょう。
軽量なのに容量が大きい
ダッフルバッグは30L以下から大きいものだと150L以上と幅広い容量のアイテムが販売されています。たっぷり収納できる大容量サイズでも、ナイロンやキャンバスなど軽い素材で作られているため、かばん自体が軽量です。
布製なので折りたたんで保管できるため持ち運びやすく、使わないときはコンパクトに収納できます。
耐久性にすぐれている
ダッフルバッグは丈夫な素材で作られているため、耐久性にすぐれているのが特徴。スポーツメーカーやアウトドアブランドからもさまざまなダッフルバッグがリリースされているように、スポーツやアウトドアシーンでハードに扱える丈夫さが魅力 です。
防水加工されているものも多く、屋外のスポーツやアウトドアなどを楽しむ機会が多い人は、ひとつ持っておくと便利に使えます。
長距離の移動は体の負担も考えて
たっぷり収納できるのがダッフルバッグのよさですが、荷物が多いほど重くなります。ダッフルバッグは手提げやショルダーで持ち運ぶタイプが多いため、重たい荷物を持って長時間移動するときには体に負担がかかってしまう場合があることを考慮しておきましょう。
リュックとして使用できるタイプも市販されているので、たくさんの荷物を入れて長距離移動をする予定がある場合にはリュックとして使用できるものを選択肢に入れておくといいですよ。
ダッフルバッグの選び方 バッグのタイプ、利用シーンと容量の目安、防水機能をみる
ここからは、ダッフルバッグの選び方をチェックしていきましょう。スタイリストの高橋禎美さんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ダッフルバッグのタイプで選ぶ 2wayタイプか3wayタイプか
ダッフルバッグは、大きく分けると2wayタイプと3wayタイプの2種類。それぞれの特徴を把握しておきましょう。
「2wayタイプ」はちょっとしたお出かけにピッタリ
2wayは手提げとショルダーで使えるタイプのダッフルバッグです。荷物が重くなると左右どちらかの肩や腕に負担がかかりやすいため、荷物が少なめのお出かけシーンに向いています。
2泊3日程度でスーツケースを使うほどではない旅行や、スポーツジムなどで着替え一式を持ち歩きたいときなどにぴったりです。
「3wayタイプ」ならリュックとしても使える
3wayは手提げとショルダー、リュックとして使えるタイプのダッフルバッグです。荷物をたっぷり入れてもリュックとして背負うことができるため、2wayタイプの片方の肩や腕に負担がかかるデメリットを補うことも可能。
さまざまな持ち方ができるため、荷物を持って長距離歩いて移動するときや、登山などのアウトドアシーンで重宝します。
使用シーンにあわせて容量・機能を選ぶ
ダッフルバッグは幅広いサイズ展開があったり、商品によってさまざまな機能が備わっていたりします。使うシーンを考慮しながら使い勝手のよいものを選びましょう。
旅行用|パッキングのしやすさに着目(目安:40~80L)
旅行用として使うためのダッフルバッグを選ぶなら、1泊40Lの荷物を目安として選ぶとよいでしょう。80L以上の容量があると5泊以上の長期旅行にも対応できます。
旅行のときは洋服や下着類、化粧品などかばんに詰め込むアイテムが豊富なので、どこになにが入っているのかわかりやすく収納できることもポイント。仕分けできるポケットがついているなどパッキングしやすいものを選ぶとよいです。
「旅行用」のダッフルバッグを今すぐチェック
スポーツ用|収納ポケットや衛生面をチェック(目安:30~50L)
ジムに出かけたり、ゴルフやサッカーなどスポーツシーンで使ったりするためのダッフルバッグを選ぶなら、大きすぎるものよりも30~50L程度の容量があるものを選ぶと使いやすいです。タオルやシューズなど必要な荷物を想定しながらサイズ選びをするとよいでしょう。
スポーツシーンで使う場合には、汗や泥などで汚れた荷物を仕分けして収納できるポケットや、においや菌を防げる加工がしてあるものなどを選ぶと便利です。
「スポーツ用」のダッフルバッグを今すぐチェック
アウトドア用|両手が使える3wayタイプが便利(目安:30~50L)
登山やトレッキングなど、アウトドアで使うダッフルバッグを選ぶなら、30~50L程度を目安にすると持ち運びやすいです。必要な荷物の量にもよりますが、大きすぎると持ち運びにくく不便さを感じることがあります。
アウトドアシーンでは足場が悪い場所を移動することもあるため、両手を使える3wayタイプを選ぶとよいです。アウトドアメーカーが販売する製品だと屋外で使用することを想定した仕様になっているものが多いので、ふさわしいでしょう。
「アウトドア用」のダッフルバッグを今すぐチェック
防水機能があるとアウトドアで使いやすい ファスナーも止水ファスナーだと水に強い
アウトドアやスポーツなど屋外で使う場合には防水仕様になっているものを選ぶとよいでしょう。突然の雨でかばんが濡れてもなかの荷物まで濡れにくいので便利です。
防水仕様をうたっているものでも、ファスナー部分には防水加工が施されていない場合があるため、防水仕様を重視するなら細部までしっかりと確認して選ぶようにしましょう。
目的に応じて、収納力・素材・機能で選ぼう スタイリストからのアドバイス
スタイリスト
スポーツ、アウトドアなどで利用されているダッフルバッグ。軽くて収納力にすぐれているため、タウンや旅行にも広く使われています。用途や目的に応じて、まずは大きさ、収納力で選びましょう。
そのほか、長く荷物を持ち歩く旅行やハイキングなら肩から背負えるか、登山、キャンプなら雨で荷物を濡らさないよう防水性があるかなど、仕様や必要な機能性をチェックしましょう。仕切りやポケットもポイントです。
ダッフルバッグの人気メーカー4社を紹介! 迷ったら人気メーカー・ブランドに着目!
ここからはダッフルバッグを販売する定番のスポーツ・アウトドアメーカーを4つを紹介します。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
アメリカ発のアウトドア・登山用品ブランドである「ザ・ノース・フェイス」。ノースフェイスではXS(31L)からXXL(150L)まで、6種類のサイズ展開でダッフルバッグが販売されています。
アウトドアシーンの過酷な環境でも耐えられるように丈夫でパッキングしやすいのが魅力。カラーバリエーションも豊富なので、おしゃれを楽しみたい人にも向いているメーカーです。
ナイキ(NIKE)
アメリカに本社を置くスポーツメーカーである「ナイキ」が販売するダッフルバッグは、トレーニングやゴルフ、ランなどカテゴリ別に商品展開しているのが特徴。それぞれの目的に合うように使いやすい仕様になっています。
スポーツ用品店などでも販売されているので手軽に入手できるのも魅力。ユニセックスなデザインの商品が多いので、男女問わずどちらにも使いやすいです。
パタゴニア(patagonia)
「パタゴニア」は、登山やサーフィン、アウトドア用品などさまざまなアイテムを取り扱うアメリカのブランドです。パタゴニアでは30から120Lのダッフルバッグを販売しており、全体的に落ち着いたカラーリングが多いのが特徴。
ハンドルとホイールがついてキャリーとして使えるダッフルバッグも販売されているので、運びやすいダッフルバッグを選びたい人にぴったりです。
モンベル(mont-bell)
大阪市に本社をおく「モンベル」は、登山やアウトドア用品を販売するメーカーです。モンベルでは5Lと小容量のダッフルバッグから170Lと大容量のダッフルバッグまで幅広いサイズ展開が魅力。
長期旅行に便利なジッパー部分には、TSAロックを取りつけられるタイプもあります。用途に合わせた大きさのダッフルバッグを選ぶのにおすすめのメーカーです。
ダッフルバッグのおすすめ【旅行向け】 ポーター、ニューエラほか、スーツケース代わりに使える!
ここからは、スタイリストの高橋禎美さんと編集部が選ぶ、おすすめのダッフルバッグをご紹介! 旅行向け、スポーツ向け、アウトドア向けと用途別におすすめ商品を選出しているので、ぜひあなたの使用シーンにあった商品を見つけてくださいね。
まずはじめに、旅行用として使いやすいダッフルバッグを紹介します!
スタイリスト
吉田カバン PORTER『3WAY DUFFLE BAG(853-07995)』は、収納部の構造がスーツケースのようです。広く開口するので出し入れがラク。リュックにもなり背負えるので、たくさん歩く旅行におすすめです。

吉田カバン PORTER『3WAY DUFFLE BAG(853-07995)』


















出典:Amazon
サイズ | 高さ26×幅55×奥行き32cm |
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素材 | 表:コーデュラナイロンオックス(ウレタンコーティング)、裏:ナイロンオックス(ウレタンコーティング) |
重量 | 1,315g |
容量 | 50L |
タイプ | 3way |
ザ・ノース・フェイス『BCローリングダッフル(NM81902)』










出典:Amazon
サイズ | 高さ36×幅71×奥行37cm |
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素材 | 1000DTPEファブリックラミネート(ポリエステル100%)、840Dナイロン |
重量 | 2,690g |
容量 | 97L |
タイプ | 3way |
チャムス『エコチャムス3ウェイロールダッフル(CH60-2837)』






出典:Amazon
サイズ | 高さ32×幅61×奥行32cm |
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素材 | CORDURA Eco Made(900D) |
重量 | - |
容量 | 35L |
タイプ | 3way |
ニューエラ『クラブ ダッフルバッグ(12541404)』

出典:Amazon
サイズ | 約高さ29×幅53×奥行32cm |
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素材 | ポリエステル 900D TPUコーティング |
重量 | - |
容量 | 約50L |
タイプ | 2way |
コールマン『3ウェイボストン MD(2000027152)』


























出典:Amazon
サイズ | 約高さ28×幅58×奥行30cm |
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素材 | 表地メイン:420Dリップストップポリエステル、表地底部分:600Dポリエステル |
重量 | ブラック、ネイビードット、トゥルーネイビーなど:約850g、ヘリンボーン:約900g、デニム:約700g |
容量 | 50L |
タイプ | 3way |
ダッフルバッグのおすすめ【スポーツ向け】 アディダス、ナイキ、バートンなど、部活や合宿、スノボにも!
続いて、ジム通いやスポーツシーンにぴったりなスポーツ向けのダッフルバッグを紹介します。
スタイリスト
プーマ『チャレンジャー ダッフルバッグ(076621_01)』は、シューズをほかの荷物と分けて収納できるポケットつき。シューズを取り出しやすく便利で衛生面もよいです。スポーツ合宿、遠征などにおすすめ。

プーマ『チャレンジャー ダッフルバッグ M(076621_01)』














出典:Amazon
サイズ | 高さ31×幅62×奥行29cm |
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素材 | 100%ポリエステル |
重量 | 580g |
容量 | 58L |
タイプ | 2way |
アディダス『イーピーエス ダッフルバッグ 50(FK2277)』












出典:Amazon
サイズ | 高さ29×幅60×奥行28cm |
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素材 | ポリエステル60%、リサイクルポリエステル40%(ドビー) |
重量 | - |
容量 | 50L |
タイプ | 3way |
バートン『Boothaus 2.0 60L Large Duffel Bag』








出典:Amazon
サイズ | 幅61×高さ33×奥行31cm |
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素材 | 600Dポリエステル、裏地:PU |
重量 | 910g |
容量 | 60L |
タイプ | 2way |
ナイキ『ブラジリア コンバーチブル ダッフルバッグ(BA6395-010)』












出典:Amazon
サイズ | 高さ31×幅64×奥行31cm |
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素材 | ポリエステル100% |
重量 | - |
容量 | 60L |
タイプ | 3way |
オークリー『Essential Boston L 3.0(921561JP-062)』








出典:Amazon
サイズ | 高さ30×幅62×奥行32cm |
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素材 | ポリエステル |
重量 | 830g |
容量 | 60L |
タイプ | 3way |
アシックス『PRO DUFFLE50(EBA608)』














出典:Amazon
サイズ | 高さ33×幅60×奥行35cm |
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素材 | ポリエステル |
重量 | 650g |
容量 | 約50L |
タイプ | 3way |
ダッフルバッグのおすすめ【アウトドア向け】 ノースフェイス、パタゴニアなど、キャンプやサーフィンにも
最後に、耐久性にすぐれたアウトドア向けのダッフルバッグを紹介します。
スタイリスト
ザ・ノースフェイス『(NM81967)』は防水性や耐久性を備えた素材を使用。テープをつけて背負うときのバッグのねじれを軽減して安定させる、ハンドルをつけて荷物を持ち上げやすくした工夫があるのがいい。

ザ・ノース・フェイス『BCダッフルS(NM81967)』










出典:Amazon
サイズ | 高さ53×幅32.5cm |
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素材 | 1000DTPEファブリックラミネート(ポリエステル100%)、840Dナイロン |
重量 | 1,230g |
容量 | 50L |
タイプ | 3way |

パタゴニア『ブラックホールダッフル 55L 』
![[パタゴニア]49342ブラックホールダッフル55Lクラシックネイビー[並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/41K5e0XuujL.jpg)
![[パタゴニア]49342ブラックホールダッフル55Lクラシックネイビー[並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/51J5kt2sW7L.jpg)
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![[パタゴニア]49342ブラックホールダッフル55Lクラシックネイビー[並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/41hYkn3BsLL.jpg)
出典:Amazon
サイズ | 68×40×30cm |
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素材 | 14オンス・900デニール・リップストップ・リサイクル・ポリエステル100% |
重量 | 1,165g |
容量 | 55L |
タイプ | 3way |
ロゴス『ADVEL ダッフルバッグ 65』

出典:Amazon
サイズ | 高さ30×幅69×奥行37cm |
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素材 | ポリエステル |
重量 | 約1,200g |
容量 | 約65L |
タイプ | 3way |
「ダッフルバッグ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ダッフルバッグの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのダッフルバッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ダッフルバッグなら旅先で荷物が増えても対応しやすい ハンドルやホイール付きのタイプも便利
ダッフルバッグはアイテムのバリエーションも豊かで、アウトドアやスポーツ、旅行などさまざまなシーンで活用できます。大容量なので旅先でお土産などを買っても持ち運びに困らないなど、荷物が増えても対応しやすく便利です。
水濡れや汚れに強い素材のアイテムもあるので、荷物を守るために容量だけでなく素材もチェックしておくといいですよ。いろいろなアイテムのなかから自分にとって使い勝手のよいものを選んでみましょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/12/08 一部コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 横尾忠徳)
大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。 お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。 また、ファイナンシャルプランナーとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。