メンズ防水腕時計とは? 登山や海水浴などのアウトドアにも

Photo by Reinhart Julian on Unsplash
ひと口に防水腕時計といっても防水レベルは商品によって異なります。自分が使うシーンに合ったモデルを選びましょう。
防水処理が施されていることから、登山や海水浴などのアウトドアにも適している防水腕時計。
そのなかでも、メンズのモデルは男らしい無骨なデザインのものや、多機能でガジェットのように使えるものがあるのが特徴です。完全防水の腕時計なら、装着しながらのマリンスポーツも問題なく使えます。
メンズ防水腕時計おすすめ18選 防水性・バンドの素材・機能もチェック!
ここからは、メンズの防水腕時計のおすすめ商品をご紹介します。アウトドアに向いた商品や多機能でイマドキのスマートウォッチタイプなどをピックアップ。
どれにしようか迷っている方は、防水腕時計選びの参考にしてください。

音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表
国産腕時計の代表的なメーカーであるSEIKOの時計のメンテナンス・サービスは抜群で、ほとんどの時計店でサービスを受けることができます。ダイバーズウォッチは防水性能を維持するため定期的なメンテナンスを必要とします。実用防水時計として実際に使用するという方におすすめ。

音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表
2020年6月に発売されたばかりのシチズン・エコドライブを搭載した防水時計。セーリングに便利な機能が搭載されていますが、メカニカルなフェースがタウンユースでも人気です。世界限定 1,600本のみの限定販売。

音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表
人気のG-SHOCKのなかでもとくにプロのダイバーでも使用可能な耐久性にすぐれたモデル。バンドの凹凸、ねじの素材など、それぞれのパーツにメーカーとしてのこだわりが感じられます。
「メンズ防水腕時計」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズ防水腕時計の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのメンズ防水腕時計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズ防水腕時計の選び方 防水・機能やデザインなど
ここからは、メンズ防水腕時計の選び方について説明します。防水の腕時計は、防水レベルに加え、そのほかの機能やデザインなどいろいろな観点から選ぶことが可能です。
防水腕時計をはじめて購入しようという方も、ぜひ参考にしてください。
防水力で選ぶ メンズ防水腕時計は耐水圧が大事
防水腕時計は、まずは防水レベルで選びましょう。時計によって耐えられる水圧が異なり、それにより値段も変わってきます。
使用シーンはふだん使いだけでなく、本格的なレジャー、ダイビングなどが想定可能です。自身が使いたいシチュエーションに応じて、適切な防水レベルの商品を選びましょう。
2~5気圧の防水レベルを ふだん使いなら
「少し雨に打たれる」「時計を着けたまま洗いものをする」といった方は、2〜3気圧程度の防水時計でも充分です。
「水仕事をする機会が多い」「雨のなかもランニングなどがしたい」という方は、5気圧以上の商品を選べば安心でしょう。
10気圧防水 水辺で使うなら
海や川などで遊びたいという方は、10気圧の防水レベルの商品を選びましょう。このレベルは、100mの水中で静止したまま耐えることを想定しています。
ただし、泳いだり潜ったりするなど、水中で運動をする場合は不安が残ります。あくまで、水辺で遊びたい人向けの防水レベルです。
20気圧防水 腕時計を着けたまま泳ぎたいなら
海やプールで腕時計を着けたまま泳ぎたいという方は、20気圧レベルの防水腕時計を検討しましょう。200mほどの深度で静止した状態で耐えられるように設計されていて、素潜りにも対応可能。
ただし、スキューバダイビングなどで潜水時間が長くなる場合は、浅瀬でも破損の可能性があります。
200~1,000m防水 ダイビング用なら
ダイビング用の時計は、厳密には防水時計ではなく潜水時計に分類されます。気圧ではなくM(メートル)で表記されているのが特徴。
潜る深度によって100~200m防水、20~1,000m防水があります。自身が使用するシーンに合わせて、商品を選びましょう。
バンドも防水タイプの素材を選ぶ 塩水でも劣化しない素材を!
防水腕時計をセレクトするのであれば、バンドも防水仕様のものを選びましょう。シリコンラバーやウレタンといったゴム系のものや、ステンレスやチタンといった金属製のものであれば塩水でも劣化する心配はありません。
一方、革製や布製は、水分を吸うと、繊維がかたくなり型崩れを起こすことがあるので注意が必要。防水処理がされているバンドもありますが、汗や手洗い程度の水分に耐性を持つ程度と考えておいたほうがいいでしょう。
防水以外の機能で選ぶ ストップウォッチ、タイマー、ライフログ、GPS機能など
防水仕様の腕時計には、ほかにもさまざまな機能を備えた商品があります。ストップウォッチ機能やタイマー機能は、トレーニングをしたいという方に適した機能です。
ほかにも、心拍数や消費カロリーの計算など、ライフログ機能がついた腕時計もあります。登山やダイビングをしたいという方は、GPS機能つきの腕時計をチェックしてみてください。
防水腕時計はデザインもさまざま 逆回転ベゼルつきやミリタリーウォッチ風デザインなど
防水腕時計には伝統的な回転ベゼルつきのデザインのほか、ミリタリーウォッチに準じたデザインやダイヤル内にオイルを注入したものもなどもあります。各メーカーでは防水性能はそのままに、魅力的なデザインの時計を生み出すことに力を入れています。
クロノグラフ メカニカルなデザイン
防水腕時計にはストップウォッチを内蔵した、いわゆるクロノグラフと呼ばれる機能を持ったものがあります。クロノグラフは機構が複雑で、防水性を備えたプッシュボタンが必要となるため高価ですが、メカニカルなデザインが人気です。
タウンユース スマートなデザイン
防水腕時計には、街での使用に適したタウンユース仕様の商品も多くあります。知的な印象を与えるコンパクトなデザインやスマートウォッチなどが該当します。
アウトドアなどでの本格的な防水仕様ではありませんが、おしゃれにふだん使いができるでしょう。
ビジネスシーン 薄く洗練されたコンパクトフェイス
コンパクトフェイスの防水腕時計であれば、ビジネスシーンでも使用できます。薄く、洗練されたデザインが特徴で、着けていて知的な印象を与えてくれるアイテムです。
あまり時計を強調したくないときやスーツ姿にも、よくマッチします。
デザイン性やベルト素材に注目して選びましょう 時計輸入販売会社代表からのアドバイス
音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表
防水性能にこだわるならリューズ以外のボタンがないシンプルなモデルがおすすめ。水道の蛇口を最大にすると10気圧の水圧がかかるといわれます。単に泳ぐという動作だけでも100mの防水性能が必要です。
ベルトはシリコンラバーまたはステンレススチールがGOOD。防水レザーもありますが、やはり水には弱く、ウレタンは意外と水分による経年変化が大きいためダイバーズウォッチにはおすすめできません。
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お気に入りのメンズの防水腕時計を見つけてくださいね まとめ
メンズ防水腕時計のおすすめ商品をご紹介しました。
防水腕時計は、まずは防水レベルに注目して商品を選びましょう。そのほかにはライフログ機能やトレーニング機能など、自身の使用シーンに合わせた機能がついたものを購入すると失敗がありません。
この記事を参考に、あなたがほしいメンズの防水腕時計を選んでくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
専門は音響アンプの電子回路設計。筐体設計。真空管回路設計。2005年音響機器を開発・製造・販売する会社を設立。国内はもとより、欧州を中心に37ケ国に輸出。 2007年プロオーディオ事業、2013年ログハウス事業、2015年コンサート企画運営事業を開始。2018年から新規事業としてロシア製軍用時計の輸入を始める。その後、数ケ国の機械式腕時計や懐中時計をラインナップ。 2008年よりFM岐阜の長寿番組である『ムジカスタイル』(毎週木曜18:30~)のナビゲーターに。コラム等の執筆多数。総アクセス数370万を超えるブログは、現在も100万アクセス/年のペースで進行中。 ローカル鉄道養老鉄道支援組織『乗って残そう揖斐養老線実行委員会』会長。大垣ケーブルテレビ番組審議委員。