ゼッケン留めの選び方 取りつけ方法・デザイン・サイズをチェック!
まずはゼッケン留めの選び方をチェックしていきましょう。物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター・杉浦直樹さんのアドバイスもご紹介しています。
自分の使い方にぴったりのゼッケン留めを選ぶために参考にしてみてくださいね。
取りつけ方法から選ぶ
ゼッケン留めの商品によって取りつけ方法が異なるため、みていきましょう。
穴を開けなくていい「ホックタイプ」
ホックタイプのゼッケン留めは、プラスチックのパーツをふたつ使って、表と裏から挟み込んで留めるものです。
ウェアに穴を開けなくていいことや、手早く取りつけられるのがメリット。
針を使わないため、ゼッケンをつけるときに手を刺してしまうこともありません。ただし、冬用ウェアのように厚手の生地には取りつけられない場合もあるため注意してください。
厚手のウェアにつけやすい「マグネットタイプ」
マグネットタイプのゼッケン留めには強力なマグネットが取りつけられており、磁力を利用してゼッケンをしっかり留められます。
上質なウェアを身に着けて、自転車レースに出る方などから人気です。厚手のウェアにも対応できるうえ、取りつけてから位置がしっくりこない場合もかんたんにつけなおしができるなど、使い勝手のよさが魅力です。
しっかり留められる「安全ピンタイプ」
オーソドックスな安全ピンタイプは、手があたったときや着替えるときも外れることがなく、しっかりゼッケンを留められるのが大きな特徴です。
ウェアに小さな穴が開いてしまうものの、生地の厚みも問わず幅広く利用できるので汎用力に優れています。
また、安全ピンタイプはいろんなモチーフがついている商品も多いです。デザイン性にもこだわりたい方はチェックしてください。
かんたんにつけ外しできる「ベルトタイプ」
ベルトタイプのゼッケン留めは、バックルを使って取り外しするアイテムです。
ベルト部分にゼッケンを取りつけられるようになっており、ワンタッチでかんたんに扱えるためレース中に着替えることもあるトライアスロン競技のほか、マラソンやウルトラマラソンにも適しています。
ゼッケンの上部だけを留めるタイプなので、どうしても下部は風や動作に合わせてゼッケンが動きます。ですので、動作の邪魔にならないか、しっかりと検討する必要があります。
好みのデザインもチェック
ゼッケン留めのデザインの違いにも注目してみましょう。
シンプル好きには無地やワンカラー
控えめなデザインを選びたいときや、クールにコーディネートをまとめたいときには、シンプルなカラーリングのゼッケン留めがぴったりです。
無地でウェアやゼッケンと同系色のものなら、なじみやすくて目立ちすぎません。
また、ブランドロゴが入ったデザインは、シンプルながらもワンポイントになっておしゃれなのでスタイリッシュなコーデにふさわしいでしょう。
柄ものやモチーフデザインでモチベーションを上げる
モチーフつきのものや、さまざまなイラストが入ったゼッケン留めもたくさん発売されています。
自分が好きなデザインの小物を取り入れることで、気分が上がって競技へのモチベーションが高まるでしょう。
かわいいキャラクターものから遊び心のあるおしゃれなイラストデザインまで、幅広く選べるのであなたのお気に入りをみつけてください。
つけ心地を重視するなら小さめサイズをチェック
パフォーマンスに集中するためには、ゼッケン留めのつけ心地も大切です。ゼッケン留めの重さなどが気になりやすい方は、小さいサイズや軽量タイプの商品を選ぶといいでしょう。
ホック・マグネットタイプは、小さめのものもたくさん販売しています。ただしマグネットタイプは磁石が内蔵されている分、重たくなりがちなので注意して選んでください。
軽くてウェアを傷めにくいホックタイプがおすすめ! 物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスターがアドバイス
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
ポピュラーなゼッケン留めである安全ピンはウェアに穴が開いてしまうのが難点。
そこでおすすめしたいのがホックタイプです。ウェアをボタンで挟み込んで留めるので穴が開かず、また軽くて装着感がないのもポイント。
厚手のウェアの場合は磁力で挟み込むマグネットタイプがよいでしょう。
ベルトタイプはワンタッチで着脱できる手軽さが魅力。カラフルなものもありコーディネートも楽しめます。
ゼッケン留めのおすすめ12選 マグネットタイプやホックタイプも!
ここからは、ゼッケン留めのおすすめ商品を12種類ご紹介します。
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
ホックタイプのおすすめは『楽ピタ』。裏のフックが四角いため外しやすく、爪への負担も少ないです。
ホワイトとブルーのシンプルなデザインもいい!

フタミ・コーポレーション 楽ピタ『楽ピタ(白×ホヌ・ブルー9個入り)』
















出典:Amazon
取りつけ方法 | ホック |
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デザイン | 無地、柄もの |
サイズ | 縦16×横16mm |
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
厚手のウェアや留め跡を残したくない場合はマグネットタイプの『RACE MAG』を。
強力な磁石でしっかりホールドしつつ、パーツをスライドさせればかんたんに取り外すことができます。

アクティブライフ『レースマグ マグネット式ゼッケン留め ホワイト』








出典:Amazon
取りつけ方法 | マグネット |
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デザイン | ロゴ入り |
サイズ | 縦19×横19mm |
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
カラフルな『レースナンバーベルト』はコーディネートを楽しめます。

rabona『レースナンバーベルト(ra17090303)』












出典:Amazon
取りつけ方法 | ベルト |
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デザイン | 柄もの |
サイズ | 長さ720~780mm(調節可能) |
BIBFIX『BIBFIX リラックマA』


















出典:Amazon
取りつけ方法 | ホック |
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デザイン | 柄もの |
サイズ | - |
PROM'ES event supplies『Bib BIts safty pin』

出典:Amazon
取りつけ方法 | マグネット |
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デザイン | 柄もの |
サイズ | - |
VICTAS TSP『ゼッケンピン ティアドロップ(044465)』

出典:Amazon
取りつけ方法 | 安全ピン |
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デザイン | チャームつき |
サイズ | 縦20×横13mm |
ヨネックス『ゼッケンホック(AC460)』

出典:Amazon
取りつけ方法 | ホック |
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デザイン | 無地 |
サイズ | 縦17×横17mm |
ヨネックス『ゼッケンピン(AC461)』

出典:Amazon
取りつけ方法 | 安全ピン |
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デザイン | ロゴ入り |
サイズ | 横38mm |
日本卓球 ニッタク『ゼッケンピン ハート(NL-9177)』

出典:Amazon
取りつけ方法 | 安全ピン |
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デザイン | チャームつき |
サイズ | 縦20×横22mm |
美津濃 ミズノ『ランナップ(A67ZP201)』

出典:Amazon
取りつけ方法 | ホック |
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デザイン | ロゴ入り |
サイズ | 縦15×横15mm |
TYR『レースベルト』

出典:Amazon
取りつけ方法 | ベルト |
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デザイン | ロゴ入り |
サイズ | - |
アシックスジャパン『ゼッケンスナップ(QRZ002)』










出典:Amazon
取りつけ方法 | ホック |
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デザイン | ロゴ入り |
サイズ | 縦15×横15mm |
「ゼッケン留め」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゼッケン留めの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのゼッケン留めの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スポーツ時に役立つアイテムはこちら!
取りつけ方やデザインをチェックして選ぼう
ゼッケン留めは小さなアイテムですが、使い勝手のいい商品を選ぶことで、レース前の準備がスムーズになるほか、パフォーマンスに集中できるメリットが得られます。
定番の安全ピンタイプは、チャームつきを選ぶとワンポイントになっておしゃれです。ウェアに穴が開かないホックタイプや、厚手生地にもしっかり留められるマグネットタイプも便利です。
また、ワンタッチでつけ外しができるベルトタイプは、ゼッケンを留めるだけでなくほかのアイテムを固定できるなど工夫が凝らされた商品もあります。今回ご紹介したおすすめ商品をチェックしながら、ぜひ用途に適した商品を見つけましょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:jekt、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/11/24 本文修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 西原みなみ)
実家がテニスクラブを経営していたため、物心がついた時にはすでにラケットを握っていた。テニス歴は約50年。ジョン・マッケンローを尊敬し、「ボールのタッチ」を重視したプレーを身上とする。1970年代から現在に至る歴代名プレーヤーのエピソード、ラケットやシューズといったグッズの変遷、人気の移り変わりなどに深い知見を持つ。