アナログG-SHOCKの選び方 電波による時刻補正やソーラー充電など!
それではまずアナログG-SHOCKを選ぶときのポイントについて解説します。アナログ式のG-SHOCKに共通するのは文字盤と針によって時刻を表示する点です。そのデザインはカテゴリーによって特徴があり、搭載する機能も多種多様です。カテゴリーや機能などをふまえて選べば、自身に合ったアナログG-SHOCKが見つかることでしょう。
商品カテゴリーから選ぶ
G-SHOCKはコンセプトごとにカテゴリーが分かれています。とくにデザインはカテゴリーごとに千差万別。自身の用途や好みに合った商品カテゴリーを見つけることで、自分に合ったアナログG-SHOCKを見つけることができるでしょう。
MT-G:メタルと樹脂の融合が新しい
G-SHOCKといえば樹脂製のケースによって衝撃を吸収するイメージがあるかもしれませんが、MT-Gはメタルと樹脂の融合をコンセプトにした商品カテゴリー。落ち着いた印象の商品が多く、ビジネスシーンなどで着用しても違和感がありません。最近では先端素材であるカーボンを使った商品も。G-SHOCKのなかでは薄型の商品が多いのもうれしいポイントです。
G-STEEL:2層構造ベゼルでタフネスデザインの新境地
MT-Gと同じく金属と樹脂を使ったカテゴリーですが、G-STEELはよりスポーティーで現代的なデザインが特徴。ベゼル部に異なる素材を用いて2層構造にすることで、耐衝撃構造を実現しています。アナログに加えてデジタル表示を加えられたモデルが多いG-SHOCKですが、クロノグラフモデルが存在するのもアナログ好きにはうれしいところ。
MASTER OF G:陸、海、空の最強ウォッチ
陸、海、空の各分野のプロに向けたカテゴリー。陸であれば防塵・防泥機能、海であれば200m防水や、空であれば耐衝撃性など、個性的な機能がそろっています。デザインもそれぞれの分野に合わせて視認性や装着性を高めています。
BIG CASE:圧倒的な存在感が際立つ
大きめのケースとともに独創的な造形で個性を主張するカテゴリー。特徴的なデザインの商品が並ぶG-SHOCKのなかでもとくに個性を発揮します。もちろん機能もしっかり充実。文字盤の見やすさを重視する方にもピッタリのカテゴリーです。
G-LIDE:タイドグラフ搭載でサーファー向け
サーファーが必要とする潮汐情報や日の出、日の入りの時刻を表示できるカテゴリー。20気圧防水や耐衝撃機能もあり、激しいマリンスポーツの場面でその真価を発揮します。デザイン性も高く、夏場のファッションアイテムとして◎。
GIEZ:洗練された上質なボディが魅力
曲線美によって強さと美しさを追求したカテゴリー。G-SHOCKといえばごつごつしたデザインを思い浮かべるかもしれませんが、このカテゴリーのコンセプトは曲線。スリムデザインとともに上質さを醸し出します。もちろんフォーマルやビジネスシーンでも使用できるでしょう。
BASIC:シンプルなデザインながら多機能
シンプルなデザインが特徴のBASICカテゴリー。シンプルなのはデザインだけで、機能は満載されています。G-SHOCKらしいデザインの商品が多いのも特徴で、そのようなデザインを求めている人には魅力的なカテゴリーといえるでしょう。比較的安価であるのもうれしいところ。
MR-G:G-SHOCKの最高峰
「威厳。」をモチーフに開発されたG-SHOCKの最高峰シリーズ。精度と強度の極致を追求し見た目にもこだわった王道のG-SHOCKです。値段は14万円から30万円ほどで、電波ソーラーモデルも豊富。あらゆるシーンに活躍するシリーズです。
時計としての機能から選ぶ
デザインがウリのG-SHOCKですが、時計としての機能も紹介し切れないほど多彩です。ここでは最低限おさえておきたい機能を紹介します。なかには生活を変えてくれるような機能があるかもしれません。
時刻の見やすさは重要
腕時計の一番の役割は時刻の確認。その見やすさは重要な機能です。やはり文字盤や針が大きいほうが見やすさは◎。文字盤と針の配色にも注目しましょう。
また、アナログ針に加えてデジタル表示部があると日付などの情報を補完してくれますよ。
ソーラー充電システムなら電池交換の手間なし
クオーツ式時計であるG-SHOCKには電力が必須。通常の電池駆動だと定期的な電池交換が欠かせませんが、ソーラー充電システムならその手間が必要ありません。
重要な場面で止まってしまっては困るのが腕時計。光さえあれば動き続けるソーラー充電システムのG-SHOCKなら、そんな心配をしなくて済みますね。
時刻補正機能にも注目
電池交換と並んで手間なのが時刻合わせ。その手間をなくしてくれるのが時刻補正機能です。
一般的な時刻補正機能といえば電波時計機能。標準電波からの情報で時刻合わせをしてくれます。また、最近ではGPS衛星やBluetoothを使った時刻補正機能も登場。より多くの時刻補正機能に対応していれば、より正確な時刻を刻み続けられることでしょう。
なお、うえで紹介したソーラー式充電と電波による時刻補正機能をもちあわせるものを、電波ソーラー式と呼ばれています。
必要な機能、デザイン、コストをよく考えて選びましょう 音響機器メーカー「株式会社ムジカコーポレーション」CEOからのアドバイス
これだけ技術が進んでも、時計を選ぶときに人はアナログ表示を選びがちです。人間にとってアナログ的な動きは受け入れられやすいのかもしれません。しかし、ある分野、ある部分ではデジタル表示も捨てがたいものがあります。必要な機能を検討し、デザインとコストを勘案し、文安価なデジタル表示、こだわったアナログ表示、実用的なアナログ+デジタル表示から選びましょう。
アナログG-SHOCKのおすすめ10選 電波ソーラーや時刻補正、防水などその他の機能もチェック!
ここからは具体的なアナログG-SHOCKのおすすめ11商品をご紹介します。アナログG-SHOCKの世界は多種多様。想像もしていなかったような商品が見つかるかもしれません。デザインだけでなく、それぞれの個性ある機能にも注目してみてください。

歩数計搭載でウォーキングに便利
ウォーキングに活用できる歩数計を搭載したアナログG-SHOCK。Bluetoothでスマホと接続することにより歩数ログやカロリー算出、目標歩数設定などができるため、ウォーキングをはじめスポーツをより身近に楽しむことができます。
バンド穴の数が多くサイズの微妙な調整が可能なのも、運動をするにはうれしいところです。

夏に涼しげなスケルトンモデル
見た目が涼しげなスケルトンモデルのアナログG-SHOCK。夏のファッションに取り入れると映えそうなモデルです。
スケルトンの奥には発色のいい蛍光色を配置。BIG CASEカテゴリーらしい大きめの文字盤と相まって、強力に個性を主張します。アナログ時計にデジタル表示を組み合わせることで機能性も向上。日付や曜日の表示のほか、ストップウオッチやタイマーが使いやすいでしょう。
変化をテーマにした太極デザイン
中国の芸術家である陳英傑がデザインしたアナログG-SHOCK。デザインのテーマは中国哲学である太極で、世の万物の変化や規律が時間の流れとともに変化することを表現しています。見ているだけで吸い込まれそうになるダイナミックなデザインといえるでしょう。
腕時計としての機能も充実。ソーラー充電システム&電波時計機能でメンテナンスの手間がほとんどかかりません。
エッジの効いたスポーティーかつ精悍なデザイン
ケースにブラックIPを施すことで、エッジの効いたスポーティーかつ精悍なデザインを実現したアナログG-SHOCK。ディスク針などのアクセントカラーとの対比もおもしろく、幅広い場面で着けることができる腕時計といえるでしょう。
ソーラー充電システムにより電池交換は不要。Bluetoothでスマホと接続することによる時刻補正機能もあり、ほぼメンテナンスフリーで使い続けることができます。
「アナログG-SHOCK」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アナログGショックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのアナログGショックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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コンセプトも参考に選んで!
アナログG-SHOCKのおすすめをご紹介しました。
アナログG-SHOCKはデザイン面でも機能面でも多種多様で、しかも個性的なものがそろっています。カテゴリーに込められたコンセプトなどを参考に、あなたのほしいアナログG-SHOCKを選んでみてくださいね。
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専門は音響アンプの電子回路設計。筐体設計。真空管回路設計。2005年音響機器を開発・製造・販売する会社を設立。国内はもとより、欧州を中心に37ケ国に輸出。 2007年プロオーディオ事業、2013年ログハウス事業、2015年コンサート企画運営事業を開始。2018年から新規事業としてロシア製軍用時計の輸入を始める。その後、数ケ国の機械式腕時計や懐中時計をラインナップ。 2008年よりFM岐阜の長寿番組である『ムジカスタイル』(毎週木曜18:30~)のナビゲーターに。コラム等の執筆多数。総アクセス数370万を超えるブログは、現在も100万アクセス/年のペースで進行中。 ローカル鉄道養老鉄道支援組織『乗って残そう揖斐養老線実行委員会』会長。大垣ケーブルテレビ番組審議委員。