テニスシューズインソールの選び方
まずはテニスシューズインソールの選び方をチェックしていきましょう。テニスマイスター・杉浦直樹さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのテニスシューズインソールを選ぶために参考にしてみてくださいね。
しっかり踏み込めるかための材質を選ぶ
テニスの場合、クッション性があってやわらかいタイプのインソールを使うと、しっかり踏ん張れないため、地面からの反発力が下がってパフォーマンスが落ちてしまいます。
そのため、グッと踏み込みやすい、かためのインソールを選んでください。また、テニスを続けていると足裏のアーチが下がって、足のトラブルにつながってしまうので、かたくてアーチのサポートもできるインソールが望ましいです。
かかとのホールド性も重要
足首は外側に倒れやすい部位のため、テニス中に捻挫してしまうことも多いです。
インソールのかかと部分に深さがあり、すっぽり包み込めるような形状になっていれば、激しく動いても足首がぐらつきにくくなるため、ケガの防止につながるのがメリット。
また、かかとまわりの関節群は、足指の働きやアーチの高さなどをコントロールする役割も。インソールを使ってかかとまわりをサポートすることで、足本来の動きが作り出せるようになります。
吸湿性や抗菌機能もチェック
テニスをしていると、汗をかいてテニスシューズのなかに熱や湿気がたまってしまいがちです。シューズは熱と湿気に弱いため、どんどんやわらかくなって劣化が進んでしまいます。
吸湿性のある素材を使ったインソールなら、効率的に湿気を逃がせますし、さらに抗菌機能があれば、汗をかいても清潔にたもちやすいため、快適に使用できるでしょう。
テニスシューズインソールのポイントは「かかと」 テニスマイスターより
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
テニスはストップ&ゴーがひたすら続くスポーツ。そのため足には体重の数倍もの衝撃がつねにかかり、ケガや腰痛の原因になることがあります。そんな衝撃を受け止め、和らげるのがテニスシューズインソール。ポイントは「かかと」で、ホールディングのよいものを選ぶと、かかとが必要以上に内側に回転してしまうオーバープロネーションを抑えることができ、また体幹がぶれにくくなりショットも安定します。
テニスシューズインソールおすすめ12選
ここからは、テニスシューズインソールのおすすめ商品を12種類ご紹介します。

スーパーフィート『スーパーフィート グリーン』














出典:Amazon
素材 | AGION(銀繊維)など |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | A(19.0-21.0cm)~H(31.0-34.0cm) |
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
スーパーフィート『グリーン』が採用するディープヒールカップは、かかとを深く包み込み、しっかりとホールド。テニスで多用されるサイドステップ時にも安定したフットワークを約束してくれます。

ミズノ『DSISソルボテニスインソール(6ZK08004)』

出典:Amazon
素材 | 本体:合成樹脂、表面生地:合成繊維 |
---|---|
吸湿性 | 〇 |
サイズ展開 | 2S(22.0~23.0cm)~L(26.5~27.5cm) |
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
医療分野でも使用される人工筋肉「ソルボセイン」を用いた『DSISソルボテニスインソール』は衝撃吸収性能にすぐれています。

シダス『アクションプラス(3132321)』










出典:Amazon
素材 | -(使用マテリアル:ダブルヒールクッション、ジョグテン、トランスフルックス) |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | XS(22.0~23.0cm)~XXL(30.0~31.0cm) |
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター
『アクションプラス』に採用されているジョグテン素材はその反発力で力強いダッシュをサポート。
アシックス『テニス SRB 中敷(TIZ302)』

出典:Amazon
素材 | 本体:合成樹脂製(E.V.A.)、表面:合成繊維製 |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | SS(22.5・23.0cm)~4L(28.5・29.0cm) |
ミズノ『プレミアムインソール(ラケットスポーツ)(61GZ1702)』






出典:Amazon
素材 | - |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | S(22.5~23.5cm)~XO(28.5~29.5cm) |
シダス『3フィート・アクション・ミドル(3140602)』










出典:Amazon
素材 | - |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | XS(22.0~23.0cm)~XXL(30.0~31.0cm) |
シダス『アクション3D(201218)』










出典:Amazon
素材 | 表面生地:PE、かかと:ジェルなど |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | XS(22.0~23.0cm)~XXL(30.0~31.0cm) |
ザムスト フットクラフト『アジリティグリップ』














出典:Amazon
素材 | 繊維:ポリエステル、ナイロン、繊維以外:EVA、ナイロン、合成皮革 |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | S(21.0~22.5cm)~3L(29.0~30.5cm) |
スーパーフィート『スーパーフィート ブラック』












出典:Amazon
素材 | - |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | B(21.0-23.0cm)~G(29.0-32.0cm) |
ヨネックス『パワークッション ウェーブインソール2(AC193)』

出典:Amazon
素材 | パワークッション |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | S(22.0~24.0cm)~L(27.0~29.0cm) |
グルポモロン バイオンテック『バイオンテックインソール』












出典:Amazon
素材 | EVA(プラスチック)、活性炭、アルミニウム |
---|---|
吸湿性 | 〇 |
サイズ展開 | 21.5cm~30.0cm |
ショックドクター『ウルトラ2 LP(75022〜75025)』














出典:Amazon
素材 | - |
---|---|
吸湿性 | - |
サイズ展開 | 23.5~28.5cm |
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テニスシューズインソールの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのテニスシューズインソールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まとめ
テニスシューズ用のインソールは、パフォーマンスにいい影響を与えてくれる、便利なアイテムです。前後左右への激しい動作や、しっかりとした踏み込みをサポートするためには、かための素材を使ったインソールが適しています。
また、かかとが深めになっていれば、ねんざなどのケガを防止しながら、安定性を増すために役立ちます。テニス中は汗をたくさんかくことも多いので、吸湿性や抗菌機能もチェックするといいでしょう。
おすすめ商品も参考にしながら、あなたにぴったりのテニスシューズ用インソールをみつけてください。
そのほかのテニス関連グッズの記事はこちら
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:jekt、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/01/12 リンク修正のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 加藤佑一)
実家がテニスクラブを経営していたため、物心がついた時にはすでにラケットを握っていた。テニス歴は約50年。ジョン・マッケンローを尊敬し、「ボールのタッチ」を重視したプレーを身上とする。1970年代から現在に至る歴代名プレーヤーのエピソード、ラケットやシューズといったグッズの変遷、人気の移り変わりなどに深い知見を持つ。