「刺し子キット」のおすすめ商品の比較一覧表
刺し子キットの選び方 難易度・デザイン・使い勝手に注目!
では早速、刺し子キットの選び方をご紹介します。ここでは柄の難易度・使い道・図案プリントの有無などについて解説します。どれも刺し子キットを選ぶうえで大切なポイントなので、ぜひチェックしてみてください!
好みや難易度で「デザイン」を選ぼう
ひと口に刺し子といってもいくつか柄のタイプがあり、柄によって難易度も変わってきます。ここからは、それぞれの柄の特徴や難易度を説明するので、好きな柄や作業の難易度で比較しながら探してみてください。
一目刺し|刺し子に初挑戦の方も楽しめる!
一目刺し(ひとめざし)は通常の裁縫と同じように、布の上下から針を刺すので初心者でもかんたん。どんな柄とも相性がよく、動物や花、キャラクターなどさまざまな模様がつくれます。
柄が大きなものや、縫い目の大きなものであれば子どもでも比較的カンタンに縫えます。夏休みの宿題など、勉強の一環として使うこともできますよ!
こぎん刺し|北欧柄好きや中級者向けなら
こぎん刺しは青森県津軽地方に伝わる技法で、江戸時代から伝わる幾何学模様が定番。模様やカラーの組み合わせで北欧風のテイストをつくり出すこともできます。
やや難易度が高いため、ある程度刺繍や裁縫に慣れている方向けです。慣れてしまえば複雑な作業ではないので、気軽に取り組めますよ!
古典柄|初心者~上級者まで、柄によって難易度もさまざま
古典柄は日本に古くから伝わる模様で、のれんや手ぬぐいなどでもよく見かけます。手法は一目刺しなので、シンプルな模様を繰り返すタイプであればかんたん。
ただ、「七宝つなぎ」「麻の葉」など曲線を組み合わせたものや複雑な模様は難易度が上がります。
初心者は直線のみを組み合わせた「矢羽根」などからはじめるのがおすすめです。
バッグやがま口財布など、作ったあとの使い道で選ぶ
刺し子キットはただ布に刺し子をして完成、という商品ばかりではありません。縫い終わったあとは手ぬぐいやコースターとして使えるものもあります。
さらにバッグやがま口など、複数の布を組み合わせ雑貨として使えるタイプも。完成した後はそれをどんな場面で使っていきたいかも考えて選びましょう。
初心者は図案がプリント済みのものがおすすめ
通常刺し子をする際は、チャコペーパーなどを使い、自分で模様を写します。しかし初心者向けのキットでは、図案がはじめからプリントされているものもあります。
縫い終わった後に洗濯をすれば、プリント部分は消えます。自分で図案を写すのが不安だという方は、図案がプリント済みのものを選びましょう。
初心者は直線を組み合わせたデザインから挑戦しよう 雑貨アーティストからの購入アドバイス
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家
古くから刺し子は模様を刺す楽しさと布地を丈夫にする楽しさがあり、暮らしのなかで使う生活雑貨としては一石二鳥のものでした。はじめての方ならまずは小さなものや、直線を組み合わせたデザインのものから挑戦するといいでしょう。
刺し糸の長さはあまり長くせず、だいたい50cmくらいでカットして縫うと、糸が絡まずにスムーズに作業ができますよ。
刺し子キットおすすめ14選 Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで買える!
選び方を参考にしたおすすめ商品をさらにピックアップ。柄のタイプや難易度はもちろん、それぞれの商品の特徴についても詳しくご紹介しています。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。



通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 刺し子キットの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの刺し子キットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
刺繍キットのおすすめもチェック
初心者も刺し子キットに挑戦!
刺し子キットを14商品ご紹介しました。
刺し子は柄にいくつかの種類があり、それによっても難易度が変わってきます。それぞれの特徴を確認し、自分に合っているものを選びましょう。実用性のあるものであればふだん使いもしやすいですよ。
あなたのほしい刺し子キットをみつけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家・コピーライター。そして時にカメラマンやスタイリスト、ライターとして、広告や雑誌、テレビやWebなど様々なメディアのニーズに応えるクリエイター。世界のリネンを巡る旅をライフワークに、リネンの歴史や現在のリネン産業についても造詣を深める。NHK『美の壷』のテーマ「麻」に出演。雑貨アーティストとして企業との商品開発や保育士・幼稚園教諭のための雑誌にも携わり、小学生の雑貨教室、母親のための雑貨教室、リネンの教室など、雑貨を通して暮らしを楽しむ活動も行っている。またワイヤーワークや木工、ソーイングなど様々な素材の作品をメディアやワークショップを通して発表するなど、多岐に渡って活動中。『アトリエ ペルメル』主宰。