電子タバコ用アトマイザーおすすめ8選|香りと煙で美味しく吸える

NANO『Geekvape Zeus Nano 』
出典:Amazon
NANO『Geekvape Zeus Nano 』
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電子タバコ用のアトマイザーは味や煙の量を調節する重要なパーツで、電子タバコの楽しみ方に直結する部分です。レギュラーからメンソールまで、アトマイザーを変えれば、電子タバコをさらに楽しめる場合があります。

しかし、電子タバコのアトマイザーは、設置できる規格や種類など、失敗せずに購入するためのチェックポイントも意外と多いです。

本記事では、電子タバコ用のアトマイザーの種類ごとの特徴や選び方、そしておすすめ商品をご紹介。本記事を読めば、電子タバコのアトマイザーを選ぶ際のポイントを一通り網羅できるはずですので、ぜひ参考にしてくださいね。


目次

この記事を担当するエキスパート

マルチライター&コンサルタント
板垣 政行
二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。 同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。 阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:生活雑貨、キッチン用品、ギフト・プレゼント
平野 慎也

「生活雑貨」「キッチン用品」「ギフト・プレゼント」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。

◆本記事の公開は、2020年04月24日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

電子タバコのアトマイザーとは

電子タバコと煙
Pixabayのロゴ
電子タバコと煙
Pixabayのロゴ

電子タバコに使われている「アトマイザー」とは、煙を生み出す部分で味わいや煙の量などに大きく関係するパーツです。使用するアトマイザーによって電子タバコの味わいなどが変わるので、好みに合わないと電子タバコ自体を楽しめなくなってしまいます。

そのため、電子タバコのすべてを決定するともいわれているほど重要なパーツです。

マルチライター&コンサルタント:板垣 政行

マルチライター&コンサルタント

リキッドの香りや爆煙の楽しさもアトマイザー次第

アトマイザーとは「噴霧装置」、つまりは電子タバコ(VAPE)のリキッド煙を発生させるパーツです。初心者が使いやすいオールインワンのキットであっても、このアトマイザーは定期的に交換しないと煙量や喫味が大きく落ちてしまいます。

電子タバコにも慣れてきて手持ちの機器をカスタマイズしようという場合は、バッテリーの規格と合致するものをセレクトしてくださいね。

電子タバコのアトマイザーの種類・タイプ


電子タバコのアトマイザーには大きく分けて「タンク式」「ドリッパー式」「RDTA」の3種類があります。一つひとつ解説していきます。

初心者には「タンク式」がぴったり

 

はじめて電子タバコ用アトマイザーを選ぶ方にぴったりなのが「タンク式」。アトマイザーの中に味などを決めるリキッドをためておけ、中身がなくなるまで吸い続けることが可能なタイプです。

また、タンク式はリキッドを入れる場所など幅広い種類が販売されています。アトマイザーごとの特徴を確認しながら自分に合うアイテムを選びましょう。

濃い味が楽しめる「ドリッパー式」

 

「ドリッパー式」はタンク式よりも濃い目の味が楽しめるのが特徴のアトマイザー。タンクがないのでためておくことができず、吸うたびにリキッドを補充して使用します。

手間がかかる反面、吸うたびに味を変えて楽しむことができるのもメリット。幅広い味のリキッドを集めて、その日の気分に合った味を楽しみたい方にぴったりのアトマイザーです。

手軽さをプラスした「RDTA」

 

「RDTA」はドリッパー式にタンクを加えたようなアトマイザーで、味と使いやすさのバランスがよいのが特徴。タンク式と同様の使い方ができ、味のよさからこちらのタイプを選びたくなるかもしれませんが、RDTAは手巻きコイルが必要です。

初心者で扱うのは難しいため、タンクがついていても中~上級者向けのアトマイザーとなるので注意してくださいね。

電子タバコのアトマイザーの選び方


それでは、電子タバコのアトマイザーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】タンク式は素材や内容量
【2】煙の量
【3】コイルの種類
【4】バッテリーの接続規格
【5】エアフローコントロール


上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】タンク式は素材や内容量をチェック


タンク式のアトマイザーは便利ですが、使い方によっては使いづらく感じられることも。そこで、タンク式を選ぶときに注意しておきたい点を紹介していきます。

▼メントール系ならガラス素材を選択する

 

スーッとした味わいが楽しめるメントール系のリキッドは、プラスチック系のタンクだとひび割れの原因になる場合があります。そのため、メントール系のリキッドを使いたい方はガラス素材を選ぶようにしましょう。

なかでも、耐熱性にすぐれたガラスであれば、メントール系以外のリキッドにも幅広く使用できて便利に扱えます。

▼喫煙の頻度によって容量を選ぶ

 

タンク式のアトマイザーで吸える量は、そのタンクの容量分だけ。たくさん吸いたい方や喫煙ペースの高い方は、容量が少ないとすぐになくなってしまいます。

そこで、自分の吸い方や頻度に合った容量を選ぶようにしましょう。電子タバコのリキッド0.1ml=紙タバコ1本、という基準を考えておくと選びやすくなります。

【2】抵抗値やコイルの数を見て煙の量をチェック

 

電子タバコの魅力のひとつに、紙タバコでは再現できない煙の量が挙げられます。電子タバコの煙は水蒸気なので、多くなってもニオイがなく純粋に煙を楽しめます。

より多くの煙を出したい方は、抵抗値「Ω(オーム)」がなるべく低いものや、コイルが2つ以上搭載されたものを選ぶと、紙タバコからは考えられない爆煙が楽しめますよ。

【3】コイルの種類をチェック

 

抵抗値にも影響しているコイルには、「手巻きコイル」と「市販コイル」の2種類があります。手巻きコイルは自作しなくてはならず、なれていないとうまく作ることはできません。

そこで、はじめてアトマイザーを使用する場合には、市販コイルが使えるものを選びましょう。また、アトマイザーによっては複数の抵抗値の市販コイルが同封されており、カスタマイズする楽しさを味わえますよ。

【4】バッテリーの接続規格をチェック

 

現在、アトマイザーのバッテリーの規格は、スティック型のモデルに多い「510規格」とボックス型に多い「eGo規格」が存在します。異なるメーカーのアトマイザーとバッテリーどうしを接続させる場合は、この規格を確認してください。

ただし、バッテリーには「抵抗値範囲」という、バッテリーを安全に使用するために必要なコイルの抵抗値範囲があります。これにより、バッテリーの抵抗値範囲より低い抵抗値のコイルを使用した場合、故障につながる可能性があります。

これらのポイントに注意してバッテリーを選ぶようにしましょう。

【5】エアフローコントロールをチェック

 

アトマイザーに装着されている機能のひとつに「エアフローコントロール」があります。これは空気の流れを調節できる機能のことで、味の濃さなどを自分で変更できます。

さらに、空気の流れを絞ることで思いっきり吸えるようになるなど、吸い心地も調整可能。自分好みの楽しみ方を追求できて、電子タバコを目一杯楽しめますよ。

電子タバコ用アトマイザーおすすめ8選


それでは、おすすめの電子タバコ用アトマイザーを11種類紹介します。商品ごとの機能や特徴を比べながら、自分に合うアトマイザーを探してみてくださいね。

Eleaf『MELO 3 mini』

Eleaf『MELO3mini』 Eleaf『MELO3mini』 Eleaf『MELO3mini』
出典:楽天市場 この商品を見るview item

使いやすい純正アトマイザー

こちらは、Eleafの電子タバコ「iStick PICO」のスターターキットに付属しているアトマイザーを別売りしたもの。扱い慣れたアトマイザーが手に入るため、同シリーズを使っている方の買い換え用としても便利です。

ボトルはガラス製で2mlと過不足のない容量で、スタンダードな使いやすさが特徴のアトマイザーです。

Justfog『Justfog Q16 クリアロマイザー』

幅広いリキッドに対応したアトマイザー

このアトマイザーに使われているのはパイレックスガラスという耐熱性にすぐれたガラスで、メントール系はもちろん幅広いリキッドで使えます。そのため、このアトマイザーひとつでさまざまな味を手軽に楽しめます。

このアトマイザーは細身に作られているのでバッテリーをつけてもスリムになり、女性でも持ちやすいのもポイントです。

ライテック『SMOOTH VIP EZ リキッド入りアトマイザー』

ライテック『SMOOTHVIPEZリキッド入りアトマイザー』 ライテック『SMOOTHVIPEZリキッド入りアトマイザー』
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リキッド入りで手軽にセッティング!

このアトマアイザーは電子タバコ「SMOOTH VIP EZ」の交換用アトマイザーで、すでにリキッドが入れられているのが特徴。バッテリーにつけるだけですぐに吸うことができる手軽さが便利です。

バッテリーへの設置はマグネット式なので手軽にできるのもポイント。味ごとにアトマイザーを用意するのもかんたんなため、気分によって手軽に交換できます。

Aspire『Aspire Vivi Nova』

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2倍の蒸気で爆煙を楽しもう!

電子タバコの魅力でもある爆発的な煙の量。このアトマイザーは2つのコイルを使用することで、2倍の蒸気を作り出し爆煙を楽しめるように設計されています。

ボトルの容量は3.5mlと大きめに作られており、蒸気が増えてもリキッドがすぐになくなりません。また、タンクは5つのパーツに分割でき、お手入れも手軽にできます。

Aspire『Aspire Nautilus 2』

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初心者でも使いやすいカスタマイズ製

アトマイザーのカスタマイズは複雑なため、初心者では自分好みに調節しにくいことがあります。「Aspire Nautilus 2」は2つのコイルがセットになっており、初心者でもカスタムしやすいように作られています。

さらに、アトマイザーのボトムにはエアフローがつけられており、空気の調節も可能。慣れてきたら自分好みの煙を楽しむことができ長く活用できるアトマイザーです。

Aspire『Aspire K1 Glassomizer』

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コイルを長持ちさせる新構造

アトマイザーの質が悪くなってしまうのは、コイル部分の発熱が劣化してしまうから。このアトマイザーは新技術を使用することで、コイルを長持ちさせおいしい煙を長く楽しめます。

また、良質な味の煙を作りやすく設計することで、小形バッテリーでもおいしい煙を作り出します。ほかにも、つけ替え可能なドリップチップやバイレックスガラスなど、使いやすい機能満載のアトマイザーに仕上がっています。

NANO『Geekvape Zeus Nano 』

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好みの味わいに調節できる本格タイプ

このアトマイザーは味を重視して設計されたタイプで、しっかりと味わいを楽しめるのが特徴。さらに、3種類のエアフロー構造をプラスすることで、細かなエア調節による味の変化を楽しめます。

また、タンクが低めにつけられているため、エアフローを締めると重たい吸い心地も実現可能。自分好みの味わいや吸い心地を実現でき、より電子タバコを楽しみたい方にぴったりです。

SMOK『Resa Prince Tank』

SMOK『ResaPrinceTank』 SMOK『ResaPrinceTank』 SMOK『ResaPrinceTank』
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大容量タンクでたっぷり吸える

1日の喫煙ペースが多い方だと、もっと楽しみたくてもリキッドがなくなってしまいます。このアトマイザーのタンクは7.5mlとほかのものよりも容量が大きく作られているのが特徴です。

また、ドリップタイプとしても使用できるため、そのときの気分に合わせて吸えるのも魅力的。一日中たっぷり煙を楽しみたい方には欠かせないアトマイザーです。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
Eleaf『MELO 3 mini』
Justfog『Justfog Q16 クリアロマイザー』
ライテック『SMOOTH VIP EZ リキッド入りアトマイザー』
Aspire『Aspire Vivi Nova』
Aspire『Aspire Nautilus 2』
Aspire『Aspire K1 Glassomizer』
NANO『Geekvape Zeus Nano 』
SMOK『Resa Prince Tank』
商品名 Eleaf『MELO 3 mini』 Justfog『Justfog Q16 クリアロマイザー』 ライテック『SMOOTH VIP EZ リキッド入りアトマイザー』 Aspire『Aspire Vivi Nova』 Aspire『Aspire Nautilus 2』 Aspire『Aspire K1 Glassomizer』 NANO『Geekvape Zeus Nano 』 SMOK『Resa Prince Tank』
商品情報
特徴 使いやすい純正アトマイザー 幅広いリキッドに対応したアトマイザー リキッド入りで手軽にセッティング! 2倍の蒸気で爆煙を楽しもう! 初心者でも使いやすいカスタマイズ製 コイルを長持ちさせる新構造 好みの味わいに調節できる本格タイプ 大容量タンクでたっぷり吸える
タイプ タンク式 タンク式 タンク式 タンク式 タンク式 タンク式 タンク式 タンク式/ドリップ式
素材 ガラス ガラス - - ガラス ガラス ポリカーボネート ガラス
容量 2ml 1.9ml - 3.5ml 2ml 1.5ml 3ml 7.5ml
抵抗 0.3Ω、0.5Ω 1.6Ω - 1.6Ω、1.8Ω、2.1Ω 0.7Ω、1.8Ω 1.6Ω、1.8Ω - 0.4Ω、0.15Ω、0.12Ω
接続規格 510規格 510規格 510規格 510規格 510規格 eGo規格 510規格 510規格
商品リンク

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電子タバコアトマイザーの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場での電子タバコアトマイザーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:電子タバコアトマイザーランキング
楽天市場:電子タバコアトマイザーランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

【関連記事】そのほかの電子タバコ関連商品

電子タバコをどう楽しみたいかを考えてから選ぼう

電子タバコ用アトマイザーは、電子タバコの楽し方を決める大切なパーツ。どれも一緒だと適当に選んでしまうと、楽しみ方に合わなかったりおいしくなかったりとと、電子タバコの楽しさが半減してしまいます。

そこで、電子タバコをどのように楽しみたいのか考えてから、アトマイザーを選ぶのがよいでしょう。自分に合うアトマイザーで、電子タバコを存分に楽しみましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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