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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
投光器とは
投光器は反射鏡やレンズを使用し、照射方向に向かって強い光を照射するための装置です。
LEDを使用したタイプもあり、懐中電灯よりも強力に周囲をはっきりと照らしてくれるので、工事現場やスポーツ施設、キャンプ場、釣り船など多くの屋外作業で活躍してくれます。
投光器の選び方
それでは、投光器の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】光源のタイプ
【2】明るさ(ルーメン)
【3】形状
【4】スイッチの有無
【5】便利機能
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】光源のタイプをチェック
投光器の性能を決める光源は、商品選びでも重要な要素です。光源を選ぶときは、投光器を使うときに求める機能性を考えてみましょう。光源ごとに特徴が違うため、自然光や省エネ、明るさ重視など、どのような光がほしいか考えて選ぶことが大切です。
LEDライトやハロゲンランプなど、それぞれのメリットや特徴をご紹介するので、参考にしてみてください。
▼省エネで選ぶなら「LEDタイプ」
LEDタイプの投光器は、省エネで注目を集めています。じゅうぶんな明るさがありながら消費電力は少なく、機能性が高いタイプになります。
発光ダイオードという電圧を加えると光る半導体を使用しており、消費電力が少なくても明るくしてくれます。発熱も少ないため、万が一事故につながっても火災の危険は少ないでしょう。値段もお手頃で入手しやすいのも見逃せないポイントです。
▼低価格で選ぶなら「水銀灯」
投光器のなかでも比較的低価格なのが水銀灯です。寿命も長く、昔から使われている投光器として親しまれています。発光の効率がよくさまざまなシーンで使われていたのですが、有害物質である水銀を使用しているため、2021年には製造禁止が決まっています。今後はLEDタイプへ移行していくでしょう。
水銀灯の投光器がほしい方は、バラストレス水銀灯がおすすめです。安定器が不要で点灯も早く、扱いやすいですよ。
▼自然光で選ぶなら「メタルハライドランプ」
メタルハライドランプは水銀灯の一種で、より自然光に近い光を当てることが可能です。ハロゲン化金属を使用していることで、演色性を向上させてくれる効果もあります。
太陽に近い色味を出してくれることから、水槽用にメタルハライドランプが販売されていることもあります。また、一般的な水銀灯とくらべて消費電力が少なく、活躍の場を広げてくれますが、販売価格は少々高めです。
▼明るさ重視で選ぶなら「ハロゲンランプ」
明るさを重視するならハロゲンランプがおすすめです。非常に明るく発熱があるのが特徴。雪国なら雪が積もっても溶かしてくれるため、いちいち払う手間が省けます。
ただし、火災につながるため、設置場所の近くに可燃物を置かないよう注意が必要です。
【2】明るさ(ルーメン)をチェック
利用シーンによって、投光器に求める明るさが変わってきます。投光器の明るさは、lm(ルーメン)という単位で表示され、数値が大きいほど明るくなります。投光器に表記されている数値を事前にチェックしましょう。
●玄関や室内で使うなら1000ルーメン
一般家庭や玄関先などで使うなら、1000ルーメンくらいが妥当です。真っ暗な状態で、1mほどの範囲を照らしてくれます。足元を照らしたり、玄関に入るとき手元を照らしてくれるのに便利です。
●屋外の照明やアウトドアで使うなら2000ルーメン
屋外の照明やアウトドアにおすすめなのが2000ルーメンです。真っ暗ななかでも、だいたい5m先くらいまでは見えるでしょう。友達や家族とのキャンプなど、レジャー用の照明としておすすめです。
●店舗の照明や電飾として使うなら3000ルーメン
屋外での店舗照明や屋台、電飾などには3000ルーメンほどの明るさがいいでしょう。かなり明るく感じるようになってくるので、工場の照明など広範囲を照らす用途にも使われます。グラウンドの屋外照明やイルミネーション照明など、業務用としても活用できるでしょう。
●大型グラウンドやイベントの照明なら5000ルーメン
さらに大型のグラウンドやイベントの照明器具として使用するならば5000ルーメンほどが妥当です。直視してしまうと、目に悪影響を与えるくらいの明るさで、大型の看板やスタジアムの照明にも使われます。一般的な照明や家庭用としてはまず使われません。
【3】形状をチェック
投光器を選ぶポイントとして、照らしてくれる範囲も重要となります。形状により照射範囲に差があり、ピンポイントで照らしてくれるものから広範囲で照らすものなどさまざまです。
形状ごとに特徴をご紹介します。
▼広い範囲を照らしたい場合は「四角型」
広い範囲をじゅうぶん照らしたい場合は四角型の投光器がおすすめです。とくにアウトドアや工場などの作業灯は、広範囲での照射が求められるため四角型が適しています。
明るさによっても変わりますが、だいたい3mの視界を確保できるでしょう。スタンドなどがあれば高さを調節し、照らす範囲を調節できます。
▼手元だけを照らしたい場合は「丸型」
狭い範囲や手元だけを照らしたいのであれば、丸型の投光器がおすすめです。ピンポイントで照らしてくれるため、こまかい作業をする際に手元をしっかりと視認できます。
また丸型はコンパクトに設計されたものも多いので持ち運びや設置がしやすく、災害時などにも適しています。
▼360度照らしたい場合は「円柱型」
円柱型は360度しっかりと照らしてくれるタイプ。円形の形によって万遍なく照らしてくれるので、アウトドアや工場などの作業現場などにおすすめです。
充電式であれば、ランタンのように使うこともできます。
【4】スイッチの有無をチェック
コンセント式の投光器の場合、スイッチの有無も要チェックです。使い勝手に差が出るため、利用頻度と相談して選ぶとよいでしょう。
▼使う頻度が高い場合は手間のかからないスイッチあり
投光器を高い頻度で活用される場合は、手間のかからないスイッチ付きのものを選びましょう。スイッチが付いているものであれば、いちいちコンセントからコードを抜く必要がなくなります。
▼使う頻度が低い場合はお手頃価格のスイッチなし
スイッチなしタイプはコンセントに差すとすぐに明かりがつき、消すときはコンセントを抜く必要があります。価格の安さがメリットですが、設置場所とコンセントが遠いとオンオフに手間がかかります。
使用頻度が低かったり、設置場所とコンセントが近ければ大きな問題はありません。また、オンオフ付きの延長コードをつなぐとスイッチとして代用できます。
【5】便利機能をチェック
投光器をどんな場所で使用したいのかによって、必要な機能も変わってきます。防水機能や充電式など、シーンごとにあると便利な機能をご紹介します。
(a)屋外で使う場合は防水機能つき
屋外で使う場合は、雨が降ることを考えて防水機能つきの商品を選びましょう。注目したい点がIPコードです。たとえばIPコードがIP65などと表記されていた場合、前の数字6は防塵性能を、後ろの5は防水機能をあらわします。外で使用する際は、IP44以上が望ましいでしょう。
(b)コンセントがない場所で使う場合は充電式タイプ
電源の確保が難しい場所で使いたい方は、充電式タイプを活用しましょう。充電式の投光器は多機能性のものが多く、コンセントのないキャンプ場などでも活躍してくれます。モバイルバッテリーにもなる充電式の投光器なら、緊急時に電子機器の充電などで役立つでしょう。
また、充電式の投光器のなかにはソーラー発電式のものもあり、電気がない場所でもフル充電が可能です。
エキスパートのアドバイス
電球のランニングコストも意識して選ぼう
投光器を購入されるときは、電球(商品)の耐久年数と電球交換時の電球コストを同時に考えてください。電球を交換できない商品もあります。特殊な投光器は替えの電球が高価な場合があります。
また、長時間照射する場合は、電球の消費電力も確認しておきましょう。ハロゲン投光器は高温になるので、可燃物近くには設置しないようにします。
投光器おすすめ13選
投光器のおすすめ商品をご紹介します。それぞれの特徴や投光器のタイプについて解説しますので、自分に合ったものを選びましょう。

P-light『LED 投光器 50W』は、最大輝度が8000lmで850Wの白熱電球とほぼ同じの輝度で明るく、防水・防塵、使用寿命がすぐれているので、コスパの高い商品と言えます。
長期間使えて防塵・防水性能で屋外でも使用可能
使用寿命50000時間超えの耐久性が魅力のLED投光器です。防塵防水レベルもIP65と高いため、屋外で大活躍してくれるでしょう。作業現場や看板、駐車場など屋外の照明にも使えます。
360°回転するアルミニウム合金ブラケットにより、さまざまな場所に設置可能です。発光角度も260°と幅広い範囲を照らすことができます。

Makita『充電式スタンドライト(ML811)』は、電源コードと充電式を選べるので、電源のない所でも問題なく使うことができます。工具メーカーらしい落ち着いた色とデザインです。
バッテリーとコード、どちらでも使える作業用投光器
暗い作業現場におすすめの充電式投光器です。3000ルーメンの明るさとIP65の防塵・防水性能により、薄暗い工場内や屋外の工事現場をタフに照らしてくれます。
バッテリーと電源コードのどちらでも使うことが可能で、さまざまなシーンで便利に使えます。電源コードは着脱できるので、邪魔になりにくいのもうれしいポイントです。

安価で明るくコンパクトな投光器をお探しなら、三共コーポレーション『耐震型ハロゲン投光器(CTW-250)』がおすすめ。ハロゲンはLEDより消費電力が多いですが、眩しいくらいの明るさがあります。
コンパクトで白熱球の2倍の明るさで携帯しやすい
携帯性にすぐれたハロゲンタイプの投光器です。搭載しているハロゲン球は耐震性が高く、白熱電球の2倍もの明るさで辺りを照らしてくれます。
コンパクトで携帯しやすく、持ち運ぶ必要があるときに便利です。夜間工事や倉庫作業などで活躍してくれるでしょう。点灯スイッチが付いているので、コンセントを抜かなくても消灯できます。
玄関などの防犯用に! 防水仕様でセンサー搭載
防水性にすぐれたセンサー式の投光器。防水・防塵規格はIP65となっており、雨に濡れる屋外でも問題なく使うことができます。玄関前の照明としてや、アウトドアのシーンでも活躍してくれるでしょう。
検出距離12mのセンサーを搭載しており、人を感知して光を照らしてくれます。おもに防犯を目的に設置されることが多く、玄関先や庭先などに設置すると活躍してくれるでしょう。
自然色に近い発色の3700LM水銀灯投光器
内蔵されたフィラメントと水銀発光との混合色で、自然色に近い発色の3700ルーメン水銀灯投光器です。防雨のプラグが付属しているので、屋外でも安心して使うことができます。
ソケットの部分に耐熱のテフロンテープが巻かれており、より絶縁性を向上させました。水銀製品なので、家庭で使用される場合はガラスの破損などにじゅうぶんご注意ください。
クリスタルガードと高い防塵性能で壊れにくい!
高品質アクリル透光カバー「クリスタルガード」によって、高い耐震性能が備わっています。また、IP67の防塵・防水性能で壊れにくいのが魅力的です。
さらにコンパクトサイズで持ち運びやすく、アウトドアでもかさばりにくいのもうれしいポイントです。キャンプや工事現場、駐車場といったさまざまなシーンで活躍します。
光トレーディング『新型LED投光器』
長時間使えて緊急用としても使える
4つの発光モードを搭載した高機能モデル。「スーパーハイビーム」「ハイビーム」「ロービーム」「フラッシュ」で場面に合わせて照らすことができます。フラッシュは赤と青の点滅で非常に目立つため、緊急時の信号としても活用可能です。
最長16時間の長時間駆動が可能で、キャンプや釣り、スポーツなど多くのシーンで活躍が期待できます。
雨に強く大型球面で明るいメタルハライドランプ
屋外でも使えるメタルハライドタイプ。耐熱ガラスとシールパッキンが使用されており、完全防雨型となっています。屋外の夜間作業や防犯灯として活躍してくれるでしょう。高所からの照明や災害時の非常灯としてもおすすめです。
大型球面の反射効率のいい灯体となっており、効率的に光を送り届けます。一般的な水銀灯タイプの1.8倍の発光効率をほこり、比較的経済的です。
約160°の広角仕様で伸縮するスタンド式投光器
伸縮式のスタンド付きLED投光器です。スタンドは910~1810mmまで高さ調整が可能で、場所を選ばず設置できます。また、160°の範囲を照らせる広角仕様なので、1台でも広い範囲を照らすことが可能です。
防塵・防水規格はIP67で、突然の悪天候にも対応できます。屋内外問わず使える、高さ調整のできる投光器をお探しの方におすすめです。
IP67とアルミ合金筐体による頑丈さが魅力
アルミ合金筐体に酸化防止撥水塗装を施した、頑丈なLED投光器です。サビが気になる海風が吹くような場所でも使うことが可能で、防塵・防水性能もIP67と非常に高くなっています。
コンパクトサイズで持ち運びや設置がしやすいのもうれしいポイントです。場所を取らないため、玄関先の照明としても使いやすいでしょう。
360°照らせる円柱形! 室内を万遍なく照らせる
全方向360°を照らすことができる円柱形のLED投光器です。高強度のフック付きで、天井に吊るせば、ランタンや室内灯のように使うこともできます。上面も発光するので、室内を万遍なく照らしてくれるでしょう。
1台で広範囲を照らすことができるので、夜間の作業現場やスペースの限られる室内作業でも活躍します。
安心の日本製! 高い品質と設置方法の多彩さが強み
日本メーカーの高品質な円形LED投光器です。3500ルーメンの明るさで、狙った場所をしっかりと照らしてくれます。演色性もRa80と高く、色味の識別もしやすいでしょう。
設置方法が多彩で、付属の小型スタンドとバイス固定のほかに、市販スタンドやボルトによる固定にも対応しています。さまざまな場所に設置が可能なので、現場を転々とする方にもおすすめの1台です。
省電力ながら驚異の明るさ! 防水防塵性能も十分
こちらの製品は、50Wと省電力ながら、5000ルーメンと500W相当の明るさを発揮するのが特徴です。そうなると気になる寿命ですが、アルミと小型の円柱形ヒートシンクを採用することで熱を逃しやすい設計になっているため、60000時間と極めて長寿命です。
防水防塵性能はIP66まであり、屋外稼働においてもまず問題ないでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 投光器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの投光器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】投光器に関連する商品をご紹介
まとめ
投光器のおすすめ商品をご紹介しました。
投光器は防犯用のもの、災害時やアウトドアなどそれぞれの目的に合わせたものを選ぶことが重要です。とくに光の強さを間違えて買ってしまうと、明るさが足りず投光器の意味をなさなかったり、まぶしすぎて使いづらかったりするので注意しましょう。
使いたい目的を明確にしたうえで、自分に合う投光器を選んでくださいね。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。