クリスマス映画のおすすめ21選|洋画編 子供から大人まで! 家族みんなで楽しめる
それではさっそく、クリスマス映画のおすすめ作品を「洋画」「邦画」「アニメ」に分けてご紹介します。まずは、名作揃いの洋画からチェック!
驚異の世界的大ヒット!ハートウォーミングコメディ
驚異の世界的大ヒットを放った、ハート・ウォーミング・スーパー・コメディの第1弾。家族みんなで楽しめること間違いなしの不朽の名作! パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。しかし、飛行機のなかで思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!? 家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて大奮闘のクリスマス。
笑って泣いて、家族の温かさに触れるまさにハートフルコメディ。特典映像もついた大満足の一本です。
恋人と観たいクリスマスの定番映画
リチャード・カーティス監督作。舞台はクリスマスのロンドンで、クリスマス5週間前から1カ月後までに起こる19人の登場人物の恋模様を描いています。
ユーモアに富んだ会話劇と、共感できる恋愛エピソードが魅力。聖なる夜に恋人と観るのにふさわしい映画といえます。ヒュー・グラントやアラン・リックマン、エマ・トンプソンなどの豪華俳優陣にも注目です。

巨匠ビリー・ワイルダーによるコメディの傑作
『アパートの鍵貸します』は、コメディの傑作とも評されるロマンティック・コメディ。舞台となる季節は、クリスマス・イブから大晦日にかけてということでクリスマスのラブ・ストーリーとしてもいまだ根強い人気を誇っています。
保険会社の社員を軽妙に演じるジャック・レモンもさることながら、ヒロインのフランを演じるシャーリー・マクレーンの魅力は格別。
アカデミー賞で、作品賞、監督賞など5部門を受賞した本作は、脚本のお手本としても度々名を挙げられる作品です。
じっくりと名作コメディをご覧になれば、きっとふたりにとって印象深いクリスマスになることでしょう。
一歩踏み出す勇気がもらえるロマンティック作品
ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダと、ロンドンで新聞記者をするアイリス。クリスマス直前にそれぞれ恋に破れた2人は、心機一転を図るために、ネットを介して「ホーム・エクスチェンジ」を試してみることに。キャメロン・ディアスやジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットなど豪華なキャストらが共演した、ロマンティック・コメディ作品です。
個性的なキャラクターたちがこの出会いによって成長し、新たな道に進み出していく様は、一歩踏み出す勇気を与えてくれます。恋人や友達と過ごすクリスマスの夜におすすめの映画です。
名曲ラスト・クリスマスの世界観を映画で
女優のエマ・トンプソンがワム!の「ラスト・クリスマス」に触発されて、ジョージ・マイケルのお墨付きをもらって脚本を執筆したラブストーリーです。ロンドンのクリスマスショップで働く不運続きのケイトの前に突如現われた、謎の青年トム。彼女の抱える悩みを解決に導いてくれる彼に好意を抱くも、二人の仲はなかなか進展せずヤキモキしてしまいます。やがて彼女は彼の秘密を知ることに。
クリスマスの定番ソングである「ラスト・クリスマス」の世界観とともに、ちょっぴり切ないラストーシーンは涙なしでは見られません。恋愛だけでなく、人生の教訓も得られるこの作品は、荘厳なクリスマスにマッチしたロマンティックな作品です。

一度は見ておきたいクリスマス映画の傑作!
白黒映画は苦手という人もいると思いますが、この『素晴らしき哉、人生!』を見ると、その印象がガラリと変わるかもしれません。
公開当時、興行的には成功しなかったものの、時を経ていくにつれてその評価はうなぎのぼり。現在でも、さまざまな映画ランキングで上位に登場する名作映画として人気の高い作品になっています。
この作品は今見ても古臭いと感じることのない、娯楽的な要素や泣ける要素も詰め込まれていて、公開当時にあたらなかった理由が不思議なほど。
ファンタジーとユーモアに溢れた本作は、クリスマス映画といったらまず最初におすすめする作品です。本作をモチーフにして制作された『天使のくれた時間』(2000年)もおすすめです。
信じることの素晴らしさを伝えるヒューマンドラマ
「ホーム・アローン」で製作・脚本を務めたジョン・ヒューズが、1947年に公開された映画「三十四丁目の奇蹟」をリメイクしたハートフルなヒューマンドラマです。シングルマザーで女手ひとつで娘を育てるドリーと、サンタクロースを信じていない8歳の娘スーザンの前に、本物のサンタクロースだと自称する男クリスを巡る騒動が巻き起こります。
目には見えないけど確かなものがあるということを気づかせ、夢と希望を与えてくれる感動作といえるでしょう。クリスマスに家族で見るのにおすすめの映画です。

『クリスマス・キャロル』をモチーフにした快作!
『3人のゴースト』(1988)は、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』を現代に置きかえたユーモア満載のクリスマス映画です。
鼻持ちならないテレビ局の社長が、3人のゴーストと出会うことで次第に大切なものに気づいていく、クリスマス映画らしいハッピーな物語。
過去や未来へ引っ張り回されるファンタジー要素もあり、見る人を問わず楽しませてくれるでしょう。それもそのはず、監督は『グーニーズ』などで知られるリチャード・ドナーなのです。
80年代の懐かしさを感じる演出も作品を盛り上げています。クリスマスはとにかく楽しい映画が見たい!という方におすすめです。
笑って泣けるサンタにまつわるハチャメチャコメディ
品行方正なサンタクロースの兄でありながら、弟とは対照的な詐欺まがいの行為をはたらくダメ人間のフレッド。兄の保釈を助けたせいで、大騒動に発展していく様を描いたサンタにまつわるクリスマスコメディです。さまざまな予測しないトラブルに巻き込まれながらも、徐々に兄弟のわだかまりが解けていくハートフルな様子に心が温まります。
ダメ男をやらせれば天下一品のヴィンス・ヴォーン、サンタ役には実力派ポール・ジアマッティ、他にもキャシー・ベイツやケヴィン・スペイシーなど豪華なオスカー俳優の好演も見どころ。子供から大人まで笑って泣いて楽しめるドタバタコメディとなっています。
豪華絢爛な世界観が楽しめるディズニー実写映画
「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督が、童話やチャイコフスキーの楽曲でも有名な、クリスマスの代名詞である「くるみ割り人形」を実写映画化した作品です。母を亡くし心を閉ざした少女クララが、くるみ割り人形に導かれて秘密の王国へ向かい、亡き母に隠された真実を知る冒険の旅が始まります。
主人公クララにはマッケンジー・フォイ、共演にはキーラ・ナイトレイやモーガン・フリーマンなど、豪華キャストたちが幻想的な世界観を作り出しています。豪華絢爛な映像美は見事で、華やかな衣装や美しい音楽も見どころ満載です。
ミュージカル仕立ての推理サスペンス
フランスの鬼才フランソワ・オゾン監督による、1950年代のパリを舞台にした、歌あり踊りありのミュージカル映画です。クリスマス・イブの朝に、雪に閉ざされた大邸宅で起きた密室殺人の真相を巡り、8人の女性たちが繰り広げる人間模様を描いたサスペンス物語。犯人を探り合ううちに、隠されていた真実が明らかになっていきます。
家の主の妻役にカトリーヌ・ドヌーヴ、メイド役にエマニュエル・ベアールと、日本でも人気の高いフランスの名女優たちが熱演しています。カラフルな美術や華麗でクラシカルな衣装も必見です。
4つのクリスマスを過ごす心温まるラブコメ作品
ブラッドとケイトは結婚の予定はないものの、毎年クリスマスは二人だけでバカンスを楽しんでいたのですが、飛行機の欠航で離婚した両親の家族と4つのクリスマスを過ごすこととなり、大騒動に巻き込まれていくドタバタラブ・コメディです。
「ラブコメの女王」と評されるリース・ウィザースプーンと、コメディ俳優ヴィンス・ヴォーンとともに、クセの強い家族役に、「ゴッドファーザー」でも有名なロバート・デュバルなど魅力的なキャストたちにも注目です。アメリカンホームコメディの空気感が心地よい、元気をもらえる作品なので、家族と一緒に笑えるクリスマスを過ごしてみませんか。
Dr.スースのベストセラー絵本を実写映画化
ドクター・スースのベストセラー絵本「いじわるグリンチのクリスマス」に登場する、ひねくれもののキャラクター「グリンチ」を、ジム・キャリー主演で実写映画化したファンタジー・コメディ作品です。クリスマスが大嫌いなグリンチは、世界で最もクリスマスを愛する街フーヴィルからクリスマスを盗もうと企てます。
特殊メイクをしたジム・キャリーの動きや演技だけでなく、フーヴィルの住人に扮したシルク・ドゥ・ソレイユの動き、かわいらしい衣装やセット、ミュージカル的なシーンまで、アトラクションのような魅力が散りばめられた映像に惹きつけられることでしょう。
ロマンティックなクリスマスを彩る名曲が聞ける
最高の恋愛映画と称される「カサブランカ」を監督したマイケル・カーティス監督によるミュージカル映画作品です。かつての戦友のホテルが経営難に陥ったのを救うべく、歌手と芸人コンビが奮闘する姿が描かれています。
作品の主題歌である「ホワイト・クリスマス」は、名歌手のビング・クロスビーが歌い上げ、大ヒットを飛ばしました。音楽とともに、同じくショービズで活躍する女性との恋の行方にも注目したいロマンティック映画の傑作です。
クリスマスシーズンにぴったりのファンタジー
鬼才オールズバーグによるクリスマス絵本「急行北極号」をもとに、ロバート・ゼメキス監督がCGを駆使して製作したファンタジー映画です。サンタクロースを信じられなくなった少年の前に突然謎の機関車が現れます。その汽車は北極点へと向かう「ポーラー・エクスプレス」であり、数々のスリリングな冒険が展開されていきます。
本作最大の見どころと言えるのが、4役を演じたトム・ハンクスの演技力、素晴らしい音楽、そして絵画のような映画風景。子供向けのお話のようですが、大人にもぜひ見てほしい隠れた名作です。
空港で繰り広げる子供たちのスモールアドベンチャー
クリスマス・イヴの国際空港では、大雪の影響でフライトが全線欠航となり、家庭の事情で親が同伴でない子供たちが、空港の一室に集められます。空港の厳しいスタッフたちを出し抜きながらも、子供達の空港でのスモールアドベンチャーが始まります。
子供たちが主人公で、大人を出し抜く様子が「ホームアローン」にも通ずるところがあり、ワクワクハラハラしながら楽しめる子供向けの作品となっています。笑いもあり恋もあり、家族愛もある家族で見るのに最適なクリスマス映画です。
大人も楽しめるマペット版クリスマス・キャロル
チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を、人気テレビ番組の「セサミストリート」や「マペット・ショー」などで知られるマペットを使って製作された作品です。クリスマス・イブの晩に悪名高い高利貸しが、三人の幽霊に導かれ改心していく姿を描いています。
たくさんのマペットの中、主役は人間なのも面白い設定で、マイケル・ケインが複雑な心の移り変わりを見事に演じています。監督はマペットの生みの親であるジム・ヘンソンの息子ブライアン・ヘンソン。家族向けクリスマス映画の傑作です。
クリスマスと家族愛の大切さが知れるホームドラマ
「ホーム・アローン」のクリス・コロンバス監督が製作・脚本を務めたハートフルなホームドラマです。クリスマスを溺愛する娘と過ごせなくなったクランク夫妻は、気持ちを切り替えて豪華旅行を計画します。そのためクリスマスを大切にするご近所さんと敵対することに。しかし出発前日に旅行に行けなくなるハプニングが勃発するドタバタコメディは見物です。
クリスマスがアメリカの人にとって、どれほど盛大で大切なものなのか、家族愛の素晴らしさが知れる作品です。
ミュージカルとゾンビ映画が合わさった新感覚の映画
青春ミュージカルとゾンビホラーがドッキングした、不思議な組み合わせが面白い新感覚の映画です。世界中の映画祭で上映され、映画ファンを唸らせてきた作品でもあり、ストーリーはもちろん、楽曲やダンスシーンも素晴らしいの一言に尽きます。田舎町に飽き飽きしていた高校生アナが世界旅行を計画していたところ、クリスマス・イブの朝に突如ゾンビが現れ、世界が一変する物語。
ゾンビ映画としての伝統的なシーンや設定を踏襲しながらも、ポップスよりのキャッチーな楽曲は見るものの心を掴みます。コメディ要素もありますが、グロテスクな表現も出てくるので、ホラーが苦手な人は、ぜひ音楽の素晴らしさにだけでも触れてみてください。
アカデミー賞受賞の切ない恋模様を描いた恋愛作品
ウディ・アレンが監督・脚本・主演を務めた、NYを舞台に男女の恋と別れを描いた切ないラブストーリー。シニカルなストーリー展開と演出は見事であり、1977年のアカデミー賞では主要4部門を獲得したウディ・アレン初期の名作です。
ウディ・アレンが演じるコメディアンのアルビーと、駆け出しの歌手アニーはニューヨークで出会い、互いに惹かれ合う二人。徐々にすれ違う二人の恋模様はどんな結末が待っているのでしょうか。アニーのファッションやインテリアにも古さを感じなく、作品全体に都会的なセンスが散りばめられています。
クリスマスには王道にして最高のラブ・ロマンスを
クリスマスの夜にラジオ放送をきっかけに巡り合った、妻に先立たれたシングルファザーのサムと、新聞記者の女性アニーの運命的な恋を描いた、ハートフルな恋愛ストーリです。
サム役にはトム・ハンクス、アニー役にメグ・ライアンと、共演の多い二人が息の合った熱演を披露しています。途中のすれ違いにはヤキモキしますが、遠く離れた2人は最後に出会えるのか、ハッピーエンドが待ち遠しい展開にハラハラドキドキします。クリスマスにはラブ・ロマンスの傑作作品を堪能しましょう。
クリスマス映画のおすすめ6選|邦画編 不朽の名作!

あの名台詞が印象深い、巨匠大島渚の代表作!
『戦場のメリークリスマス』(1983)は、『愛のコリーダ』や『御法度』などで知られる大島渚監督の代表作です。
タイトルのとおり、戦場を舞台にした映画ですので、クリスマス映画特有のほっこりとした雰囲気はまるでありません。家庭のあたたかさとは対極にある戦場でのクリスマスですから当然ですよね。
ラストシーンでハラ軍曹(ビートたけし)が笑顔で口にする名台詞「Merry Christmas,Mr.Lawrence!」は映画ファン必見の名シーンになりました。
坂本龍一によるサウンド・トラックは何度でも聞きたくなる名曲。ひとりでじっくり映画を見てクリスマスを送るなら、こんな選択もおすすめです。
大切なものが見え始めるオムニバスムービー
クリスマス・イブの夜、突然の大停電に見舞われた首都圏。総勢12人の男女がその夜どのように過ごしたのか、それぞれの登場人物にスポットを当てて、ロマンティックに描いた群像ドラマです。
12人のさまざまなエピソードを演じるのは、豊川悦司や原田知世、寺島しのぶなどバラエティ豊かな面々。スピーディーなストーリー展開ながら、次々と繋がっていく人間模様が面白い作品です。すごく静かでロマンティックな映画なので、しっとりしたクリスマスの夜に鑑賞するのにおすすめです。
切なくも美しい四角関係。映像美にも注目!
嵐の相葉雅紀主演のクリスマスラブストーリー。漫画家をめざす書店員の光が、世界的な照明アーティストのソヨンと偶然知り合い、恋に落る。幼なじみの杏奈に相談するが、なんとソヨンと杏奈は仕事仲間だった。光の片想いを応援する杏奈。だが、彼女自身も子供の頃から光に秘めた恋心を抱いていた。一方、光は大学時代の同級生の北山と再会したのだが、彼がソヨンの元恋人だと知ってしまう。
すれちがう4人の片想い。切なくも美しい四角関係ストーリー。最後の展開までハラハラドキドキするのはもちろん、音楽や映像美も素晴らしい邦画です!
妄想女子が繰り広げる純愛ラブストーリー
芥川賞作家の吉田修一の小説「7月24日通り」を実写映画化したロマンティックコメディです。異国情緒あふれる長崎の街と街並が似ている妄想の街リスボンを舞台に、妄想の恋ばかりして生きる地味で平凡な主人公サユリが、クリスマスを目の前に憧れの先輩との恋に奮闘する姿を描いたラブストーリー。クリスマスを1か月後に控え、臆病なサユリの恋の行方はどうなるのか?
2009年に「JIN-仁-」でも恋人役を演じた中谷美紀と大沢たかおが先駆けて好演した、クリスマスにおすすめのドキドキできる映画です。

藤子・F・不二雄原作のクリスマス・ファンタジー!
少し変わったチョイスをするなら、藤子・F・不二雄原作の『未来の想い出 Last Christmas』(1992)はいかがでしょうか? 森田芳光監督の作品ですが、意外に知らない人も多いかもしれません。
未来の記憶を持った主人公が過去に戻ってやり直そうとする、クリスマス映画らしいファンタジックなストーリーです。
特筆すべき点は、藤子・F・不二雄本人をはじめ、藤子不二雄A、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、つのだじろう、永井豪といった日本のマンガ界を築いた大物マンガ家がずらりと出演しているところ。
そんななか、主人公の先輩マンガ家役のひとりとして、蛭子能収さんも出演されています。
超能力者が集まり繰り広げるドタバタファンタジー
「踊る大捜査線」シリーズで有名な本広克行監督が、「サマータイムマシン・ブルース」でもコラボした上田誠の原作「冬のユリゲラー」をもとに映画化したハートフル・コメディです。エスパーを探して全国を旅する超常現象バラエティー番組のAD女子を長澤まさみがコミカルに演じ、クリスマス・イヴに本物のエスパーたちと出会って大騒動に発展するコメディーが面白い作品となっています。
テンポのよい展開と気の利いた台詞、個性的な超能力者たち、ほっこりするハッピーエンディングがいい味を出しています。クリスマスデートにもおすすめしたい映画のひとつです。
クリスマス映画のおすすめ4選|アニメ編 ディズニー不朽の名作やソニーの人気映画など!

ティム・バートン製作による異色のクリスマスアニメ
ティム・バートン監督といえば、『シザー・ハンズ』や『 チャーリーとチョコレート工場』など、独特な世界観をもった映画監督として有名ですよね。
本作はそんなティム・バートンが原案と製作をつとめた奇妙なクリスマスアニメです。ハロウィンタウンに暮らす「パンプキン・キング」と呼ばれるガイコツ姿の男がクリスマスタウンに迷い込んで引き起こす騒動が描かれる、一筋縄ではいかない物語。
このアニメでは、ストップモーション・アニメーションと呼ばれる、コマ撮りの手法で使われており、その独特な世界観と相まって、またとない味わい深い作品となっています。
大人も子どもじっくりと味わえる本作を、ぜひじっくりとご堪能ください。
オラフが家族の思い出探しに大奮闘のクリスマス
世界的大ヒットを記録したディズニー映画「アナと雪の女王」のスピンオフ作品となる、22分の短編アニメーション映画です。前作から数か月後の冬に、家族でクリスマスを祝ったことのないアナとエルサのために、雪だるまのオラフがクリスマスの伝統を探しに冒険の旅へ出かける物語です。
1作目と2作目はアナとエルサが主人公の作品でしたが、今回はオラフが主人公のストーリー。今作でも前作のようにアナとエルサが歌う魅力的な挿入歌が楽しめます。短いながら、クリスマスの良さを再認識できる、心温まる映像作品になっています。

クリスマスのはじまりを親子で楽しめるアニメ映画!
欧米ではクリスマスにキリストの誕生を描いた「降誕劇」が演じられることが多いのですが、日本ではあまりなじみがありませんよね。
そんなクリスマスの始まりの物語を子どもでも楽しく見られるのが『ザ・スター はじめてのクリスマス』(2017)というアニメーション映画です。
物語がロバの視点で描かれるというのが、なんともユニークです。またゴールデングローブ賞にノミネートされたマライア・キャリーが歌う主題歌も作品を印象深いものにしています。
クリスマスは親子で映画を楽しみたい!という方におすすめです。
身分違いの恋を描いたディズニー不朽の名作
クリスマスプレゼントとしてディア家にやってきたコッカー・スパニエルのメス犬レディと、自由を愛する野良のオス犬トランプ。生まれも育ちも異なりながら、互いに惹かれ合い、困難を乗り越えていくディズニー不朽の名作です。
映画史に残る最高のキスシーンとも言われる、トランプとレディがスパゲッティを食べている最中に偶然キスするシーンは、非常にロマンティック。その場面で流れる楽曲「ベラ・ノッテ」や、劇中歌すべてが、レディの飼い主ダーリングの声も担当する名歌手ペギー・リーが作曲なのも見どころです。子供にも音楽好きにもおすすめのアニメ映画です。
おすすめ商品の比較一覧表
主なVOD(動画配信サービス) ネットでラクに観よう!
今すぐ作品を観たい!ということであれば、動画配信サービスをチェックしてみましょう。作品の有無はサービスによって異なるので、それぞれのサイトからチェックしてみてくださいね。
『Disney+(ディズニープラス)』 ディズニー公式の動画配信サービス
『U-NEXT』 VOD業界トップクラスの配信数
『Netflix』 世界No.1シェア
『Amazonプライム・ビデオ』 500円で始められ特典も豊富
『Hulu』 独自ドラマのラインナップも盛りだくさん!
誰と見るかが選択の分かれ目 エキスパートからのアドバイス
クリスマスといえば大切な人と過ごす方が多いですよね。家族で見るなら、定番といわれているクリスマス映画を選んで、笑顔の多いクリスマスがおすすめです。
ひとりで見るならじっくりと作品の世界に浸ることのできる映画を見て、ひとりの時間を満喫するのがおすすめ。
そして、カップルで見るならやはりラブ・ストーリーでしょう。クリスマス映画を選ぶ際は、誰と見るかが選択の分かれ目となるでしょう。
クリスマス映画で思い切り楽しもう
この記事では、クリスマスシーズンに観たいクリスマス映画のおすすめ商品をご紹介しました。昔から愛される名作や人気のディズニーアニメ、日本の映画など、さまざまな作品があります。
クリスマス気分を盛り上げてくれるクリスマス映画で、年に一度のホリデーシーズンを思い切り楽しみましょう!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。