「 ベランダ用サンシェード」のおすすめ商品の比較一覧表
ベランダ用サンシェードの選び方 自分で簡単に取り付けできるものも!
強い日差しをカットしたり、空調の効率を上げたり、目隠しになったりと便利なベランダ用サンシェード。サイズ、防水性、遮熱性、取り付け方法など、どのようなことに気をつけて選べばよいのでしょうか。選び方のポイントを解説していきます!
設置場所に合ったサイズで選ぶ
ひとことでサンシェードといっても、さまざまなサイズがあります。そのため、自宅のベランダや窓の大きさにピッタリ合うものを選ぶことがポイントです。
大は小を兼ねるとも言いますが、大きすぎるものを購入してしまうとあとでサイズを測って切ることになったり、小さすぎる場合には、買い増しをすることになる可能性も。
設置場所を決めたら、サイズを測ってから購入することをおすすめします。
取り付け方法に合わせて選ぶ
商品によって、取り付け方法もさまざまです。自分で作業をする場合には、自分の作業レベルに合った商品を探すようにすることをおすすめします。
立てかけるだけで使える「たてす式」なら、賃貸のおうちでも手軽にサンシェードを使用できます。目隠しシェードとしても活躍しますよ。ただし、風に飛ばされてしまうおそれがあるので高層階の人には向いていません。
窓枠に固定して使うタイプは、金具を使用するものや強力マグネットを使用するものがあります。賃貸であればマグネットタイプがおすすめですが、物件によっては禁止されているところもあるのでよく確認しましょう。
そのほか、突っ張り棒で取り付けるタイプもあります。
遮熱効果をチェック
サンシェードには遮熱効果が高くなる工夫を施しているものもあります。たとえば、0.5〜10ミクロンの連続性繊維が絡み合っている高密度ポリエチレン不織布を使用し、太陽光線を乱反射して遮熱と紫外線カットをする生地を使用した、世界的化学メーカーデュポン社製のサンシェード。
そのほか、特殊なポリエステル繊維なども知られています。シェードで涼をとりたい方は、使われている繊維などの遮熱効果にも注目してみてはいかがでしょうか。
今までのものでは思いどおりに涼しさが得られなかったという方は、生地に遮熱効果が高くなる工夫を施しているものを試してみてください。遮熱効果が高い商品にはシンプルなデザインが多いですが、メーカーによってはおしゃれなものもありますよ。
UVカット率をチェック
紫外線対策をしっかりしたい方は、UVカット率に注目して選ぶとよいでしょう。日差しをカットするためのサンシェードは、多くの商品にUVカット率が記載されています。
糸に直接UVカット加工を施した生地なら、半永久的に効果が続くと言われており、サンシェードを買い換える手間も減ります。
観葉植物や家庭菜園の上にサンシェードをつける場合は、UVカット率が低いものを選べば植物の光合成に必要な紫外線をキープしつつ、強い日差しを抑えられます。状況にあわせて選ぶとよいですね。
防水性もチェックして
日除けとしてだけでなく、雨除けとしても使いたいという方は、必ず防水性もあるものを選ぶようにしましょう。雨対策としては、「撥水加工」と「防水加工」がありますが、撥水加工の場合は雨をはじく程度なので大雨のときには向きません。
物干し竿の上に防水加工のしてあるサンシェードを設置すれば、急な雨でも洗濯物が濡れることなく安心です。ただし、雨が染みてくる可能性もあるので、早めに取り込むようにしてくださいね。
デザインや植物との相性で選ぶ

Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash
ベランダガーデニングを楽しんでいる、室内からの景観を考えている、そんな場合は、機能性よりまずはデザインからシックリくるものを選ぶことがポイントです。
室内のカーテンや、ベランダに置かれている植物やガーデンチェアなどとの配色を考えて探すといいでしょう。
育てている植物との調和の観点ですと、たとえば、多肉植物やサボテンならオレンジ系、山野草ならアースカラーや和風デザインのもの、ハーブならグリーン系など、育ってきた植物の原産地のイメージカラーやデザインを意識してみるのもいいかもしれません。そうすることで、空間の演出につながるでしょう。
ベランダ用サンシェードおすすめ12選 まぶしい西日対策にも!
それでは、ベランダ用サンシェードの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。機能性やデザインなど幅広い商品をご紹介しておりますので、お気に入りの商品を見つけてみてください。

FIELD PARTNER『物干し竿付きオーニング』














出典:Amazon

日本テキスタイル『クールブラインド 洋風すだれ式日よけシェードタイプ』

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サンローズ『サンシェード(ベランダ用)』
















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タカショー『クールシェード』






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形状記憶加工で美しさを保てる!
遮光率は約85〜90%で、気になるUVカット率は約85%ありますので、日焼けを気にする方にもおすすめです。
固定の方法次第で、まっすぐ垂らしたり斜めに引っ張って使用するなど、使う場所、使う方のニーズに合わせることができます。
ただし、台風などの強風時には負荷がかかりやすくなるので、上部と下部を固定して使用する場合には必ず下部の固定部分は取り外すようにしましょう。
また、1枚の布状の商品なので収納したい場合もスペースをとることがなく、折りたたんでついたシワも形状記憶加工で自然に取れるのもポイント。
カラーはモカ以外にアイボリーも。シンプルな色合いなのでどんな植物とも調和をとることができます。
UP STORE『オーニングテント つっぱり式』














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ichiori shade『3border』










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Takasho『洋風すだれ ブラウン』






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Ankuka『日除けシェード』
















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ワタナベ工業『高級天然すだれ「ふる里」』












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SEASONS『日除け シェード オーニング』














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ワタナベ工業『省エネスクリーン ル・ソレイユ』








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STYLE DART(スタイルダート)『ウルトラサンシェード』














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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベランダ用サンシェードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベランダ用サンシェードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
グリーンアドバイザーのアドバイス
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士
サンシェードは、オーニング、日除け、日よけスクリーン、ガーデンスクリーンなど、いろいろな呼称があります。また、日本で昔から使われている葦簀(よしず)などもこのひとつです。
そのため、自分のほしい商品を見つけたいときには名前だけにこだわらず探してみるといいでしょう。
とくに、和風のものを探すときには葦簀をメインにして検索をするほうがいいでしょう。また、夏によく使われる商品のため秋以降は商品が探しにくい場合もあります。
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ベランダ用サンシェードで日除け対策を
この記事では、ベランダ用サンシェードの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。持ち家なのか賃貸なのか、ベランダの大きさはどれぐらいかなど、自分に合うベランダ用サンシェードを選んでまぶしい日差しの対策をしましょう。
取り付け方法も、自分で簡単にできるものだと便利です。DIYが苦手な人でも手軽に取り付けできる商品もあるので、チェックしてみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターととしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。