ケーブルクリップとはどんなアイテム?
ケーブルクリップは、その名の通りケーブルを束ねて留めておけるアイテム。結束バンドのように巻き付けるタイプやはめ込むタイプなどいろいろな種類があり、デスク周りの整理はもちろん、カバンの中の整頓にも役立ちます。
ケーブルクリップのメリットは?
ケーブルクリップの最大のメリットは、ケーブルが絡まないので使う時に解くストレスがないことです。
商品によっては、デスク裏や車内など好きな場所にくっつけておくことができる商品も。コードをスッキリとまとめるだけではなく、次に使いやすくする事もできる便利なアイテムです。
ケーブルクリップはどうやって使う? 家の中でも大活躍!
デスク周りの整理整頓アイテムとして人気のケーブルクリップ。充電ケーブルやモニターのケーブルなど、ごちゃごちゃしがちなデスクもすっきりまとまります。
そのほかにも、テレビや扇風機、ケトルや電子レンジなど、キッチンやリビングでかさばりがちなケーブルをまとめるのもおすすめの使い方。
絡まりがちなヘアアイロンやドライヤーのコードもすっきりまとめて整理できます。
また、モバイルバッテリーの充電コードを束ねてバッグの中に入れたり、ドライブレコーダーのケーブルをまとめて車内を整理したりするのにも便利です。
ケーブルクリップの選び方 電脳系フリーライターが直伝!
ケーブルクリップを選ぶときのポイントをご紹介していきます。購入してから使いにくいと後悔しないためにも、目的や使い方に合わせたケーブルクリップを選べるようになりましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】使い方や使う場所から選ぶ
【2】ケーブルの留め方
【3】一か所に固定するなら、粘着テープ付き
【4】デザインや材質
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方や使う場所から選ぶ
ケーブルクリップを「どこでなんのために使うか」によって、選ぶべき製品は大きく変わってきます。
たとえば、ケーブルをカバンに入れて持ち運ぶなら巻きつけるタイプ、デスクの上まで引き回しているケーブルを使いやすく整理するなら、プラグ部分が床に落ちないようにするタイプ、たくさんのケーブルや太めのケーブルをまとめたいならクリップ部分が大きくて柔軟性があるタイプ、クルマのなかが煩雑(はんざつ)になるのを防ぎたいなら両面テープがついたタイプが使いやすいでしょう。
【2】ケーブルの留め方をチェック!
ケーブルクリップの留め方には、位置がずれにくいはめ込みタイプと位置を変えやすい巻き付けタイプがあります。それぞれの特徴を把握しておきましょう。
はめ込みタイプ|決まった位置に固定したいときにおすすめ
はめ込みタイプはケーブルをクリップにはめ込んで使うため、留める部分が固く、ケーブルがずれにくいのが特徴になります。決まった位置にケーブルを固定したいなら、このタイプがおすすめです・
また、接続しているケーブルをまとめたり、使わないケーブルをしっかりまとめる際に力を発揮します。
巻き付けタイプ|いろいろな場所で使いまわしたいときにおすすめ
本体が柔らかい素材でできた巻き付けタイプは、巻き付けるカタチでケーブルをとめます。マジックテープやスナップで留めるもの、あるいはマグネットでつけるものなどさまざまで、デスクまわりでプラグが落ちないようにするタイプなら、はめ込んで留めるものが主流です。
また、イヤホンのケーブルが絡まるのを防ぐなら、ケーブル自体を巻きつけるタイプが人気です。ケーブルの太さやまとめる本数に適したサイズやタイプを選ぶ必要があります。
【3】一か所に固定するなら、粘着テープ付きが便利
ケーブルを決まった場所にまとめたい、デスクの側面や壁なども使いたいという方には、粘着テープ付きのテーブルクリップがおすすめ。テレビ周りや車のドライブレコーダーのごちゃごちゃしがちな配線止めなどにも使うことができるので、一か所にまとめる場合は検討してみましょう。
【4】デザインや材質、使い方にこだわって選ぶ
ケーブルクリップ自体をインテリア感覚で使いたい方はカラフルでおしゃれなもの、オフィスのデスクで目立たないように使いたい方は、シックな色づかいの小さなものを選ぶといいでしょう。
ケーブルを固定したいけれど位置をたびたび変更したい方は、デスクに挟みこんで固定するケーブルクリップがおすすめになります。
一方、持ち歩きタイプのケーブルクリップは、手触りのいいシリコン製のものや高級感ただようレザー製のもの、自由に曲げられるフレキシブルワイヤータイプのものなど実にさまざま。
なお、マネークリップやスマホスタンドとして使える万能タイプもあります。
ケーブルクリップのおすすめ15選 おしゃれな本革製、マグネットタイプも!
上記で紹介したケーブルクリップの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。商品の詳しいポイントや特徴もしっかり解説していきますので、使っているところや使いたい場所を具体的に考えながら、最適なクリップを選んでみてくださいね。
▼はめ込みタイプ
まずは、ケーブルをはめ込んで使う便利なケーブルクリップをご紹介します。
デスクの側面にも固定できる!
貼って剥がせる両面テープ式のケーブルクリップ。デスクの裏側や側面に貼り付けておけば、いつも決まった場所にケーブルを固定しておけます。
一度に4つのケーブルをはめ込めるので、ノートPCに接続する充電コードやモニター用ケーブルなど、いつも使うケーブルやコードをスッキリとまとめられます。
アンカーの大人気ケーブルクリップ
モバイルバッテリーでおなじみアンカーの、5つのコードをまとめられるケーブルクリップ。マグネット式なので、クリップをいつも使うコードやケーブルに付けておけば、使う時に土台にくっつけることができます。
接着面を洗えば繰り返し使えるので、設置場所を変えたいときも便利です。
ホワイト、ブラック、ブルーの3色がありますが、イチオシはブルー。ネイビーに近いマットな色合いがおしゃれです。

小っちゃくて目立たない、はめ込みタイプ
ケーブルの落下を防いでくれる、はめ込みタイプのケーブルクリップです。とても小さく、暗い色のデスクや車のインパネに貼りつけても目立ちません。
車内でスマホを充電するとケーブルが煩雑になりがちですが、このクリップにはめ込んでおけば、落下してしまったケーブルを足で踏みつけたりプラグを探し回ったりする手間を省くことができます。
ケーブルの太さは直径5.5mmまで対応しています。10個入りなので、ドライブレコーダーやETC機器、オーディオなどの長いケーブルを配線したいときなど、さまざまな場面で活躍してくれるはずです。

磁力の力でケーブルを「定位置」におさめる
マグネットをケーブルのプラグ付近に装着することで、付属のプレートにつけることができるクリップです。
プレートをナイトテーブルやベッドの枕元などに貼りつけておけば、いつでも決まった場所にケーブルを固定でき、「暗闇のなか手探りでケーブルを探す」といった煩わしさから解放されます。
プレートは木目調のクルミのほかに、グレー、レッドなどのカラーが用意されています。

デスクまわりで使うケーブルをはめ込んで固定
デスクや壁などに貼りつけてケーブルをはめ込むことで、プラグが足下に落下したり行方不明になってしまうのを防いでくれます。同じようなタイプの製品は数多く出回っていますが、トリニティの「CableDrop」が元祖になります。
数多く出回っている安価なものは、付属シールの粘着力が弱く、使っているうちに剥がれてしまう場合があるもの。
一方でこの製品は付属の粘着シールがしっかりしているため、まず剥がれることはありません。6個入りで、さまざまな場所で使うことができます。
両面テープ不要!机に挟んで使える
テーブルなどに挟むクリップ式なので 、好きな場所にいつでも移動できます。両面テープ不要なのでテープ痕が残りません。
フリーデスクのオフィスや、カフェで仕事をするとき、外出先での打ち合わせなどでも役立ちます。
クリップ部分は3本までケーブルをはめ込むことができるので、1本持っていたら、パソコンの電源やスマートフォン充電器、イヤホンなどさまざまなものをコンパクトに収納できます。
マグネット付きでパチっとケーブルを取り付けられる
パーツをケーブルに挟んでおき、収納したい場所に両面テープで土台を貼り付けておきます。
パーツと土台には強力な磁石がついているので、収納するときにはパチっとくっつけるだけ。
スマートに、一瞬で着脱が可能です。コンパクトサイズなので、机の上やテレビ横、車内などにもおすすめです。
都度挟む必要がないので、ケーブルが傷つく心配もありません。iPhoneライトニングケーブル、Android用ケーブルなど、さまざまなケーブルに対応しています。
見た目以上にできるヤツ
くすりと笑える親指型のクリップは、ケーブルを整理して、見た目にもすっきり、ケーブルの絡まりを防いでくれる優れもの。素材は高品質で安全なシリコン製で、耐久性の高い強力なナノ接着剤を使用しており、表面を傷つけたり、跡や残留物を残すことなく簡単に剥がすことができます。
取り付けは簡単。キッチンタオル、鍵、歯ブラシ、バススポンジなど幅広いものに対応しています。
デスクまわりをキレイに!
イヤホン、イーサネットケーブル、充電ケーブル、マウスケーブルなど、散乱したさまざまなケーブルを数本1か所にまとめられます。平らでツルツルとした面であれば、好きな場所でケーブルをしっかり固定できます。ケーブルを定位置にまとめられ、自由に設置可能です。
シリコン製コード収納ホルダーは丈夫で柔らかく、静電気防止効果も。さぁ、デスクをすっきりさせましょう!
▼巻き付けタイプ
続いては、ケーブルを束ねてまとめて置ける巻き付けタイプのおすすめ商品をご紹介します。

ケーブル以外にもさまざまな用途で使えるクリップ
イヤホンのケーブルやスマホの充電ケーブルを挟むようにまとめることができるクリップ。平たいクリップの両端にマグネットがあり、束ねたケーブルを挟んで両端のマグネット部分をつけるだけで、絡まらずすっきりと持ち運ぶことができます。
シリコン素材の芯にはフレキシブルワイヤーが入っているため自由自在に屈曲可能。
お札を挟んでマネークリップとして使ったり、メガネ置きやスマホスタンドとして使ったり、あるいはメモを留めておくマグネットとして使ったりできます。
5色セットなので、用途に応じて使い分けたり、家族や友人とシェアすることも可能です。
耐久性抜群のシリコン製バンド
やわらかくてしなやかなシリコーン製のケーブルバンドセット。スモーキーカラーのオシャレなバンドが10本入ったセットになっています。ボタンのように留められるので一般的な面ファスナー製のようにバンド同士がくっついたり、ゴミが絡みつくこともありません。
ケーブルを断線から守り、コンパクトに収納でき、汚れたら丸洗いも可能です。
ケーブルだって可愛く留めたい
リボンがキュートな高品質PUレザーから作られたイヤホンホルダー。使い方は簡単、コードを巻きつけ、コードクリップに入れるだけ。柔らかいので触りごこちが良く、コードを傷をつけたり、壊す心配も無用です。
軽くて持ちやすい小型で、カバンの中に入れて持ち運べるので便利です。
邪魔なコードもスッキリ可愛く
ディックブルーナのミッフィーケーブルタイ。ラバータイプで汚れにくく、耐久性も抜群。一つあれば活躍すること間違いなし。自由な位置で留められるので様々なケーブルに対応できます。オフィスやご自宅のコード類をすっきり可愛く収納できます。
見た目にも可愛らしく、使うのが楽しみになりそうですね。
おしゃれな大人のレザークリップ
本革製品やビジネス雑貨を販売する大阪のブランド「タバラット」の高級感あふれる牛革ケーブルクリップ。ロゴ入りの黒いホックと革のカラーのコントラストがおしゃれですね。
こちらはロングサイズになっており、太目のケーブルもしっかり束ねることができます。レッド、グリーンなどカラーバリエーションも豊富なので、種類ごとに色分けするのもおすすめです。
マグネット入りシリコンでしっかり留める
柔らかいシリコン製のケーブルクリップ。磁石タイプなので、力いらずでパチッと留めることができます。
カラフルな5色の計10本入りセットなので、種類ごとに色を分けて使うのもおすすめ。食パンの袋を留めたり、マネークリップ、キーリングなどとしても使えます。
「ケーブルクリップ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ケーブルクリップの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのケーブルクリップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
紛失を防ぐには、ケーブルに装着できるものを 電脳系フリーライターからアドバイス
ケーブルを巻きつけたり束ねたりして使うケーブルクリップの多くは、サイズが小さくクリップを使用していないときに紛失しやすいので注意しましょう。
このようなタイプのクリップには、ケーブルに取りつけておくことで紛失を未然に防げる場合があるので、ものをなくしやすい人はできるだけこの製品を選ぶといいでしょう。
なお、マジックテープ式のクリップはケーブルをくぐらせるだけで取りつけることができますが、シリコン製の多くはクリップについている穴に片方のプラグを通して取りつける仕組みになっています。
シリコン素材は引っ張ればある程度は伸びるものの、プラグ部分が大きすぎるケーブルでは取りつけられない場合があります。
この記事をご覧の方におすすめ! 【関連記事】
ケーブルクリップを使えば電子機器まわりがスッキリ! いかがでしたか?
パソコンやスマホなどの電子機器周辺をスッキリさせてくれる、ケーブルクリップの選び方とおすすめの商品を紹介しましたが、いかがでしょうか?
機能面だけでなくデザイン性にもこだわって選べば、身の回りがおしゃれになりますよ。オフィスや自宅のデスクに、または持ち歩き用に、お気に入りのケーブルクリップを活用してくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。