使っているiPadProの機種名とサイズを確認する ケース購入前に

Photo by マイナビおすすめナビ
【確認方法】設定→一般→情報→機種名で確認できます。
iPad proケースを選ぶ前に持っている機種のモデル番号をチェックしましょう。iPad Proの液晶サイズは9.7、10.5、11、12.9インチの4種類ありますが、液晶サイズが同じでもモデル番号によってカメラやフラッシュ、SIMトレイの位置などが異なります。
モデル番号は本体背面の下部にある「Model」の刻印の右側。「設定」→「一般」→「情報」→「機種名」と進めば、機種やサイズがわかります。ケースを購入する際、どのサイズを選べばいいのかわからないときはぜひ参考にしてみてください。
iPad Proケースのデザイン・タイプ
iPad Proのケースのタイプはさまざま。同じタイプでも組み合わせている素材によって、機能も変わってくるため、用途や目的に合わせて選べるように各タイプの特徴をご紹介します。
シェル型|背面を保護するタイプ
シェル型は背面に取りつけるタイプのケースのこと。シリコンやTPU(熱可塑性ポリウレタン)製のソフトケースや、ポリカーボネート製のハードケースがあります。
シンプルなクリアカラーを選べば、iPadのデザインを邪魔せずにスタイリッシュに持つことができます。持ち運びやすいうえに操作性もいいため、使い勝手のよさを重視している方にぴったりです。
吸着型|マグネットで装着するタイプ
液晶もしっかりと守りたい方にぴったりのケースが吸着型ケースです。マグネット式で側面にぴたっとくっつきます。折り曲げるとスタンドにもなるため、動画の視聴はもちろん、無線接続のキーボードも使いやすいのが特徴です。
背面はむき出し状態なので、気になる方は保護フィルムや吸着型ケースと併用して使える背面ケースと組み合わせて使ってください。
手帳型|画面と背面を保護するタイプ
液晶も背面も両方守りたい方には、手帳型ケースを選びましょう。レザーやポリプロピレン製など素材やデザインも豊富に展開しているため、好みのデザインを選びやすいのも魅力です。液晶と背面のそれぞれ異なる素材を組み合わせたスタイリッシュなケースもあります。
360度おおわれているため、うっかり落としてしまいそうな方や子ども用にぴったりです。しかし、落下によっては前面が開いてしまうことも考えられるため、気になる方はマグネットやマジックテープなどがついた商品を選んでください。
バンパーカバー型|落下防止に強いタイプ
バンパーカバー型は落下による衝撃を強く受けやすい角や側面の耐衝撃性を高めたケースです。本体の一部をおおうものやシェル型をベースに作られている商品があり、バリエーションも豊富に展開しています。
液晶まで保護するタイプは厚みが増しますが、持ちやすくなるため、小さな子ども用としても便利です。もちろんアウトドアシーンでも活躍することでしょう。
インナーバッグ型|持ち運びに便利なタイプ
インナーバッグ型は持ち運びに便利な収納ケース。本体をそのまま入れられるため、iPad Proのデザイン性も損ねません。使用中のキズや汚れが気になる方は薄くてかさばらないシェル型ケースと併用するといいでしょう。
収納ポケット付きの商品なら、ペンや充電ケーブル、キーボードなどを入れて持ち運べるため便利です。そのままでも持ち運べるレザー仕様のものや、防水機能を備えた商品も選べるため、目的に合わせて探してみてください。
キーボード一体型|ノートPC代用タイプ
iPad Proの純正アクセサリには、キーボード一体型ケースの「Smart Keyboard」と「Magic Keyboard」があります。マグネット式でiPad Proの背面と液晶をしっかりと守れます。
キーボードつきで液晶と背面をしっかり守れるうえに、軽くてかさばらないのもポイントです。取り出してすぐに作業できるため、ビジネスシーンでも活躍します。お求めやすい価格帯で展開している互換品もあるので、純正品にこだわりのない方は検討してみてください。
(★)背面、前面、側面とカバーできると安心
従来のiPadケースは、画面だけをガードする、いわゆる「風呂の蓋」と呼ばれるタイプのカバーがありましたが、2018年モデルのiPad Proは、本体の構造上「風呂の蓋」を装着できません。
純正のケースも、背面と前面をガードするタイプとして登場しています。ただし、純正ケースは本体の側面をガードしないので、気になる場合はサードパーティ製で検討しましょう。
使う際に前面のカバーを開く手間が面倒な場合は、背面と側面だけをガードする「シェル型」がおすすめです。
iPad Proケースの選び方
それでは、iPad Proケースの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】素材
【2】純正アクセサリ対応か
【3】機能面
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材
ケースに使用されている素材もいろいろなタイプがあり、素材によって特徴が異なります。
ポリカーボネートはプラスチックのなかでも耐衝撃性と透明度が高い点が特徴です。
TPUはプラスチックの一種で、シリコンよりかたく、ポリカーボネートより弾力性があり破損しにくいといえます。
シリコンはやわらかく撥水性にすぐれています。
PUレザーはポリウレタン樹脂性の合皮レザーなので、扱いやすく肌になじみやすい質感でしょう。
【2】純正アクセサリ対応か
Smart Keyboardは閉じるとカバーとして使用できますが、使用中の画面や背面を保護するものではないため、別途保護カバーをつける際はカバーを装着した状態で純正アクセサリを脱着できるものを選びましょう。
同じようにSmart Coverと背面カバーを併用したい場合も対応しているモデルを選べば安心ですね。重くならないように軽量でスリムなタイプを選ぶとよいでしょう。
【3】機能面もチェック
スタンド機能
スマートカバーや手帳型にはスタンド機能が備わっているモデルも多くあります。商品によっては、こまかく角度を設定できるなど使いやすさにこだわったものもあります。
動画を見るときやひざの上に置いて作業するときなど、適切な角度で固定ができて便利ですよ。画面を見せながらのプレゼンや打ち合わせなどビジネスでも効果的に活躍するでしょう。
オートスリープ機能
iPad Proを使用しないときスリープ状態にすれば電池の消耗を抑えバッテリーを長持ちさせられます。そのためには使った後にこまめに電源ボタンを押す必要がありますが、頻繁に画面を閉じたり開いたりするユーザーにとっては面倒に感じることも。
オートスリープ機能つきのケースを選べばカバーを閉じるだけで自動でスリープ状態に。開けば自動で復帰するオートウェイクアップ機能もあるので、より快適に使用できるでしょう。
Apple Pencilの充電や収納スペースの有無
2018年モデルのiPad Proは、第2世代のApple Pencilに対応しています。Apple PencilをiPad Proの側面に磁石で吸着させて充電するのですが、これをケースを装着したまま行えて、しかもデザイン的にも破綻しないようにするのがケースメーカーの腕の見せ所。
また、Apple純正のケースでさえ、Apple Pencilを吸着させたまま持ち歩くと、不意に外れてしまうことがあります。サードパーティ製では、外れにくいよう工夫したケースも存在します。
通販サイトで購入する場合は注意が必要 エキスパートからのアドバイス
iPad Pro用のケースは、リアル店舗よりも通販サイトのほうが品揃えがよく、選択の幅も広いといえます。
しかし、直販サイトを持たずにAmazonや楽天などだけに出品している、とくにマイナーなメーカーの場合は、まれに同じ商品でもロットによってデザインが変更されている場合があるので注意してください。
iPad Proケースのおすすめをサイズ別に紹介
▶【12.9インチ対応ケース】おすすめ6選
それでは早速、iPad Proケースのおすすめ商品をご紹介します。まずは12.9インチ対応の商品です。ぜひ参考にしてください。
バックライトつきキーボード一体型
Smart Connectorとロジクールの最先端キーボードを融合させた保護ケースです。Bluetoothペアリングや充電も不要の快適仕様となっています。
スタイリッシュなデザインのカバーは、外側に撥水性素材を使用しているので水滴から本体を保護。自動復帰やオートスリープもできる機能性も備わった商品です。
ナカバヤシ『iPad Pro 12.9インチ用スリップインケース TBC-IPPY1503』
アクセサリごと持ち運べる収納ケース
iPad Proを保護し持ち運びに便利な収納ケースです。留め具がないのですばやく出し入れでき、落下防止のフラップが機器の飛び出しを防ぎます。
裏面がメッシュポケットになっているので、ケーブルなどのアクセサリを入れて一緒に持ち運びが可能。Smart Keyboardもそのままケースに入れられて便利です。
衝撃に強いシリコン素材の新感覚デザイン
本体の一部を覆うバンパーカバー型ながら、米軍国防総省MIL規格を取得した頑丈で衝撃に強いモデルです。アンチダスト加工されたシリコン素材が衝撃をしっかり吸収し、iPad Proが手に吸い付くように安定します。
約95gと軽量で持つという感覚から解放されるのでプレゼンや作業も効率的に行えるでしょう。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは1個、楽天市場は2個セットの価格です。
薄型ながらディスプレイを保護する
カバー表面に汚れや傷に強いPUレザーを使用することで、ディスプレイを保護します。カバーの内側にはマイクロファイバーを使っているので、柔らかい素材で傷つきにくいでしょう。また、背面にはポリカーボネートを使用しているため、ハードなつくりになっていてきちんとiPadProを保護します。この保護力を持ちながら、ケースは薄型設計なのでバッグに入れても場所を取りません。薄型で保護力も高いものをお探しの方におすすめです。
衝撃に強く、耐久性があるケース
ソフトなTPUとポリカーボネート素材を重ねて作った二重構造が特徴的なiPadProケースです。四隅にはエアクッションが搭載されているので、万が一落としてしまっても簡単に壊れることがありません。また、背面には折り畳み式のスタンドを搭載しています。用途に合わせて角度を調整できるのもポイントです。保護力が非常に高いので、iPadProを持ち運ぶ機会の多い方におすすめです。
ApplePencilを充電できる機能付き
ApplePencilをワイヤレス充電できるケースです。ケースの側面にApplePencilを収納するための溝があり、そこに収納することで充電することができます。また、オートスリープ機能が搭載されているので、余計に充電を使ってしまうこともありません。スタンドとしても2パターンの調整ができるので、用途に合わせて快適に使用することができます。ApplePencilを頻繁に使用する方や、機能性の高さを重視する方におすすめです。
▶【11インチ対応ケース】おすすめ2選
続いては、11インチ対応のipad Proケースです。こちらも、ぜひ参考にしてください。

純正ケースのそっくりさん
純正の『Smart Folio』はちょっと高くて手を出せないという人には、その約10分の1の価格で購入できるこのケースがおすすめ。
磁石でiPad Pro本体を背面に吸着させて使用する点、前面のカバーの開閉でスリープオン/オフする点も純正と同じ仕様です。吸着の強度も、純正と差はほとんどないといえます。
また、ケースを装着したままApple Pencil(第2世代)の充電もできます。ただし、側面をガードできない点も純正と同様なので、注意が必要です。
ビジネスシーンで大活躍
スタンドとしても使用でき、2段階調整が可能なiPadProケースです。ApplePencilホルダーがついていたり、ワイヤレス充電も可能なのでビジネスシーンで活躍するでしょう。また、裏地には耐久性のあるソフトマイクロファイバー付きなので、画面が傷つくことを防いでくれます。内側カバーからバックプレートまで1mmの余裕を持たせる設計なので、落とした時の衝撃に強いのもポイントです。ビジネスシーンで使えるケースをお探しの方におすすめです。
▶【10.5インチ対応ケース】おすすめ4選
続いては、10.5インチ対応のiPad Proケースです。こちらも、ぜひ参考にしてください。
ファブリック素材の手帳型ケース
ファブリック素材の質感が楽しめる手帳型のタブレットケースです。男性にも女性にも使えるおしゃれなデザインでカードを2枚収納できるポケットつき。
卓上スタンド機能とタイピングスタンド機能がついているので、動画視聴や文字入力をする際に使いやすい角度で固定できて便利ですよ。
ポリカーボネート素材のシェル型カバー
薄くて軽いポリカーボネート素材を採用したシェル型カバーです。薄さ1mmのクリアカラーの前面カバーが本体画面を保護します。
Apple純正のSmart Coverも装着できて、カバーを装着したままあらゆる操作が可能。本体にぴったりとなじむフィット感です。
Apple純正のスマートキーボード
10.5インチiPadだけでなく、第7世代のiPadや第3世代のiPad Airとも互換性のあるSmart Keyboardです。フルサイズのキーボードはおどろくほど軽量で、ペアリングや充電なしですぐに作業をはじめられます。
使い終わったら折りたたむだけでスリムなカバーに変身するスマートなアイテムです。
ウェットスーツ生地にも使われるハイテク素材
こちらの商品はウェットスーツ生地にも使われるやわらかくて伸縮性のある合成ゴム素材から作られています。保護力、耐久性にすぐれたハイテク素材でフィット感がばつぐん。
約90gと軽量でファスナーや留め具のないシンプルなデザイン。必要なときにサッと取り出せかんたんに本体の出し入れができるでしょう。
▶【9.7インチ対応ケース】おすすめ3選
最後は、9.7インチ対応のipad Proケースです。こちらも、ぜひ参考にしてください。
iPad Proの外観を損なわない背面カバー
iPad Proの外観を損なわないシンプルな背面カバーです。エアージャケットを装着した状態でSmart CoverやSmart Keyboardの脱着ができるので、使用の幅が広がりますね。
装着感がほとんどないクリアタイプと指紋がつきにくいラバーコーティング加工のブラックの2種類から選べますよ。
ハンドストラップつきの耐衝撃性モデル
アメリカ国防総省が定めた落下高さ122cmと26の落下方向による製品テストをクリアし、MIL規格を取得した耐衝撃性モデルです。
背面に360度回転するハンドストラップがついているので片手でもしっかりと持てるでしょう。
スタンドやハンドルとして使えるデザイン
伸縮性の高いシリコン素材を採用した耐衝撃ケースです。とくに衝撃を受けやすい角をしっかり保護するデザイン。
背面についているボタンを留めることで、スタンドとして本体を固定したり、ハンドルとして持ち運びができるなど機能性もすぐれています。8.9~11.6インチまでのタブレットに対応する汎用性の高い商品です。
「iPad Proケース」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする iPad Proケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのiPad Proケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのiPad Proに関連する記事はこちら 【関連記事】
自分にピッタリの商品を選ぼう
本記事では、iPad Proケースの種類や選び方、そしてサイズ別のおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
iPad Proにケースをつけると、iPad Proを守るだけでなく、動画視聴や作業などをより操作性よく使用することができます。現在では、ご紹介した商品以外にも、様々な商品が登場しています。ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
大学生の時にアルバイトで貯めた100万円でSE/30を購入。以来のMacユーザー。 スマホはiPhone、パソコンはMac、仕事先にはiPadを持参し、移動中はAirPodsで音楽を聴いているけど「別にアップル好きじゃないです」と言い張る。 「アップル製品に使うお金はアップル製品で稼ぐ」がモットー。