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ガスガン用ガスの選び方 アウトドアライターがおすすめする
それでは、ガスガン用ガスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】ガスガン用ガスは必ず専用品を選ぶ
【2】ガスガン用ガスの種類をチェックしよう
【3】コスパか容量か、シーンに合わせて選ぼう
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ガスガン用ガスは必ず専用品を選ぶ
当然ですが、ガスガンはガスを注入しないと弾が撃てません。一般的に使われているガスガン用のガスは代替えフロンと言われるもので「HFC152a」が主原料です。
この「HFC152a」はPC用のエアーブロワー製品にも使われているため、それを流用する人がいますが危険なので止めましょう。製品に含まれる微量な成分が銃のパーツを傷める原因になる可能性もあるので、必ずガスガン専用品を使ってください。
【2】ガスガン用ガスの種類をチェックしよう
代替えフロンの代表でもある「HFC152a」ですが、削減対象物質に指定された経緯もあり、今後も市場に出回り続けるか先があまり見えない状況です。そこで、このガスに替わる環境へのダメージが少ない「HFO1234ze」が注目されています。
また、気温変化に強い「CO2」も再注目されていますが、こちらはかつて違法改造銃に多用されていたことから禁止にしているゲームフィールドも多いので注意が必要です。今後の動向も見据えながら適切なガスを選んでください。
【3】コスパか容量か、シーンに合わせて選ぼう
サバゲーではサブウエポンになるハンドガンに多いガスガンですが、シチュエーションによっては多用されることもあり、その場合はガスを早く消費します。逆にほとんど使わない日もありますから、その日のゲーム内容によって持っていく本数や容量を加減することができます。
ガスガン用のガスボンベもそれなりの大きさと重さがあるので、フィールドに持ち込む量をコントロールすることは大切です。残量やガスボンベのサイズを調整して、ちょっと余裕があるぐらいの量を持ち歩くのがコツですよ。
ガスガン用ガスおすすめ5選
紹介したガスガン用ガスの選び方のポイントをふまえて、アウトドアライターの中山一弘さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。





意外と知らないガスの入れ方 アウトドアライターの豆知識
キャンプ/釣りライター
ガスが入らない! はこれで解決
ガスガンにガスを注入するさいはマガジンの注入口が上になるように左手に持ち、右手でガスのノズルが下に向くようにして注入します(液化しているガスを入れるのです)。これを逆にやるとずっとガスが噴き出るだけで注入されないので注意してください。
また、満タンになると「ブシッ!」と液体とガスが勢いよく出るので、すぐに注入をストップします。それ以上続けても入らないので終了の合図だと思ってください。季節にもよりますが、注入前にガスボンベを温めておくとよりスムーズに入れることができます。コツが分かればむずかしいものではありませんから、ガス入れに苦手感がある人は基本を覚えておきましょうね。
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青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。