「布団ばさみ」のおすすめ商品の比較一覧表
布団ばさみの選び方 整理収納コンサルタントが教える!
整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんに、布団ばさみを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。使いやすくて毎日の家事に役立つ布団ばさみを選びましょう。
ポイントは下記の3つ。
【1】サイズ
【2】素材
【3】機能
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズで選ぶ
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
第一に確認したいのはベランダの柵の厚みです。細い手すりならさほど心配はありませんが、パラペット(手すり壁)の場合は厚みが20cmを優に超えることも。
デザインがいくら気に入っても、柵+布団の厚みの幅まで開口できなければまったく使うことができません。柵の厚みを正確に把握して対応できるものを選びましょう。
収納を重視するならコンパクトタイプですが、風が強い日にはうまく固定できずに飛んでしまうことも。
そのため強い風も想定して大きなサイズか、またはやや小さくても固定する力が強い、ギア式などのしっかりと固定できる商品を選びましょう。
【2】素材で選ぶ
素材はステンレスやプラスチックを使用した商品が多くあります。
<ステンレス製>
水やサビに強く耐久性もあるため長い期間劣化せず使用することができますが、コストがややかかります。
<プラスチック製>
一般的でとても多くみられますが、経年劣化が避けられず、定期的に交換が必要となるでしょう。その反面、コストは抑えられますし、デザインの違いもあります。
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
見栄えの面でも、ステンレス製品は高級感がありスタイリッシュですっきり見えるのに対し、プラスチック製品はすべてではありませんがやや生活感が出やすい傾向にあります。
おしゃれにすっきりしたデザインで長く使いたいならステンレス製、なるべくコストを抑えたい場合やまめに交換したい場合にはプラスチック製のものを選ぶといいでしょう。
【3】機能で選ぶ
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
フックのついたものであれば、もの干し竿(ざお)に吊るして枕などを干すことも可能。
収納の際にもとても便利になります。そのほかにも布団に引っ掛けることで片手で取りつけられるかんたんなタイプのものも使い勝手がよいです。
固定部分が回転し横ずれを防止する機能など、一般的な布団ばさみに+αの機能がついた商品もたくさん発売されています。
「忙しいので家事を時短したい」という点でみれば、やはり片手でかんたんに取り扱えるものや、収納が便利ですぐに使える場所に吊るしておける機能などがあると、日々の家事がらくになるでしょう。
布団ばさみのおすすめ10選 強力タイプやステンレス製も!
うえで紹介した布団ばさみの選び方のポイントをふまえて、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。


清潔感たっぷりのかわいらしさが魅力
布団を干すことも楽しくなりそうな、かわいらしいデザインのFreddy Leck sein Waschsalon(フレディ レック・ウォッシュサロン)の布団ばさみ。ホワイトなボディにブルーのロゴがシンプルかつおしゃれで、2本セットなのに比較的安価なのも選びやすいポイントです。
さらにこちらはフックのついたタイプなので、使わないときには吊るして収納ができるすぐれもの。どこに置こうかついつい悩みがちな布団ばさみも、これなら場所を取らずにすっきり片づけられます。かわいらしいデザインが好きな方や、プレゼントにもおすすめです。



通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 布団ばさみの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの布団ばさみの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
強風の日の布団干しはどうする?
布団を洗濯するときは、天気のいい日に外に干したいですよね。そんな日に限って風が強い・・・なんてことも。
室内に大きな布団を何枚も干すのはスペースが限られるし、部屋干し臭も気になる。そんなときのための強風対策を紹介します!
・強力タイプの布団ばさみを使用する
・布団ばさみをできるだけたくさん使用する
・ワイヤー・アーム付きの布団ばさみを使用する
・布団の下に滑り止めを敷いてから干す
まだ試したことがなかったという方は是非トライしてみてくださいね!
※必ず布団が飛ばされないという保障はありません。風の強さや布団の大きさ・重さによっても結果が異なる可能性があります。
「布団干し」や「布団圧縮袋」もチェック!
必要個数の把握と収納スペースの確保も重要 整理収納コンサルタントからのアドバイス
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
ベランダや布団を干すスペースにもよりますが、たくさん干せるスペースがあるとネックになるのが、布団ばさみの個数も増えるということ。
とくに、大きいサイズは個数が増えるとかさばり、収納場所にも困ります。
布団1枚に対して2個セットで使うのか、1個で使うのかにもよりますが、必要な個数を把握したら、その分の収納場所を確保します。
すぐ取れてすぐ使えるのが理想的なので、使う場所の近くに収納場所を確保しましょう。これが家事をらくにすることにつながるポイントです。
布団ばさみで布団をしっかりホールド
布団を干すときに欠かせない布団ばさみの選び方とおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
一口に布団ばさみといってもサイズや素材はさまざまなので、自分の環境に合ったものを探してみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。