保温性の高いタンブラーおすすめ12選 人気のサーモスやスタンレー、スタバなど
ここからは、保温性の高いタンブラーのおすすめ商品をご紹介します。口当たりがよく飲みやすいものをセレクトしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

小さめで誰もが使いやすそうなデザイン
保温性能には定評のあるサーモスの、あまりほかでは見ないラバーグリップつきのタンブラーです。容量は260mlとやや小さめなサイズですが、ホットコーヒー一杯分と考えれば、じっくり飲むにはじゅうぶんな容量です。このサイズの魅力は洗いやすいこと。
そして、ラバーグリップのおかげでしっかりホールドできるので、読書などなにかをしながら熱い飲みものを楽しみたい人にはおすすめです。小振りなのでデザインが武骨にならず、男女問わず使えるのもいいですね。また、エスプレッソを飲むのにも向いています。

カフェやコンビニをよく利用する人におすすめ
正統派のタンブラーかといえば微妙ですが、普通に保温タンブラーとしても使えるのでタンブラーとして紹介します。こちらは、カフェやコンビニで買ったアイスコーヒーなどをカップごと入れる保温保冷用のタンブラーなんですね。そのまま手に持って飲むので保温タンブラーであることは間違いありません。
カフェやコンビニのコーヒーなどを頻繁に利用する人には、通常のタンブラーよりも、むしろこちらが気軽に使えておすすめかもしれません。口当たりにこだわらないのであれば、これはかなり便利ですしコストパフォーマンスも高いです。思ったより便利という感じなのです。高級タンブラーは不要という人はぜひお試しを。

コストパフォーマンスが高いタンブラー
タンブラーとしての使い勝手、保温保冷性能、持ちやすさ、コストパフォーマンスなどを総合すると、多分、最も完成度が高い保温性タンブラーのひとつが、象印のこのシリーズでしょう。内部もツルツルなので汚れがつきにくく、また炭酸飲料の炭酸が抜けにくいのもこの製品の特徴。あえていえば、飲み口がやや厚手なので、繊細な口当たりとはいかないのが欠点ですが、それでもこの価格からすればじゅうぶん上位の飲み心地です。
とりあえず、保温タンブラーを試してみたいという人におすすめです。色が選べるのもよいですね。

本来の意味に近いガラスでできた「タンブラー」
最後に、真空二層ではないので保温保冷機能は落ちますが、タンブラーという本来の意味に近いガラス製の製品をご紹介。二層構造の耐熱ガラスによるタンブラーでおなじみのボダムの製品です。真空ではないとは言え、よほど気温が高くないと結露しませんし、3時間くらいは氷がもつ保冷性能はなかなかのもの。
そしてなにより、チタンやステンレスのタンブラーと違って、電子レンジが使えるので、お湯を沸かさなくてもお湯割やホットドリンクを手軽に楽しむことができます。私は、このグラスに水を入れて電子レンジにかけてお湯にして、ティーバッグのお茶を入れています。透明でなかの飲み物の色が楽しめるのもいいですね。
グラデーションカラーがかわいい!
人気のサーモスから、こちらは一風変わったタンブラーです。ステンレス製でありながら、陶器のような質感が特徴。真空断熱構造なので、保温力・保冷力にすぐれています。
グラデーションのカラーリングもかわいらしいですね。ピンクグラデ―ション、ブルーグラデーションに加えて、ホワイトとブラックの単色も展開しています。
おしゃれなデザインで口当たりもいい!
1913年にアメリカで生まれたブランド・スタンレー。おしゃれなデザインと高機能な水筒が人気です。こちらは、「いつでもどこでも気軽に使える」を目的に開発された「ゴーシリーズ」。キャンプなどのアウトドアや、オフィスなど日常使いに幅広く使えます。
スライド式でかんたんに開閉できるフタで、口当たりもよく飲みやすいです。スケルトンタイプなので、中身の確認もしやすいですよ。シンプルながらブランドロゴがおしゃれで、カラーバリエーションも豊富です。
カフェ風のおしゃれで飲みやすいデザイン
カフェで買ったコーヒーのような形のタンブラーです。トラベラーリッド(飲み口付きの蓋)がついているため、飲み物をほこりなどから守ると同時に、蓋をしたまま飲むことが出来て便利です。口当たりもよく、飲みやすいですよ。
また、保温効力も1時間で70度以上と温かさをたもってくれます。持ち運びしやすいサイズ感で、毎日のおともに活躍してくれそうです。
手になじみやすいシンプルな蓋付きタンブラー
おしゃれなキッチン雑貨が人気のハリオのタンブラーです。シンプルデザインで、オフィスでも自宅でも、シーンを選ばず使用できます。タンブラーの表面はザラッとしていて、手になじみやすいのも特徴です。
スライド式の蓋付きでなかの飲み物が冷めにくく、口当たりよく飲むことが出来ますよ。また、ドリッパーを直接のせることができるので、コーヒー好きの方にもおすすめです。
人気のスタバタンブラー! 質感が魅力
持っているだけでおしゃれなスタバのタンブラー。真空二重構造ステンレスで、保温性・保冷性にすぐれています。
ペーパーカップのようなマットな質感が特徴で、口径は広く注ぐのも洗うのもらくらく。こちらは350mlですが、サイズ違いで470mlも展開しています。

コーヒーからビールまで幅広く使えるタンブラー
チタン製の真空二層マルチタンブラーです。形、サイズともにいろいろありますが、私は、さまざまなコーヒーショップでも活用しやすい400mlタイプをおすすめします。容量、持ちやすさ、持ち歩きやすさなどのバランスが取れた大きさだと思います。
また、チタン製で軽く丈夫なので、布などに包んでバッグに入れて持ち運びが可能。カフェなどで、サッと出してコーヒーを飲み、さっと拭って包んでまたバッグに入れるといった使い方が似合う、カッコよさも魅力。
表面の加工のおかげで手になじみ滑りにくく、チタン製なので鉄臭さもなく、薄い飲み口は口当たりがよく、コーヒーからビールや日本酒と幅広く使えます。飲みものが好きな人、味わいにこだわる人に最高のチョイスだと思います。
おしゃれなくすみカラー! 保温力もばつぐん
キント―で人気の『トラベルタンブラー』。こちらはfree design別注カラーです。くすみブルーがおしゃれさをアップさせています。
トラベルタンブラーは、「グラスやマグのような飲み心地」を目指して、360度どこから飲んでも飲みやすいよう工夫されています。保温・保冷にもすぐれており、保温は65℃以上、保冷は8℃以下を6時間キープしてくれます。お出かけにもぴったりです。
まわりと差をつけるタンブラーが欲しいなら!
スウェルは、2010年に起業家サラ・カウスが立ち上げたニューヨークのボトルブランドです。環境に配慮しつつ、デザイン性の高い商品を多く展開しています。
単色だけでなく、ウッド調や大理石のようなデザインもおしゃれ! ほかにはないデザインを探している人におすすめです。真空断熱3重構造で、保温・保冷も申し分ありません。たっぷり532mlも魅力的です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 保温性のあるタンブラーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での保温性のあるタンブラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
保温性にすぐれたタンブラーの選び方 口当たりやサイズ、持ち運びなど
雑貨全般に詳しい納富廉邦さんへの取材をもとに、口当たりや保温性にすぐれたタンブラーの選び方をご紹介します。
ポイントは下記の通り。
【1】タンブラーの素材
【2】「真空二層構造」がおすすめ
【3】フタ付きかフタなしか
【4】飲み口をチェック
【5】持ちやすく使いやすいサイズを選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タンブラーの素材をチェック
タンブラーの素材は、おもにステンレスとプラスチックがあります。ステンレス製は保温性・保冷性が高く、なかでも「真空二層構造」というつくりで保温性をさらに高めたものが人気です。
一方プラスチック製は、軽くて扱いやすくリーズナブルな価格で手に入るのが魅力ですが、保温性を求める方には向きません。この記事では、保温性の高いタンブラーをテーマにしているので、ステンレス製メインでご紹介します。
【2】「真空二層構造」がおすすめ
タンブラーの場合、水筒のように密閉するわけではないので、保温性といっても、数時間も熱々といったようなものではありません。真空二層構造によって、持っても熱くない、結露しない、冷めにくい、氷が溶けにくいというものです。持ちやすさや結露のしにくさを単なる二層構造で実現するタイプもあります。
とはいえ、仕事中や勉強中などに使う場合、このレベルでも保温性があるとないとでは、使い勝手に大きく差が出ます。選ぶなら、保温性のあるものをおすすめします。アウトドア用の水筒レベルの高い保温機能とは言わないまでも、実用面で保温性はタンブラーに欠かせない機能だと言えるでしょう。
真空二層構造とは?
「真空二層構造」とは、素材が二層になっており、かつ、その間が真空になっている構造のことです。二層の間が真空なので空気を通じて内外に熱が伝わらず、保冷・保温性能が高いのがポイントです。
単なる「二層構造」は、素材は二層になっていますが、その間が真空になっていません。素材が一層のものと比べれば、熱いものを入れても持ちやすい、といった程度の効果はありますが、「真空二層構造」ほどの高性能は期待できないと考えましょう。
保温保冷のタンブラーで検索すると、二層構造と真空二層構造の製品が、ごちゃまぜで表示されますが、その性能は大きく違うので注意が必要です。保温保冷効果がきちんと「ある」といえるのは真空二層構造の製品です。単なる二層構造は、熱いものを入れてもあまり熱くならないとか、氷を入れても結露しにくいというレベルです。
ただ、単なる二層構造でも、手元に置いて普通に飲む分には、飲みものを数時間放置することは少ないので、使いようで普通のコップよりもかなり便利に使えます。
金属製なら真空二層構造、それ以外の素材なら二層構造という感じで使い分けるといいかもしれません。
【3】フタ付きかフタなしか
タンブラーには、フタ付きのものとフタなしでグラスのようにそのまま口をつけるタイプがあります。使用シーンを考えて選ぶとよいでしょう。
たとえば、持ち運びに便利なのはフタ付き。フタ付きは、オフィスなど飲み物をこぼしたくないシーンでも活躍します。また、ほこりなどから飲み物を守ってくれるという役割もありますよ。
一方で、おうちでのリラックスタイムにはフタなしで飲むほうが手軽でいいですね。フタなしは、洗いやすいというメリットもあります。
タンブラーは、湯呑みやグラスと同じく、飲み物をおいしく飲むための道具です。フタがなく直接口をつけて飲むタイプが飲みやすく基本的にはおすすめです。しかし、オフィスなどで飲む場合や、飲み物を入れたまま長い距離を歩く場合は、フタに飲み口がついたタイプの方が安心かもしれません。
【4】飲み口をチェック
フタありかフタなしかを選んだら、飲み口をチェックしましょう。フタなしはそのままコップのように口をつけるので、口に触れる部分の厚さを確認してみてください。厚みがあると飲みにくくなってしまうので、なるべく薄くつくられたものがよいでしょう。
フタありの場合は、スライドして開閉できるタイプや、カフェカップのような飲み口のものなどがあります。飲みやすく使いやすいタンブラーを選びましょう。
直接口をつけて飲む場合、飲み口となる口に触れる部分は、薄めの方が口当たりがよくなります。しかし、真空二層構造など保温性を高くしたタンブラーの場合、どうしても飲み口が厚くなりがちです。なので、そこを技術でクリアして、薄い飲み口を実現しているタンブラーは、よくできた製品といえるでしょう。
【5】持ちやすく使いやすいサイズを選ぶ
タンブラーは、200ml程度のコンパクトなサイズから、500ml以上のたっぷりサイズまでさまざま。自分に合った容量を選ぶことも大切です。持ち運びしたい人は、バッグに入るサイズかどうかも要チェック。
また、表面がツルツルしていると持ちにくくすべってしまうこともあるので注意が必要。表面の素材や形状が持ちやすくなっているかどうかも確認しましょう。
構造的に保温性をもつタンブラーなら、ほかに機能的な優劣はほとんどありません。なので、残る選ぶポイントは、必要な容量であるか、持ちやすいか、飲みやすいかという点になります。また、タンブラーは筒状なので深すぎるとキレイに洗うのがたいへんです。洗いやすさの点でも、サイズは重要です。
タンブラーは取っ手がないので、手のサイズとの兼ね合いや持ちやすさは、そのまま使い勝手に直結します。素材や表面の仕上げが持ちやすさにつながることも念頭において選んでみてください。
そのほかのタンブラーに関連する記事はこちら 【関連記事】
使い方、シーンに合わせて選ぼう! いかがでしたか?
保温性が高いタンブラーの選び方と人気おすすめ商品をご紹介しました。季節を問わず、体を冷やさないために温かいドリンクを持ち歩きたいという方は多いはず。
おしゃれなデザインのものや、持ち運びに便利な蓋付きなど、使い方によって選ぶ商品が変わります。お気に入りのタンブラーを見つけて、飲み物をおいしく楽しみましょう。
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