サウンドカードとは 高音質でFPSゲームの臨場感アップ!
「サウンドカード」とは、パソコンのサウンドを増設するためのデバイスのこと。設置の仕方はUSBにより外付け方法と、PC内部にあるマザーボードのPCIスロットに別途設置する方法の2パターンあります。
そもそも、パソコンにはすでにサウンド機能はついていますが、音質が重要になるPCゲームや映画鑑賞をする際など、迫力あるサウンドで楽しみたい時に設置することで、既存のパソコンのサウンドクオリティをアップデートすることができます。
サウンドカードの選び方
ここからはサウンドカードの選び方を5つに分けて紹介します。どんなシーンでどんな用途に必要性を感じるかによって増設すべきサウンドカードは変わってきますので、ここで紹介するポイントを自分に合った商品を選ぶための評価軸にしてください。
接続の仕方で選ぶ 内蔵型か外付け型(USB接続タイプ)か
サウンドカードには、デスクトップPCに内蔵するタイプのものと、USB接続のものがあります。
デスクトップPCの場合は「内蔵タイプ」
ITライター
内蔵タイプは「PCIeスロット」に挿すカードであるため物理的にスッキリしますが、ケースのサイズによっては「ロープロファイル」型でないと入らない場合があります。また、PC内部の電源などから発生するノイズの影響を受けやすいという面もあります。
ノートPCの場合は外付けの「USB接続タイプ」
ITライター
ノートPCの場合はUSB接続のものを使います。PCIeタイプと比べるとメモリを多く消費しやすく、音の遅延が起きやすいという面もありますが、内蔵タイプより手軽で、ノイズが乗りにくく、PC以外の機器でも使えるといった長所もあります。最近はデスクトップPCでも手軽なUSBタイプが人気です。
音質のよいものを選ぶ ノイズが少ない、「5.1サラウンド」以上など
せっかくサウンドボードをとりつけるのなら、やはり高音質のものを選びましょう。ノイズが少なく臨場感がある音でゲームなどを楽しめます。
ノイズが気になるならS/N比110db以上を
S/N比とは信号(Signal)と雑音(Noise)の割合のことです。この数値が高いほど、雑音が少なく、クリアな音が楽しめます。
サウンドボードにはS/N比が「110db」以上のものを選ぶとよいでしょう。この数値は一般的な音楽プレーヤーの数値と同じです。これより小さい値のサウンドボードになると、メインの音の後ろに「ジー」というノイズが聞こえることもあります。音楽の編集を行なったり、ゲームに臨場感を求める人は購入前にチェックしておきましょう。
映画館と同じ「5.1サラウンド」以上を選ぶ
サラウンド機能を搭載していないパソコンに取りつけるなら、「5.1サラウンド」以上のものを選びましょう。映画館で使用されている音響も5.1chです。イメージとしては5カ所以上のスピーカーから音が聞こえ全身を包むようになるため、臨場感を感じられます。
7.1サラウンドのタイプもあり、さらにリアル感を感じられますが、対応したスピーカーやヘッドホンの用意が別途必要となります。
対応する出力周波数で選ぶ ハイレゾ対応かどうか
ITライター
パソコンではサウンドを扱うさいに、音についての情報量を「サンプリング周波数」と「量子化ビット数」で表します。どちらも数値が高いほうが音の情報が多く、リアルに聞こえます。
音楽CDはサンプリング周波数が「44.1kHz」、量子化ビット数が「16bit」ですが、これを超えた音源を「ハイレゾ音源」と呼びます。ハイレゾ音源を再生したい場合は、その音源データに対応するサウンドカードが必要です。
ゲームの場合でも、24bit以上に設定しておくと、再生される音がよりクリアに聞こえ、足音などもはっきり聞き取りやすくなります。24bit/192kHz程度あればじゅうぶんでしょう。
使いたい機器の入出力方式で選ぶ 3.5mmステレオミニプラグ、光デジタル端子ほか
ITライター
一般的なPC用スピーカーやヘッドホンであれば3.5mmのステレオミニプラグがあればいいですが、AVアンプにつなぐなら光デジタル端子(S/PDIF)が必要です。古いオーディオならアナログオーディオ端子の場合もあります。必要な端子を備えたカードを選びましょう。
ゲームで音声チャットを使う場合はマイク端子も必要です。また、動画配信に使うならマイクの音声とPCの音を合成できる「ステレオミックス」機能の有無も確認しましょう。
サウンドボードとPCのOSの互換性で選ぶ
サウンドボードはパソコンに取りつけたあと、システムファイルをインストールし起動させる必要があるため、取り付けるパソコンのOSが古いとうまくインストールできないことがあります。
とくに発売されたばかりのサウンドボードを取り付けるのであれば、まずOSとの互換性を確認しておきましょう。互換性がない場合、せっかくのサウンドボードの機能をじゅうぶんに使いこなせないこともあります。
サラウンド対応の性能で選ぶ バーチャルサラウンド機能の製品も
ITライター
ゲームによっては左右だけでなく、前後方向や上下方向にも音源があり、立体的な音響を楽しめる「サラウンド」機能に対応したものがあります。たとえばFPSの場合、サラウンドなら近づいてくる敵の方向を正確に把握できるため、有利に戦えます。
サラウンドは本来、周囲を取り囲むように複数のスピーカーとサブウーファーを配置しますが、ステレオスピーカーまたは通常のヘッドホンだけでサラウンド効果を生み出す「バーチャルサラウンド」機能を備えたカードもあります。サラウンド対応のスピーカーセットを持っていない場合は、こうしたカードを選ぶといいでしょう。
FPSで使用する場合はイコライザー機能もチェック ゲームに適した設定をかんたんに
ITライター
ゲーム、とくにFPSでは、敵の足音をいかに聞き取れるかが、有利に立ち回るための重要なポイントになります。イコライザー機能があれば、特定の音域だけを強調して、BGMや銃声に紛れがちな足音だけをクリアに聞き取りやすくすることができます。
どの音域を強調するかはゲームによって異なりますが、サウンドカードによってはゲーム毎の設定をあらかじめ用意してあるので、初心者でもイコライザーの恩恵にあずかることができます。とくにワンタッチで設定を切り替え可能な製品はゲーム向きです。
【内蔵型】サウンドカードおすすめ 人気のクリエイティブメディア、ASUS、7.1ch出力モデルも
上記の選び方のポイントをふまえて、おすすめのサウンドカードをご紹介いたします。それぞれの商品を比較したうえで自分の用途に最適な商品を選んでください。

クリエイティブメディア『SOUND BLASTERX AE-5 PLUS』






出典:Amazon
入力端子 | ライン入力/マイク入力(3.5mm)/AUX入力 |
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出力端子 | ヘッドフォン出力(3.5mm)/ライン出力(3.5mm)×3/光デジタル出力×1/ほか |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 32bit/384kHzステレオ(ライン出力1/ヘッドフォン出力へのダイレクト出力)、32bit/96kHzステレオ/5.1ch |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
内蔵型サウンドカードの最高峰
ゲーミングサウンドブランド「Sound BlasterX」シリーズのフラッグシップとなるPCIe接続モデルです。最大で32bit/384kHzと高品質な出力が可能で、7.1chのサラウンド出力に対応。
ボイスチャット用に声を変えられる「Voice Morph」機能や、FPS向けに足音だけを強調する「Scout Mode」が最新版の2.0となっています。
スマートフォンに「Scout Rader」アプリをインストールしてあると、スマートフォン上に足音の方向と距離が表示されるレーダー機能が使えるなど、サウンドとビジュアル両面からゲームをサポートしてくれます。最高のゲーミング環境をそろえるなら必須といっていいでしょう。

クリエイティブメディア『Sound Blaster Audigy Fx(SB-AGY-FX)』
![クリエイティブメディアCREATIVEサウンドボード[PCIExpress]SoundBlasterAudigyFxSB-AGY-FX[SBAGYFX]](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:楽天市場
入力端子 | ライン入力(3.5mm)×1、マイク入力(3.5mm)×1 |
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出力端子 | ライン/ヘッドフォン出力(3.5mm)×1、ライン出力(3.5mm)×2 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | ライン出力:24bit/192kHz、24bit/96kHz(ステレオ/5.1ch)、ヘッドフォン出力:24bit/96kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |

ASUS『STRIX RAID DLX』






















出典:Amazon
入力端子 | ライン入力/マイク入力(3.5mmミニ) |
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出力端子 | アナログ出力(ヘッドフォン、フロント、サイド、センター・サブウーファー、リア)、デジタル出力(サイド出力と共用) |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | アナログ出力:192kHz/24bit、デジタル出力:192kHz/24bit |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
独自機能を備えた高性能ゲーミングサウンドカード
自作PC用パーツやスマートフォンで知られるASUSのゲーミングブランド「STRIX」シリーズの、7.1chサラウンド再生に対応するハイエンドサウンドカードです。
パーツレベルまでこだわって高音質を追求した設計で、徹底したノイズ対策によりクリアな音質を実現。手元で音量などを操作できるコントロールボックスも付属し、快適な操作環境を実現します。
独自機能として、イコライザーや各スピーカーのバランス調整が可能な「Sonic Studio」と、画面上にゲーム内の音の方向を図示させる「Sonic Radar Pro」といった独自ソフトも提供されており、こだわりあるハイエンドゲーマーにふさわしい1枚といえるでしょう。
ASUS『Xonar SE』






出典:Amazon
入力端子 | ライン入力/マイク入力(3.5 mm) |
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出力端子 | アナログ出力(3.5 mm)×3、デジタル出力 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/192KHz |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | 有 |
クリエイティブメディア『Sound Blaster Z(SB-Z)』












出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm)/光デジタル入力 |
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出力端子 | アナログ出力(3.5mm)/光デジタル出力 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/96kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有(ステレオダイレクト出力モードでは不可) |
ASUS『Xonar AE』












出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力(3.5mm)/デジタル出力 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
ONKYO『PCIデジタルオーディオボード(SE-90PCI)』

出典:Amazon
入力端子 | - |
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出力端子 | アナログ出力/光デジタル出力 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | - |
ファスト『aim PCI-Express接続オーディオカード(SC808)』






出典:Amazon
入力端子 | マイク入力 |
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出力端子 | アナログ出力/デジタル出力 |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/192KHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | - |
クリエイティブメディア『Sound Blaster Audigy Rx』






出典:Amazon
入力端子 | マイク入力(3.5mm)×2、ライン入力(3.5mm) |
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出力端子 | ライン出力(3.5mm)×2/光デジタル出力/ヘッドホン出力(3.5mm) |
取付方法 | PCI Express |
最大出力周波数 | 24bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有(ステレオダイレクト出力モードでは不可) |
【外付型】サウンドカードのおすすめ USB接続でパソコンほかPS4対応モデルも!
ここからは、外付け型のサウンドカードをご紹介していきます。それぞれの商品を比較したうえで自分の用途に最適な商品を選んでください。

クリエイティブメディア『Sound BlasterX G5』
















出典:Amazon
入力端子 | ライン入力(3.5mm)、光デジタル入力(丸型)、マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | ヘッドセット(4極3.5mmミニ)、ライン出力(3.5mm)、光デジタル出力(丸型) |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
コスパ抜群のヘッドセット同梱キット
Sound BlasterXシリーズのUSB接続モデルです。出力は24bit/192kHzにまで対応。
本体には3つのプリセットボタンが用意されており、FPS向けに足音を強調する「Scout Mode」に素早く切り替えられます。またPS4との接続にも対応しており、ゲーム機でもバーチャルサラウンド機能が利用できます(光デジタル接続時のみ)。
同シリーズでは32bit/384kHzに対応した上位モデルの「G6」が発売済みですが、このキットにはUSB接続の「Sound Blaster EVO」ヘッドセットが付属しており、コストパフォーマンスが高いので、再生環境を含めて一式そろえたいという人にも最適です。

クリエイティブメディア『Sound BlasterX G1(SBX-G1)』

出典:楽天市場
入力端子 | ヘッドセット(4極3.5mmミニ) |
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出力端子 | ヘッドセット(4極3.5mmミニ) |
取付方法 | USB |
最大出力周波数 | 24bit/96kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
ゲーム機やスマホでも使える外付け入門モデル
USB接続のSound BlasterXシリーズのローエンドモデルです。
出力は24bit/96kHzですが、7.1chまでのバーチャルサラウンド機能やFPS向けの「Scout Mode」、多彩なイコライザー機能やボイスチャット用に声を変えられる「Voice FX」機能(Scout Modeとの併用は不可)などが利用でき、ゲーミングサウンドカードとして高いコストパフォーマンスを誇ります。
USB接続のSound Blasterには「Sound Blaster Play! 3」もありますが、Scout Modeに対応していないため、ゲーム用途であればこちらがおすすめです。
ASUS『Xonar U7 MKII』






出典:楽天市場
入力端子 | アナログ入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力(3.5mm)×4 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
Sennheiser(ゼンハイザー)『GSX 1000』

出典:Amazon
入力端子 | ヘッドセット入力/マイク入力/スピーカー入力(3.5mm) |
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出力端子 | - |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/96.0kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
プリンストン『PAV-HAUSB』








出典:Amazon
入力端子 | デジタル入力 |
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出力端子 | アナログ出力(3.5mm) |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/96kHz |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | - |
クリエイティブメディア『Sound Blaster X3』


















出典:Amazon
入力端子 | ライン入力(3.5mm)/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | フロント出力(3.5mm)/光デジタル出力/リア出力(3.5mm)/センター・サブウーファー出力(3.5mm)/ほか |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 32bit/192kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
ASTRO Gaming『MIXAMP PRO TR』






出典:楽天市場
入力端子 | TOSlink/USB micro-B |
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出力端子 | ストリーム出力(3.5mm) |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | -/125Hz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | 有 |
クリエイティブメディア『Sound Blaster X-Fi Go! Pro r2』
















出典:Amazon
入力端子 | マイク入力(3.5mm)/アナログ入力 |
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出力端子 | ヘッドフォン/ライン出力(3.5mm)/アナログ出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/44.1kHz |
サラウンド対応 | 有 |
イコライザー機能 | - |
PHOINIKAS『USB サウンドカード』














出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力(3.5mm)/デジタル出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | - |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | - |
XTRFY 『SC1 ゲーミング 外付けUSBサウンドカード』










出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 96kHz/24bit |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | - |
V8『ライブサウンドカード』












出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力/デジタル出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | - |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | 有 |
UGREEN 『外付け サウンドカード』














出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | - |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | - |
Creative『USB Sound Blaster Digital Music Premium』








出典:Amazon
入力端子 | アナログ入力/マイク入力(3.5mm) |
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出力端子 | アナログ出力 |
取付方法 | microUSB |
最大出力周波数 | 24bit/96kHz |
サラウンド対応 | - |
イコライザー機能 | - |
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする サウンドカードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのサウンドカードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
クリエイティブメディア社を選べば安心 ITライターからのアドバイス
ITライター
最近ではそのほかのゲーミングブランドからもサウンドカードが販売されていますが、パソコン用サウンドカードは長い間、クリエイティブメディア社の「Sound Blaster(サウンドブラスター)」シリーズが主流でした。歴史的な経緯もあり、Sound Blasterシリーズの独自機能に対応しているゲームタイトルも多く、設定ソフトも主要なゲーム向け設定が用意済みなど、利便性面でも一歩抜きん出ています。
他社の製品もすぐれたものが多くありますが、互換性等の心配をしたくないなら、ゲーム向けとしては同シリーズを選んでおけば安心感が高いといえるでしょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:tsuge-line、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/11/30 一部コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 横尾忠徳)
大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndoridも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。