おすすめ商品の比較一覧表
ディレクターチェアの名前の由来
ディレクターズチェアとは、その名のとおり映画監督が撮影時に座っているチェアのことで、木製フレームに布製の座面と背もたれがついた座り心地の良い椅子のことです。折りたたみとコンパクトになり持ち運びも簡単なことから、室内や屋外に関わらず色々なシーンで使われることが増えてきました。
最近は、木製と布の組み合わせではなく、アウトドアメーカーからアルミやステンレスとナイロンを組み合わせた機能性の高いチェアも多数発売されています。
小さく折りたたむことができ、かさばらないのでキャンプなどのアウトドアに持って行ったり、自宅に来客があった際の予備用の椅子として使用している人も。また、座った際に沈み込みすぎず安定感があるので、長時間座っていても疲れにくいです。
ディレクターズチェアの選び方
それでは、ディレクターズチェアの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】素材
【2】高さと大きさ
【3】便利機能
【4】デザイン性や安定感
【5】収納のしやすさ
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
自然の風合いを大切にした木製のチェアや、アルミやステンレスでできたものなど、ディレクターズチェアには素材がいろいろあります。屋外用途なら、フレームは汚れや劣化に強いアルミやステンレス、座面素材は撥水性(はっすいせい)のあるものを選ぶといいでしょう。重量も軽く、持ち運ぶのもかんたんです。
屋内で使うならいずれの素材でも大丈夫ですが、インテリアとの相性を考えると木製がなじみやすく、部屋全体を優しい印象にしてくれます。
【2】高さと大きさをチェック
ディレクターズチェアには高さが異なるもの、サイズの異なるものなどいろいろとありますが、どこで使うのか、持ち運ぶのかどうかも重要ポイントになります。
屋内のみでインテリアに使う場合は、ある程度大きなものにしてもインテリアのアクセントになるのでおすすめです。ハイタイプは立ち上がりもラクなので気軽に腰掛けられます。逆に運動会など大勢のなかで使用する場合は、ロータイプでコンパクトなものの方が、周囲に迷惑をかけず持ち運びもしやすいので最適でしょう。
折りたたんだときのサイズも確認ポイントのひとつ。キャンプやバーベキューなどで持って歩く可能性がある場合は、よりコンパクトに折りたためるものを選びましょう。
【3】便利機能をチェック
アウトドアへのキャンプなど屋外で利用する場合には、持ち運びの手軽さと実際に使用する際に必要な機能があるかを確認しておくことが重要です。
▼フレームの素材
アウトドアでディレクターズチェアを使うのなら、持ち運びしやすいアルミやステンレス素材を選びましょう。軽量でコンパクトに折りたためる製品が多いので、荷物の邪魔になりにくく、設置しやすいのがうれしいポイントです。
また、アルミやステンレス素材は足部分が泥で汚れても拭き取りやすく、お手入れもかんたんです。
▼座面や背もたれの生地素材
アウトドアでディレクターズチェアを使うと、背もたれ部分や座面が汚れやすいため、拭きやすい素材を選びましょう。ナイロンやポリエステル製のシートなら、雨に濡れたり泥が付いたりしても、サッと拭けばかんたんにキレイにすることができます。
また、シートがメッシュになっているディレクターズチェアなら、通気性もよくて夏場にピッタリです。
▼リクライニングやサイドテーブル・ドリンクホルダー
夜空や花火を楽しむようなときや、よりリラックスしたいときには、リクライニング機能のついたタイプがおすすめです。またある程度の長い時間を座って過ごす場合には、飲み物を置けるミニテーブルやドリンクホルダーが付属したディレクターズチェアが便利。
▼複数で座れるタイプ
ディレクターズチェアはひとりで座るイメージが強くありますが、商品によってはふたりで座れるような横広のサイズのものもあります。どんな場面で使うのか、何人で使うのか、あったらいい機能はなにか・・・といったいろいろな点を検討し、自分の用途にぴったりなものを選びましょう。
【4】デザイン性や安定感をチェック
インドア用のディレクターズチェアは、アウトドア用とは違って利便性よりもデザイン性や安定感を意識しましょう。おしゃれな製品を選べば、お部屋のインテリアとしても大活躍します。
▼木製フレームはデザイン
安定感のあるディレクターズチェアを探している方は、木製フレームを選びましょう。フレームが木のものは、がっしりとしているので座ったときにぐらつきにくく、しっかりと身体を支えてくれます。
また、折りたたんで部屋の隅に置くときも、足部分が太い木製フレームを選べば倒れにくいです。木製は見た目がおしゃれなデザインも豊富に取りそろえてあるので、ぜひチェックしてみてください。
▼洗い替えできるシート
インドア用のディレクターズチェアも、定期的にシートを洗ったほうが清潔をたもてます。シートを取り外して洗うことができる製品を選べば、飲みものや食べものがこぼれてもすぐに洗うことが可能です。色違いのシートを複数枚用意しておけば、気分で色を変えて楽しむことも。
また、シートの素材もコットンなどの手触りのよいものにすれば、座っているときのリラックス感も高まるでしょう。
【5】収納のしやすさをチェック
ディレクターズチェアは、折りたたんで収納できるのがひとつの特徴として挙げられます。ですが、あまりにも大きすぎる製品だと、折りたたんでも収納場所がなくてかえって邪魔になるおそれが。
アウトドア用もインドア用も、折りたたんだときに邪魔にならず、お部屋に合った最適なサイズを選ぶことがベストです。購入する前には、設置場所だけではなく収納場所も考えてください。
エキスパートのアドバイス
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
屋内・レジャー・災害時などに対応できるものを
屋内のみでの使用なら木製がしっくりきますが、できることなら屋外でも使え、かつ災害時にも役立つものにしておくと、汎用性(はんようせい)が高くて便利です。
選ぶときのポイントとして、まず、丈夫で長持ち、そして軽量でコンパクトなものがいいでしょう。いざというとき、重くて運べない・大きくてなかなか出せないものではなく、さっと取り出せてストレスなく持ち運べるものがよいでしょう。
レジャーに限らずほかの用途にも使えるように、どのような機能があるのか、重さはどのくらいかなど、さまざまな視点で検討することをおすすめします。
ディレクターズチェアおすすめ10選
上で紹介したディレクターズチェアの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
どれにするか迷いがちなディレクターズチェアですが、用途やテイストに応じて厳選しました。ドリンクカップホルダーが付いたものや、白を基調としたきれいめなものなど、機能やデザインはさまざまです。


目を引くPOPなストライプ
ブルーの脚とカラフルでポップなストライプが特徴的な、インテリア性抜群のディレクターズチェア。スチールとポリエステルによる製品のため、耐久性や衛生の面でも安心して屋外で使用できます。また、ロータイプなので座り心地が安定しており、圧迫感が出ないため室内での使用にも向いています。
長時間座っても疲れにくい形状で、ロータイプながら低すぎないため立ち上がるときの負担も少なくなります。ドリンクホルダーと背面ポケットもついているので、ちょっとした手荷物も置いておけそうですね。キャンプ場でも目を引くので、ほかの人と違ったチェアを使いたいという人にもおすすめの商品です。


リラックスしたいときにぜひ
背面と脚部分の角度を変えることができ、寝転がっているような心地になれるリクライニングタイプのディレクターズチェア。スチールとメッシュ状のポリエステルが使われているので、耐久性と通気性にすぐれ、屋外での使用に向いています。
折りたたみ時のサイズがやや大きめで、重量も8kgほどあり、歩いて持ち運ぶには少し大変かもしれませんが、設営が数秒で終了したり、座ったままでリクライニングできるなど、利便性(りべんせい)のよい商品です。
海辺やキャンプ、庭先やベランダなどで思いっきりリラックスしたい方に使ってほしいディレクターズチェアです。


軽量かつコンパクト
飛行機のパーツや軍事用としても使用される頑丈な素材をしている、耐荷重100kgの丈夫なディレクターズチェア。ぬかるみや水辺でも沈みにくいよう、脚元の素材に工夫が施されているので、海辺でも安心して使えます。
なによりこちらの最大の特徴は、重量が1kg以下の超軽量商品だということです。また収納サイズも38×13×16cmととてもコンパクトなので、負担なく持ち運びができ、さまざまな用途に活躍すること間違いなし。持ち運びだけでなく、家での収納場所に困らない点でもおすすめです。
性能と持ち運びやすさの両方を求めているアウトドア派の方に使っていただきたい商品です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ディレクターズチェアの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのディレクターズチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのチェア関連の記事はこちら 【関連記事】
使いやすいディレクターズチェアを選ぼう
本記事では、ディレクターズチェアの選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、下記の5つのポイントを抑えておきましょう。
【1】素材
【2】高さと大きさ
【3】便利機能
【4】デザイン性や安定感
【5】収納のしやすさ
木製フレームで安定感があり、さらに布製の座面と背もたれで座り心地の良いディレクターズチェア。近年ではアウトドアでも人気でおしゃれな雰囲気を醸し出せます。ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。