折りたたみ傘の選び方 ピッタリなものを選ぼう!
折りたたみ傘はとても種類が多いので、なにを基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは折りたたみ傘の選び方をご紹介します。
ポイントは下記の5つ。
【1】持ち運びやすさ(軽さ・大きさ)
【2】傘を開いた時の大きさ
【3】丈夫さ
【4】撥水性
【5】使い勝手の良さ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】持ち運びやすいものを選ぼう
折りたたみ傘は、持ち運びしやすい軽くてコンパクトなものがおすすめ。いざとなった用に使うのに、持ち運ぶのがストレスになっては困りますよね。
通販で商品を買う際には、折りたたみ傘のサイズと重さを確認するようにしましょう。
持ち運びやすい軽さの目安は300g
折りたたみ傘を毎日かばんに入れて持ち歩く方は、負担にならない軽量タイプの折りたたみ傘をチョイス。
一般的には300~400gの折りたたみ傘が多いですが、アウトドアブランドなどから200g以下の軽量の折りたたみ傘も展開されています。軽さを求める方は注目してみてはいかがでしょうか。
カバンに収納しやすい大きさ(長さ)は、25cmから28cm程度
折りたたみ傘を選ぶときは、「大きさ(長さ)」も大事なポイントです。カバンに入れて持ち運ぶことの多い折りたたみ傘は、きれいに収納したいですよね。
そこで、25cmから28cm程度の長さを目安に選ぶと、ビジネスバッグやトートバッグなどに収まりやすく、邪魔にならないでしょう。
【2】傘を開いた時の大きさも重要
折りたたみ傘の直径は、90~100cm程度のものが多く、100cm以上になると大きめサイズといわれます。もちろん、直径が長くなれば、多角的に雨を防げて濡れにくくなりますが、傘が大きくなるとその分重くなります。
自分の身長や体型も考慮しつつ、重さや携帯性のバランスがとれたものを選びましょう。
また、子どもはあまり大きすぎるとうまく使えません。成長に合わせて、適切なサイズを選んであげることが重要です。
【3】耐久性で選ぶ
傘の中心部から先端に向かって伸びている傘骨のことを親骨といいますが、傘の丈夫さは、この親骨の本数によっても決まります。ただ、本数が多くなると重量も増えやすいので、親骨は、8本前後を目安に選びましょう。
また、素材も丈夫さに大きく影響します。グラスファイバーやカーボンファイバーは、耐久性と軽量性を備えた素材です。親骨の本数と合わせてチェックしておくとよいでしょう。
【4】撥水性のある生地かどうか
撥水性の高い折りたたみ傘は、生地についた水滴が球状になり、はらうだけで雨粒が落ちていきます。そのため、かばんが濡れる心配があまりなく、使用後すぐに収納できるというメリットも。
折りたたみ傘にもっとも多く使用されている「ポリエステル生地」にも、高撥水素材のものが増えているので、撥水性の高さに注目して選びましょう。
【5】使い勝手が良いか
普通の折りたたみ傘にプラスの機能があると、使い勝手がグンとあがります。
たとえば、「自動開閉」は、ワンタッチで傘を開いたり閉じたりできる便利な機能です。片手で操作ができるので、荷物が多いときや、車やバスの乗り降りなどに役立ちます。
また、UVカット機能がついている折り畳み傘なら、雨の日だけでなく、晴れた日の日傘としても使えます。遮光・遮熱効果の高いものも多く展開されているので、季節や天気を問わず一年中持ち歩けるのでうれしいですね。
折りたたみ傘を選ぶ際の注意点 ファッションスタイリストより
ファッションスタイリスト
折りたたみ傘選びは軽さと耐久性のバランスが大事
持ち歩きが前提の折りたたみ傘ですから、バッグに入るサイズの折りたたみ傘を選ぶことが基本です。あとは、普段どのように持ち歩くのかをイメージしましょう。
急な雨に備えて毎日のように携行するなら、できるだけ軽いものを選ぶのが便利。一方で、豪雨などにも耐えられるものを使いたいなら機能性が重要になってきます。
何を重視するかによって、必要な折りたたみ傘が絞られて選びやすくなりますよ。
折りたたみ傘おすすめ8選【メンズ向け】 耐久性や収納性バツグン!
まずはメンズ向けの折りたたみ傘をご紹介します。男性はもちろん、シンプルで家族みんなで使えるような折りたたみ傘をお探しの方も参考にしてみてください。

折りたたみ傘おすすめ10選【レディース向け】 晴雨兼用、お洒落なデザインなど!
ここでは女性向けの折りたたみ傘を紹介します。女性らしいかわいいデザインの折りたたみ傘をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

折りたたみ傘おすすめ1選【子ども向け】 可愛いだけでなく親も安心!
ここでは子ども向けの折りたたみ傘を紹介します。子どもが使いやすくて可愛いデザインの折りたたみ傘をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「折りたたみ傘」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 折りたたみ傘の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの折りたたみ傘の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
折りたたみ傘に関するQ&A ついでにチェック!
折りたたみ傘を選ぶときによくある質問にお答えします!
▶塗れた折りたたみ傘をバッグにしまう方法は?

雨で湿った折りたたみ傘は、付属の袋に収納したとしても、じわじわと水気が染み出してきます。そのままバッグに収納するのは、どうしても抵抗があるものですよね。
そんなお悩みを解決してくれるのが、折りたたみ傘専用の収納ケース。内側で傘に付いた水気をしっかり吸収しつつ、外には水気を逃さない仕組みになっているので、そのままバッグにしまえて便利です。
▶折りたたみ傘を自分で修理する方法は?

折りたたみ傘の骨が折れたり、関節部分がはずれたりしたときは、市販の修理キットを使用して、自分で修理することができます。
傘の骨や関節をつなぐための金具が入った商品や布地部分を修理できる商品などがあり、価格はおよそ500~1,000円前後。骨や関節部分ならペンチやニッパー、布地部分なら針を使用して修理していきます。修理したい箇所に合った修理キットを選ぶといいでしょう。
その他おすすめレイングッズの記事はこちら! 雨の日も負けない!
利用シーンにベストなタイプを選択する デザインや軽さだけではない!
折りたたみ傘を選ぶときは、持ったときの重さやサイズ、お好みのデザインであるかという重要なポイントに加え、「誰がどのような生活のなかで使うのか」も考慮に入れてじっくり選ぶとよいでしょう。ランキングなども参考に、ぴったりの折りたたみ傘を選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本を代表するパーソナルスタイリスト。“パーソナルスタイリング”を日本で一般化させ、カンヌ国際映画祭監督賞作品『パーソナルショッパー』PRに就任。 ファッションのスペシャリストとして、TBS『サタデープラス』日本テレビ『ズームイン!!サタデー』他NHK、テレビ東京など多くの人気TV番組に出演・番組監修を行う。 講演・トークショー・講師のオファーは常に殺到。大手企業広告のスタイリング実績として『ハリウッド化粧品』『JR東日本』他多数。小学館、学研などが運営する有名媒体や、ニッセン、マルイなどファッション系公式サイトにて、執筆家としても活躍。数多く連載を担当している。