ネクタイハンガーのメリット
ネクタイハンガーは、複数のネクタイをまとめて収納できる便利なアイテム。掛ける収納で、ネクタイを畳む手間がかからず、しわになりにくいのもメリットです。また、掛かっているネクタイをひと目で確認できるため、スムーズにネクタイを選べます。
スッキリ収納できて取り出しやすいのがネクタイハンガーの魅力です。スーツスタイルが多い方は、ネクタイハンガーをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
ネクタイハンガーの選び方
ネクタイハンガーを選ぶときのポイントを6つ紹介します。
【1】ネクタイの収納本数から選ぶ
【2】収納スペースに合わせてサイズを選ぶ
【3】取り出しやすいタイプを選ぶ
【4】滑りにくいストッパー付きを選ぶ
【5】ネクタイハンガーの素材で選ぶ
【6】ネクタイが多い人には電動式がおすすめ
それぞれ解説しているので参考にしてみてくださいね。
【1】ネクタイの収納本数から選ぶ
ちょうどいい収納力のネクタイハンガーを選ぼう
まずネクタイハンガー選びでチェックするのが、収納できるネクタイの本数でになります。たくさんネクタイを持っている方と、数本しか持っていない方では最適なネクタイハンガーが変わってきます。
ネクタイハンガーの形状は、一本一本を飾るように収納できるものから、ずらりと大量に掛けられるものまでさまざまなものがあります。どのくらいの本数をハンガーに掛けたいかによって、適した収納力のものを選びましょう。
【2】収納スペースに合わせてサイズを選ぶ
ネクタイハンガーをクローゼットや押入れで使う場合は、事前に収納スペースの確認をしておきましょう。サイズが大きすぎるものを選んでしまうと、場所を取ってほかの洋服が収納できなくなるといった問題が発生します。
収納スペースが限られている場合は、ネクタイを一列に掛けられるような、スリムな設計のネクタイハンガーがおすすめです。
【3】取り出しやすいタイプを選ぶ
毎朝スーツとのコーディネートを考えながらネクタイを選ぶ方は、取り出しやすさにも注目しましょう。パッと見ただけですべてのネクタイをチェックできて、スムーズに取り出せるタイプが便利です。
使いやすいのは、段違いで重ねられるタイプや、ハンガーが360度回転するタイプ。身につけたい1本がすぐに見つかり、かんたんに取り出せます。
【4】滑りにくいストッパー付きを選ぶ
ネクタイハンガーのなかには、フックにストッパーがついているものもあります。ストッパーでネクタイを固定しておけば、ネクタイが滑り落ちたり、片寄ってしわになったりするトラブルを防げます。
また、ネクタイを掛ける部分に、特殊な樹脂コーティングなどでノンスリップ加工を施した商品もおすすめです。サラサラしたシルク素材のネクタイでも滑り落ちにくく、しっかりと掛けられます。
【5】ネクタイハンガーの素材で選ぶ
ネクタイハンガーの素材もいろいろあります。プラスチック製のものは値段が安価で買いやすく、たくさんネクタイを持っている方におすすめです。一方、木製のものは少し高価になりますが高級感を演出してくれます。
金属製のものはスルッと取ることができて、取り出し時のストレスが少ないです。滑り止めがついているものはしっかりと引っ掛かってくれ、クローゼット内でネクタイが落ちて迷子になることがありません。それぞれにメリットがあるので、使いやすい素材を選んでみてください。
【6】ネクタイが多い人には電動式がおすすめ
ネクタイを大量に持っている方であれば、電動式のネクタイハンガーも選択肢のひとつです。30本や50本といった大量のネクタイを整然と収納できます。
電動式はボタンを押すと自動で回転するため、ネクタイの本数が多くても確認しやすく、取り出しやすいのがメリットです。暗いクローゼット内でも見えるように、ライトを搭載したモデルも販売されています。
ネクタイハンガーおすすめ11選
ネクタイハンガーの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
選びやすい回転式ハンガー
ハンガー自体が回転するので、掛けたネクタイを選びやすいのが特徴です。20本のフックには滑り止めがついていて、ネクタイをはさみ込むように引っ掛けるのでずり落ちにくくなっています。手ごろな価格で手に入るので、たくさんネクタイを持っている方におすすめです。
ただし20本すべてのフックにネクタイをかけるとかなりのボリュームになるので、クローゼットのなかで場所を取り回転しにくくなります。
すべり止めの特殊加工でネクタイが落ちにくい
ネクタイをハンガーに掛けてもいつのまにかスルッと落ちてしまったという経験はありませんか? このネクタイハンガーは、スチールにポリ塩化ビニル樹脂で特殊な加工をしているのでネクタイが滑りにくいのが特長です。
シンプルでお部屋にも馴染みやすいデザインです。
重ねてネクタイを掛けて好きなところから取れる
「ネクタイをたくさん持っているけど、一つずつハンガーに掛けるのが大変」という方におすすめのネクタイハンガーです。
このハンガーは、ネクタイを重ねてまとめて掛けるだけ。使いたいネクタイをひっぱり出すと、すべり止めのおかげでほかのネクタイはずれずにお目当てのネクタイだけかんたんに取り出せます。大きさもコンパクトなのでネクタイを掛ける場所を取りたくない方にもぴったりです。
絡まりにくいネクタイハンガー
ネクタイを一本ずつ専用のフックにとおして収納するタイプ。フックをひとつずつ取り出せるので、ネクタイ同士が絡まりにくく省スペースで収納することができます。
別売りで追加のフックもあり、収納する本数を増やすことも可能。しかし、見やすく絡まりにくい利点がある反面、はさみ込むようにして小さなフックにとおしてから本体ハンガーに引っ掛けるので、収納に少し手間がかかると感じる可能性もあります。
滑りにくい特殊コーティングがポイント
ハンガーを語るうえで外せないのが、ドイツ老舗メーカーのMAWA(マワ)のネクタイハンガー。スリムでシンプルなデザインながら機能性は抜群で、16本のネクタイがすべて見えるように収納できます。
MAWAのネクタイハンガーの特徴である、特殊な樹脂コーティングが、ネクタイの滑り落ちを防いでくれるのも魅力。シルクなどサラサラとした素材のネクタイでもしっかりと引っ掛けられます。
滑り止めが効いているため、引っ張ってもかんたんにネクタイが取れないのが注意点。ネクタイ生地を傷めないよう、やさしく取り出しましょう。
フックが自在にクロスしてネクタイがとりやすい
両側についたフックの土台部分が回転するので、便利に使うことができるネクタイハンガーです。
ハンガーをまっすぐにたたんだ状態にすればクローゼットの中でスペースを取りません。ネクタイを取り出す時は土台を回してクロス状態にすると見やすく取り出しやすくなります。
土台部分をくるっと回転させて上下を入れ替えればネクタイを分別するのにも便利です。
ネクタイがしっかり掛けられてずれ落ちにくい
高品質な木を使用したネクタイハンガーです。フックは24個ついていて、一度に大量のネクタイを掛けられるのもポイント。ネクタイを掛けるフックは180度回転するので、使わない時は折りたたむこともできます。カラーはナチュラルとブラックの2色から選べます。
高級感のある木製ネクタイハンガー
創業70年以上の木製ハンガー専門メーカーが作る、秀逸なネクタイハンガー。スマートで高級感あふれる天然木のハンガーは、ネクタイ選びが楽しくなる逸品です。
6本のネクタイがはさみ込めるフックがついていて、フックひとつひとつの向きを変えることが可能。クローゼットのなかで邪魔にならない方向に向けることができます。名前など文字の刻印もできるので、就職祝いや転職祝いのプレゼントにもピッタリです。
木の美しさと香りを楽しめるシダー製ハンガー
天然のレッドシダーを使用した木製のネクタイ・ベルトハンガーです。ネクタイは30本掛けることができ、さらにベルトも最大8本まで掛けられます。
天然木を使用しているため、商品ごとに色みや木目が異なります。木のぬくもりを楽しみたい人に使ってほしいハンガーです。
カラフルな5色セットのイタリア製ハンガー
イタリア製のカラフルなネクタイハンガーです。色はパープル、ブルー、グリーン、ホワイト、ピンクの5色で、クローゼットのなかだけでなくお部屋の中に掛けていてもかわいいデザイン。
小さな円が12個ついたハンガーなので、ネクタイ以外にもベルトや小物などアイデア次第でいろいろなものをかけることができますよ。
電動ながら省スペースな回転式ネクタイハンガー
電動タイラックは、クローゼットなどのバーにセットすることができる電動式のネクタイハンガーです。
ボタンにふれると自動的に回転し始めます。回転は右回り左回りどちらも可能。LEDライトもついているので、部屋やクローゼットが暗くてもネクタイをしっかりと確認できます。手軽に手に入る単2電池4本で稼働。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ネクタイハンガーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのネクタイハンガーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ネクタイハンガーの使い方・収納方法
ネクタイのお手入れ方法や、保管方法についてご紹介します。お気に入りのネクタイほど汚れやダメージが気になってしまうものです。日ごろの少しのお手入れで、長く愛用することができるのでぜひチェックしてみてくださいね。
ネクタイの収納方法
1日中、身につけたネクタイは、汗や湿気を含んでいます。ネクタイを外したら、風通しのいい日陰で半日~1日ほど干しておきましょう。
もし、除菌・消臭スプレーを使う場合は、使用可能な素材か確認が必要です。生地を傷めたり、シミになったりする可能性があるので注意してください。
ネクタイは湿気に弱く、ほこりがつきやすいアイテムです。とくに冠婚葬祭用など、ふだん使う機会の少ないネクタイは、除湿剤を設置したクローゼットに保管するといいでしょう。
ネクタイハンガーの使い方
ネクタイハンガーの使い方や掛け方の注意点を紹介します。
ネクタイハンガーには、ネクタイを1本ずつ掛けるようにしましょう。重ね掛けがダメというわけではないのですが、素材によっては重みで伸びたり、しわになったりすることがあるので注意してください。
人から贈られたものなど大切なネクタイは1本ずつ掛けて収納する、ふだん使いのネクタイは便利な重ね掛けタイプを利用するなど、ネクタイハンガーを使い分けるのもおすすめです。
また、ネクタイを収納するときは、色柄別や季節別で分けると選びやすくなります。探す手間が省けるので、コーディネートの時間がぐんと短縮されるでしょう。
収納のプロからのアドバイス
ネクタイは日々使用する日用品であるとともに、オシャレを左右するアクセサリーという側面も持ち合わせています。
たくさんのネクタイを取り出しやすく省スペースで収める機能性も大事ですが、良質なネクタイハンガーでインテリアとして魅せられる遊び心もあるといいですね。使い勝手はもちろん、デザイン性も考慮して選んでみてください。
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ネクタイハンガーでスッキリ収納!
ネクタイハンガーの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。ビジネスシーンや冠婚葬祭で使うネクタイは、きれいな状態で保管したいですよね。意外と収納に困りがちなネクタイは、ネクタイハンガーですっきりまとめましょう。ネクタイの本数やクローゼットに合わせて、収納しやすいネクタイハンガーをみつけてくださいね。
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