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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
木製ロフトベッドの魅力
ロフトベッドとは、寝床の下にスペースを設けたベッドのことですが、通常のベッドにはないメリットがいろいろあります。
●スペースを有効活用できる
収納スペースとして、ソファなどでのくつろぎスペースとして、またデスクなどを入れて在宅スペースとしてなど、さまざまに活用できます。
●冬には温かく眠れる
冷気は、空間の下方に、暖気は上方に移動するので、冬には温かく眠れます。
●お部屋をスマートに見せることができる
雑然としやすい布団などが見えづらいので、お部屋がすっきりまとまって見えます。
限りある居住スペースを有効に無駄なく活用でき、しかもおしゃれに見せられるところがロフトベッドの魅力でしょう。
■メリット・デメリット
材質の違いで木製と金属(パイプ)製のロフトベッドがありますが、木製ならではのメリットやデメリットがあります。木製は、何と言っても安定感があって、揺れや軋みが少ないのメリットです。また耐久性も高いので長く使うことが出来る点も魅力でしょう。
その一方で、購入時の価格が割高であること、重量が重く組み立てが大変であることなどがデメリットになります。何を重視するかによりメリット・デメリットは変わってきますので、材質を決める際の参考にしてください。
木製ロフトベッドの選び方
それでは、木製ロフトベッドの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の7つ。
【1】高さ
【2】ヘッドボードの機能性
【3】ロフトベッドのタイプ
【4】材質
【5】耐荷重など強度
【6】サイドフレームの有無
【7】持っているマットレスに合うか
上記の7つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】高さをチェック
▼ハイタイプ:高さがあるロフトベッドの特徴
高さがあるロフトベッドは、ベッド下の空間が広々としていて、学習机も置きやすいという特徴があります。高さがあるロフトベッドを選ぶときは、ベッド下の空間はもちろんですが、ベッドの上から天井までじゅうぶんな空間があるかどうかもチェックして選びましょう。
ベッドから天井までが近いと、圧迫感があり、快適に過ごせません。ベッドに座って背筋を伸ばした状態でも無理なく座れる高さのものを選んでください。
子ども用のロフトベッドを選ぶときは、子どもの成長も考慮して選ぶことが重要です。
▼ミドルからロータイプ:低めのロフトベッドの特徴
圧迫感のないロフトベッドを探しているなら、低めのロフトベッドを選ぶとよいでしょう。天井までじゅうぶんな距離があるため、らくにベッドから起き上がれます。ただし、高さがあるもののようにベッド下に学習机を置くことはできません。
低めのロフトベッドは、寝具の上げ下ろしがしやすく、子どもの寝顔が見やすいという特徴もあります。
【2】ヘッドボードの機能性をチェック
寝床に備えておきたい機能性も必ず確認するようにしましょう。まずは、モノが置ける宮棚があるかどうかです。スマホや眼鏡、ティッシュなど就寝中や就寝前後で必要になるものを置いておけます。
またスマホの充電ができるようコンセントがあるかどうか、寝る前に読書などができるようLEDライトなどもあると便利です。それぞれ必要なものを判断しチェックしてください。
【3】ロフトベッドのタイプをチェック
ロフトベッドには、フレームだけのシンプルタイプとデスクやシェルフなどがセットになったシステムタイプがあります。
システムタイプは、デザインが統一されているのでお部屋がスッキリまとまり、見た目もおしゃれです。すでにある家具などを利用したい方は、シンプルタイプを、お部屋をすっきりまとめたい方は、システムタイプがよいでしょう。
【4】材質をチェック
使われる部材の多くは、無垢材か集成材・化粧合板の2種類です。無垢材は、丸太から切り出したままの木材のことで、自然そのままの木の味わいが魅力です。家具によく使われる木の種類と特徴を簡単に説明します。
ヒノキ、パイン、スギなど
柔らかく軽量で加工しやすいので、いろいろな家具で使われています。
ナラ(オーク材)、ブナ(ビーチ)、ケヤキ、ウォールナット、チーク、マホガニーなど
硬くてキズがつきにくく、重いので大型家具などに使われることが多いです。
集成材や化粧合板・化粧繊維板は、経年によるゆがみを減らし、強度が高められた木材で、薄い無垢板を貼ったり、化粧紙や塗装を施してあります。品質は高く購入価格が無垢材に比べて安いところがメリットです。
▼天然木無垢材の特徴
木の自然な色味や手触りが感じられるのが天然木無垢材です。木の心地よい香りも感じられます。調湿性にすぐれているため、室内の湿度調整にひと役かってくれるのもポイントです。
作りもしっかりしているものが多く、安定感があります。長く使い続けることであたたかみのある風合いも加わるので、ひとつのロフトベッドを長く大事に使いたい人に適しています。
▼集成材・プリント紙化粧合板の特徴
棒状の無垢材を接着して1枚の板にしたものが「集成材」です。反りが起きにくく、素材の品質が安定しているという特徴があります。
「プリント紙化粧合板」は、厚さ2~3mmの薄い合板に木目をプリントした紙を貼りつけた素材です。部屋の家具を同じ色柄でそろえると、統一感が出ます。
いずれも無垢材にはない見た目の安定した美しさがポイントです。
【5】耐荷重など強度をチェック
毎日使うものなので強度も大事なポイントです。「ロータイプ」よりも「ハイタイプ」のほうがぐらつきやゆがみが生じやすいので、より慎重に選ぶ必要があります。商品によって耐荷重に大きな違いがあるので、まずは耐荷重を確認しましょう。
続いて、補強材を確認しましょう。補強材とは、脚と脚をつなぐための横や斜めに入っているパーツです。この補強材が少ない場合は強度が弱い可能性があります。
【6】サイドフレームの有無をチェック
高さがあるロフトベッドを選ぶときはとくに、サイドフレームの有無をチェックしましょう。サイドフレームは、就寝中の転落を防いでくれる大切なパーツです。小さい子どもが寝る場合は、万が一のことも考えてサイドフレームが高めのものを選ぶとよいでしょう。
より転落しにくさを求めるのであれば、パイプ型のサイドフレームではなく、パネルやフレームの面で支えるサイドフレームのものを選んでください。
【7】持っているマットレスに合うかチェック
今使っているマットレスがそのまま使えるかどうかも、ソフトベッドを選ぶ大事なポイントです。ロフトベッドのなかには、上に乗せるマットレスの厚さが指定されているものもあります。
また、ロフトベッドによってはマットレスのサイズが合わないこともあるので、自分が今使っているマットレスのサイズを確認したうえで、購入するロフトベッドを選びましょう。
エキスパートのアドバイス
はしごの形状も確認しよう
ロフトベッドのはしごには「直立タイプ」と「斜めタイプ」があります。「直立タイプ」は床上にはしごのスペースを取らないのでスマートですが、昇り降りが大変なのがデメリット。逆に「斜めタイプ」は昇り降りはラクですが、床上にスペースが必要となります。
ほかには昇り降りのしやすい「階段タイプ」や、お子さんがよろこびそうな「すべり台つき」のものなどもあります。使う人や、設置するスペースに合わせて選ぶといいでしょう。
木製ロフトベッドのおすすめ商品
それでは、木製ロフトベッドのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ4選|ハイタイプ
▼おすすめ4選|ミドル~ロータイプ
▼おすすめ商品の比較一覧表
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▼おすすめ4選|ハイタイプ
上で紹介した木製ロフトベッドの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
耐震対策がされているフレームや、コンパクトで省スペースなものなどがありますよ。デスクや本棚など、ベッドの下部のスペースをどのように活用できるか考えながら、さまざまな商品を比べてみてください。

照明やコンセントがついた実用性抜群のベッド
ハイタイプのシンプルなロフトベッドです。ベッド下に広い空間があるので、デスクを置いたりソファを置いたりと日常の空間として有効に使用することが可能。
また、階段タイプでベッドへの昇り降りもラクラクです。ベッドの枕元には照明とコンセントの差込口もついており、実用性も抜群! 転落防止のサイドガードは32cmあるので、安心して寝ることができますね。

900kgも耐えられる強度が魅力
強度のあるロフトベッドをお探しの方におすすめなのが、日本の建築技法を応用して作られたこちらのロフトベッド。耐荷重は、なんと900kgです。
公的機関による耐荷重試験にもクリアしているというお墨つきで、毎日の睡眠がより安心できますね。耐荷重だけでなく、枕元には照明とコンセントもあり実用性も抜群です。
収納容量の多いロフトベッド探している方におすすめ
たくさんの収納シェルフがついたハイタイプのシステムロフトベッド。収納棚が10か所以上用意された大容量の収納がこのベッドの魅力です。 ベッド下のスペースには、付属のキャスタ付きデスクをおいて勉強に在宅ワークに活用できます。ベッドサイドのロング棚もスペースが大きくとっても便利です。
▼おすすめ4選|ミドル~ロータイプ
続いては、ミドル〜ロータイプのロフトベッドです。こちらもぜひ参考にしてください。

ナチュラルシンプルな北欧調のデザインがおしゃれ
ナチュラルインテリアがお好みの方におすすめなのがこちらのロフトベッドです。木目と白のデザインがとてもおしゃれでインテリアに溶け込みます。
階段タイプで、階段部分は引き出しになっていて収納力も抜群です。ベッドの高さは高さ117cmのミドルサイズなので、お布団の上げ下ろしも楽にできるのもうれしいポイントです。
シンプルデザインのロータイプ
ベッド下にチェストが付属したロータイプのロフトベッド。床面高は59cmなので、子供でも乗り降りが安全にでき、シーツやカバーを交換する作業もしやすい高さです。ロータイプなので、もちろん安定感は抜群。収納も全部で6つ備え、うち2つが引き出しタイプなので使いやすくなっています。
無垢材を贅沢につかったロフトベッド
全ての木材が無塗装の檜(ヒノキ)で作られていて、温かみのある優しい風合いのベッド。さわやかな森の香りがきっと心をリラックスさせてくれるでしょう。作りやデザインも変に凝ったところがなく、すべてをそぎ落としたシンプルさもグッド。そしてこのベッドはライフスタイルの変化に応じて、ミドルタイプから脚部を外して通常ベッドに切り替えができます。

ヒノキを使用した、長く使える日本製ベッド
素材にこだわりたい方におすすめなのがこちら。九州産のヒノキを使用した日本製のロフトベッドです。ヒノキから出る香りには安眠効果があると言われており、ベッドには最適な木材。防カビや防ダニ、抗菌性もあるので、長く安心して使用することができます。
スノコ部分には桐を使用。桐は湿気に強く、調湿してくれるので大切な寝具を守ってくれます。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 木製ロフトベッドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの木製ロフトベッドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】木製ロフトベッドとあわせてチェックしたいおすすめ記事
最後に|エキスパートのアドバイス
ベッドは毎日使うものなので、ちょっとした妥協が大きなストレスにつながる可能性もあります。設置する場所やスペース、使用する方の体格に合わせた余裕のあるものを選ぶといいでしょう。
お子さんが使用する場合は将来的に長く使える構造なのか、ずっと飽きないデザインなのかも考えて、慎重に選びたいところです。大型家具なので買い替えは大変だからこそ、暮らしに合ったものを選んでくださいね。
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DIYアドバイザーで3児の母。 埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。 DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。