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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
革製のソファの選び方
それでは、革のソファを選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記の6点。
【1】革の種類
【2】保証期間
【3】カラー
【4】革の大きさ
【5】カウチ部分の長さ
【6】オットマンの有無
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】革の種類をチェック
革の種類には、本革と合成皮革(合皮)があります。それそれの特徴を紹介いたします。
▼本革で経年変化を楽しむ
本革の魅力はやはり高級感ですが、しっとりとした肌触りで、通気性もよいので、夏でも過ごしやすいというのも特徴です。
また本革なので、座っているところもだんだんと馴染んできますし、擦れた革が色落ちして、雰囲気が変化していく様子も楽しめます。経年変化を楽しめる人であれば、自分だけのソファとして愛着が沸いてくることでしょう。
ただし、本革は水や汗に弱いため、専用クリームなどで定期的なメンテナンスをする必要があります。メンテナンスがしっかりできていれば長く快適に使うことができる本革タイプがおすすめです。
▼合成皮革でリーズナブルにレザー感を楽しむ
合皮ソファーも、レザーソファーの質感や見た目を楽しめます。水拭きや洗剤が使えるので、子供が食べ物やジュースをこぼしても、掃除が簡単にできます。
デザインもバラエティ豊かで、なによりリーズナブルな価格が魅力です。しかし、合成皮革の素材は頑丈ではないためボロボロに傷みやすく、本革ソファーが10年と言われていますが、合皮は5年〜7年と使える寿命が短い傾向にあります。
【2】保証期間をチェック
革のソファは高額になりますので、長めの保証がついている商品が望ましいです。大切に使っていても、なにかの拍子で革が汚れたりキズついたり、また革以外の部品が壊れてしまうことだってあるでしょう。そういった場合でも、保証のついているソファであれば、修理対応をしてくれます。
もちろん保証期間内という条件がついてきますが、せっかく購入したすてきなソファだからこそ、長く使うためにも保証付の商品を選んでみてもいいのではないでしょうか。
【3】カラーをチェック
革製のソファにはさまざまな色のバリエーションがあります。置くだけで存在感があるので、ソファを置く部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
ビンテージ感のある空間なら、濃い茶色や赤茶色の革を選ぶのがおすすめ。ナチュラルなカフェっぽい空間なら、ベーシックな茶色やキャメルなどの色が周りの雰囲気になじみやすいです。
また男性っぽいかっこいい空間ならブラック、女性っぽい空間ならホワイトやアイボリーがおすすめです。
【4】革の大きさをチェック
革のソファを選ぶ際には、革の大きさもチェックするのを忘れないようにしましょう。革は1枚の面積が大きいほど価格が高くなります。革製ソファはとくに背もたれをチェックするようにしましょう。
背もたれに継ぎ目のある革のソファは、価格を抑えるために小さめの革を数枚使っています。費用は抑えられますが、デザイン的に少し見劣りがするというデメリットも。逆に背もたれに継ぎ目がなく、1枚の革で構成されているものは価格が高くなりますが、贅沢に革を使用しているので高級感もありデザイン性も高いです。
【5】カウチ部分の長さをチェック
カウチソファであれば、カウチ部分の長さをチェック。自分の身長を考えて、足を延ばしたときにくつろげる長さかどうかを確認してください。目安の長さとしては、座面部分が110㎝~130㎝ほどあれば、足を延ばせる方が多いです。一方で身長の高い方には、150㎝以上をおすすめします。
思っている以上にカウチソファは部屋の場所をとります。部屋に占めるカウチソファ割合が大きいと思った以上に圧迫感をもたらすことも。部屋のバランスも考えて購入を検討してみてください。
【6】オットマンの有無をチェック
カウチソファは一般的には分離できるようになっていますが、より便利なのはオットマンタイプ。自由に動かすことができるので、左右どちらにもすぐに移動することが可能です。
ソファ変形の自由度が高いため、模様替えが好きな方や、来客があったときには一人掛けとして利用することもできるので便利です。ただし、固定されているわけではないので、安定性にはかけるところがあります。
革製ソファおすすめ8選
うえで紹介した革のソファの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。


クラシカルな雰囲気がたまらない!
くすんだワインレッドの色味で、ヨーロッパアンティークなお部屋にぴったりなソファです。クラシカルな雰囲気は残しつつも、現代的な要素もデザインに入っているので古くさくなりすぎないのもおすすめな点です。ビンテージ加工された革は、新品ながら長年使い込んだような雰囲気を出してくれます。
背面が高さ92cmもあるので、身体を包み込んでくれるような感覚で座り心地も抜群です。存在感があるので、このソファを置くだけでクラシカルモダンなお部屋になりそうです。コーディネートするなら濃いブラウンのアンティーク家具が一番合わせやすいですね。古材を使ったラフな風合いの空間にもマッチしそうです。


クッションまでレザーの満足感
マットな質感と革のムラの感じが、ラフな雰囲気を演出してくれるソファです。1枚革ではありませんが、縫い合わせが背もたれから座面までしっかり統一されているので、見た目がすっきりしたデザインになっています。
ぱっと見はボリュームのあるデザインですが、脚がついていないタイプなので圧迫感が出ず、狭い部屋でも重宝しそうなソファです。座面も広く肘掛けも木製ではないので、ソファでお昼寝をしたい方に向いています。イギリス国旗デザインのレザークッションがついてくるのもうれしい特典です。まわりの家具とのコーディネート次第でお部屋の雰囲気を一気に変えられる万能なソファです。

大塚家具『ルーニー』
カリモク家具『Z12253SPG』
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おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ソファの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのソファの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
顔料仕上げとアリニン仕上げについて
革の仕上げは大きく分けて、革表面に塗装する「顔料仕上げ」と、革を染める「アニリン仕上げ」の2つがあります。
■顔料仕上げとは
顔料で仕上げた革のソファは、汚れに強くて、お手入れもしやすいです。手垢などの汚れも「顔料仕上げ」のものなら、水拭きあるいは中性洗剤できれいになることもあります。
小さい子どもやペットがいる方は、キズや汚れに強い「顔料仕上げ」がおすすめです。経年変化が見えにくいですが、比較的安価なので子どもが大きくなって買い替えなどを検討しやすいのが利点です。
■アリニン仕上げ
アニリン仕上げのソファは革特有の趣きを堪能できます。なお「セミアニリン仕上げ」という、ソファの一部分に顔料を塗る方法もあります。
経年変化も楽しみながら長くつき合っていきたい方は、「アニリン仕上げ」のものを選ぶことで、革本来の素材感や肌触りも味わうことができます。ただ、キズや水染みがつきやすく、小さい子どもやペットがいる場所には不向きなので注意が必要です。革の仕上げをしっかり理解して選ぶと、より革のソファ選びが楽しくなります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
インテリアスタイリスト
使い方や家族構成などに注目!
革のソファは、仕上げの方法により使い方やメンテナンスが異なってきます。購入を検討している方はまず家の状況を把握することが大切です。
経年変化を楽しみたいけれど、まだ小さい子どもやペットなどがいる方は少し我慢して、今回はメンテナンスがしやすいレザーを選び、時期が来たら経年変化の楽しめるレザーのものに買い換えるなどの方法でもいいでしょう。革のソファは存在感が抜群のアイテムなので、お部屋の主役になることでしょう。お気に入りを吟味して部屋作りを楽しんでみてください。
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ハウスメーカーでリフォーム業務に携わった後、家具屋でコントラクト事業部を立ち上げる。店舗や住宅の家具を中心としたインテリア用品の卸から住宅店舗のリノベーション、シェアハウスやモデルルームのインテリアコーディネート、スタイリングまで幅広く業務を行う。 家具屋を退職後、インテリアスタイリスト として独立。 広告・カタログ、雑誌のインテリアスタイリングを中心に活動をしている。モデルルームなどのインテリアコーディネートやデコレーションなど空間演出も手がける。 近年はインテリアに関するコラムなどの執筆、セミナー講師などの活動も行っている。インテリアスタイリング協会講師