単眼鏡おすすめ15選|【ビクセン・ニコン・ケンコー】美術館や観劇に

ニコン『モノキュラーHG5×15D』
出典:Amazon
ニコン『モノキュラーHG5×15D』
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美術館や登山、コンサートなど、遠くの物をより近くで見たいときにあると便利な単眼鏡。小さくてコンパクトなため持ち運びにも便利です。

ここでは、ケンコー、ニコン、ビクセンなど数あるメーカーの単眼鏡おすすめ商品、選び方のポイントについてご紹介します。


この記事を担当するエキスパート

フリーライター、小物王
納富 廉邦(のうとみ やすくに)
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。 文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:趣味・ホビー、ゲーム・周辺機器、旅行・レジャー
名原 広雄

「趣味・ホビー」「ゲーム・周辺機器」「旅行・レジャー」カテゴリーを担当。元芸能・エンタメ誌・書籍編集者。アナログレコードを1,000枚所有しており、音楽・楽器・アニメ・アイドル関連の情報に敏感。普段はアニメや旅系YouTubeを観ながらスマホで通販生活。ゲームはスイッチやVRなどオンライン対応のハード中心。よく訪れる地域は沖縄や東南アジアなどの南の島。

◆本記事の公開は、2019年04月26日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

単眼鏡とは?双眼鏡と単眼鏡の違いは?

単眼鏡を覗く少年
ペイレスイメージズのロゴ
単眼鏡を覗く少年
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単眼鏡とは、片手サイズの望遠鏡のことです。双眼鏡との違いは、見え方にあります。双眼鏡は立体感や距離感を感じることができるのに対し、単眼鏡はすべてが平面に見えるため、立体感や距離感をつかむことができません。

メリットとしては、携帯性と近接性が可能なことです。双眼鏡と比べて軽量かつポケットサイズ。登山やトレッキングなどではなるべく荷物を減らしたいので大型の双眼鏡よりも単眼鏡を持って行く方もいます。そして、双眼鏡と比べて近接撮影が可能なため、美術鑑賞や絵画鑑賞などに最適です。

単眼鏡のメリット

単眼鏡のメリットは、ピントが合う距離が双眼鏡よりも近い点です。この距離のことを「最短合焦距離」と呼びます。たとえば、美術館のような近距離で画やものを見たいときに便利です。

また、双眼鏡とくらべて持ち運びしやすいのも利点です。

単眼鏡のデメリット

単眼鏡のデメリットでよくいわれるのが、立体感と距離感がつかめないことです。人間は両目でものを見ることで立体感や距離感をつかみますが、単眼鏡は片目で見るため平面に見えるからです。

また、視野角(見えている範囲)が狭いため、鳥など動きの速い生き物を見ることが困難です。

単眼鏡の選び方

遠くのものを見るときに便利な「単眼鏡」。コンサートやスポーツ観戦・美術鑑賞など、さまざまな用途で大活躍します。ただ、単眼鏡を選ぶとき、はじめに目に入る情報は本格的な光学性能ばかりで初心者には難しいかもしれません。

そこでこの記事では、単眼鏡を選ぶときのポイントについてご紹介していきます。用途によって最適なモデルがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイントは下記。

【1】倍率は目的に合わせて選ぶ
【2】ピント合わせしやすいものを選ぶ
【3】重さで選ぶ

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】倍率は目的に合わせて選ぶ

 

最初に注意するポイントは倍率です。一般的に単眼鏡にはズーム機能がついていないので、倍率は変えられません。購入する前に、何をどの程度の距離で見るために使うのかを決めて、それに適した倍率のものを選ぶ必要があります。

たとえば、美術館などで絵画や彫刻の細部を見たいという場合は、4倍~6倍程度の低倍率のものを選びましょう。それほど遠くではないものを見るのであれば、倍率が低い方が見たいところを素早く見つけられます。

一方で、スポーツ観戦や観劇で遠くの人の顔や表情を詳しく見たいという場合は、6倍~8倍くらいの高倍率のものがよいでしょう。倍率が高いと手ブレしやすいので、迷ったら6倍くらいのものを選ぶのをおすすめします。

スポーツ観戦

 

スポーツ観戦では、屋内外問わず見掛け視界が広い単眼鏡を選びましょう。倍率は10倍程度あればある程度の広さは対応できます。明るさは昼まで4~9、夜で9~25程度を目安にしてみてください。また、屋外の場合は防水機能があるとよいでしょう。

屋内・屋外ライブ

 

暗い屋内ライブなら9~25昼間の野外ライブであれば、倍率4~10程度明るさは4~9程度が目安になります。とっさの雨に備えて防水機能もあるとよいでしょう。

バードウォッチング

 

倍率10倍、明るさは明るい場所で4~9、暗い場所なら9~25が目安です。遠いものを見るときは手ブレ補正または防振機能があるとよいでしょう。野外になるので、防水機能があるものを選んでください。

美術鑑賞

 

近くのものが見えるように最短合焦距離が短いものがおすすめです。また、屋内は光量が少ないため、明るさは9~25、倍率は4~7倍のものを選ぶとよいでしょう。

【2】ピント合わせしやすいものを選ぶ

 

単眼鏡は、基本的に自分でピントを合わせる必要があります。デジカメのようなオートフォーカスの製品はサイズが大きく、高価になる傾向があります。そのため、スムーズにピントを合わせられるというのは使い勝手を考えるととても重要なポイントになります。

絵画などを観るのであれば、一度ピントを合わせれば絵のどこを見てもそれなりにクッキリ見えますが、観劇やスポーツ観戦だと、人物の動きに合わせてピントを変えなければなりません。

その際に微調整がしやすい構造になっているか、ピントを合わせるためのピントリングやレバーは動かしやすいか、といったことが重要になります。自分の手の大きさなどとの相性もあるので、実際に手に取って試してみるのがよいでしょう。

【3】重さで選ぶ

 

単眼鏡は高性能になるほど、サイズが大きく重量も重くなる傾向があります。携帯性で選ぶのであれば、50g~500gまでに。スペックで選ぶのであれば、1,000gまでを視野に選んでみてください。

エキスパートのアドバイス

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王

いつでも手元に置いておきたくなる単眼鏡を探そう

単眼鏡は光学製品なので、その性能のほとんどがレンズの良し悪しにかかっています。そのため、ある程度有名な光学メーカーの安すぎないものを選べば間違いはありません

そのうえで、自分に合ったピントの合わせやすさや、倍率、視野が丸い方がよいのか、四角い方が見やすいのか、メガネをかけた状態で使いやすいか、首から下げられる方がよいのかどうか、サイズはどのくらいが望ましいのか、といったことをチェックすれば、自分好みの一品にたどり着けるでしょう。

単眼鏡おすすめ15選

選び方のポイントをふまえて、フリーライター・小物王の納富 廉邦(のうとみ やすくに)と編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

単眼鏡は【スポーツ向け】【屋内・屋外ライブ向け】【バードウォッチング向け】【美術鑑賞向け】にわけてご紹介しますので、用途に合ったものを選びましょう。

【スポーツ向け】単眼鏡おすすめ3選

まずは、スポーツ観戦向けの単眼鏡をご紹介します。見掛け視界が広い単眼鏡がおすすめです。

エキスパートのおすすめ

オリンパス『Monocular i』

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王

防水機能でアウトドアも! ソフトな色で使いやすい

小型光学機器の品質に定評のあるオリンパスらしい、コンパクトな単眼鏡です。最大のポイントは防水機能。外で使う際に、急に雨が降ってきても気にせずに使えるのは助かります。商品名にはギャラリースコープとありますが、6倍の倍率と四角い視野により、観劇やスポーツ観戦などでも使いやすいでしょう。

スライド式のため、片手で持ったまま少しの動きでピントを合わせられるのも便利です。加えて派手すぎずエレガントに仕上げたデザインで、使う人や場所を選びません。

ケンコー・トキナー『7×18 対物フォーカスタイプ 100882』

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ポケットにしまうことができるコンパクトな製品

全身を黒で統一し、シックでシンプルなデザインなのがKenkoTokinaの『7×18対物フォーカスタイプ100882』です。目に当てた状態でも、焦点の調整が可能です。片手でもかんたんに調整できるようになっています。

一番の特徴は50gという軽さ。そしてコンパクトなサイズに設定されているため、ポケットなどに入れていても邪魔になりません。屋外での動物観察などでとっさに使いたいときにサッと取り出せるでしょう。

ニコン『COOLSHOT 80i VR』

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ゴルフで活躍する距離測定機能

世界初の光学式手ブレ補正機能が搭載されたゴルフ用のレーザー距離計です。高い測距性能を誇り、ピンフラッグなども的確に捉えて狙った光をかんたんに当てられます。距離目安を表示する機能もついていて、距離感がつかみにくいコースでもクラブ選択を助けてくれるので、ゴルフをより一層楽しめます。

ゴルフ好きな方へのプレゼントとしてもちょうどいい製品で、使い道に困ることはないと言えるでしょう。

【屋内・屋外ライブ向け】単眼鏡おすすめ4選

続いて、屋内・屋外ライブ向けの単眼鏡からご紹介します。倍率・明るさを優先に選びましょう。防水機能が付いているとなお良しです。

ケンコー・トキナー『ウルトラビューI 7~21×21ズーム 429051』

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コンパクトでありながら21倍まで対応する単眼鏡

ウルトラビューI 7~21x21ズーム429051は青いボディがさわやかな雰囲気を与えています。マルチコートを採用していることで視野が明るくなっています。ズーム式単眼鏡なので倍率は7倍から21倍まで変更可能です

ツイストアップ見口という装備がされており、メガネをかけている人、裸眼の人にあわせてアイポイントの調整がかんたんにできます。

エキスパートのおすすめ

ニコン『モノキュラーHG5×15D』

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フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王

クリアな像を実現。いつでも持っていたい安定の一品

日本が誇る光学メーカー、ニコン製の単眼鏡です。5倍という汎用性が高い倍率に加え、60cmまでピントが合うため、ちょっとした拡大鏡としても使える使用範囲の広さが魅力です。

覗く部分は円形で、握る部分は四角くなっている形状は持ちやすく、手ブレしにくいのもポイントです。アイレリーフが長いので、メガネをかけたままでも見やすく、全体的にとても完成度が高い商品です。

首から下げて使えるストラップホールがついていたり、視野が明るいレンズを使っていたりと、実際に使用するユーザーのことを考えて作られています。

ビクセン『防振単眼鏡 ATERA H6-12×25』

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クリアな視界!防振機能でフェス・スポーツ観戦に

高度な手ブレ補正を実現した防振機能付きの単眼鏡で、低倍率も高倍率もクリアな視界で観察可能。倍率は6~12倍まで調節でき、使いやすく人の表情や動きなどもこまかく見られます。仏像などの近づけない展示物でも、微細な表現や造形美、小さい文字で書かれた説明をじっくり鑑賞できますよ。

フェスやスポーツ観戦などに適していて、近づけない対象物をはっきりと、手ブレを解消して見られるのでさまざまな場所で活躍すること間違いないでしょう。

ケンコー・トキナー『スーパーナイトコンパクト100NDX』

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光がない場所で使いやすい! 手のひらサイズが魅力

手のひらサイズでコンパクトボディの暗闇で活躍してくれる暗視スコープ。ほんの少しの月明かりでもしっかりと見られるのが特徴です。

暗視スコープは光がない真っ暗闇では本来は何も見えませんが、この暗視鏡は赤外線照射装置機能付きなので、光がない場所にも対応します。夜間の屋外巡回など、警備関係のお仕事をされている方には重宝するでしょう。

【バードウォッチング向け】単眼鏡おすすめ2選

ここからは、バードウォッチング向けの単眼鏡をご紹介していきます。速い動きをする野鳥を追うのには、手ブレ補正または防振機能があると良いです。

AUCEE『12×50 Power4プリズム単眼』

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12倍という倍率で生活防水機能もある

本体のほかに、スマートフォンアダプター三脚が付属されて、取り付けもかんたん。倍率は12倍で遠くまでよく観察することが可能です。強化グリーンフィルムが光の透過率を高めてくれます。

生活防水機能に対応しており、突然雨に降られた場合も機能への影響がなく、屋外での使用の際に重宝するでしょう。

SVBONY『SV17 スポッティングスコープ 25-75x70mm』

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耐久性が魅力、バードウォッチングに向いている一品

輝度、解像度ともにすぐれた製品で、ありのままの世界を見ることができます。倍率は25~75倍で、野鳥観察や射撃などのフィールドスコープとして活躍します。頑丈な滑り止めゴムを採用し損傷などからもしっかりと守ってくれます

やや重めですが耐水性にすぐれているので、三脚を使ってバードウォッチングをするときなど野外で活躍する逸品です。

【美術鑑賞向け】単眼鏡おすすめ6選

最後に、美術鑑賞向けの単眼鏡のおすすめ商品をご紹介します。明るさ・倍率を考慮して選びましょう。また、最短合焦距離が短いものがおすすめです。

BESPIN『単眼鏡 アーツモノキュラー 4x12』

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気軽に使える手のひらサイズ、美術鑑賞に

肉眼では味わえない世界を楽しむには打ってつけ。倍率は4倍で視野も明るく広いので薄暗い館内でも作品を堪能できるほどです。また、最短焦点距離も16cmと業界トップクラス!美術品を見るのに重宝します。

また、暑い夏場に持っていてもべたつかないメタルフレームを使用していて、滑り止め加工もされています。手のひらサイズなので持ち運びも便利。芸術を楽しむために、まずはこれを使用してみてはいかがでしょうか。

ミザーテック『MD-718』

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1mからピントが合う使いやすい製品

MIZAR-TECから販売されている MD-718は片手でかんたんに焦点を合わせることができるクイックフォーカスを採用しています。重さも65gと軽量なため、持ち運びもラクです。携帯用のカラビナ付きケースがセットなのはうれしいポイントでしょう。

また、最短合焦距離は1mに設定されており、至近距離でもピントを合わせられます。屋外だけでなく、屋内でも使えるでしょう。

ケンコー・トキナー『リアルスコープ 8×20』

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トップクラスの明るさとクリアな見え味

胴を縮めれば近距離用、胴を伸ばすと遠距離用という遠近両用タイプ。小型単眼鏡にはめずらしく、プリズム透過面にも光の損失を抑えるマルチコーティングをかけているので、抜けのいいクリアな視界です。

円筒形のオーソドックスなデザインで、メガネをかけて覗いても視野のケラレ(視界の隅が欠けたり見えなくなったりすること)がないアイカップや、操作しやすいピントリングなど、使い勝手にも気が配られています。

エキスパートのおすすめ

エッシェンバッハ『クラブM』

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王

スタイリッシュもかなえる単眼鏡

光学機器メーカーの老舗、エッシェンバッハの単眼鏡です。コンパクトな四角いレンズと、スライダー操作により素早くスムーズにピントを合わせられるのがおすすめポイント

視界がテレビ画面などで見慣れている横長の長方形のため、自然かつ広く感じられ、美術館で絵などを拡大して見る際にも見たいところに視点を持っていくのがかんたんです。また片手で行えるスライド式のピント合わせも魅力。

操作感が心地よく、ピタリとピントを合わせやすいです。やや高価ですが6倍という倍率も汎用性が高く、美術館から観劇まで幅広く使えます。

ニコン『モノキュラー HG 7×15D』

ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』 ニコン『モノキュラーHG7×15D』
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軽量で明るさが魅力! 旅行やコンサート鑑賞に

より倍率のよいものをという声に応えた、単眼鏡をはじめて使うという方にも向いている製品。コンパクトで軽量デザインでありながら、明るくクリアな視野で見ることができ、屋内コンサートや博物館の観覧にいくときにカバンやポケットに入れて持っていける頼もしい味方となるでしょう。

メタリックでシンプルなデザインもうれしいですね。

ビクセン『単眼鏡 マルチモノキュラー 6×16』

ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』 ビクセン『単眼鏡マルチモノキュラー6×16』
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小さくて軽量! 美術鑑賞などに向いている一品

スマートな設計でありながら視野を明るく保ってくれるすぐれもの。レンズに3層のマルチコートがついていてクリアで明るく見やすく、反射防止コーティングもされているので、色や質、細部まできれいに見たい美術鑑賞に向いています

コンパクトで軽量ボディは持ち運びも便利で、アルミ合金なので耐久性も抜群。休日の散策に欠かせないアイテムです。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
オリンパス『Monocular i』
ケンコー・トキナー『7×18 対物フォーカスタイプ 100882』
ニコン『COOLSHOT 80i VR』
ケンコー・トキナー『ウルトラビューI 7~21×21ズーム 429051』
ニコン『モノキュラーHG5×15D』
ビクセン『防振単眼鏡 ATERA H6-12×25』
ケンコー・トキナー『スーパーナイトコンパクト100NDX』
AUCEE『12×50 Power4プリズム単眼』
SVBONY『SV17 スポッティングスコープ 25-75x70mm』
BESPIN『単眼鏡  アーツモノキュラー 4x12』
ミザーテック『MD-718』
ケンコー・トキナー『リアルスコープ 8×20』
エッシェンバッハ『クラブM』
ニコン『モノキュラー HG 7×15D』
ビクセン『単眼鏡 マルチモノキュラー 6×16』
商品名 オリンパス『Monocular i』 ケンコー・トキナー『7×18 対物フォーカスタイプ 100882』 ニコン『COOLSHOT 80i VR』 ケンコー・トキナー『ウルトラビューI 7~21×21ズーム 429051』 ニコン『モノキュラーHG5×15D』 ビクセン『防振単眼鏡 ATERA H6-12×25』 ケンコー・トキナー『スーパーナイトコンパクト100NDX』 AUCEE『12×50 Power4プリズム単眼』 SVBONY『SV17 スポッティングスコープ 25-75x70mm』 BESPIN『単眼鏡 アーツモノキュラー 4x12』 ミザーテック『MD-718』 ケンコー・トキナー『リアルスコープ 8×20』 エッシェンバッハ『クラブM』 ニコン『モノキュラー HG 7×15D』 ビクセン『単眼鏡 マルチモノキュラー 6×16』
商品情報
特徴 防水機能でアウトドアも! ソフトな色で使いやすい ポケットにしまうことができるコンパクトな製品 ゴルフで活躍する距離測定機能 コンパクトでありながら21倍まで対応する単眼鏡 クリアな像を実現。いつでも持っていたい安定の一品 クリアな視界!防振機能でフェス・スポーツ観戦に 光がない場所で使いやすい! 手のひらサイズが魅力 12倍という倍率で生活防水機能もある 耐久性が魅力、バードウォッチングに向いている一品 気軽に使える手のひらサイズ、美術鑑賞に 1mからピントが合う使いやすい製品 遠近両用でコスパ最強。虫眼鏡のような使い方も! スタイリッシュもかなえる単眼鏡 軽量で明るさが魅力! 旅行やコンサート鑑賞に 小さくて軽量! 美術鑑賞などに向いている一品
倍率 6倍 7倍 6倍 7倍~21倍 5倍 6~12倍 2.5倍 12倍 25倍〜75倍 4倍 7倍 8倍 6倍 7倍 6倍
対物レンズ有効径 16mm 18mm 21mm 21mm 15mm 25mm 20mm 50mm 70mm 15mm 18mm 20mm 16×12.5mm 15mm 16mm
見掛け視界 1000mにおける視界140m 8.6° - 4.8°~2.3° 1000mにおける視界157m 1000mにおける視界98〜70m - - - - 9.3° 1000mにおける視界120m 1000mにおける視界140m/108m 1000mにおける視界115m 1000mにおける視界163mm
明るさ 7.1 6.8 7.5 9~1 9.0 17.6~4.4 - - - 9 6.8 6.2 7.3 4.4 7.3
最短合焦距離 150cm 3m - 3m 60cm 約250cm - - 16cm 1m 30cm 1m 80cm 約25cm
サイズ 87×38×25mm 48×135×48mm 99×75×48mm 35×35×102mm 71×30×30mm 140×70×45mm 約118×79×42mm 150×52×73mm - 60×60×30mm 34×84mm 31×98mm 80×35×25mm 71×30×30mm 31×35×70mm
重さ 70g 50g 約200g(電池を除く) 74g 75g 310g 約130g 500g 998g 65g 65g 73g 65g 75g 59g
商品リンク

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 単眼鏡の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場での単眼鏡の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:単眼鏡ランキング
楽天市場:単眼鏡ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

単眼鏡選びでおさえておきたい4つの用語

単眼鏡を選ぶうえで、必ずといっていいほど目にする用語があります。スペックにも関わってくる用語なので、ぜひ覚えておきましょう。

対物レンズ有効径

レンズでこちらをのぞく男性
ペイレスイメージズのロゴ
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「対物レンズ有効径」とは、対物レンズの内径のことを言います。たとえば、「10×32」といったような表記があった場合、「10」が倍率、「32」が対物レンズの有効径ということになります。

倍率……数値が高いほど被写体が大きく見える。その分手ブレもしやすくなる。
対物レンズ有効径……数値が大きいほど明るく見える。その分サイズが大きくなり重くなる。

明るさ

日の光に手をかざす子ども
ペイレスイメージズのロゴ
日の光に手をかざす子ども
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明るさは「ひとみ径」という数値で表されます。ひとみ径はレンズ有効径を倍率で割った数字を2乗した数値です。ひとみ径が大きければ大きいほど、暗い場所でも明るく見えます。晴天で4以下、普通の明るさで4~9、薄暗い場所で9~、暗い場所だと25~を明るさの目安にするとよいでしょう。

最短合焦距離

美術館でゴッホの画を観る人々
ペイレスイメージズのロゴ
美術館でゴッホの画を観る人々
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近くまで寄ってピントが合う距離を「最短合焦距離」と言います。もちろん、遠くのものが見えるにこしたことはありませんが、美術館など、ガラスケースに入った作品をより細部まで観たい場合、重要になってくる数値です。

見掛け視界

「見掛け視界」とは、レンズをのぞいたときの視野がどのくらい角度に広がって見えるかを表します。 見掛け視界が大きければ、高倍率でも実視界が広くなり、迫力ある視界が広がります。

【関連記事】双眼鏡の選び方も解説!

まとめ

本記事では、さまざまな倍率と種類のある単眼鏡について解説してきました。おさえるべきは、用途や目的、シーンを想定して倍率を選ぶということです。その際、スムーズにピントを合わせられる商品を選ぶのがベターです。また、メガネをかけている人はかけながらでも見やすいかなど、自分が求める機能がついているかどうかも確認すべきです。

機能でチェックすべきポイントは、

メガネをかけている場合はかけた状態で使っても見やすいか
絵などを見るなら近い距離にあるものを見てもピントが合うか
自分の手にとって円筒形のタイプと直方体のタイプのどちらがしっくりくるか
手の大きさに合ったサイズか
レンズキャップ式とケース式はどちらが使いやすいのか 
などです。

これだけ多くの見るべきポイントがあるのは、単眼鏡が手で持って目に当てるという、身体の近くで使う道具だからです。このような道具は個人差で使い勝手が大きく変わるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

これらのポイントをおさえて、ぜひ理想的な単眼鏡を見つけてみてください。

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