【2024年】スマートカメラおすすめ10選｜屋内・屋外用、アプリ連携対応も

スマートカメラと聞くと防犯を思い浮かべる方が多いですが、実をいうともっと広い用途に活用することができます。たとえば、仕事中に家で留守番をしている子どもやペットの様子を見たり、遠方に暮らす歳を取った自分の両親に声掛けをするために置いておいたりと、見守りや介護の目的でも使用することが可能。

万が一異常を感じた際はこちらから呼びかけたり、救急車を呼んだりするのも迅速に行うことができるため、いざという時のために設置しておけば難を逃れられる可能性が広がります。

それでは、スマートカメラの基本的な選び方をご紹介します。ポイントは下記。

【1】解像度
【2】撮影範囲
【3】センサー
【4】設置環境
【5】その他機能

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。

解像度は映像の細かさの単位で、画素数と呼ばれることもあります。この数字が大きければ大きいほど映像が細やかになり鮮明に映るようになりますが、あまり高くても映像を処理するチップや映すモニターの解像度などにもよるところがあるため、劇的な違いを感じることができないことも。

その中で目安となるのは1080pのフルHDモデルです。こちらであれば画質と価格のバランスが取れているためにある程度くっきり映像が映るため、細かい判別も行えるでしょう。

逆に480pなどのものを選んでしまうと画質が粗く、ぼんやりとしか映らないのでいざという時に役に立たないことがあります。

防犯目的でも見守り目的でも、撮影できる範囲が広ければ広いほど利便性が高まり、万が一に備えやすくなります。広角レンズ搭載のものを選ぶ、ある程度首振りができるものを選ぶと撮り逃しを防げます。

中には360°見渡して撮影を行えるものもあるため、より万全な撮影を行いたいのであればこちらもチェックしてみましょう。

動体検知機能とはその名の通り、動いているものを検知して撮影を開始する機能です。ペットや子どもの動きだけでなく、家に誰もいないのに動体検知が働く＝不審者や侵入者の可能性といった際にもすぐに対応することができ、防犯の役割が高まります。

異常を感じて撮影を始めた場合は緊急警報としてスマホのアプリに通知がいく仕組みになっているため、チェック漏れも少ないでしょう。

設置を屋内にするか屋外にするかで選ぶ製品は変わります。屋外に取り付けができる製品であれば屋内への取り付けが出来るものも多いですが、屋内専用のものは屋外に使用することはできません。玄関先などに取り付けたい方は注意しましょう。

また、屋外対応で防水仕様になっていると言っても直射日光や雨ざらしになるところは不適です。直射日光の当たらない屋根やひさしのあるところに設置するようにしましょう。

こちらではその他の付いていると便利な機能をいくつかご紹介します。

スマートカメラへの動画の保存方法は大きく分けてmicroSDへの保存とクラウドへの保存の2種類があります。microSDカードは保存までを本体だけで完結できるうえ、挿すだけで使用できますが、本体やメディアの故障や本体ごと盗まれてしまった場合に証拠が残りません。

対するクラウド保存はどこにいてもスマホで録画したものを確認することができますし、カメラを壊されても保存したものは残り続けます。メーカーによっては小容量のクラウドを無償提供している場合もあるので、購入前にこちらもチェックすると良いでしょう。

声をかけたり外出先で子どもやペットに注意を促したりしたい場合には双方向通話が付いているものが好適です。不審者や窃盗犯などは自分を認識されて声をかけられる、物音を立てると言ったことをとにかく嫌う傾向があるため、声掛けは防犯上の役割としても重要。スマホのアプリから簡単に行うことができるので、防犯に万全を期したい方はこちらが付いているものを選びましょう。

深夜もくっきり映像をチェックしたい、屋内でも寝ている様子や家の異常をいち早くキャッチしたいという方は暗視性能をチェック。

大きく分けて暗視カメラと赤外線カメラがありますが、暗視カメラは微量の光が必要になるのに対し、赤外線カメラは人の目には見えない赤外線ライトを照射して撮影を行うため、昼間のような明るさで撮影できます。性能を考えるのならば赤外線カメラが搭載されているものを選ぶとよいでしょう。

それでは前述したスマートカメラの選び方のポイントをふまえて、プロのIT家電ライターたろっささんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。まずは屋外用です。

こちらでは屋内用のスマートカメラをご紹介します。

Amazon、楽天市場でのスマートカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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