商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
クランプの役割と安全性
クランプとは主に木材などの材料を固定するDIY用の工具。
また、材料同士を接着する接着剤を使用する際に、乾くまで材料が動かないように固定するために利用します。DIYなどでは片手で材料を持ち、もう一方の手で作業を行うという場合が多いと思いますが自分で固定をしない分、クランプを使用すれば安全に作業を行う事が出来ますよね。
■万力(バイス)とは何か違う?
同じDIY工具で万力(バイス)というものもあります。クランプと同じように材料を締め付け、固定する為の工具なのですが万力(バイス)は机に設置・固定をする大型なものが多くより大きな材料の固定に向いている工具になります。
対して、クランプは比較的サイズの小さなものが多く、持ち運びも簡単。材料を机そのものに固定する万力(バイス)なのか、材料と机に固定するクランプなのか、用途によって使い分けをしましょう。
クランプの選び方
それでは、クランプの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記3点です。
【1】クランプの形状
【2】挟める大きさ
【3】接地部分の素材
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】クランプの形状をチェック
クランプには、C型クランプ、F型クランプ、コーナークランプ、バネクランプ、ベルトクランプなどの種類があります。一つひとつ解説していきます。
▼C型クランプ
一般的にクランプというと、このC型クランプが多く使われています。アルファベットのC、またはコの字型のクランプで、ネジを調節しながら挟んで固定。安いものから大きいサイズのものまで豊富にそろっています。
▼F型クランプ
C型クランプよりも厚みのあるものを挟めるのがF型クランプでL型やスライディングクランプともよばれます。可動式のネジで、幅や厚みのある在廊に対応できます。ただし、締め付ける力はC型よりも劣ります。
▼コーナークランプ
材料同士を直角に組んだり、支えたりするためのクランプ。家具や額縁を作るさいにあると便利です。人手が足りないときでも、抑えてもらえるような使い方ができます。
▼バネクランプ
大きなクリップのような形で、バネバサミ式になっているのがバネクランプ。スプリングクランプやハンドクリンプともいわれます。ネジを回す必要はないですが、固定力は他のタイプと比べるとやや弱いです。
▼ベルトクランプ
ベルトを使って、外側から締め付けて固定できるクランプです。外周の4隅を取り囲むようにして締め付けて固定します。ほかのタイプと比べると用途としては限られます。
【2】挟める大きさをチェック
クランプは、商品によってそれぞれ挟むことができる限界サイズが決まっています。挟みサイズが少しでも足りないと、クランプとしての機能が果たせなくなってしまいます。購入の際は、挟みサイズに気をつけて探しましょう。
クランプのなかには奥行き幅が深い、深アゴタイプもあり、通常のクランプでは届かない奥まで挟むことができます。必要なシーンが出てきた際には、購入を検討してみてください。クランプにおいて、大は小を兼ねます。少し大きめのサイズを購入すれば、便利に使用することができるでしょう。
【3】接地部分の素材をチェック
クランプと材料との接地部分の素材には、金属、樹脂、ラバー、キャップ付きなどの種類があります。木材などのやわらかい素材を挟む際に、金属製のクランプでそのまま挟んでしまうと、凹みや傷が入ってしまうので注意しましょう。
またクランプの使い方にも確認していきましょう。金属製のクランプを使用する際は、材料との間にやわらかい木材などを当て木にすれば傷の防止ができます。耐久度は少し落ちますが、手軽に使いたい方には樹脂製やラバータイプのものがおすすめです。
クランプのおすすめ商品
それでは、クランプのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ4選|C型クランプ
▼おすすめ6選|F型クランプ
▼おすすめ1選|コーナークランプ
▼おすすめ2選|バネクランプ
▼おすすめ1選|ベルトクランプ
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ4選|C型クランプ
まずは、C型クランプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

ポピュラーで安価なCクランプ
Cクランプはクランプの中でも比較的安価なモノが多く、構造や使い方が単純なので、DIY用途でさまざまな使い方ができます。このクランプはとくにボディーが薄く安価なため、狭いスペースでたくさんクランプを使用したいときにぴったり。
掴み幅のサイズも小さいものから大きいものまで豊富なため、たくさんの種類を持っておきたい方にもおすすめです。

溶接にも使える耐久度の高いCクランプ
工具メーカーの高儀から販売されている鍛造製のCクランプです。鍛造製のモノは薄い金属製のクランプより耐久性に優れており、強力に締めつけたり多少荒い使い方をしても変形を起こしにくいのが特徴です。
ネジ後部は六角形になっているため、手締め後に六角レンチで追い締めをすることができ、通常の手締めのCクランプより強力な締め付けが可能です。鍛造製のため、溶接時の材料固定にも使用できます。通常のCクランプより高価になりますが、強固な作りでハードに使用したい方におすすめしたい一品です。

板材の深い固定に最適な深アゴクランプ
クランプの開口奥行きが深く、通常のクランプでは届かない深い位置での固定が得意なクランプです。板材の接着や遠い位置での固定など、DIYのかゆいところに手が届く工具です。
大きな板材の接着の際は真ん中部分が浮いてしまうことが多く、このクランプでないと固定や圧着ができないということもしばしばあります。いざというときに活躍してくれる深アゴクランプは、本格的にDIYをしたい方におすすめです。
分厚いものでも固定できる大型クランプ
Cクランプの中でも比較的大きなタイプなので、厚みのある木材などの固定に最適です。シンプルな使い勝手になっており、木工工作や溶接作業、溶着作業、機械組み立てなどのさまざまな作業で使用できます。
木材などの傷ついてはいけない柔らかい素材に使用するときは、直接締め付けるのではなく当て木をするのがおすすめです。長い部材などを固定する場合は、複数使用することでより安定感が出ます。
▼おすすめ6選|F型クランプ
続いては、F型クランプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

汎用性の高い便利なFクランプ
F型クランプは、ネジ部分を挟みたい部分まで一気に動かすことができるため、ひじょうに効率よく使用することができます。家具工房などでも使われることが多く、プロにも好まれているタイプのクランプです。バクマのこのクランプは、低価格ながらも鍛造製のため強度が高いのが特徴。
普通に使用しても締めつける力は強いですが、柄の下部はスパナで追い締めができるため、強力な締めつけが必要なシーンでも活躍してくれます。ハードに長く愛用していきたい方におすすめのFクランプです。

幅広い面で安定した固定が得意なクランプ
ベッセイの木工用クランプは、通常のクランプより設置面の幅が広くなっています。力強く安定した押さえつけができるため、使い勝手がよいクランプです。
作業時の固定としてはもちろん、接着剤を使用した際の圧着にも向いており、箱物の組み立てにも使えます。形状は少し特殊なFクランプにはなりますが、活躍場面の多い便利な商品です。
コブジェット『F型クランプ』
最大200mmの厚みまでしっかり固定
切削作業での締め付けや接着作業の固定、溶接作業などさまざまな用途で利用できるクランプです。安心の予備キャップ付きで、樹脂製のキャップは簡単に外せるため、溶接などの作業を行う場合には外して使用できます。
子どもでも扱える簡単設計ですが、最大200mmまでしっかり固定できる強力な固定力が魅力です。錆びに強く初心者でも使いやすくなっているため、DIYにもおすすめです。
鋳鉄アゴで強力な固定力
丈夫な金属スチールと滑りにくいゴム製のハンドルを搭載した改良版のFクランプです。グリップは滑りにくく手に馴染むフォルムになっており、高い耐久性を誇ります。
また、部材の幅や厚みに合わせて簡単に調節できます。切削作業での締め付けや接着作業、材料の固定など幅広い用途に活躍するでしょう。接触部分にはキャップがついているため、傷がつきやすい木材などの素材表面を守ります。
材料が挟みやすく種類も豊富
奥行きが80mmと深めなので材料を挟みやすいのが特徴的なL型クランプ。グリップをレンチで回して締め付けることもできるため固定力が高く、また口幅が100mmタイプから最大800mmまでの9種類あるため、いろいろな用途によって使い分けができます。
2way利用が可能!クィックリリースレバーで簡単
対象物を挟む、または緩めるさいにレバーを押すだけでロック解除ができるクィックリリースレバーを搭載。片手で簡単に操作が出来るので初心者でも安心に使用が出来ますね。また、クランプ自体を反対にすれば押し広げるタイプに早変わり。1台で2役こなせるクランプになります。
▼おすすめ1選|コーナークランプ
続いては、コーナークランプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

正確な組み立てに便利!コーナークランプ
コーナークランプは、直角に材料を固定したい時にひじょうに便利なクランプです。このクランプを使用することで、家具の組み立てや、額縁や箱物を作る際に正確な組み立てができるようになります。
SK11のコーナークランプは薄型で精度が高く、小さなパーツから中型サイズのパーツまで固定ができる汎用性の高い商品です。2つから4つほど常備しておくと、箱物を作る際にさらに固定がしやすくおすすめです。精度の高いDIYを目指している方には必需品のコーナークランプです。
▼おすすめ2選|バネクランプ
続いては、バネクランプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

軽い使い心地で仮止めに便利なバネクランプ
洗濯バサミのように使用できるバネクランプは、本体重量が軽く、簡単に材料を固定することができます。アイガーツールから販売されているこの「BC-8」は、バネクランプの中でも大型で、ロック機能がついています。
強い締め付け力があり、材料に接する先端部分は可動式。材料同士を水平に固定しやすくなっているため、使い心地のよい商品です。小さいサイズなどを複数個持っておけば、さまざまなシーンで活躍してくれます。手軽に固定したい方におすすめです。
強力ナイロン製のスプリングクランプ
グラスファイバーで強化されたナイロン構造になっており、高い耐衝撃性と強度を持っています。人間工学に基づいた手にやさしく力を入れやすい形状になっており、素材をしっかりと挟み込みます。
また、引っ張り強度は13kgで繰り返し使用しても変わらない強力なクランプ力を持っています。本格的な大工道具や木工作業用の道具としてはもちろん、ホビーやクラフト、撮影や物干し竿の固定などさまざまな用途で活躍するでしょう。
▼おすすめ1選|ベルトクランプ
最後は、ベルトクランプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

イチネンMTM『スリーアキシス(three axis) 木工用万能ベルトクランプ 最大外周360cm 14408』
一度に全体を締めつけられるベルトクランプ
ベルトクランプは名前の通り、ベルトを締めつけることで固定ができるクランプです。額縁や箱の組み立てにうってつけ。外周が360cmまで対応しており、大型のモノの締め付けも可能。全体のバランスを取りながら、均一に圧力を加えることが可能です。
また作業性が高く、簡単に使用できます。コーナーパッドを外せば、四角形だけでなくさまざまな形の締め付けも可能となっています。ひとつ持っていれば、DIYの幅がとても広がるでしょう。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る クランプの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクランプの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
自作のテーブルや机などDIYをするうえでクランプは必需品になります。とくに電動工具を使用する際は、クランプで固定しない状態での作業はひじょうに危険で精度も悪くなってしまうので、必ずクランプを使用してください。組み立てや接着、手加工などの作業をひとりで行なう際に、クランプは強い味方になってくれます。
モノづくりに慣れた人ほど、用途に合ったクランプを正しく使って作業をしています。2〜4個常備しておくと便利です。材料の固定が確実にでき、いろいろな場面で活躍してくれるでしょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
徳島県の家具メーカーにて木製家具の製造に携わり、機械加工、仕上げ、組み立て、塗装など木工全般と家具製造ノウハウを培いました。 その後東京では業界新業態の体験型DIYショップで店長として勤務。店頭ではお客様の相談に乗りつつ、一人一人にぴったりのDIY用品を提案してきました。 同時にDIYレッスンの企画と講師を行い、日本のDIY文化発展のために努めてきました。 現在は大学のデザイン学部の助手として大学内工房に在中し、 学生に対しデザインやモノづくりの手法などを主に教えています。