サーマルプリンタおすすめ11選｜熱転写でコストを抑えて印字できる！

サーマルプリンタとは熱で印字を行う感熱紙をセットし、そこに文字や画像を印刷するプリンタです。他の製品では一部のFAXなども感熱紙を使用しています。

感熱紙は熱を感知して印字されるため、プリンタ本体にトナーやインクが不要なのが大きなポイント。ランニングコストを極力抑えることができます。通常のプリンタに比べて用紙の自由度が低く、白黒印刷が基本になるといったデメリットもありますが、レシートやメモ程度の印刷であれば問題なく行えます。

主な用途はレシートなどの印字に使用されています。スーパーなどで発行されるレシートの大半は感熱紙によるサーマルプリントのため、見たことがないという方は少ないでしょう。このように大量に印刷を行う場面などでもサーマルプリンタは重宝します。

しかし、感熱紙に印字された文字はすぐにかすれてしまい、長期間経つと印字されたものが完全に見えなくなってしまう場合も。そうなる前に本当に残して置かなければいけない情報であれば写真に取っておく、普通紙にスキャンを行っておくなどの対策が必要です。

それでは早速サーマルプリンタの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】スマホ対応かどうか
【2】利用シーン
【3】セット可能用紙

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

サーマルプリンタは従来レシートや感熱紙ラベルなどでしか使用できませんでしたが、近年はスマホと連携して画面メモや画像、写真をプリントアウトできる機能が付いているものもあります。

画質にはこだわらないけど印刷してとっておきたい、友人たちと簡単にシェアしたいという目的があるならスマホ対応かどうかを確認しておきましょう。基本的にAndroidでもiPhoneでも使えるものが多くはなっていますが、一部の機種はAndroidのみというものもあります。

プライベートで使うのか、業務で使うのかによって選ぶ商品が異なるのでチェックしていきましょう。

外出先でも印刷を行いたい場合、携帯性に優れた小さいものを選ぶといいでしょう。スマホと同じ程度のサイズであればカバンに入れてもそこまでかさばらず、使いたいときにサッと取り出して使用することができます。

小さめの用紙しかセットできないものの、ちょっとしたラベルやスマホの画面印刷であれば問題なく行うことができるでしょう。また、携帯するのであればコンセントからの給電はあまり現実的ではありません。充電式や乾電池式、モバイルバッテリーなどから給電できるモデルを選ぶと良いでしょう。

個人商店や居酒屋など、業務用でレシート出力などの用途が決まっているのであれば迷わず据え置きモデルをチェック。セットできる用紙も幅広いため、レシートにオリジナリティを出すことができますよ。

持ち歩く必要がないため、電源供給は安定したコンセントからの給電がベターです。

A4サイズの文書を印刷したい、印刷するものに合わせて用紙のサイズを変えたいという方は対応する用紙サイズもチェックするようにしましょう。大きいものになればなるほど用紙のバリエーションが増え、多様な用紙をセットできます。

ただ、本体が大きくなり、印刷するサイズの感熱紙を別途用意する必要があります。

それでは前述したサーマルプリンタの選び方のポイントをふまえて、プロのIT家電ライターたろっささんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

楽天市場でのサーマルプリンタの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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