スマートリング人気おすすめ8選！電子決済や健康管理に！使用用途や使い方も

スマートリングとは指輪型のウェアラブルデバイスの総称で、スマホなどと連動して非接触型決済やヘルスチェック、各種スマホの通知表示などを行うことができます。スマートウォッチより小さく装着に伴う違和感などが少ないため、就寝時などにも問題なく導入しやすいのが利点です。

ただし、日本ではまだあまりメジャーではない、指輪を付けて外出をするというのが一般的ではないなどのハードルもあり、周りのTPOに合わせなければいけない場面が多いのも押さえておくと良いでしょう。

スマートリングで出来ることは非接触決済やヘルスケア、スマホの通知チェックが主な内容です。スマートウォッチで出来ることを小さく簡略化したイメージになります。もちろんそれぞれのスマートリングによって機能やヘルスチェックの測定項目が違うなどがあるため、自分の目当ての機能がついたものを選びましょう。

非接触型決済を目的として使用したい場合、交通系のICカードに使われている技術「FeliCa」には対応していないという点はご注意下さい。Felicaは日本では一般化しているものの、海外では一切普及していません。

スマートリングはほとんどが海外メーカーのため導入が重要視されていない点と、スマートリングの本体自体が小さすぎてFeliCaの機能を搭載するのが難しいため、今後もしばらく導入される見込みはありません。Visaタッチ決済が主になるため、そちらは事前に確認しておきましょう。

それでは早速スマートリングの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】対応OS
【2】用途
【3】サイズ
【4】日本語対応モデルかどうか
【5】防水機能
【6】充電機能

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

スマートリングはスマホやタブレットと連携して使用するのが基本です。なので、現在使用しているスマホに合わせて対応OSを選ぶことが大前提になります。

とくにiPhoneかAndroidかというところで大きく分かれますので、iPhoneであればiOS対応と明記されているものを、Androidであれば対応表記があるものを選びましょう。また、各メーカー独自のOSを搭載しているものはほとんどがAndroidベースのOSになります。よって、こちらもAndroid対応のものを選ぶと良いでしょう。

スマートリングは様々な用途に使用することが出来ます。こちらでは主な用途を見ていきます。

非接触決済に対応していると端末にかざすだけで支払いが完了し、スマートに買い物を済ませることが出来ます。ただし、前項でもご紹介した通り現在はVisaタッチのみの機能になっているため、交通系ICで使用されているFeliCaは使用できない点は注意しましょう。

ダイエットやヘルスケア、健康管理に役立てたい場合はヘルスチェックの測定項目が多いものを選ぶと良いでしょう。体温や血圧、心拍や消費カロリー、睡眠状態などを計測し、自動でアプリに記録、健康チェックを行うことが出来ます。

とくに睡眠中はスマートウォッチを付けて寝ることに抵抗がある方でも、スマートリングであれば小さく違和感も少ないため、習慣として続けやすくなります。

ビジネスシーンや普段の生活で常に手元でスマホの通知を確認したい場合、通話機能や通知機能、メール読み上げ機能がついているものが便利です。とくにメールの読み上げ機能は耳に当てるだけで骨伝導スピーカー搭載のモデルであればスマホを取り出さずに瞬時に確認することが可能。外出時の作業効率に直結するでしょう。

ジェスチャー機能とはスマートリングを装着した手で一定の動作を行い、スマホを遠隔操作できる機能です。スマホを片手で操作できる動きであればあまり必要ありませんが、両手でしっかり操作をしないと難しいカメラの起動や音楽プレーヤーの操作、メールの読み上げなどを指の動きだけで完了できるのは作業効率が上がります。とにかく時間に追われているという人にこそおすすめしたい機能です。

玄関のドアや自家用車がスマートロックに対応しているのであれば、スマートキー機能が搭載されているものを選びましょう。手をかざすだけで荷物を持った状態などでもスムーズに施錠と解錠を行うことができ、利便性が上がります。

また、スマートリングは常に身につけているもののため落としづらく、第三者の手に渡って解錠されてしまうといったリスクが低いのもポイントです。

人差し指や親指などに装着することが多いスマートリングですが、購入前にリングのサイズを確認しておくようにしましょう。一般的なエンゲージリングなどは後々サイズを直したりできますが、電子部品が多く含まれるスマートリングは一度購入するとその後大きさを変えることは出来ません。

日本ではJCSという規格でサイズが統一されていますが、海外メーカー製が多いスマートリングは国際単位のJISやISOで表記されていることがあります。JCSとの対応表もあるため、見比べて確認をしましょう。自身の指のサイズは市販のリングゲージや試着などを行い、把握するようにして下さい。

英語に自信があるなどのケースは別として、使いやすさを考えるのであれば日本語対応をしているモデルを選ぶようにしましょう。とくにマニュアルやアプリが英語表記だと操作時に戸惑うことが多くなり、スムーズに使えなくなってしまう可能性があります。国内モデルを選ぶか、大手メーカーの製品からチョイスし、日本語対応をしているかどうかを事前に確認しておきましょう。

毎日使用するスマートリングですので、防水機能はしっかりチェックしておきましょう。とくに24時間付けっぱなしにしておくことが多いのであれば、手洗いや入浴などでも心配なく使用できるかどうかは重要です。

製品によってIP等級を使用しているものもあれば「◯気圧防水」といった水深◯0mまで問題なく使えるという表記をしているものもあります。目安として考えると良いでしょう。ただし、いくら防水規格がしっかりしていても100％浸水を防げるわけではありませんので、時折しっかり動作しているかをチェックするようにして下さい。

かなり数は限られるものの、いつでも身につけていたいのであれば充電不要のモデルを選ぶと良いでしょう。リーダーの電波に反応して非接触充電を行うことができるモデルだと個別の充電を行う必要がなく、電池切れを心配せずに使用することが出来ます。

充電を行うモデルであれば12時間程度を目安に考えると良いでしょう。それより長いのであれば一日中装着して使用しても充電切れのリスクはほとんどありません。

エブリングは数少ない日本のスマートリングメーカーで、2020年設立とまだ若い企業です。製品は一つだけですが、他のメーカーには無いVisaタッチでの非接触決済に対応という点が注目を集めています。リングサイザーを販売しており、購入してしっかりと自分の指のサイズを確認した後は2,000円引きでスマートリングを購入できるキャンペーンを実施中です。

スマートリングでいち早くジェスチャー機能を搭載した製品を開発した香港に居を構えるメーカー、Origami labsのスマートリングブランドです。「直感的で自然な動きである」をコンセプトにジェスチャー機能を開発し、耳に当てるだけで通話をしたりメールを読み上げたりと、ビジネスシーンにもプライベートシーンにも適したスマートリングを製造しています。

オーラはフィンランドのスマートリングメーカーで、日本ではソフトバンクとのタイアップで注目されています。こちらのメーカーのスマートリングは主に健康やアクティビティに関する数値をデータ化するもので、睡眠の質や心拍数、病気の兆候を検出するなどのヘルスチェックを詳細に行ってくれるのが特徴です。

それでは前述したスマートリングの選び方のポイントをふまえて、プロのIT家電ライターたろっささんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

楽天市場でのスマートリングの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

スマートリングの設定方法はほとんどの場合、対応するアプリをインストールして行います。各メーカーがリリースしているアプリをGoogle Play/Apple storeからそれぞれDLしてインストールし、BluetoothやWi-Fiで接続、スマホやタブレットと同期を行うといった手順になります。スマホにアプリをインストールさえ出来れば何ら問題なく接続できるので、そこまで設定自体は難しくありません。

◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。（更新日は記事上部に表示しています）◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。