おしゃれなヘッドホンはファッションの一部に!
今や、多くのブランドが個性的でデザイン性の高いヘッドフォンを提供しており、ファッションやアウトフィットの一部として取り入れられています。また、有名なファッションブランドやデザイナーとのコラボレーションによる特別なエディションのヘッドフォンも存在します。
街中で見かけるオシャレな人たちも、ヘッドフォンで音楽を楽しんでいたり、まるでそれもファッションの一部かのようなトータルコーディネートとして完成していたり。ヘッドフォンを選ぶ際にはデザインやスタイルだけでなく、自分のスタイルやファッションに合ったものを選ぶことも重要です。
かっこいい・可愛いヘッドホンの付け方を紹介
幅広いデザインやカラーがある中から、自分のファッションに合うヘッドフォンを選びたいですよね。そこで、スタイル別に似合うヘッドフォンを付ける際のポイントをご紹介します。
(1)ストリート
カジュアルでリラックスした雰囲気が特徴であり、ストリートウェアブランドやスポーツウェアブランドのアイテムが多く使用されるストリートファッション。そんなストリートファッションに似合うヘッドフォンは、明るい色やポップなカラーがおすすめ。
アイコンとして斬新なカラーのモデルや、ファッションとのコントラストを重視して選ぶことがポイントです。ニット帽やキャップ、スニーカーなどと配色を合わせるのも良いですね。
(2)カジュアル
ジーンズ、Tシャツ、ポロシャツ、スウェットシャツなど、リラックス感や快適さを重視したカジュアルファッションは、シンプルで無駄のないデザインの服装に合うヘッドフォン選びが大切です。カジュアルファッションには、トレンドを意識したカラーやデザインのヘッドフォンがおすすめ。
コーディネートのワンポイントとなるようなものや、さまざまなコーディネートに合わせやすい汎用性のあるものを選ぶと良いでしょう。
(3)キレイ目
シンプルながらも、上品で品のあるデザインや、クラシックな要素を取り入れたキレイ目ファッションにも、もちろんヘッドフォンを合わせることができます。身体に程よくフィットするシャープなシルエットが似合うため、耳にフィットするオンイヤーヘッドホンや、ホワイトやブラウンなどの上品なカラーを選ぶことがポイントです。
(4)オフィスカジュアル
ジャケットとチノパンやデニムなど、オフィスでも使えるカジュアルな洋服には、快適さを重視しながらも上品さを保つことが大切です。堅苦しさを取り払いながらもビジネス環境にマッチした服装に合わせるためには、清潔感やきちんと感をキープしたデザインやカラーを選ぶことをおすすめします。
(5)パンク
レザーのジャケットやパンツ、スタッズなど、パンクロックの影響を受けたファッションスタイルには、クールなデザインが似合います。派手なモヒカンヘアスタイルやカラフルなヘアースタイルにもマッチするので、シンプルなのに機能性があるモデルを選ぶと良いでしょう。
(6)スポーツ
ランニングやジムなど、アクティビティを楽しむ際には、イヤーウィングやイヤーフックなどの装着方法を採用しているモデルや、調整可能なバンドを持つヘッドフォンを選ぶことがポイントです。また、スポーツ中は汗をかくことがよくあるため、防水性や耐汗性のあるヘッドフォンがおすすめです。
(7)キッズ
キッズだってオシャレなヘッドフォンが欲しいですよね?子供は元気いっぱいに遊ぶため、軽量でポータブルなデザインで、かつ耐久性のあるヘッドフォンがおすすめです。頑丈な素材や耐衝撃性を備えた製品を選ぶと良いでしょう。また、子供の安全性を考慮して、音量制限機能や聴力保護機能が付いているモデルもおすすめです。
おしゃれなヘッドホンの選び方
音響体験や機能性にデザインなど、お店に行っても「たくさんあって、どこから選んだらいいか分からない」という方のために、自分に似合うおしゃれなヘッドフォンを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。
【1】カラー・デザイン
まずは、自分に似合う形やカラー、デザインから選んでいくのがおすすめ。ヘッドフォンの外観やデザインは、ファッション性を左右する重要な要素です。
自分のスタイルや好みに合ったデザインやカラーを選ぶと良いでしょう。自分の好みがイマイチはっきりしないという方は、普段持っている洋服に似合うカラーや、形、デザインの3つの観点で選ぶことが大切です。
【2】装着感
ヘッドフォンは長時間使用することが多いため、快適なフィット感が重要です。耳にしっかりとフィットし、適切なサイズや調整機能を備えたヘッドフォンを選ぶことが大切です。また、軽量かつポータブルなデザインも便利です。
オンイヤーヘッドホン|はじめて購入する方に
オンイヤーヘッドフォンは、耳を覆わずに耳の上にフィットする形状のヘッドフォンです。イヤーカップが耳の上に位置し、イヤーパッドが耳に直接触れる形状をしています。
比較的小型で持ち運びがしやすく、圧迫感がなく、コンパクトで軽量です。耳を覆わないため、自然な音場感や周囲の音に対する認識を保つことができます。その一方で、外部音が漏れやすい傾向があり、周囲の人々に音量の配慮が必要です。
オーバーイヤーヘッドホン|迫力満点のサウンドが楽しめる
オーバーイヤーヘッドフォンは、耳を完全に覆う大型のイヤーカップを持つヘッドフォンです。ヤーカップが耳を覆うことにより、周囲の騒音を効果的に遮断するノイズキャンセリング効果があり、音楽やオーディオの没入感を高めることができます。
また、音の漏れや外部音の干渉を最小限に抑え、豊かで迫力のある音響体験を味わえます。音のクリアさや低音の再生能力が高く、より繊細で臨場感のある音楽やオーディオを楽しむことができます。
【3】接続方法
ヘッドフォンは一般的に、無線によるワイヤレスタイプと、有線タイプの2種類に分かれています。それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。
有線タイプ|音質重視の方に
有線タイプは、ヘッドフォンケーブルの一端をヘッドフォンの3.5mmオーディオジャックに差し込み、もう一端をスマートフォン、パソコン、ポータブルオーディオプレーヤーなどの音源デバイスのヘッドフォンジャックに差し込んで使います。
有線接続では、音源デバイスから直接アナログ信号が伝送されるため、音声の品質が損なわれることなく高音質な再生が可能です。デジタル変換や圧縮の影響を受けず、クリアで正確な音を楽しむことができます。
また、電池を必要とせず、音楽を聴くためのバッテリーの心配がありません。バッテリー切れの心配や充電の手間を気にする必要がありません。
ワイヤレスタイプ|ケーブルが邪魔にならない
ワイヤレスタイプの場合、邪魔なコードがないため、ケーブルに縛られずに自由に移動することができます。例えば、スマートフォンや音楽プレーヤーをポケットに入れたままで音楽を楽しんだり、部屋の中を歩きながら音楽を聴いたりできます。また、スマートフォンとパソコンを同時に接続して、音楽や通話を切り替えながら利用することができます。
操作用のボタンやタッチパッドが搭載されていることが多く、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調節などを直接ヘッドフォンから行え、手軽に音楽をコントロールできます。
【4】機能面
ヘッドフォンには、ワイヤレス接続やノイズキャンセリング機能、タッチコントロール、マイクなど、さまざまな機能が備わっており、自分の使用目的や好みに合わせた機能を備えたものを選ぶことができます。機能性は使い勝手や快適さに影響を与えるので、自分のニーズに合った機能を重視しましょう。
ノイズキャンセリング|通勤や通学時に
外部の騒音を減少させ、より静かな環境で音楽や音声を楽しむことができるノイズキャンセリング機能。特に、通勤・通学といった移動中や、騒々しい環境での使用時に効果的です。ただし、完全なノイズキャンセリングを実現するためには、高品質なノイズキャンセリング技術や遮音性能を備えたヘッドフォンが必要です。
ハイレゾ対応|高音質で音楽を聴ける
ハイレゾ対応機能は、音楽やオーディオの再生時に高品質な音声を提供するための技術や規格の一つのこと。通常のCD音質(16ビット/44.1kHz)よりも高いビット深度やサンプリングレートを用いることで、より詳細かつ自然な音声再生を実現します。
音声の微細なニュアンスやダイナミクスレンジを正確に再現することができ、微細な音のディテールや奥行き、音場の広がりなどがより鮮明に再現され、より自然で臨場感のある音を楽しむことができます。
ゲーミング仕様|ゲームをする方ならチェック
主にゲームプレイに特化した機能や特徴を備えたゲーミング仕様のヘッドフォン。バーチャルサラウンドサウンド技術が搭載されており、リアルな3Dオーディオによって、敵の足音や銃声の方向を正確に把握することができます。
ゲーミング仕様のヘッドフォンには、クッション性の高いイヤーパッドやヘッドバンド、調整可能なサイズなどが備わっており、長時間の使用でも快適に使用することができます。
おしゃれなヘッドホンの人気メーカー
誰もが一度は耳にしたことのあるプロ仕様のあのメーカーのヘッドフォンはどんな点にすぐれているのでしょうか?各メーカーの特色を解説していきます。
Marshall(マーシャル)
マーシャルのヘッドフォンは、伝統的なギターアンプのデザインを継承しており、レトロでクラシックな外観が特徴です。特に、アンプのフロントパネルやグリルクロスのデザインを再現したモデルが人気です。
クリアでバランスの取れた音質が魅力で、コンパクトで持ち運びしやすくなっています。また、耐久性の高い素材や頑丈な構造を採用しており、頻繁な使用や移動中の衝撃にも耐えることができます。
Beats(ビーツ)
音楽プロデューサーのDr. Dreと音楽エンジニアのJimmy Iovineが設立したビーツは、高品質なサウンドとスタイリッシュなデザインが特徴です。迫力のあるベースサウンドが特徴的で、中高音域の再現力が高く、ボーカルや楽器の音のディテールを豊かに再現してくれます。
光沢のある仕上げやカラフルなカラーバリエーション、特徴的な"B"のロゴが目立つデザインが多く採用されており、ファッションアイコンとしても活躍しています。
BOSE(ボーズ)
世界的に有名な音響メーカーのBOSEは、高品質な音響性能と先進的な技術を組み合わせたヘッドフォンを展開しています。優れたアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、豊かな音のディテールや広い音場再現、自然な音のバランスがあり、幅広い音楽ジャンルや音声コンテンツに対応しています。
クッション性の高いイヤーパッドや軽量なデザインや、調整可能なヘッドバンドが採用されており、長時間の使用でも快適に音楽を楽しむことができます。
おしゃれなヘッドホンのおすすめ10選
ここからは、音楽とファッション好きの方におすすめの、おしゃれなヘッドフォンをご紹介していきます。
大迫力のサラウンド
しっかりと耳を包み込み、まるで映画館のような迫力あるサラウンドを楽しめるオーバーヘッドフォン。良質で鮮明な音はまさに原音そのもの。ヘッドやイヤー部分にはメッシュ素材が使用されており、フィットするのに通気性が良く、長時間付けていても快適です。
伸縮アームでヘッドの調整もラクラク。ベストポジションでしっかり固定され、髪型が崩れる心配も無用です。
3日間充電なしで連続再生できる
コンパクトで軽量なのに、1回のワイヤレス充電で最大80時間の連続再生が可能なパワフルなオーバーイヤーヘッドフォン。特徴は深みと迫力のある低音と、のびやかな中音域、さらに高音域はクリアで聞き取りやすく、音の本質を楽しみたい人にはもってこいの一台です。
Bluetooth対応、3.5mm ステレオミニケーブル付きなので、さまざまなデバイスから音を拾うことができます。
音の海に溺れる
周囲の喧噪をシャットアウトし、音楽に没入できるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。最大約45時間連続再生が可能で、動画再生や音楽など、深みのある良質な音を楽しむことができます。
高機能ながらコンパクトに折りたたみができ、カバンに入るコンパクトサイズなので、旅先などどこへでも連れて行きたくなりますね。
1日中付けていても快適
プロも愛用する最先端の可変ノイズキャンセリング機能を搭載した一台。最大9mの距離までワイヤレス通信が可能で、一度に2台の機器と繋ぐことができます。操作は耳元でタッチするだけととっても簡単。欲しい音だけを届けてくれる高性能なヘッドフォンです。
イヤー部分にはプロテインレザークッションが備わっており、耳への負担も少なく、1日中付けていても気にならないほどです。
音楽も通話もこの一台で快適に
QuietとAwareの2つのノイズキャンセリングモードを搭載したヘッドフォン。騒々しい場所でも、周囲の音をシャットアウトし、同時にノイズリジェックティングアルゴリズムによって、マイク側の騒音も消し去ってくれ、クリアな会話を実現できます。
周りの音を取り入れたいときは、Awareモードにすることで、危険を回避でき、音楽もしっかり楽しむことができる一台です。
デザイン性と耐久性にすぐれた本格派
Apple W1ヘッドフォンチップを搭載したワイヤレスイヤホン。Apple製品へのリンクがスムーズで、音楽の再生、一時停止、前後へのスキップ、音量調整は、左イヤーカップの「b」ボタンで簡単に操作可能です。
気になる雑音はアクティブノイズキャンセリングでしっかり排除。可愛らしい見た目に相反して、充実の機能が搭載された高性能モデルです。
Beats(ビーツ)『Beats EP』
機能充分でコスパ良し
2017年にビーツが発売した低価格帯の有線ヘッドフォン。シンプルなデザインながら、しっかりと「b」マークが入っており、イヤーパッドも柔らかく、長時間付けていても快適です。ベロア調のポーチが付属しているので、持ち運びの際に傷がつきにくく便利ですね。
ハイクラスには手が出ないという初心者にはまさにピッタリ。オシャレ感もありながら、しっかりとクリアな音も楽しむことができます。
業界最高クラスの圧倒的な静音性
高品質のノイズキャンセリング機能を搭載したSONYのワイヤレスヘッドフォン。周囲の雑音を排除して欲しい音だけを拾い、良質な音で包み込んでくれます。外音取り込みモードに切り替えれば、周りの音も聞けるため、ヘッドフォンを付けたままでも会話が可能です。
ビデオ会議などのビジネスや、映画・音楽鑑賞の趣味になど、幅広い用途で活躍してくれる一台でしょう。
映画・動画・音楽。すべてを楽しめる一台
スマホやタブレットでの映画や動画再生、さらに音楽やゲームなど、幅広いエンターテイメントを楽しむことができるワイヤレスヘッドフォン。空気の流れを解放するオープンエアー構造を採用しており、通気性が良く、音の余韻も味わうことができます。
3.5mmステレオミニプラグコードを使えば、ハイレゾ音源も楽しむことができ、状況によって有線・ワイヤレスを使い分けることができます。
ファッション性のある高性能モデル
ダイナミックかつ繊細な音域を見事に再現してくれる、良質な音を楽しむための一台。付け心地も良く、長時間付けていても疲れにくい仕様で、たった2時間の充電で、最大60時間の連続再生が可能です。
デザイン性も高く、どんなコーディネートにもマッチするシンプルかつオシャレな印象のヘッドフォンです。
おすすめ商品の比較一覧表
髪型が崩れないヘッドホンの付け方は?
音楽や動画をヘッドフォンで楽しみたいけれど、せっかくセットした髪型が崩れてしまうのが......。そんな人に、髪型を崩さずにヘッドフォンを装着するためのいくつかの方法があります。
まず、ヘッドフォンのヘッドバンドを正しく調整することが大切。ヘッドバンドは頭の形に合わせて適切にフィットするように調整すると、適度な締め付け感があり、ヘッドフォンが安定して頭に固定され、ずれにくくなります。
また、 耳の外側に装着するタイプのイヤーカフ型イヤホンは、耳の中に直接挿入するイヤホンよりも髪型に影響を与えにくく、髪の毛が邪魔になることも少ないです。さらに、ヘアバンドやヘッドバンドを使用すれば、ヘアスタイルがしっかり固定できるので、髪型も崩れにくくなります。
おしゃれな低価格モデルアイテムは買い?
かつては家電量販店や楽器専門店で多く販売されていたヘッドフォン。本格派のアイテムが主流でしたが、今では、THREEPPYや300coinsのような300円ショップなどで、低価格帯でオシャレなヘッドフォンもたくさん発売されています。
カラフルで個性的なものも多く、手頃な価格で購入できるため、予算の制約のある人にとって魅力的な選択肢となります。
一方で、本格的な音響を楽しみたい方には、低価格帯の製品では、ドライバーや音響技術に使用される部品の品質や精度が制限されることが多く、クリアで詳細な音質を期待することは難しい場合があります。
ファッションとしてポップな音を楽しむか、突き詰めた音質を求めるのかによっても、おすすめのヘッドフォンも変わってきます。価格や機能、デザインをよく比較し、あなたのニーズにぴったりの一台を手に入れましょう。
ヘッドホンに関連する記事のご紹介
まとめ:好きな服に似合うヘッドフォンを見付けよう
通勤や通学など、日常の中でも音楽や映画、動画再生など、ヘッドフォンを使う機会が増えてきています。ノイズキャンセリングやゲーミングなどといった機能性豊かな本格派のものから、カラーやデザイン豊富なファッション性の高いものまで、さまざまなアイテムの中からお気に入りの一台を見付けましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」を担当。シンプルでミニマルなガジェットには目がなく、つい散財してしまう。とくに、白無地のガジェットが大好物。ひそかに、折りたたみ式のスマートフォンへの乗り換えを計画中。