2歳におすすめのドリル・ワークとは?
2歳児向けのドリル・ワークは、どのような点に注目すればいいでしょうか。2歳児の楽しい、やってみたいという気持ちを伸ばすドリルの選び方について紹介します。
【1】むずかしすぎず、楽しくできるもの
ドリルやワークと言っても内容はさまざまです。幼児の発達は個人差が大きいため、本人にとってむずかしい教材にいきなり取り組むと、ドリルやワークをきらいになってしまうかも。
「2歳児向け」「2歳」などと書かれているものの多くは、ドリル・ワークのはじめの一歩として乗り越えやすい内容を設定してあります。まずは、ドリルやワークは楽しい! と思ってもらうために、少しでも取り組めたらたくさんほめてあげるといいですね。
【2】手先をたくさん使うもの
2歳は、遊びをとおして指先を使う練習をする時期です。クレヨンや鉛筆を使って色を塗ったり線を書いたり、はさみを使ったりシールを貼ったりといった遊びにたくさん触れることで、指先をうまく使えるようになります。
指先の運動は巧緻性の向上につながり、脳の発達にもとてもいいと言われています。また、子どもが好きな内容に興味をもって取り組み、「楽しい!」「できた!」と達成感を感じられるようになることで、学習へのポジティブな意欲が育まれるのです。
先輩ママに聞く! 2歳はどんなワークに夢中?
2歳児を育てた先輩ママたちは、実際どのようなワークを使っていたのでしょうか。子どもたちの様子や、おすすめの内容を紹介します。
初めてのワークはシールから!
はじめての育児でなにをしてあげたらいいかわからなかったとき、本屋さんで見かけた学研から出ているシールのワークを購入しました。シールを台紙からはがして娘に手渡すと、ワークに書かれている指示も関係なくペタペタと貼って楽しそうでした。
課題のねらいどおりにはできませんでしたが、ワークは楽しいものと認識してくれたようです。その後の娘は、本屋さんのドリル・ワークコーナーが目に入ると、よろこんで手に取るようになりました。貼ってはがせるシールのタイプのワークなら、繰り返し遊べておすすめです。(Yさん/4歳女の子)
アンパンマンのものからステップアップ
知育に興味があり、学研、くもん、アンパンマンのドリルやワークを買って、毎日ちょこちょこ取り組ませていました。はじめはアンパンマンのワークに食いつきがよく、シールをはって楽しんでいました。
成長してクレヨンや鉛筆が持てるようになると、学研やくもんのちえのワークで遊ぶのが大好きに。いろいろなワークに取り組ませたことで、無理なく机に向かう習慣がついたように感じています。(Kさん/6歳女の子)
お絵描き好きな子にクレヨンのワーク
お絵描きが好きな子なので、はじめはクレヨンのワークを購入。フルーツの色塗りやクレヨンでジュースを作る課題などによく取り組んでいました。枠の中に描く、線をなぞるなど、これからひらがなや数字を学習するうえで必要な動作に親しめるところがいいです。
また、いつものお絵描きでは決まった色だけを使っていましたが、ワークでさまざまな色を使うことに慣れたのか、お絵描きもカラフルになってきました。今ははさみのワークも取り入れ、はさみを使う練習をしています。(Hさん/3歳男の子)
2歳向けドリル・ワークのおすすめ10選 【人気シリーズ別】
多くのメーカーから、工夫を凝らした2歳向けドリルやワークが発売されています。ここでは、好奇心を育み、楽しく取り組めるものを紹介します。
▼文響社『うんこドリルシリーズ』
インパクトのあるタイトルに、ポップな絵柄で子どもに大人気のドリルシリーズです。子どもたちが楽しくなる「うんこ」という魔法のワードで、勉強ぎらいにさせず、楽しく学べるように作られています。
お出かけ先でも楽しんで学べるかわいいシールブック
◆シールだけで、もじ、かず、いろ・かたち、ちえなどのワークができる
◆貼ってはがせるシールがたくさん入っているから夢中で遊べる
◆コンパクトなA5サイズなので持ち運びにも便利
◆絵柄がかわいらしく、お散歩や公園など身近なものがテーマなので親しみやすい
小学生の娘が「うんこ漢字ドリル」を使用していたとき、隣にいた次女も「やりたい!」と言ったため、2歳児用のクレヨンワークを購入しました。中身はかわいらしい絵柄で、お絵描きをする課題がたっぷり。
ユーモアにあふれた課題が多いので、説明文を読んであげると、笑いながら楽しそうに取り組んでいました。勉強するお姉ちゃんと同じシリーズでそろえられるところもよかったです。(Yさん/8歳・4歳女の子)
人気のシリーズで楽しめる! 運筆や色塗りの練習に
◆はじめてのワークにぴったりのわかりやすい内容
◆子どもが好きな明るくポップな絵柄で取り組みやすい
◆ほかにはない「うんこ」のキャラクターがおもしろい
◆えんぴつ、クレヨン、ひらがな、すうじの4ジャンルを学べる
▼くもん『すくすくノートシリーズ』
くもんの『すくすくノートシリーズ』は、2歳ごろからの幼児に向けたはじめてのドリルとしておすすめのシリーズです。B5サイズの横長タイプで持ち運びやすく、値段も手ごろで取り組みやすくなっています。くもんのドリルシリーズは、えんぴつを使う前に、はさみやクレヨン、シールを使って遊びながら手先の力を育てるというコンセプトのため、2歳児にもぴったりの内容です。
子どもの習熟度を大切にしているくもんが作ったなら信用できそう、と最初のはさみワークに選びました。はさみをうまく使えなかった息子も、大人がゆっくりと切る動作を見せて使い方を教えることで、だんだんと課題に取り組めるように。くもんは難易度別のワークが多く、はさみワークも徐々にステップアップできる点が気に入っています。(Hさん/3歳男の子)
「くもんのはじめてのはさみ」つきワーク
◆くもんが作った、小さな子どもの手にフィットする安全なはさみつき
◆くもんならではの年齢にちょうどいい内容だから最後まで取り組みやすい
◆カラフルで楽しい課題で手指の運動能力アップ!
◆正しいはさみの使い方やマナーを学べる
◆うれしいごほうびシールと賞状のおまけつき
はじめてのめいろワークにおすすめ
◆取り組みやすい初歩の難易度でめいろが好きな子になれる
◆将来の学習の基礎となる運筆能力や巧緻性を養える
◆早くからめいろに触れることで推理力・判断力が育まれる
◆ごほうびシールや賞状つきで達成感が得られる
▼学研『幼児ワークシリーズ』
学研の『幼児ワークシリーズ』は年齢別で選びやすく、最後までワークをやりたいと思わせる問題構成になっています。また2歳向けのドリルでは、無理なく進められる問題で「できた!」の成功体験を積める内容です。
シールの多さに惹かれて購入。娘はケーキにイチゴを乗せるページが大好きで、何度も貼りなおして夢中になっていました。はじめはシール遊びしかしてくれませんでしたが、だんだんとほかのページも楽しめるように。2歳児に体験させたい運筆やぬりえなどの色んな内容が1冊に含まれていて、お得感があります。(Yさん/4歳女の子)
2歳児に体験させたい学びを1冊に凝縮
◆シール、運筆、かたち、ひらがな、数、めいろ、絵さがし、ぬりえ、工作、英語の10ジャンルから学べる
◆シール203枚つきでシールが好きな子どもも満足♪
◆意欲がつづくカラフルで楽しい問題構成だから最後まで取り組める
◆書いて消せる運筆おえかきボード、食べ物シールと動物シールで遊べる台紙つき
子どもが大好きなシールでパズルを楽しめる
◆シール193枚におけいこ62ページのボリューム
◆パズル形式でいろ、かたち、かずを楽しみながら学べる
◆パズルで遊ぶことで、論理的思考力や創造能力が養われる
◆絵さがしやまちがいさがしのページもあり飽きずに取り組める
2歳の手指の運動能力に合ったはさみワーク
◆本から1枚ずつ切り取れるミシン目つきで取り組みやすい
◆はさみの安全な使い方を学べる
◆問題の裏面にも絵と切り線が印刷されているので、左利きの子どもも取り組みやすい
◆切り終わった紙片をまとめるとじ込み付録「ちょきちょきトレイ」つき
祖母から孫へのプレゼントとしていただきました。子どもたちが大好きなアナ雪やラプンツェルもたっぷり登場します。ミシン目で切って一枚ずつ取り組めるので、わが家は姉妹で分け合い、自分に合ったものを選んで遊んでいました。(Yさん/8歳女の子・4歳女の子)
ディズニーのキャラクターと一緒に学べる
◆ミッキー、ミニーやプリンセス、トイストーリーなどの人気ディズニーキャラクターが登場
◆2・3・4歳向けのため達成感を得られる難易度設定
◆運筆力、集中力、洞察力が身につく内容構成
◆ミシン目で1枚ずつ切り取れるので取り組みやすい
▼小学館『幼児知育ドリルシリーズ』
小学館の『幼児知育シリーズ』は、子どもに人気のキャラクターたちと学べるドリルシリーズです。ワークやドリルに気の乗らない子どもたちも、大好きなキャラクターとなら楽しんで取り組めるかもしれませんよ。ワークや勉強習慣の導入として使いたいシリーズです。
ドラえもんと一緒に生活のルールを学べる
◆子どもに人気のドラえもんの世界観が楽しい
◆あいさつ、トイレ、はみがき、のりもの、公園などの生活のルールを学べる
◆最後まで取り組みやすく、達成感を得られる難易度設定
◆しつけに役立つ内容で親子のコミュニケーションにもぴったり!
2歳当時、ほかのワークには手を出さなかった娘ですが、アンパンマンのワークは自分から手に取っていました。できたね! とほめると、どんどん次のページに進んでいき、楽しく取り組めていたようです。シールや指人形で遊びながら、2歳でも最後まで飽きずにできた点がよかったです。(Kさん/6歳女の子)
アンパンマンが大好きな子どもにおすすめ
◆2歳児に人気のアンパンマンのキャラクターや世界観で学べる
◆子どもの脳を育てる五感遊び(見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう)がたっぷり含まれている
◆発達脳科学の専門家・大井静雄先生が監修した充実の内容
◆アンパンマン指人形工作のふろくつき!
おすすめ商品の比較一覧表 2歳児向けドリル・ワーク
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 2歳児向けドリル・ワークの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での2歳児向けドリル・ワークの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
楽しく学べる知育玩具や英語教材はこちら
2歳児向けのワークで楽しみながら勉強習慣の基礎を作ろう
この記事では、2歳児におすすめのドリルやワークを紹介しました。遊びの一環としてドリルやワークに取り組めば、未来の勉強習慣の基礎を作ることができます。できたときはたくさんほめて、どんどん自信をつけてあげましょう。ぜひ、お子さんの興味関心に合うドリル・ワークを選んでみてくださいね。
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