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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ベンチボックスとは
ベンチボックスとは、ベンチ(イス)として使用できるだけでなく、座面を開ければ収納ボックスとしても使用できる家具のこと。
種類もさまざまで、コンパクトなタイプや大型タイプまで、用途に合わせてラインナップされています。おしゃれな商品も多く、インテリアとして使用できるものも多いため、お部屋をスッキリさせつつ、空間デザインにこだわりたい方にピッタリの商品です。
ベンチボックスの選び方
それでは、ベンチボックスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】サイズ
【2】ベンチボックスの構造
【3】材質
【4】重さ
【5】収納しやすいか
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ベンチボックスのサイズはさまざまで、幅40cm程度の1人掛けのスツールから、大人2~3人が余裕で座れる幅180cmの大きなものまであります。カーペットなどの大物を収納したいなら、大きいほうがもちろん便利。しかし、幅が大きいほど動かすのは大変になりますし、置き場所も限られてしまいます。
それほど大きなものを収納しないなら、コンパクトなベンチボックスをいくつか置いて収納を分けるのもいいですね。
【2】ベンチボックスの構造をチェック
ベンチボックスの構造にはおもに3種類あり、収納したいものや使い方によってどれを選ぶべきかが変わってきます。
1つめは、座面がフタになっておりそれを持ち上げて中に収納するタイプ。比較的大きなものを収めるのに便利です。
2つめは、座面の下部分が棚や扉になっているタイプ。座面を持ち上げることなく容易にモノを出し入れできます。
3つめは、収納部分が引き出しになっているタイプ。出し入れのしやすさはピカイチですが、大きなものは入らないため、小物の収納に向いています。
【3】材質をチェック
ベンチボックスの材質は、ポリプロピレンなどの「プラスチック製」や、合板や無垢などの「木製」、「金属製」、「合皮や布、畳」などを表面に貼ったものなど、おもに4種類に分かれます。材質によって構造や重さ、素材感、座り心地、価格などが変わり、とくにその素材感はお部屋のインテリアに大きく影響します。
玄関などで使用する場合は、比較的湿気に強いプラスチック製を使うといいでしょう。また屋外で使用する場合は対候性のある金属製が向いています。このように、使う環境を考慮して材質を選ぶことも大切ですよ。
【4】重さをチェック
使い方がはっきりしているなら、ベンチボックスの重さにも注目しましょう。外に持ち出して使う可能性が高い場合は、軽くて持ち運びしやすいプラスチック製のベンチボックスがおすすめです。逆に、移動させたり外に持ち出したりしない場合は重さを気にする必要はありませんので、木製や金属製を選ぶといいでしょう。重いので座ったときに安定感もあります。
ちなみに、一般的には軽いもののほうが価格がお手ごろで、重いものほど高価になります。
【5】収納しやすいかチェック
収納場所が限られている場合には、折りたたんで収納できるものが便利です。商品数はそれほど多くありませんが、プラスチック製や、合皮・布張りのベンチボックスの中には折りたたみ可能なものもあります。
使わないときはコンパクトに収納したいという方は、折りたたみできるかどうかもチェックしておきましょう。
ベンチボックスおすすめ9選
上で紹介したベンチボックスの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

張地やカラーを選んでおしゃれに収納!
張地やカラーをいろいろ選べる「山善(YAMAZEN)」の『収納スツール ワイド』。色の選択肢が多いのでインテリアにも合わせやすいですね。使わないときはコンパクトに折りたたむことができます。
内部の収納だけでなく、側面に小物ポケットも付いていて、テレビのリモコンなどちょっとしたものを収納するのに便利です。また、フタの半分だけを開閉できるので、座ったままでものを出し入れすることも可能。ワンルームで収納とベンチを備えたインテリアとして使えば、限られたスペースを有効に活用できるでしょう。

脚付きのベンチでありながらテーブルにも!
耐久性や耐荷重を確保しやすいため、ベンチボックスは床にそのままペタリと置くスタイルがほとんどですが、「アイリスオーヤマ」の『脚付き収納スツール ワイド』は耐荷重140kgを確保しつつ、脚を付けることで圧迫感のないデザインを実現しています。
インナートレイがふたつ付いているので、大物と小物を一緒に収納するのにも役立ちます。また座面の裏には天板が備わっているので、ひっくり返してテーブルのように使ってもOK。多機能ながら折りたたみも可能で、使わないときはコンパクトに収納できますよ。
ただ収納するだけじゃなく、お家の中で機動的に使いこなしたい人におすすめです。

ブロックみたいに四角いベンチボックス
手軽さで人気のポリプロピレン製ベンチボックスですが、耐久性を確保するために丸みのあるデザインになりがちです。しかしこちらの「I'MD(アイムディー)」の『グリッドコンテナー』は、エッジのきいたブロックのようなスタイルになっています。見た目がスッキリするうえに、並べたり重ねたりも思いのままでとてもうれしいデザインです。
スタンダードのほか立方体のキューブもあり、どちらも折りたためばわずか10cm程度の厚みになるので、隙間収納もOK。デザインにこだわりたい人、必要なときにだけ出して使いたいという人におすすめしたいベンチボックスです。

ローチェストのように使えて見た目もおしゃれ
「ディノス」の『収納庫付ベンチ』は、ほぼローチェストのようなデザインをしています。家具調なのでリビングに置いても違和感がないだけでなく、使い勝手がいいのもメリットです。スライドレール付きなので引き出しの開閉もスムーズ。出し入れがラクなので、よく使う小物の収納に便利でしょう。
引き出しのほか、フタ式のボックスタイプもあり、収めたいものにあわせてボックスと引き出しの組み合わせを選べるのもうれしいポイント。ほかに幅60cm、奥行31cmのサイズもあります。部屋の雰囲気にこだわりたいならぜひチェックしてください。

畳でほっこり……和テイストなベンチボックス
い草の畳を座面に使った、本格的な和テイストのベンチボックスです。最近は内部に収納スペースをもつ、半畳から1畳の畳コーナーがある家も珍しくありませんが、それよりもコンパクトでフタの開閉がしやすいのが人気の理由。畳ならではの安心感のある座り心地も魅力と言えるでしょう。
ベンチボックスでインテリアに和テイストを取り入れたいなら、ぜひチェックして欲しいアイテムです。

ワゴン式なのでおもちゃの収納にも便利
「ベルメゾン」の『収納ベンチ』は、座面の下にキャスター付きのワゴンを収める構造。ベンチとワゴンが独立しているので移動が簡単なうえ、引出しのように使えるだけでなく、ワゴンだけを動かすこともできます。
小さなお子さまでも扱いやすいため、おもちゃのお片づけ用に使うのがおすすめ。またリビングで日頃よく使うものや、日用品のストックにも最適です。

やさしいデザインとカラーでふだん使いにも
ポリプロピレン製のベンチボックスの多くはアウトドア色がやや強めですが、「RISU(リス)」の『トランクカーゴ』は室内に置いても違和感の少ない、やさしいデザインとカラーリングが人気です。
70Lの大容量ながら重量は4kg弱ととても軽いので、屋外に持ち出したり、家の中で移動させることが多い人におすすめ。ペットボトルやA4ファイルを収めるのにちょうどいい内寸になっているので、ふだん使いにもぴったりです。

耐候性の高いアルミ&ポリカーボネート製
「山善(YAMAZEN)」の『ステップストッカー』は耐候性の高いアルミとポリカーボネートでできています。とくにポリカーボネートは軽くて透過性が高いので、アイテム全体の重量を少なくすることができるうえに、フタを開けなくても中身を確認する点でも役立ちます。また、フタの裏にはハンガーバーが付いていて、スリッパを引っかけたり雑巾をかけたりといろいろ使えて便利です。
庭などの屋外や玄関に置くベンチボックスを探している人なら、きっと満足していただけるでしょう。

大容量でもキャスターでラクラク移動
いろいろなものが必要になるキャンプなどでは、容量の大きいベンチボックス1個に道具をまとめておきたいですよね。でも、あまりに容量が大きくなると運ぶのが大変。その点、「アステージ」の『ツールストッカー 1000』なら、キャスターが付いているので移動がラクラクです。
耐荷重80kgでベンチとしてもじゅうぶんに機能しますが、奥行・高さともに50cmほどあるので、身長の低い人やお子さまには少々座りにくいかもしれません。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ベンチボックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベンチボックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
見た目だけでなく、使い方をしっかりイメージしよう
「とりあえず買っておけばいろいろ収納できるし便利そう」と思われがちなベンチボックス。しかしご紹介したとおり、商品によって材質や構造はさまざまで、使い勝手は千差万別です。どんなものをどれだけ収納できるか、持ち運びの必要はあるかなどを考えたうえで選ぶようにしましょう。
また、意外と見落としがちなのは、収納するものの重量です。どれだけ軽いベンチボックスを選んでも、中身を詰め込むと相当な重さになります。持ち運びを前提にしているなら、小さめのベンチボックスを2~3個購入して、分けて収納するのがおすすめです。
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家具メーカー退職後、日本初となる一般家庭向け収納/インテリアコーディネートサービスをおこなうシーベックス・インテリアを開業。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどし、現在は優れた収納グッズや家具の発掘を続けている。著書に「捨てずに片づく9ステップ」(フォレスト出版)などがある。主夫として妻と二人の子供を育てながら、「収納はすべての家事の土台」という自らの考えを実践中。