ちぼじ『鼻水吸引器』とは?
Photo by マイナビおすすめナビ
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鼻水吸引器のちぼじ(CHIBOJI/知母時)は、台湾の医療・衛生用品メーカーの社長が考案し、誕生しました。
ちぼじの大きな特徴は、真空ポンプ式で鼻水を吸引するところ。鼻水吸引器で真空ポンプ式を採用したのは、ちぼじがはじめて。 電動の鼻水吸引器にひけをとらない吸引力と、お手入れの手間が少ない設計がママたちの支持を得ています。
使用歴1年3カ月のママがちぼじをレビュー
ちぼじの使用歴1年3カ月、ふたりの子どもを持つママです。ちぼじを実際に使った感想をレビューします。
ちぼじは、下の子が10カ月のときに購入しました。ちぼじを知ったきっかけはInstagram。「鼻水がよく吸えて手間がない!」と話題になっていたのを目にしました。
もともとわが家では、口で吸うタイプと電動の鼻水吸引器を使っていましたが、吸引力不足や準備と片づけの手間に不満があり……。「ちぼじならどちらの悩みも解決できそう!」と思い、買いました。(Yさん/5歳男の子・2歳女の子)
ちぼじ『鼻水吸引器』の4つの特徴
まずは、ちぼじの4つの特徴を紹介します。ママたちの支持を集める理由をひもといていきましょう。
【1】手動式で電動音がなく、静かだから怖がらない
ちぼじは手動の鼻水吸引器のため、電動音がしません。
赤ちゃんのなかには、鼻水を吸引されるのが苦手で「電動音がするだけで嫌がってしまう」という子もいるでしょう。嫌がる赤ちゃんの鼻水を吸うのは、ママもひと苦労ですよね。
ちぼじは、レバーを引くときに「シュポッ」という音がするものの、とても静か。赤ちゃんが鼻水吸引を怖がる原因のひとつである、電動音問題を解決します。
【2】手動ポンプの強力吸引で鼻水がよくとれる
真空構造が強力吸引を実現しています。ねばねばしている鼻水も、一気に吸引! 子どもが座っていても寝ていても、どんな姿勢でもしっかり吸い取ってくれます。
また、吸引力はレバーを引く速さで調整可能。口で吸うタイプのような「たくさん鼻水を吸おうとしたら酸欠になりかけた」ということもありません。
【3】鼻腔に先端を入れない安心設計
ちぼじのノーズボトルの先端は、丸くて大きめです。鼻の穴のなかに先端が入らないサイズになっています。
通常の鼻水吸引器の場合、細めの先端を鼻の穴のなかに入れて鼻水を吸い出します。しかし、先端を鼻の穴のなかに入れると、赤ちゃんが嫌がって顔を動かしたとき、鼻腔内の粘膜を傷つけかねません。
ちぼじのノーズボトルは、このような問題を解消! 赤ちゃんも、鼻の穴のなかに異物を入れられて不快になることもありません。
【4】お手入れがカンタンで手間なし
ちぼじで鼻水を吸引したあとは、ノーズボトルを水洗いするだけでOK! ノーズボトルにはパッキンなどのこまかいパーツは使用されておらず、蓋を開けるだけでサッと洗えます。1日の最後には洗剤で洗ってください。
鼻水が逆流しにくい設計ですが、ときどき本体やチューブのなかに鼻水が流れ込んでしまうことも。そんなときは本体やチューブを外し、きれいに洗浄します。ただし、鼻水が入り込まなければ洗う必要はありません。
ちぼじ『鼻水吸引器』を5歳まで使ってみた感想 【体験談】
ここからは、実際に私がちぼじを使った感想を紹介していきます。「ここがよかった!」というメリットや、愛用しているからこそ感じるデメリット、ちぼじが活躍しているシーンをまとめました。
ちなみに、わが家では5歳の息子もちぼじを使用しています。というのも、息子はよく鼻づまりを起したり、うまく鼻水を出しきれなかったりするため。ちぼじは赤ちゃんから大人まで対応しているので、5歳の子どもに使っても問題ありません。
私が感じた、ちぼじの4つのメリット
まずは、ちぼじのメリットをみていきましょう。
【1】準備の手間がなくサッと使える
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ちぼじは、「子どもの鼻水を吸引したい!」と思ったらすぐに使えます。電動の鼻水吸引器のように、コンセントを差して電源を入れたり、いったん水を吸引したりといった準備の必要がありません。
ちぼじを持ってきて子どもの鼻の穴に先端を当て、レバーを引けば吸引完了です!
【2】レバーを引けば大量吸引! 時間がかからない
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吸引力がばつぐんなので、3~4回レバーを引くだけでかなりの量の鼻水が取れます。粘り気のある鼻水も、気持ちいいくらいよく吸引できますよ。
口で吸うタイプを使用していたときは、なかなか吸引できず時間がかかっていました。息を吸っている私は酸欠状態で苦しい&思うように吸引できないため、結局スッキリ取りきれずに終わりにしてしまうことも。
ちぼじを使いはじめてからは短時間で鼻水を吸引できるようになり、子どもも私もゆううつな時間が減りました!
【3】鼻の穴のなかに入らないから安心
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ちぼじの先端は、鼻の穴のなかに入らないサイズということをお伝えしました。2歳の娘は自分でちぼじを鼻に当てるものの、力加減がわかりません。しかし、いくらグイッと力強く当てても、鼻の穴のなかに入らないので、安心して持たせられます。
また、5歳の息子は鼻腔内がデリケートで、しょちゅう鼻血を出しています。以前、鼻水吸引器の先端が鼻の穴の粘膜を傷つけ、出血してしまったこともありました。ちぼじを使いはじめてからは、鼻水を吸引する際の出血はほとんどなし! 息子も、ちぼじならあまり嫌がらずに吸引させてくれます。
【4】片づけカンタン&清潔が保てる
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私が感じるちぼじ最大のメリットは、手間をかけずに清潔が保てるところです! さまざまな鼻水吸引器を使用してみましたが、ちぼじが一番カンタンに片づけられます。
ちぼじを使い終わったら、チューブから外したノーズボトルを水道水で洗うだけ。鼻水はすぐに流れてしまうので時間もかかりません。私の場合、泡スプレータイプの洗剤をひと吹きして洗っています。
鼻に当てるほうは少し複雑な構造になっているため、汚れが溜まりやすいです。そのため、ときどきこまかい部分を綿棒で洗っています。ベビー用の先が細い綿棒を使うと、すみずみまでしっかり洗えますよ。
私が感じた、ちぼじの3つのデメリット
つづいて、「ここはちょっとデメリットだな」と感じている部分を、正直にレビューします。
【1】ノーズボトルを鼻に当てる角度がむずかしい
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ちぼじで鼻水をうまく吸引するには、ちょっとしたコツが必要です。それは、ノーズボトルを鼻に当てる角度。
ノーズボトルの先端を真上に向けてしまうと、鼻水がなかなか吸引できません。少し角度をつけ、水平気味に鼻に当てると吸いやすいです。
ただ、吸引しやすい角度には個人差があります。何度かレバーを引いてみて、ここだという角度を探らなくてはなりません。この工程を、少しむずかしく感じてしまうのがデメリットです。
【2】両手がふさがってしまう
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ちぼじを使う際は、片方の手でノーズボトルを、もう片方の手でレバーを持ちます。そうなると、両手がふさがることに。
ちぼじといえど、子どもの機嫌が悪かったり体調がすぐれなかったりするときは、鼻水を吸引するのを嫌がります。抵抗して手で払われてしまうと、鼻にノーズボトルを当てた状態を保てません。
「片手が空いていれば、子どもの手を握っていられるのにな」と正直感じてしまいます。
【3】レバーが重くなったら油を塗らないとならない
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繰り返し使っていると、ポンプを引くレバーが重くなってきます。原因は、潤滑油の消耗。レバーが重いまま使っても、うまく鼻水を吸引できません。
レバーが動かしにくいと感じたら、本体を開けて油を塗ります。私はキッチンペーパーにサラダ油を少し染みこませ、本体の壁面に塗っています。
とても手間がかかる作業ではありません。しかし、意外と頻度が高く、「もう油を塗らなきゃダメか……」と思うことがしばしば。
※潤滑油には、サラダ油(菜種油・ひまわり油)を使用してください。ワセリンやベビーオイル、サラダ油以外の食用油はパッキンの劣化原因になります。
【4】鼻水が逆流して本体やチューブに入ることがある
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ときどき、本体やチューブのなかに鼻水が流れ込んでしまうケースがあります。おもな原因は、ノーズボトルとチューブをつなぐ連結部分の向き。連結部分が下向きになると、吸引した鼻水が逆流しやすいです。
そのため、連結部分が上を向くようにノーズボトルを鼻に当てて使用します。
吸引が終わったあとも油断は禁物! 連結部分が下を向いているときにノーズボトルが傾くと、チューブ内に鼻水が逆流してしまいます。
本体やチューブを洗浄する手間を省くためにも、連結部分の向きはつねに意識しなければなりません。
※本体を洗浄したあとはしっかり乾燥させ、内側の壁面に潤滑油を塗ってから使用してください。
ちぼじ『鼻水吸引器』が活躍したシーン
ここからは、ちぼじがわが家で実力を発揮しているシーンをご紹介します。
【1】夜中に使用するとき
娘が夜中に鼻づまりを起こし、電動の鼻水吸引器を使ったことがありました。寝室とは別室で使用していたにもかかわらず、寝ていた息子が電動音で起きてしまったのです。
ちぼじの場合、静か&短時間で済むので夜中でも気兼ねなく使えます。今のところ、寝ているきょうだいを起こすことはありません。
【2】大きい子どもの鼻水を吸引したいとき
お伝えしたように、5歳の息子もまだまだ鼻水吸引器の力を借りています。
ベビー用として設計されている鼻水吸引器では、息子の鼻の穴に対して小さく、あまり鼻水を吸えませんでした。
ちぼじなら大人まで使えるので、成長した子どもの鼻水も吸引しやすい! 2歳の娘と5歳の息子でちがう鼻水吸引器を使い分ける必要もなく、とても助かっています。
【3】子どものいる場所で鼻水を吸引したいとき
電動の鼻水吸引器の場合、コンセントの近くでないと使用できません。子どもが嫌がって逃げてしまっても追いかけられないのです。
ハンディタイプの電動鼻水吸引器や、口で吸うタイプの吸引器なら移動はできますが、吸引力がイマイチ……。
一方、ちぼじはどこでも使えて吸引力も不満なし! 子どもがいる場所で鼻水を吸引したいときに、非常に便利です。
使い方のコツは? ちぼじはうまく吸えないという口コミは本当?
ちぼじが気になって口コミを探すママも多いかと思います。「うまく吸えない!」という評判を目にすることもあるでしょう。実際に使ってみて、たしかにうまく吸えないときもありました。ただ、使い方のコツをおさえて使い慣れたら、吸引できないことはほとんどありません。
◆使い方のコツは3つです。
【1】ノーズボトルの角度を水平方向にする
【2】新生児に使う際は吸引力をひかえめに
【3】子どもが嫌がるときは後ろから抱きかかえる
詳しくは次の写真とコメントを参考にしてくださいね。
【1】ノーズボトルの角度を水平方向に
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私が感じる最大のコツは、ノーズボトルの角度。先ほどお伝えしましたが、ノーズボトルの先端が上を向いてしまうと、思うように吸引できません。うまく吸えないときは、ノーズボトルの角度を水平方向に少しずつ動かし、吸引しやすいポイントを探してみてください。
【2】新生児に使う際は吸引力をひかえめに
新生児の場合、レバーをゆっくり引いて吸引力を調整しましょう。無理に吸引するのは、おすすめできません。
【3】子どもが嫌がるときは後ろから抱きかかえる
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子どもが鼻水吸引を嫌がるときは、後ろから抱きかかえて使用してみてください。その際、ノーズボトルを持っているほうの腕で子どもの顔を固定すると、より使いやすいですよ。
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知母時(CHIBOJI/ちぼじ) 『鼻水吸引器』
強力吸引&ラクちんお手入れが叶う鼻水吸引器
◆真空ポンプ式で吸引力ばつぐん! ねばねば鼻水もしっかり吸える
◆音が静か&ノーズボトルが鼻の穴に入らないので子どもが嫌がりにくい
◆使い終わったあとはノーズボトルを水洗いするだけでお手入れ完了
◆新生児から大人まで使える
※ちぼじの偽物が出回っています。正規品はサポート保証がありますが、非正規品は対象外です。購入する際は、正規品かどうか確認しましょう。
おすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 |
---|---|---|---|
知母時(CHIBOJI/ちぼじ) 『鼻水吸引器』 |
※各社通販サイトの 2024年06月23日時点 での税込価格 |
強力吸引&ラクちんお手入れが叶う鼻水吸引器 |
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Amazon、楽天市場での鼻水吸引器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
鼻水吸引器でわずらわしさを解消しよう!
今回は、ちぼじについてお伝えしました。メリットやデメリット、使い方のコツなどは、実際に使っているママだからこそわかるもの。ちぼじの購入を検討している方、子どもの鼻水の吸引で苦労している方は、はぜひ参考にしてみてください。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。出産準備グッズや赤ちゃんのお世話グッズ、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐、おもちゃ・知育玩具、保育園グッズなどを担当。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。