「コレクションケース」のおすすめ商品の比較一覧表
コレクション・フィギュアケースの魅力 自分コレクションをおしゃれに演出できる
ガンプラやフィギュアなどのコレクションをキレイにディスプレイしたり、保管したりするときに便利なのがコレクションケースです。フィギュアケースとも呼ばれていて、コレクションの劣化から守ってくれるコレクターにとっては必須アイテムになっています。
そんなコレクションケースにもさまざまな商品があり、LED照明や背面ミラー、そしてUVカット付きのものまであるので、手持ちのコレクションをおしゃれに演出してくれる機能が沢山あります。フィギュアなどを箱にしまったまま保管しておくより、こういったコレクションケースに並べて見せることで、より一層美しく魅せてくれるはずです。
今回は数あるコレクションケースの中から、選び方のポイントと併せて厳選した商品を紹介しているので最後までチェックしてみてくださいね!
コレクションケースの選び方 失敗したと後悔しないために
整理収納の専門家である瀬尾さちこさんに、コレクションケース(別名:フィギュアケース)を選ぶときのポイントを教えてもらいました。
収納するコレクションのサイズや数に合わせて選ぶ
コレクションは、アクセサリーや時計、ミニカーなどの比較的小さなサイズのものから、フィギュアや模型などの大きなものまでさまざまです。
フィギュアひとつとっても、立っているものと座っているものとでは、フィギュア全体のサイズが違ってくるので、最適なケースを選ぶためにはまず、飾るコレクションを決めることがとても重要になってきます。飾るものさえ決まってしまえば、あとはコレクションの大きさに合わせてケースのサイズを選ぶだけです。
タイプで選ぶ
コレクションケースを大別すると、床置きタイプ、壁掛けタイプ、卓上タイプ、ドームタイプ、水槽タイプ、ひな壇タイプに分けられます。それぞれの特徴を見ていきましょう
床置きタイプ
床置きタイプは、もはやケースを域を超え立派な家具といえます。収集したコレクション数が多い方におすすめ。高級感があるのでそこに飾るコレクションを華やかに魅せることができるのが魅力です。サイズが大きく安定感がありますが、置くためのスペースを確保しなければなりません。またガラス扉がついているケースが多いので取扱いは慎重に行う必要があります。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプは、アートを飾る感覚でコレクションを魅せられるところが魅力。また収納する場所があまりない方や部屋をすっきり見せたい方にもおすすめです。飾れるコレクションは、小型のもので厳選したものが中心となるでしょう。なお、壁面にねじ止めする商品の場合、壁の材質によっては取り付けができないことがあります。壁の材質を確認するとともに、賃貸の方は穴あけの点も確認しておくと安心です。
卓上タイプ
卓上タイプは、省スペースで飾れる手軽さが魅力です。コレクション数がそれほど多くない方や厳選したものだけを集めて飾っておきたい方におすすめ。設置場所はケースが置ける場所であればどこでも置けること、簡単に移動することができるのも便利なところです。このタイプはコレクション数の増加にあわせてケースを拡張することができるものがあるのもポイントといえます。
ドームタイプ
ドーム型は、何といってもケース外観が曲線でデザインされていておしゃれなのが特徴です。とっておきのコレクションの一つひとつを魅力的に見せていくことができます。ケースを重ねての展示・収納ができませんので、飾るスペースを決めてから購入するようにしましょう。
水槽タイプ
船や車の模型などを飾るのに最適なのが水槽タイプです。横長の形状なので設置面積は、他のケースタイプに比べて広くなります。見た目にも豪華で存在感が出せるのが魅力です。設置スペースがあまり取れないという方は、重ねて収納できるタイプを検討してみてもよいでしょう。
ひな壇タイプ
台座部分に段差がついたケースがひな壇タイプです。収納したコレクションが重なることなくすべて見れるようにできるのがこのケースのメリットです。また大きさの違うフィギュアをバランスよく飾ることもできるので、フィギュア全体の演出をしやすくなります。
ケースの素材で選ぶ アクリル・ガラス・プラスチック・木製の4種類
ケースの素材は、主にアクリル、ガラス、プラスチック、木(ウッド)の4つになりますので、それぞれの特徴をみていきましょう。
アクリル製
アクリルは、耐久性があり壊れにくいこと、透明性が高く飾ったコレクションが見やすいことがメリットです。また発売される商品バリエーションが多いので、自分に必要なケースを見つけやすいのがアクリルケースです
ガラス製
ガラスは、高級感があり圧倒的な透明度が魅力です。コレクションをさらによりよく魅せるだけでなく最高の状態で眺めたいと考える方には特におすすめです。ただし重量が重く破損の可能性があります。強化ガラスや飛散防止加工のされているものだと安心です。
プラスチック製
プラスチックは、他の素材に比べ安い値段で購入できるのが魅力です。ただ透明度や耐久性は他の素材より高くありません。初めてケースを購入する方がお試しのひとつとして、またケースをたくさん購入したい方などに向いているでしょう。
木製
インテリア性が高いのが木製タイプです。お部屋にしっくりなじむのが魅力です。天然素材でナチュラルなテイストが好きな方やコレクションとともにケースに個性を出したいという方におすすめのタイプです。
ケースを追加することも考えてサイズを選ぶ
コレクションはこれで終わりと完結することはなかなかありません。となると、いまはきれいにケースに並べて整理することができても、その後の拡張の可能性も考慮しておくべきでしょう。
コレクションケースのなかには、そのような拡張性も視野に入れた製品もあります。上下に積んだときに、ダボなどで継げるようになっているタイプ、専用の留め具が用意されているタイプなどです。別売りの棚板のある製品もあります。
コレクションケースの購入、設置時には、将来も考えて置き場にゆとりを持っておく、拡張性のあるケースを選んでおくのも大切なポイントになります。
機能性で選ぶ
コレクションケースは、中に飾るものを最高の状態で見たり、魅せたりするためのものです。ですので、コレクションを美しく豪華に見せたいとこだわる方は、機能性もぜひチェックしておきましょう。
UVカット機能があるかチェック
コレクションを長くきれいな状態で飾ったり保管したりする際に気を付けたい点に紫外線対策があります。飾っているコレクションに紫外線が当たってしまうと、色褪せの原因になります。紫外線は、直接日光があたるだけでなく、壁や床などにも反射して届くことがあることから、ケースにUV加工が施されているものだと安心です。
背面ミラーをチェック
フィギュアやミニチュア、プラモデルなどをあらゆる角度から見ていたいという方は、背面がミラー仕様になっているか確認しましょう。背面ミラーのメリットは、フィギュアの後ろ姿が見れることだけでなく、部屋の明かりが反射してフィギュアを明るく見せられること、フィギュアケースを広く豪華に見せられることなどもあります。コレクションをよりよく見たい方、魅せたい方におすすめです。
照明機能をチェック
フィギュアやアクセサリーなどのコレクションを明るく華やかに、そして美しく見せるために、コレクションケース内に照明機能を持たせたタイプもあります。背面ミラーと同様、コレクションを最高の状態で見たい、魅せたいという方はにおすすめです。ただし、照明の熱などにより大事なコレクションが劣化してしまうことがあります。劣化防止と照明コストの両面からいけば、LED照明がよさそうです。
コレクションケースおすすめ3選【床置きタイプ】 おしゃれでコレクションも映える
上で紹介したコレクションケースの選び方のポイントをふまえて、整理収納の専門家である瀬尾さちこさんと編集部で選んでおすすめ商品をご紹介していきます。
縦長で高さが180cmある鍵付き大型ケースの床置きタイプから小品を飾る卓上タイプまで、さまざまなタイプのコレクションケースを紹介しています。

コレクションケースおすすめ4選【卓上タイプ】


コレクションケースおすすめ2選【壁掛けタイプ】
コレクションケースおすすめ2選【水槽タイプ】
コレクションケースおすすめ2選【ドームタイプ】
コレクションケースおすすめ2選【ひな壇タイプ】
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コレクションケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコレクションケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コレクションケースのQ&A よくある質問
コレクションケース・フィギュアケースが売ってる場所は?

ニトリや無印、ホームセンターなどで購入することができます。中には重量があるケースもあるため、自宅まで郵送できるAmazonや楽天などのネットショッピングの活用もおすすめです。
100均グッズでコレクションケースは自作できる?

工夫次第では100均グッズでコレクションケースの自作も可能です。ネットで「コレクションケース 自作」で検索してみるとさまざまなアイデアの自作コレクションケースの事例が見つかるのでチェックしてみてください。
また、100均にはLEDライトも販売していています。ケースだけ別で購入し、照明のみセリアやダイソーなどで購入して自作する方法もあります。
工作に自信があるなら自作という方法も!
造形に凝ったコレクションケースもありますが、シンプルなものはアクリル板を組み合わせただけ、というものもあります。DIY経験のある方なら、市販の材料を使って、好みの大きさのコレクションケースを自作してしまうこともむずかしくないかもしれません。
工具が揃えば自作も可能
オリジナルコレクションケースにはどのような材料、工具が必要なのでしょうか。また、それらはどこで入手できるのでしょうか。
必要な材料としてはアクリル板が考えられます。また、かぶせ式なら不要ですが、開閉式の扉をつけるならアクリル蝶番も必要です。コーナーの補強用にアクリル製三角棒があれば大きめサイズでも丈夫に仕上がります。
工具はアクリルカッター、金属製の物差し、アクリル対応の接着剤、紙やすり、マスキングテープなどを用意します。これらの材料や工具は、100円ショップやホームセンターで入手できます。もちろん、Amazonなどの通販サイトでも揃えることもできます。
あとはどのようなものを作るかですが、ネットで検索するとたくさんのアイディアが出てきますので、複数のサイトを見比べたり、自分で工夫したりするのもDIYの楽しみのひとつです。
整理収納のプロからアドバイス インテリアに合わせて選ぼう
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士
コレクションケースは、なかに入れて飾るものをよい状態で保管し、美しく見せるというのが最大の役割ではありますが、部屋に置いたときに存在感が大きくなりがちなインテリアでもあります。
ケース自体が部屋のインテリアのなかで違和感を感じさせることのないように、部屋全体のインテリアとの調和も考えて選びましょう。
部屋全体のインテリアをアンティーク調にしているなら、コレクションボックスもアンティーク調のものを、全体がアクリルやガラスなどの透明な素材で作られているものなら、壁にかけたときにも存在感を主張しすぎないでしょう。
コレクションも衣替えで新鮮な気分を演出!
コレクションが増えるたびに、コレクションケースを増やしていくのは、コレクションを常に鑑賞できるという楽しみがあります。しかし、コレクションケースを増やしすぎてしまうと、配置に無理が生じたり、なにをどう見せたかったのか焦点が定まらなくなったりする可能性もあります。
それよりも、時期に合わせてお気に入り展示を入れ替えてみてはいかがでしょうか。部屋の模様替えにもなりますし、コレクションのお手入れの機会にもなります。
インテリアとして楽しむために、大事なコレクションをよい状態に保つために、うまくコレクションケースを活用していきたいものですね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
整理収納を出発点に、防犯、防災、住まいづくりなど、日常をより快適に安全な環境で 過ごしていただけるために、一般家庭から企業までのコンサルティング業務やメディアでの 慣習などを行なっています。 愛知県東海市と岐阜県多治見市のコミュニティエフエムで、ラジオパーソナリティとしても活動。