1歳児向けベビーフードのおすすめ商品比較一覧表
1歳児向けベビーフードの選び方 離乳食作りや外出時にも便利!
食育スペシャリストのとけいじ千絵さんに取材のもと、1歳児向けベビーフードの選び方を紹介します。
塩分・糖分控えめで優しい味を選ぶ
小さい子どもの味覚はとても敏感です。私たちのような大人よりも格段にいろいろな素材の味を敏感に感じとることができるので、素材本来の味を味わうことが一番大切なことです。
子どもの味覚や健康のためにも、塩分や糖分がなるべく少ないもの、できるかぎり優しい味のものを選びましょう。
また、塩分や糖分の多い食事が習慣になると健康をそこねる原因になる可能性もあります。化学調味料、香料、着色料が不使用かも確認するといいでしょう。
必要な栄養素が含まれているかチェック
1歳頃の赤ちゃんになると、3回食も軌道にのり、食べる量も増え、栄養の大半を母乳やミルクではなく食事から摂るようになっていきます。そんなとき心配になるのが栄養の偏り。1つのベビーフードだけで、必要な栄養をすべてまかなうのは難しいのです。
そのため、鉄分やカルシウム不足が心配ならそれらを1食分配合した商品を選んだり、ビタミン不足が心配なら野菜を1食分配合した商品を選んだり、エネルギー不足が心配なら大容量タイプを選ぶなどして、1日の食事の中で必要な栄養素をまかなえるように心がけましょう。
ライフスタイルに合わせてタイプを選ぶ
ベビーフードはお出かけする際に使う人、普段家で使うことが多い人、離乳食を手作りできないとき用に備蓄する人などそれぞれ。食べさせる際のライフスタイルに合わせて、便利なパッケージのタイプを選びましょう。
たとえばお出かけの際は、袋を立てられるよう底が工夫されたパウチや、スプーン付きのプラスティックのカップ入りがあげやすく便利です。
また離乳食作りの手間を少し省いて不足しがちな栄養を補いたいなら、お湯と混ぜるだけでピューレになる粉末状の野菜や、フリーズドライのレバーなどを利用するのもおすすめです。
1歳児向けベビーフードのおすすめ8選 人気のオーガニックも! ギフトにもおすすめ!
ここからは、食育スペシャリストのとけいじ千絵さんと編集部で選んだ、1歳頃におすすめのベビーフードを紹介します。レトルトやパウチなどのベビーフードをうまく活用し、離乳食のバリエーションを増やしてみましょう!

1歳を過ぎても食事はきちんとしたい人に
離乳食初期と比べると、1歳を過ぎたころは離乳食のメニューや食材選びが手抜きやマンネリになりがちです。そんなときこそ安心できるベビーフードに頼ってしまいましょう。
「1歳を過ぎても食材からこだわったメニューを食べさせたい! 」と考える人に強くおすすめしたいのが、こちらの商品。
食材は全て国産で、野菜は農薬・化学肥料不使用なだけでなく、固定種が中心です。
固定種とは、人工的に品種改良や遺伝子組み換えなどをせずに先祖代々同じ形質が受け継がれている伝統ある品種のこと。
もちろん食品添加物は完全無添加で、塩分も少なく、食材のエネルギッシュな味を存分に感じることができます。




通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーフードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーフードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
食育スペシャリストからのアドバイス
フードアナリスト/食育スペシャリスト
味覚の発達や健康を考えて選んで!
1歳頃は、食べられるものが増えてきて、栄養の大半を離乳食からとる子が増えてきます。
味覚の発達や健康のため、また好き嫌いを少なくするためにも、いろいろな味を経験するのがとても重要な時期です。
毎日の3回食がマンネリになってしまいがちな人は、幅広い味や食感を知るためにも、さまざまなベビーフードにチャレンジして、残り少ない離乳期を親子で楽しめたらいいですね。
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「審食美眼(=食に対する審美眼)を磨き、彩りある食生活を」をモットーに、『審食美眼塾』を主宰する食のスペシャリスト。 専門は、味覚&食育。企業の商品開発、飲食店コンサル業務の傍ら、「味覚」に特化した新しい食育に取り組む。 特に、離乳期・幼児期から味覚を育てることを目的とした「子どもの味覚の育て方」講座は、毎回募集開始すぐに満席という予約のとれない講座として人気を博し、情熱と理論を携えた独自の視点での講座は、多くの父母から支持されている。 現在は、セミナー講師、保育施設給食監修をはじめ、各種メディアで活躍中。企業向けのセミナー・研修、大規模講演も大変好評である。