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浄水器とウォーターサーバーはどっちがおすすめ?違いを項目別に比較

浄水器とウォーターサーバーはどっちがおすすめ?違いを項目別に比較
浄水器とウォーターサーバーはどっちがおすすめ?違いを項目別に比較

◆本記事はプロモーションが含まれています。

浄水器とウォーターサーバーは、水の品質やコストなどさまざまな点に違いがあるため、使用する環境や目的に応じて、メリットやデメリットを考える必要があります。

この記事では、浄水器とウォーターサーバーでどちらを選ぶか迷っている人のために、水の品質・コスト・導入のしやすさ・機能性の4項目で比較をしました。

記事後半では、おすすめの浄水器、ウォーターサーバーをそれぞれ3品ずつ紹介するので、ぜひ参考にしてください。


マイナビおすすめナビ編集部

担当:生活雑貨・日用品
平野 慎也

「生活雑貨」「キッチン用品」「ギフト・プレゼント」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。

『浄水器とウォーターサーバー』どっちを使ってる?

浄水型とウォーターサーバー

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浄水型とウォーターサーバー

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「20歳以上の男女200人に「浄水器かウォーターサーバーを利用しているか」というアンケートを実施したところ、利用していると答えた人は53%となりました。

そのうち浄水器を利用している人は37%、ウォーターサーバーを利用している人は16%と、浄水器を利用している人のほうが多いようです。

浄水器とウォーターサーバーの違いを比較

浄水型と宅配型どちらがおすすめ?

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浄水型と宅配型どちらがおすすめ?

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浄水器とウォーターサーバーの違いを比較します。

なお浄水器にはタンク型の据え置きタイプやピッチャー型などさまざまな種類がありますが、蛇口に取り付けるだけの蛇口直結型のタイプで解説します。

水の品質

浄水器・ウォーターサーバーともに、飲料水として利用できる水質基準をクリアしたものが製品化されているため、水の品質が悪いということはありません。

なお、ウォーターサーバーはメーカーによって、使用する水が異なります。次のような種類がありますので、好みに合わせて選びましょう。

・ミネラルウォーター:自然の水を加熱処理などして、厚生労働省の基準をクリアした水。
・純水:不純物が極めて少なく、精密機器洗浄や化学製品製造に用いられるレベルの水。
・RO水:逆浸透膜(RO膜)を通した、純水に近い水。料理や飲み物の味に影響しない。

浄水器とウォーターサーバー

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浄水器とウォーターサーバー

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コスト

宅配型のウォーターサーバーが適しているのは、美容や健康のために安定した品質の水を長期的に取り入れたい方やミネラル豊富な天然水を飲料水として日常的に使用したい方、家族の人数が少数で水を使う量がそこまでは多くない方などにおすすめです。

また、災害などで電気が使用できなくてもそのまま利用できるため、いざというときのためにボトルを備蓄しておきたい場合にもおすすめです。

浄水器(蛇口直結型) ウォーターサーバー
初期費用(本体代・設置代)


数千円~20,000円ほど
(メーカーによって異なる)

本体代:50,000~70,000円ほど
(メーカーによって異なる)
設置費:無料のメーカーも多い

レンタル料(月額)

なし

無料~1,500円ほど

水の料金(月額※) ※飲料水として1人12L消費する場合

約3円
(1Lあたり0.24円で計算)

1,200~1,800円ほど

浄水器(蛇口直結型)の初期費用は本体の購入代金のみです。本体価格は数百円~20,000円ほどと商品によって異なります。水道水を利用するので水の代金は水道料金に含まれ、電気代もかかりません。

ただしカートリッジを換える必要があり、定期的にカートリッジ代がかかります。カートリッジ代は数百円〜数千円程度と商品によって異なり、2ヶ月~1年に1回程度で交換が必要になります。

一方、ウォーターサーバーは初期費用に本体のレンタル料や設置料がかかります。これらの費用はサービスで無料になるところもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。水は購入した分だけ費用がかかり、コンセントを使用するため電気代もかかります。

またメーカーによっては、定期的にメンテナンス代がかかる場合があるため、こちらも確認しておきましょう。

導入のしやすさ

浄水器(蛇口直結型)は既存の蛇口に取り付けるだけなので、設置スペースを考慮する必要がありません。

一方、ウォーターサーバーは電気供給が必要なので、コンセントに近い場所を確保する必要があります。初回設置を業者に依頼する場合は日程調整が必要です。

機能性・スペック

一般的に浄水器(蛇口直結型)には浄水のみでほかの機能はありません。

その点、ウォーターサーバーは多機能な商品が多く展開されています。冷水・温水に切り替え可能なタイプなら、季節を問わず好みの飲み物をすぐに作れて便利です。また、電気代を抑えるエコモード、チャイルドロックを搭載した商品もあります。

浄水器とウォーターサーバーどっちを選べばいい?

クエスチョンマークが描かれた黒板
クエスチョンマークが描かれた黒板

浄水器とウォーターサーバーを4項目で比較してきましたが、どちらが「良い」ということではありません。使用シーンをもとに、どういった人におすすめなのかをご紹介します。

ウォーターサーバーがおすすめの人

・お湯をよく使用する人
・より安全性の高い水を飲みたい人
・水の味にこだわりたい人


お湯をすぐに使えるのはウォーターサーバーの利点の一つといえます。インスタントコーヒーやカップスープなどを楽しむ機会の多い人や、お湯を沸かす時間を短縮したい人におすすめです。

また、純水やRO水など不純物が極めて少なく、より安全性の高い水が飲めます。

水道水よりも水の味を楽しむことができ、コーヒーや料理の味にも深みが出るでしょう。

おすすめのウォーターサーバーについては「おすすめウォーターサーバー10選|導入のメリットや選び方のポイントを徹底解説」の記事でも詳しく紹介しています。

浄水器(蛇口直結型)がおすすめの人


・コストを抑えたい人
・設置スペースがない人
・手軽に導入したい人


浄水器(蛇口直結型)は本体代がかかりますが、水は水道水を使用するため購入する必要もなく、電気代もかかりません。定期的にカートリッジを交換する必要がありますが、ウォーターサーバーと比較すると全体的なコストは抑えられるでしょう。

自分でも簡単に取り付けができることや設置スペースを確保する必要がないのもメリットです。自宅に大型な機器を設置するのが難しい人に向いています。

蛇口に取り付けるだけなので気軽に導入したい人にもおすすめです。

おすすめの浄水器については【タイプ別】おすすめの家庭用浄水器27選|選び方のポイントも解説!の記事でも詳しく紹介しています。

宅配型ウォーターサーバーおすすめ10選

宅配型ウォーターサーバーおすすめ10選

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宅配型ウォーターサーバーおすすめ10選

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次に、宅配型ウォーターサーバーのおすすめ製品を紹介します。宅配型は品質が保証されたおいしいお水を飲みたい方におすすめです。それぞれの特徴や機能を見ていきましょう。

アクアクララ『アクアファブ』

アクアクララの『アクアファブ』は2018年にグッドデザイン賞を受賞した、シンプルながらもどんな空間に馴染むデザインが特徴です。

アクアクララの水は、RO膜(逆浸透膜)という独自の技術で1000万分の1mmの小さな不純物まで除去した、安全性の高いRO水に4種類のミネラル成分を独自の配合比率で加えています。

工程管理、原料から製品まで厳しい自社基準を設け、品質チェックをおこなっているため、飲料水はもちろん赤ちゃんのミルクにも安心です。

また、子育て世帯の方を応援する取り組みとして毎月の料金が550円(税込)割引になる「子育てアクアプラン※」も実施しています。

※:「母子手帳を受け取った妊婦の方」または6歳以下の未就学の子どもがいる家庭が対象です

アクアファブの詳細を見る

アクアファブのスペック

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アクアファブのスペック

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アクアセレクト『アクアセレクトサーバー』

・過去17回水質1位を獲得した宮川の天然水を使用
・初期費用・サーバー代・配送料・初回の水代が0円
・仕入れ・製造・配送までをすべて自社で担当


アクアセレクトは「国土交通省の一級河川調査において過去17回水質1位」を獲得した宮川の水を使用しています。

最上流部の湧水をボトリングしたミネラルを豊富に含んだ天然水を使用しているのがアクアセレクトの大きな特徴といえるでしょう。

また自社で仕入れ・製造・配送までを行っているため、1箱(11.35L2ボトル)3,132円と比較的安価な価格設定となっているのも魅力です。

アクアセレクトサーバーのスペック

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アクアセレクトサーバーのスペック

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コスモウォーター『ECOTTO』

・日本マーケティングリサーチ機構の調査でランニングコストN0.1を獲得
・ボトルの交換が片手で簡単にできる
・月々110円でさまざま補償を受けられる安心サポートを提供


コスモウォーター『ECOTTO』日本マーケティングリサーチ機構の調査(2021年11月期_指定領域における競合調査)でランニングコストN0.1を獲得しています。

電気ケトルとウォーターサーバーがひとつになっており、電気代・お水代を無駄なく「使いたいときに使いたいだけ」」使用できます。
また、天然水のボトリングから工場出荷まで48時間以内に出荷し、最寄りの採水地から自宅まで汲みたてての新鮮な天然水を配送してくれます。ボトルの設置位置は下部にあり、付属の専用バスケットに入れて片手で簡単に交換可能です。

ECOTTOのスペック

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ECOTTOのスペック

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おすすめの蛇口直結型浄水器3選

蛇口直結型浄水器
蛇口直結型浄水器

次におすすめの浄水器を3つご紹介します。

Panasonic(パナソニック)『浄水器 蛇口直結型(TK-CJ12-W)』

・塩素・クロロホルム・カビ臭など17物質をろ過
・水アカが溜まりやすい部分を洗える
・カートリッジ交換は1年ごとという長持ち設計
・参考価格:本体6,300~7,000円、カートリッジ5,200~6,000円※販売店による


塩素・クロロホルム・カビ臭など17物質をろ過でき、水道水特有の臭いを生じさせる塩素を80%減少させます。

水アカが溜まりやすいシャワー部分は洗えて、そのほかの部分もバラバラにしてお手入れできるので清潔です。カートリッジ交換は1年ごと(1日10L使用時)と長持ちなので、ランニングコストの面でも優れています。

なお、浄水は水温35度までですが、原水に切り替えれば80度未満のお湯なら使えるので、既存の水道機能が失われることはありません。

東レ『トレビーノ浄水器 カセッティ(MK307MX-P)』

・濁り・鉄サビ・細菌類などミクロな汚れを多層構造で除去
・節水・水ハネ防止に役立つ原水シャワー搭載
・カートリッジの汚れ具合を目視で確認できる見え窓付き
・参考価格:本体3,300~4,000円、カートリッジ約3,000円※販売店による


浄水器協会自主規格「B.200浄水器の除去機能に係る規格基準(細菌除去性能試験)」の指標菌を99.99%除去できる、多層構造のフィルターを採用しています。

浄水はシャワータイプで、原水はストレートとシャワーに切り替えられるのも特徴です。とくに原水シャワーは極細で水がハネにくく、50度までのお湯が使用できます。。

また、カートリッジの汚れ具合を確認できる窓や、事前に登録しておくことで交換時期をメールで知らせてくれるサービスがあるので、前回交換した日を忘れても交換タイミングを確認できるのが便利です。カートリッジの交換は約2ヶ月(1日10L使用の場合)おきに必要なためランニングコストは高めですが、本体代金は抑えられます。

三菱ケミカル・クリンスイ『クリンスイ浄水器(CSP901)』

・塩素・鉄・トリハロメタンなど19種類を除去
・液晶画面で交換時期が一目瞭然
・カップ計量が不要になる、ろ過水量表示あり
・参考価格:本体12,500円、カートリッジ4,700円※販売店による


活性炭・セラミック・イオン交換繊維・中空糸膜のフィルターで、19種類の物質を高度除去します。水道水の鉄サビが気になる人におすすめです。

なお、カートリッジ寿命は3ヶ月(1日10L使用の場合)ですが、本体に搭載された液晶画面にカートリッジ残量がリットル単位で表示されているため、交換タイミングを逃す心配がありません。また、ろ過した水の量を量れるモードもあるので、計量が必要な料理のときに便利です。

そのほか、水ハネしにくいシャワー、お手入れが簡単な構造など、機能性に優れた浄水器です。

生活環境や利用用途で最適なものを選ぼう

水を飲む女性
水を飲む女性

蛇口直結型浄水器とウォーターサーバーの違いを4項目で比較、それぞれのおすすめ商品を紹介しました。

蛇口直結型浄水器は設置スペース・コストの面で優れており、ウォーターサーバーは水の味や純度・温水切り替えなどの利便性で優れています。

どちらが良いか悪いかということはないため、どちらが自身の生活に合っているかで選びましょう。あるいは、料理は蛇口直結型浄水器、ドリンクはウォーターサーバーのように併用するという選択肢もあります。

いずれにしても、各社から多様な商品が展開されているので、ぜひお気に入りを見つけて使ってみてください。

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