保育園・幼稚園用の水筒はどう選べばいい? 選び方の解説
保育園や幼稚園によって、水筒を毎日持参する園もあれば、遠足や運動会など行事のときにしか使わない園もありますよね。
保育園や幼稚園用の水筒を選ぶ際には、子どもの年齢・どのようなシチュエーションで使うことが多いのかを見きわめて選んであげると、選びやすくなります。それでは選び方を見てみましょう!
子どもがひとりで開け閉めできる仕様か
子ども用の水筒を選ぶ際は、自分で開け閉めできる仕様かどうかを確認しましょう。保育園や幼稚園に持って行く場合は、パパやママが開け閉めを手伝ってあげられません。そのため、実際に子どもにやらせて開け閉めできるかどうかを確認することが大切です。
体験談
自分で簡単に開け閉めができるものが必須
娘の保育園用の水筒を選ぶ際、自分でカンタンに開け閉めができるかどうかを重視しました。親が手伝ってあげられるわけではないし、たくさんの子どもたちを見ている先生にその都度水筒の開け閉めを手伝ってもらえないからです。
今回は娘と一緒に水筒を買いに行って、自分で開け閉めできる仕様かどうかを確認したうえで、購入を決めました。(Kさん/1歳女の子)
子どもが持ち運びしやすい重さか
保育園・幼稚園で使う水筒を選ぶ際は、子どもが持ち運びしやすい重さかどうかもチェックしましょう。もちろん水筒は空で使わず、水分を入れるため、さらに重くなります。その点にも気をつかいながら、なるべく軽いものを選んであげましょう。
体験談
ひとりでも問題なく持ち運べる軽さの商品を
幼稚園で水筒が必要になったので、息子と一緒に買いに行きました。そのときに重視したのは、子どもがひとりでもカンタンに持てる軽さです。
子どもの水筒はすべて軽くできていると思っていましたが、なかには重い商品もありました。水筒を息子に持たせ、持ちやすいかどうか聞いたり様子を見たりしながら購入する商品を決めました。(Tさん/2歳男の子)
飲み口はストロー・直飲み・コップタイプ?
水筒の飲み口は、ストロー・直飲み・コップなどさまざまなタイプがあります。ストロータイプは、小さい子どもでも飲みやすいでしょう。直飲みタイプは、ふたがワンタッチでカンタンに開け閉めできるというメリットがあります。コップタイプは、水筒のなかに唾液などが入らないため衛生的です。このようにそれぞれのタイプにはメリットがあります。子どもの年齢に合わせて選んであげるとよいでしょう。
体験談
直飲みタイプは、ペットボトルでも飲めるようになる
1歳の息子用にストロータイプの水筒を持っていました。3歳になって保育園に行くことになり水筒を新しく買うことに。1歳の頃は直飲みやコップ飲みができなかったので、ストロータイプを重宝していましたが、今回は直飲みタイプをチョイス!
まだまだこぼすこともありますが、直飲みができるとペットボトルも飲めるため、とても助かっています。(Aさん/3歳男の子)
容量の目安は500~800mL
季節や年齢によっても必要な容量は変わりますが、保育園・幼稚園に持って行く水筒の容量の目安は、500~800mLがおすすめです。保育園や幼稚園で水分を継ぎ足してくれる場合は少なめの容量の水筒でも構いませんが、継ぎ足しがない場合は、少し多い容量の水筒を選ぶようにしましょう。しかし、容量は重さにも比例するので、子どもの負担にならないように水筒選びをしてくださいね。
体験談
子ども年齢に合わせて、中身の分量を調節している
2歳の子どもを保育園に通わせており、500mLの水筒を持たせています。水筒自体は軽いのですが、目いっぱいお茶を入れると2歳児には重く、飲む際もこぼす可能性が高いため、半分ほどしか入れていません。
年齢に合わせて水筒をコロコロ変えるのもたいへんなので、わが家では中身で調節しています。子どもの成長に合わせて、入れる量を変えていこうと思っています。(Sさん/3歳男の子)
素材はステンレス?それともプラスチック?
水筒の素材は多くの場合、ステンレス製とプラスチック製があります。ステンレス製は保温・保冷効果列にすぐれていますが、幼児にとっては重いと感じる可能性もあるでしょう。一方プラスチック製は、軽くて持ち運びやすい列点がメリットですが、保温・保冷効果がない点がデメリットです。
体験談
暑い時期は保冷できる水筒が安心
冬場は、軽くて持ち運びがしやすいプラスチック製の水筒に常温のお茶を入れて保育園に行かせていました。
しかし、夏になり少しでも身体を冷やせるように、保冷効果のあるステンレス製の水筒を購入。重さが気になったため、軽さが特徴の水筒を選びました。夏でもひんやり冷えたお茶を飲んで、外で元気に走り回っているようです。(Kさん/2歳女の子)
お手入れのしやすさも重視して
水筒を毎日保育園や幼稚園に持っていく場合は、お手入れのしやすさも重要ですよね。直飲みタイプの水筒はパーツが少ないため洗いやすいといえます。さらに、パーツが分解できるタイプや、ボトルが太めのタイプは洗いやすいためおすすめです。
体験談
直飲みタイプは洗いやすく手入れも簡単
2歳の息子を保育園に通わせており、直飲みタイプの水筒を持たせています。以前はストロータイプを使っていたため、ストローの部分が洗いにくく、何度も漂白していたり買い変えたりしていたのを覚えています。
それに比べて直飲みタイプはパーツが少ないので洗いやすく、毎日洗っていてもそんなに苦だと感じたことがありません。(Mさん/2歳男の子)
【1歳・2歳向け】水筒のおすすめ8選 保育園・幼稚園用
保育園や幼稚園用にぴったり! 1歳・2歳向けの水筒を紹介していきます。
水筒の大定番! サーモスのストローマグ
◆赤ちゃんでも持ちやすい取手つき
◆保冷専用の魔法瓶構造のため、夏でも冷たさをキープ
◆底にはシリコン製の滑り止めカバーつきで倒れにくい
◆ふたがしっかりしまり、中身が漏れにくい
◆名入れも可能なためプレゼントにもおすすめ
いつでも飲みやすい! ストロータイプの水筒
◆保冷専用の真空断熱ボトルでひんやりおいしく水分補給
◆片手でカンタンに開けられるワンタッチ式のキャップユニット
◆持ち運びに便利なポーチつき! ショルダーパッドがついているので長時間のお出かけにもおすすめ
◆パッキンや飲み口、ストローなどのパーツは買い替えができるため、衛生的
子どもたちに人気のキャラクターが勢ぞろい
◆ワンプッシュでカンタンに開け閉めできる
◆ショルダーつきで持ち運びにも便利
◆真空2層構造で、保冷効果が長つづき
◆広口タイプなのでお手入れのしやすさもばつぐん
◆倒しても中身がこぼれにくいストロータイプの水筒
コップ飲み・直飲み切り替えられる2WAYタイプ
◆保温・保冷可能で、 1年中快適に水分補給できる
◆耐久性ばつぐん! 立体的なかわいいデザインのポーチつき
◆ポーチはネット使用で洗濯きるため、汚れても安心
◆スーパークリーン加工つきで、うち側には汚れやニオイがつきにくい
ママもうれしいシンプルでおしゃれなデザイン
◆持ちやすい取手つき
◆落ち着いたデザインで、長く使える
◆ボトルにはくびれがあるため、子どもの手でも持ちやすく落としにくい
◆口当たりがよいストロータイプ
◆広い開口部で、洗いやすさも魅力
◆真空二重構造で、冷たさを長時間キープ
シンプルなデザインで長く使えるすぐれもの
◆真空断熱二重構造でおいしさをキープ
◆ショルダーとカバーがついており、持ち運びにも便利
◆ワンタッチで開閉するので、手軽に注ぎやすい
◆うれしい11色展開で、男女問わずおすすめ
◆パーツを分解できなかまでしっかり洗えて衛生的
【3歳以上向け】水筒のおすすめ7選 保育園・幼稚園用
次に、保育園や幼稚園用に3歳以上の子どもが使いやすい水筒を紹介していきます。
コップ飲みも直飲みもワンタッチでカンタン水分補給
◆パーツのつけ替えで、コップ飲みと直飲みができる2WAY仕様
◆丈夫なステンレス製で、保温・保冷どちらにも対応
◆パーツは分解して洗えるため、いつでも清潔
◆取り外し可能なストラップつきで子どもも持ち運びしやすい
軽さが特徴のキャラクターステンレスボトル
◆子どもが大好きなキャラクターたちが大集合! 15種類のデザインあり
◆キャップのつけ替えで、直飲みタイプとコップタイプの使い方が可能
◆真空2層構造で、長時間冷たさをキープ
◆広口タイプで、お手入れしやすい
「水筒」のおすすめ商品の比較一覧表
水筒に入れる飲みものの注意点を解説
子どもに水筒を持たせる場合、どのような飲みものが最適なのでしょうか。以下では、水筒に入れる飲みものの注意点を紹介していきましょう。
水筒の中身はなにがいい? 冬用は?
水筒の中身は、麦茶やスポーツドリンクがおすすめです。麦茶はミネラルが含まれており、カフェインが入っていないため、子どもにも安心して飲ませられます。しかし、常温の麦茶は傷みやすいので、保冷効果のある水筒に冷やして入れましょう。
また、スポーツドリンクには、塩分や糖分が含まれているため、熱中症対策にも役立ちます。しかし、スポーツドリンクを飲ませすぎてしまうと、塩分や糖分を過剰に取り込んでしまうので、飲ませる量には気をつけましょう。
水筒の常温はダメ? 保冷した状態がいいの?
お腹に刺激を与えないようにするには常温の飲みものもよいですが、運動時や暑い時期に外で活動する際は、冷たい飲みものを持たせましょう。冷たい飲みものは深部体温を下げ、常温の水よりも、水分を吸収する小腸にスムーズに行き着くからです。
水筒に氷を入れて持たせてもいい?
水筒に氷を入れると、水分補給をする際に喉に詰まらせるおそれがあるため、注意が必要です。また、水分が冷たくなりすぎて、お腹に刺激を与えてしまう可能性があります。
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子どもの成長に合ったお気に入りの水筒を選ぼう
飲み口・ポーチの有無・洗いやすさ・子どもの好みなど、さまざまな制約のあるなか、水筒選びはむずかしいですよね。1番は、子どもが使いやすく気に入ってもらえるかどうかです。親子で一緒に水筒選びをしてみてはいかがでしょうか。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。