「スパイス系アロマオイル」のおすすめ商品の比較一覧表
スパイス系アロマオイルの魅力

Photo by Chelsea shapouri on Unsplash
ほかの香りとブレンドして楽しむこともできるスパイス系アロマオイル。気分をリフレッシュしたいときにぴったりです。
クローブ、シナモン、ブラックペッパーなど、ふだんハーブや料理としても使用する香辛料から作られたオイルです。
スパイスの名のごとくピリッとした雰囲気づくりに一役買ってくれます。単品で使用してもよいですし、好みの香りとブレンドして自分だけの香りをつくり出すのも楽しいですよ。
スパイス系アロマオイルの選び方 英国ITEC認定アロマセラピストに聞いた
スパイス系アロマオイルの選び方として、「好みの香り」「内容量」「メーカー」から選ぶといった方法があります。アロマオイルに慣れていない方でも安心して手に取れるよう、選び方について説明していきます。
好みの香りで選ぶ
アロマオイルを選ぶうえで大事なのは「好みの香り」であることでしょう。心地よいと感じる香りや、癒される香りは人それぞれ。
また、そのときどきの気分によって心地よいと感じる香りは変わってくることもあります。いくつか好みの香りを用意しておいて、その日の気分に合わせて選ぶのもよいでしょう。
鋭い香り「ブラックペッパー」
「ブラックペッパー」は温かみのあるスパイシーな鋭い香りが特徴で、スパイス系アロマオイルに慣れていない初心者さんにもぴったりです。似た香りとして、「ジンジャー」「クミン」も愛されています。
ペッパーの未成熟な実を乾燥させたブラックペッパーは、グレープフルーツやレモン、ベルガモットの精油と合わせて楽しむ方も多いようです。
ほんのり甘さを感じる香り「オールスパイス」
シナモン、クローブ、ナツメグの3種の香りをあわせ持つことから名付けられた「オールスパイス」。ほんのり甘さを感じる香りで、料理やお菓子の香り付けにも使用されているスパイスです。
似た香りのオイルとして、「コリアンダー」があります。オレンジ、レモングラス、ラベンダーと好相性。
甘さを感じる香り「シナモン」
「キャラウェイ」「クローブ」も甘い印象のスパイスですが、「シナモン」もまた甘さを感じる香りです。シナモンは樹皮やつぼみからも精油を作ることができますが、より刺激の弱い葉から抽出した精油が好まれます。
スパイス系アロマオイルとしては定番の一品です。オレンジとあわせて使うことで、お菓子のような香りを楽しめます。
内容量で選ぶ
アロマディフューザーや芳香浴など使用方法によって、使う精油の量は異なります。まず少し試してみたい方は5ml程度の小さめの製品を、お気に入りの香りは10mlなど大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
ひとつの香りを毎日使いたいという方向けに、メーカーやオイルによっては100mlのボトルを用意しているものもあります。
AEAJ表示基準適合認定されているメーカー・ブランドから選ぶ
毎日使いたいアロマオイルだからこそ、信頼のメーカー・ブランドから選ぶこともポイントです。
信頼の指標のひとつとして挙げられるのが、日本アロマ環境協会「AEAJ」による表示基準適合認定をされているメーカーの製品。ここでは認定されているメーカーを2社ご紹介します。
生活の木
生活の木は四半世紀もの年月をかけ、さまざまなハーブを日本に紹介し続けているメーカーです。ハーブとはなにか? という調査をするため海外へ出向き、歴史・文化・生活のなかでハーブがどのように使用されてきたかをもとに製品を世に送りだしています。
ハーバルライフを世に広めるために新しい素材を見つけ、文化の開発・発信をおこなっているメーカーです。
ニールズヤード レメディーズ
「すべては自然の力で」を合言葉に、生命力あふれる植物の力を取り入れ、質の高いライフスタイルを提案するブランドです。
ニールズヤード レメディーズはアロマオイルを使用した全身のケアアイテムから、からだのためを思った食品やルームフレグランスなど、多岐にわたって商品を展開する総合ビューティメーカーです。
ほかの香りとブレンドするのがおすすめ! 英国ITEC認定アロマセラピストによるアドバイス
英国ITEC認定アロマセラピスト/AllAboutアロマガイド
料理をいろどるスパイスは香辛料とも呼ばれ、今やたくさんの種類が身近になりました。アロマではメインというより名わき役になる香りがスパイス系。単体よりほかの香りとブレンドするのがおすすめです。
そのためスパイス系アロマを選ぶときは、柑橘系やフローラル系との相性を考えながら決めるといいでしょう!
スパイス系アロマオイルのおすすめ10選
ここからはスタンダードなものから特徴的なものまで、スパイス系アロマオイルのおすすめをご紹介します。
生活になごみを取りいれたい・気分を変えてシャキッとしたいなど、目的に合わせたアロマの力を身近に感じてみてくださいね。

ease-aroma(イーズアロマ)『ブラックペッパー』












出典:Amazon

PRONAROM (プラナロム)『シナモン(葉)』

出典:Amazon
ease-aroma(イーズアロマ)『キャラウェイ』














出典:Amazon
生活の木『Herbal Life バニラ Abs.10%精油』

出典:楽天市場
NEAL'S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)『ジンジャー・オーガニック』

出典:楽天市場
カリス成城『オールスパイス オイル』

出典:楽天市場
un Petite reve(アンプティレヴ)『キャラウェイ(10-248)』

出典:Amazon
ASH(アッシュ)『ジンジャー』






出典:楽天市場
生活の木『Herbal Life クローブ精油』




出典:楽天市場

フレーバーライフ(Flavor Life)『コリアンダー』

出典:Amazon
スパイス系アロマオイルおすすめランキングTOP4
英国ITEC認定アロマセラピストの中野智美さんが選ぶ、スパイス系アロマオイルのおすすめランキングを発表します。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
4位 生活の木『Herbal Life バニラ Abs.10%精油』
3位 PRONAROM (プラナロム)『シナモン(葉)』
2位 ease-aroma(イーズアロマ)『ブラックペッパー』
1位 生活の木『Herbal Life コリアンダー精油』
スパイス系アロマオイルを使うときの注意点
精油は植物から抽出された成分が含まれた100%天然の物質ですが、イコール100%安全というわけではありません。使い方や体質によっては、皮膚炎やかゆみなどの原因となる可能性もあります。
保管方法の確認、肌に直接塗ってもよいタイプなのか、赤ちゃんや妊婦さんなど刺激に弱い肌の方はどう扱えばいいのかなどをしっかり確認し、記載された用法を守って正しく使いましょう。
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まとめ
スパイス系アロマオイルをご紹介しました。
アロマオイルを選ぶときは、好みの香りを選ぶことが大切。気分や体調によって心地よく感じる香りも変わるので、いくつかお気に入りの香りを用意しておくといいでしょう。
ふだんなにげなく過ごしている空間にアロマを取り入れて、ぜいたくな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
英国ITEC認定アロマセラピスト、(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト、同インストラクター、AllAboutアロマテラピーガイド、AEAJ総合資格認定校ル・クールを1999年から主宰。 伝統的アロマテラピーを軸に、香りのメンタル効用やボディートリートメントによる、おとな女性の健康なライフスタイルのためのレッスン、トリートメントを提供。 独自考案メンタルハーブティーでは西洋ハーブと東洋スピリットをミックスさせている。 (一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートでもあり、智美流「アロマなワイン会」など心と身体にいいお酒&フードにも趣味以上にのめりこみ中。 近著『1週間で合格! U-CANのアロマテラピー検定1級・2級 速習テキスト&問題集 第2版』 有限会社アール・アイ取締役社長