商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 作者 | ページ数 | 取り扱っている時代 |
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文春文庫『竜馬がゆく』 |
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累計2500万部も売れた歴史小説の代表作 | 司馬遼太郎 | 446ページ(1巻) | 江戸時代 | |
新潮文庫『関ケ原(上)』 |
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天下分け目の決戦に興奮が止まらない | 司馬遼太郎 | 544ページ(上巻) | 安土桃山時代 | |
新潮社『燃えよ剣 上』 |
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土方歳三ファンならぜひ押さえたい一冊 | 司馬遼太郎 | 592ページ | 江戸時代(幕末) | |
新潮社『覇王の家 上』 |
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隷属忍従を徹底した徳川家康をテーマに | 司馬遼太郎 | 384ページ | 戦国時代、安土桃山時代、江戸時代 | |
新潮社『西郷と大久保』 |
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盟友同士が決別した理由とは | 海音寺潮五郎 | 656ページ | 江戸時代(幕末)、明治時代 | |
新潮社『信長嫌い』 |
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信長に翻弄された脇役たちをテーマに | 天野純希 | 355ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
新潮社『決算! 忠臣蔵』 |
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同タイトルの映画を小説に | 著:中村義洋 、原作:山本博文 | 317ページ | 江戸時代 | |
新潮社『宮本武蔵 一』 |
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骨太な歴史小説を読みたい人も | 吉川英治 | 496ページ | 室町時代、江戸時代 | |
新潮文庫『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』 |
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菊池寛の短編をまとめて読める | 菊池寛 | 384ページ | 江戸時代など | |
新潮社『方丈の孤月―鴨長明伝―』 |
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方丈記の作者鴨長明の生涯 | 梓澤要 | 285ページ | 平安時代、鎌倉時代 | |
新潮社『室町無頼 上』 |
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室町時代のアウトローを描く | 垣根涼介 | 378ページ | 室町時代 | |
新潮社『荒仏師 運慶』 |
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コンプレックスを芸術に開花させた運慶の生涯 | 梓澤要 | 482ぺージ | 平安時代、鎌倉時代 | |
新潮社『大名絵師写楽』 |
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写楽の謎ではなく本人を追う | 野口卓 | 379ページ | 江戸時代 | |
新潮社『大和維新』 |
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明治維新の影に隠れた地方の戦い | 植松三十里 | 250ページ | 明治時代 | |
新潮社『大奥づとめ』 |
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寵愛を受けるだけではない大奥での生き方 | 永井紗耶子 | 247ページ | 江戸時代 | |
新潮社『城をひとつ』 |
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北条氏に仕えた軍師の物語 | 伊東潤 | 416ページ | 室町時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『霧隠才蔵』 |
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痛快な忍者ものとして読める | 火坂雅志 | 464ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『武田家滅亡』 |
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武田家滅亡の謎を追った作品 | 伊東潤 | 656ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『天地雷動』 |
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武田家滅亡と合わせて読みたい一冊 | 伊東潤 | 464ページ | 戦国時代 | |
角川春樹事務所『大友の聖将』 |
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新人作家が描く丹生島城の攻防 | 赤神諒 | 320ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『西郷隆盛 新装版』 |
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西郷隆盛の人物像に迫る | 池波正太郎 | 288ページ | 江戸時代末期、明治時代 | |
KADOKAWA『仇討ち』 |
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仇討ちに関する短編集 | 池波正太郎 | 304ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『にっぽん怪盗伝 新装版』 |
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悪党を主人公にした短編集 | 池波正太郎 | 400ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『忍者丹波大介』 |
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一匹狼となった忍者の物語 | 池波正太郎 | 576ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『賊将』 |
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応仁の乱から日露戦争までを描いた6編 | 池波正太郎 | 432ページ | 室町時代、江戸時代、明治時代など | |
KADOKAWA『業政駈ける』 |
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武田信玄に果敢に立ち向かうひとりの侍の話 | 火坂雅志 | 352ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『軍師の門』 |
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秀吉を支えたふたりの軍師の物語 | 火坂雅志 | 480ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『山河果てるとも 天正伊賀悲雲録』 |
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死を目前とした4人の若者の運命を描く | 伊東潤 | 544ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『亀井琉球守』 |
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亀井茲矩の生きざまをコミカルに描く | 岩井三四二 | 400ページ | 安土桃山時代、江戸時代 | |
KADOKAWA『新選組一番組長 沖田総司の生涯』 |
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沖田総司の資料や歴史をまとめた一冊 | 菊地明 | 320ページ | 江戸時代(幕末) | |
KADOKAWA『城は踊る』 |
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戦国時代の理不尽さをドタバタコミカルに | 岩井三四二 | 400ぺージ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『雪つもりし朝 二・二六の人々』 |
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二・二六事件につながる短編集 | 植松三十里 | 288ページ | 近代 | |
KADOKAWA『咸臨丸、サンフランシスコにて』 |
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幕末時代の渡米模様を描く | 植松三十里 | 304ページ | 江戸時代(幕末) | |
角川春樹事務所『陽眠る』 |
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江戸を脱出して蝦夷地の総裁になった史実に基づく話 | 上田秀人 | 280ページ | 江戸時代(幕末)、明治時代 | |
角川春樹事務所『飛燕の簪 神田職人えにし譚』 |
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江戸っ子職人の生活が垣間見える | 知野みさき | 264ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『子育て飴 江戸菓子舗照月堂』 |
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照月堂シリーズの第8作目 | 篠綾子 | 244ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『童の神』 |
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童の視点から見た人間の差別 | 今村翔吾 | 456ページ | 平安時代 | |
角川春樹事務所『剣鬼と盗賊 剣客同心親子舟』 |
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江戸時代の同心を描いた作品 | 鳥羽亮 | 264ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『日雇い浪人生活録(九) 金の色彩』 |
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まじめで正直な日雇い浪人シリーズ | 上田秀人 | 292ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『親子の絆を確かめて 親子十手捕物帳(4)』 |
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岡っ引き親子の人情物語 | 小杉健治 | 288ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『ダブルエージェント明智光秀』 |
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現代ビジネスにも通じる光秀像を読む | 波多野聖 | 486ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
幻冬舎『料理通異聞』 |
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江戸時代の料理人から見た歴史小説 | 松井今朝子 | 427ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『家康(一) 信長との同盟』 |
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家康の生涯を描く大河歴史小説 | 安部龍太郎 | 328ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
幻冬舎『頂上至極』 |
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薩摩藩士の違う戦いがはじまる | 村木嵐 | 400ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『秀吉の活』 |
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秀吉の人物像を活でまとめる | 木下昌輝 | 613ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
講談社『火怨 上 北の燿星アテルイ』 |
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ドラマ化もした蝦夷の物語 | 高橋克彦 | 504ページ | 平安時代 | |
講談社『水壁 アテルイを継ぐ男』 |
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新しい英雄の物語 | 高橋克彦 | 368ページ | 平安時代 | |
講談社『襲来 上』 |
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宗教を政治にからめた時代背景を描く | 帚木蓬生 | 496ページ | 鎌倉時代 | |
講談社『スパイの妻』 |
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近代史のサスペンスを読みたい人に | 行成薫 | 384ページ | 近代 | |
講談社『乱』 |
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島原の乱をテーマにした作品 | 矢野隆 | 384ページ | 江戸時代 | |
講談社『老侍』 |
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戦乱の時代を長命で生き抜いた侍たち | 吉川永青 | 352ページ | 戦国時代 | |
講談社『治部の礎』 |
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石田三成の背景を描く | 吉川永青 | 544ページ | 戦国時代 | |
講談社『雷雲の龍 会津に吼える』 |
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日本の誇るひとりの剣豪をテーマに | 吉川永青 | 242ページ | 江戸時代 | |
講談社『誉れの赤』 |
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主君の変わった赤備えの下級武士を描く | 吉川永青 | 496ページ | 戦国時代 |
歴史小説と時代小説の違い
二つの言葉は同じような意味に使われることもありますが、史実に基づくかどうかが大きな違いです。史実に基づき描かれるのが「歴史小説」で、歴史上に実在する人物や時代背景をベースに作家ごとの解釈が盛り込まれています。一方、史実に基づかずフィクションとして描かれるのが「時代小説」で、特に江戸時代の作品を指すのが一般的です。
この2つを作品ごとに明確に区別することが難しいだけでなく、小説を楽しむという観点から両者を分けることにそれほど大きな意味もはいので、この記事では、どのタイトルも歴史小説として紹介していきます。
日本の歴史小説の選び方 戦国時代や幕末など、あなたの好きな時代は?
興味のない時代やその背景を知らなければ楽しむ読むことはできませんよね。作家・脚本家・南原 順さんに取材をして、日本の歴史小説の選び方のポイントを教えていただきました。時代や作者をよくチェックすることが大切です。ぜひ日本の歴史小説選びの参考にしてください。
好きな武将や人物、興味のある時代で選ぶ
戦国時代や幕末など、日本の歴史小説の舞台となる時代には、いろいろな時代があります。さらに、主人公やメインとなる登場人物も、歴史上の人物だけでなく、いろいろな立場の人が取り上げられています。
ドラマや漫画などである歴史人物に興味が出たときや、勉強していて興味を持った時代があれば、好きな時代や人物の日本の歴史小説を選ぶとよいでしょう。最後まで興味を持って読み進められます。
好きな作家が歴史小説を手掛けているかチェック
本を読むのが趣味などで、好きな作家のいる人は、好きな作家の手掛けた日本の歴史小説を選ぶのもよいでしょう。好きな作家の書いたものなら、文体や表現も自分好みのものですので、歴史小説というジャンルにはじめて挑戦したいときにも読み進めやすいです。
同じ時代や人物を取り扱った小説でも、文体や表現は作家によって異なります。作者ごとに読み比べてみるのも、日本の歴史小説の楽しみ方のひとつです。
歴史小説の魅力とは、未知の発見と謎解き 作家・脚本家からのアドバイス
歴史小説のおもしろさは、それぞれの書き手が歴史探偵となって、推理し、証拠を集め、分析して組み立てる謎解きと発見、さらには大胆な仮説の展開にあります。
今回は、平安時代から、戦国時代、幕末・明治、昭和まで、さまざまな時代から、初心者でも楽しめる歴史小説を集めてみました。歴史が苦手な方はもちろん、歴史好きの方にも楽しんでもらえるはずです。
日本の歴史小説おすすめ54選 日本史の勉強や通勤時の読書にも!
作家・脚本家・南原 順さんと編集部で日本の歴史小説のおすすめ作品を選びました。いろいろな時代や人物、作者のものを選んでいますので、日本の歴史小説選びにぜひ役立ててください。
累計2500万部も売れた歴史小説の代表作
幕末という激動の時代を駆け抜けた坂本竜馬の生涯を描く歴史小説。本書に描かれた竜馬のキャラクターが一般に定着するほどたくさんの人に読まれている作品で、歴史小説の名作に数えられます。全8巻と歴史小説初心者にはハードルが高いと思われがちですが、1巻めの早い段階で物語にのめり込めるので、後は読み進めるほど時代背景もわかってきて、一気に最終巻までいってしまいます。初心者には、絶対おすすめの歴史小説です。
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 446ページ(1巻) |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 446ページ(1巻) |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
天下分け目の決戦に興奮が止まらない
秀吉亡き後の豊臣家の安泰を目指す石田三成と政権打倒を画策する徳川家康を中心に、天下分け目の合戦に至る背景や両名の心理戦をはじめ、両軍それぞれの重臣の腹の探りあいなど人間像にも迫っています。歴史好きでなくても面白く読めること間違いなし。上中下の3巻で読み応え十分です。映画化もされているので、本書を読んだ後に映像もどうぞ。
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 544ページ(上巻) |
取り扱っている時代 | 安土桃山時代 |
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 544ページ(上巻) |
取り扱っている時代 | 安土桃山時代 |
土方歳三ファンならぜひ押さえたい一冊
新選組副長、鬼の土方の異名を持つ土方歳三を主人公にした作品です。武州石田村の百姓として生まれ、ケンカと仲間作りが好きだった歳三は、浪人や百姓の寄せ集めだった新選組を見事にまとめあげます。
最後まで剣とともに生きた歳三の生きざまを見事に描き出しています。幕末作品や、新選組、土方歳三作品を探していてまだ読んでいないのでしたら押さえておきたい一冊です。
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 592ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 592ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
隷属忍従を徹底した徳川家康をテーマに
司馬遼太郎の徳川家康をテーマに取り上げた歴史小説です。秀吉のあとに天下人となり、戦乱の世のなかをしずめてのちに、260年続く徳川家の礎を築いた家康は、幼いときから隣国今川家の人質にされたり、三河松平家の当主となったあとは相模や甲斐の脅威におびえたりと、つねに今川や武田、織田などの大きな力に翻弄されたなかで生きてきました。
隷属忍従を徹底した模範とし、卓越した政治力で地盤を固めてきた家康の姿が描かれています。
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代、江戸時代 |
作者 | 司馬遼太郎 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代、江戸時代 |
盟友同士が決別した理由とは
明治維新を成し遂げた英傑、西郷隆盛と大久保利通のふたりをテーマにした歴史小説です。温厚な外見のしたに激情を隠していた西郷隆盛、つねに冷静で情に溺れない大久保利通は、お互い日本の未来を案じて明治維新に身を投じることになります。
幕府は倒れ明治政府が樹立したあと、盟友だったふたりは袂をわけて西南戦争に突入します。ふたりの英傑の心情や息遣いなどの描写をていねいに、激動の時代背景のなかで描いた作品です。
作者 | 海音寺潮五郎 |
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ページ数 | 656ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末)、明治時代 |
作者 | 海音寺潮五郎 |
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ページ数 | 656ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末)、明治時代 |
信長に翻弄された脇役たちをテーマに
天下統一まであと一歩のところで本能寺の変にて死した織田信長。信長がいたために、翻弄された脇役たちも多く存在します。
桶狭間の戦いで信長に討ち取られた今川義元、朝倉家家臣の真柄十郎左衛門直隆、南近江の戦国大名の六角承禎、足利十三代将軍義輝を殺した将軍殺しの悪名を持つ三好左京大夫義継など、信長に翻弄された7人をテーマにした短編が楽しめます。
作者 | 天野純希 |
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ページ数 | 355ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 天野純希 |
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ページ数 | 355ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
同タイトルの映画を小説に
江戸城・松之大廊下で、高家の吉良上野介義央を斬りつけたとして、播磨赤穂藩藩主の浅野内匠頭は切腹となります。亡き主君の浅野長矩に代わり、家臣の大石内蔵助をはじめとした赤穂浪士47人が、吉良邸に討ち入りに入る忠臣蔵とも呼ばれる赤穂事件を、お金の切り口から見た同タイトルの映画の小説版です。
家の再建や討ち入りのための武器代、退職金、と先立つものはお金。実際に大石内蔵助が予算の記帳に使用していた「預置候金銀請払帳」をベースに、忠臣蔵にまつわるお金事情をユーモラスに描いています。
作者 | 著:中村義洋 、原作:山本博文 |
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ページ数 | 317ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 著:中村義洋 、原作:山本博文 |
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ページ数 | 317ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
骨太な歴史小説を読みたい人も
二天一流の開祖であり、著名な剣豪のひとりである宮本武蔵を主人公にした、壮大な歴史小説です。関ヶ原の合戦で大敗し、命からがら逃げてきた武蔵が、故郷に戻り身を追われながらも剣豪宮本武蔵となるまでを描いた物語です。
巻数が多く読みごたえもじゅうぶん。人を斬るのではなく、守るために剣をふるう武蔵の生きざまが記された骨太な大作となっています。
作者 | 吉川英治 |
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ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、江戸時代 |
作者 | 吉川英治 |
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ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、江戸時代 |
菊池寛の短編をまとめて読める
新聞連載小説「真珠婦人」など、その時代の流行に乗った作品を多く発表し「文藝春秋」を創刊した菊池寛の歴史小説です。昭和初期に書かれた日本の歴史小説の短編集になっています。
元禄期の名優、坂田藤十郎の芸を磨くためにした偽りの恋が生んだ悲劇「藤十郎の恋」や、仇討ちの持つ非人間性を否定した「恩讐の彼方に」をはじめ、全10作品が収められています。
作者 | 菊池寛 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代など |
作者 | 菊池寛 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代など |
方丈記の作者鴨長明の生涯
日本三大随筆のひとつとして挙げられる、方丈記の作者鴨長明をテーマに取り上げた歴史作品です。長明の生まれた時代は、院政の崩壊、平家と源氏の戦いに加えて、飢餓や天災なども多く起き人々は日々命の危険にさらされていました。そのなかで宗教や彫刻、語り物、そして随筆や和歌などの文化が発展したといわれています。
激動の時代のなかで、人里を離れて山奥に庵を構えた長明が危機感と隣り合わせのなかで方丈記を生み出すまでが描かれています。
作者 | 梓澤要 |
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ページ数 | 285ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代、鎌倉時代 |
作者 | 梓澤要 |
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ページ数 | 285ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代、鎌倉時代 |
室町時代のアウトローを描く
室町時代を生きる天涯孤独の少年、才蔵とならずものでありながら幕府から市中警護役を任される骨皮道賢、秩序に縛られず流浪の民として生きる蓮田兵衛と、いわゆるアウトローな存在を主人公にした歴史小説です。
才蔵は兵衛に預けられ、棒術と生きる術を身に着けていきます。応仁の乱の前日からはじまる、戦乱の世のなかで懸命に生きる人々を描いた作品です。
作者 | 垣根涼介 |
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ページ数 | 378ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代 |
作者 | 垣根涼介 |
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ページ数 | 378ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代 |
コンプレックスを芸術に開花させた運慶の生涯
金剛力士像など、力強く男らしい作風の仏師として知られる、運慶をテーマにした歴史小説です。幼いときに、自分の顔を醜いといわれた運慶は、女性の体や筋肉隆々の武士の体に美を見出していくようになります。
当時円満な表情や浅い肉付けの仏像が好まれた一方で、運慶の仏像は力強く男らしい作風が目立ちます。自分の感性を仏像に込めて掘り続けた、運慶の生涯が描かれた作品です。
作者 | 梓澤要 |
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ページ数 | 482ぺージ |
取り扱っている時代 | 平安時代、鎌倉時代 |
作者 | 梓澤要 |
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ページ数 | 482ぺージ |
取り扱っている時代 | 平安時代、鎌倉時代 |
写楽の謎ではなく本人を追う
たった10カ月という短い活動期間のなかで、140作を超える浮世絵を残して姿を消した浮世絵師、写楽。写楽の正体に迫る歴史小説が多くある一方、こちらは謎は謎のままで、写楽が生まれた背景やいなくなるまでをていねいに洗い出しているのが特徴です。
主人公は江戸時代の浮世絵などを取り扱う、板元「耕書堂」の主人である蔦屋重三郎。江戸文化の創立にひと役買った主人の視点から、写楽の物語が展開されていきます。
作者 | 野口卓 |
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ページ数 | 379ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 野口卓 |
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ページ数 | 379ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
明治維新の影に隠れた地方の戦い
明治時代の実業家、政治家であった今村勤三を主人公にした、明治維新のなかでの地方の戦いをテーマにした歴史小説です。大和とは、現在の奈良県を指します。
当時の奈良県は、明治政府による廃藩置県により、大阪府へ吸収合併されました。元奈良県は地方税の荷重や災害などでもあと回しと屈辱的なあつかいを受け、大阪府議会委員となった勤三は、師からの「大和の誇り忘れるべからず」の言葉を胸に、再置運動に私財を投じて明治政府へ立ち向かいます。
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 250ページ |
取り扱っている時代 | 明治時代 |
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 250ページ |
取り扱っている時代 | 明治時代 |
寵愛を受けるだけではない大奥での生き方
上様の目に留まるために美しく着飾り、寵愛を受けて子を授かるために女性が集まる大奥。ところが、寵愛を受けても上様の心が離れてしまい、質素に生きるしかない女性もいます。
さらに、上様のお手つきとならない「お清」と呼ばれる女性たちもいます。衣装や日用品の手配、文書の管理など、大奥での仕事に生きる女性と、大奥での女性の暮らしや仕事、生きざまをテーマにした作品です。
作者 | 永井紗耶子 |
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ページ数 | 247ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 永井紗耶子 |
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ページ数 | 247ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
北条氏に仕えた軍師の物語
関東の覇者である北条氏に仕えた軍師、大藤一族をテーマとした歴史小説です。小田原城を拠点とした北条氏を、5代に渡って支えつづけた大藤一族は、―家伝の調略術で城を落として領地を拡大するのが手法。
商人に扮して敵の領地のなかに入り、敵陣の情報操作をして疑心暗鬼に陥れ、一気に城を落とす、という城攻めの手法が伊東潤氏のタッチで描かれた、爽快感と読み応えのある作品です。
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 416ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、安土桃山時代 |
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 416ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、安土桃山時代 |
歴史小説に馴染みのない方には、忍者同士のバトル、重要な秘密が隠された巻物の奪いあいが中心のKADOKAWA『霧隠才蔵』がおすすめです。
痛快な忍者ものとして読める
伊賀忍者である、霧隠才蔵を主人公にした日本の歴史小説です。関ヶ原の合戦後、主君として仕えていた徳川家より、幕府の根底をくつがえすといわれている巻物の探索を命じられます。そこに、真田幸村より放たれた才蔵のライバルである甲賀忍者、猿飛佐助が立ちふさがります。
佐助の影に隠れがちな才蔵が主人公の痛快な物語。フィクションがほとんどのため、忍者ものとして楽しく読みたい人に向いています。
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 464ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 464ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
大河ドラマなど、歴史ドラマがお好きなら、信長など、戦国の覇者たちが続々登場するKADOKAWA『武田家滅亡』。武田家滅亡を描いてます。
武田家滅亡の謎を追った作品
武田軍の滅亡までの足跡や理由を描いた歴史小説です。長篠の合戦の敗北、北条夫人の武田家への嫁入り、そして滅亡までが描かれています。
武田信玄の後継者である武田勝頼の、父を超えられなかった無念さなども見どころ。いずれ滅亡する、という運命を知りながら読む進めると、交錯する人の気持ちや背景に切なさや儚さを感じられるでしょう。
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 656ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 656ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
歴史ドラマがお好きならKADOKAWA『天地雷動』もおすすめ。『武田家滅亡』と同じ作者が、視点を変えて武田家滅亡を描いてますので、両方読むと、武田家の滅亡への流れが、マルチな視点で深く楽しめます。
武田家滅亡と合わせて読みたい一冊
武田家が滅び、織田信長軍の天下取りへの方向転換のきっかけにもなった世紀の合戦、長篠の戦いをテーマにした歴史小説です。武田信玄が亡くなったあと、後継者となった武田勝頼の敵は、織田信長や豊臣秀吉だけでなく、家中にも存在していました。
同じ作者の作品、「武田家滅亡」に関連した物語です。臨場感あふれる戦のシーンが醍醐味になっています。
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 464ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 464ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
新人作家が描く丹生島城の攻防
豊後の大友氏と薩摩の島津氏の戦争である、丹生島城の攻防をテーマにした日本の歴史小説です。主人公は大友の宿将・戸次鑑連に仕える十字槍の名手柴田治右衛門(のちの天徳寺リイノ)。愛する人のために主君を裏切りますが、20年後ふたたび主君に仕えることになります。
赤神諒氏らしい、美しい言葉を選んで物語が展開されていきます。
作者 | 赤神諒 |
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ページ数 | 320ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 赤神諒 |
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ページ数 | 320ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
西郷隆盛の人物像に迫る
幕末、明治維新に向けての時代に活躍した偉人が西郷隆盛です。薩摩藩士であった西郷隆盛の人生や人物像に迫った日本の歴史小説になっています。
作者は「鬼兵犯科帳」「剣客商売」などの時代小説で著名な直木賞作家、池波正太郎氏。わかりやすく痛快な文体は、歴史小説初心者でも読みやすいのが特徴。一気に読んでしまう人も多いでしょう。
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代末期、明治時代 |
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代末期、明治時代 |
仇討ちに関する短編集
江戸時代の国策によっておこなわれていた、仇討ちをテーマにした池波正太郎氏の短編集です。仇討ちは敵(かたき)となったほうはいつ現れるかわからない襲撃におびえながら過ごすことになりますが、敵を追うほうも、敵を探すことに生涯を費やすことになります。
仇討ちに翻弄される人の運命や非情さを描いた作品は、短編のため読みやすくなっています。
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 304ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 304ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
悪党を主人公にした短編集
鬼平犯科帳シリーズの外伝的な立ち位置の短編集です。こちらの作品に登場する主人公は、いずれも悪党ばかり。本編にも登場する泥棒や市中に潜む悪漢など、いろいろな悪役たちが登場します。
悪党の背景にある人間性や魅力、成功と挫折などが描かれています。鬼平犯科帳本編をより楽しむための短編集としても楽しめます。
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
一匹狼となった忍者の物語
豊臣秀吉死後を舞台にした、甲賀忍者であった丹波大介を主人公にした忍者ものの歴史小説です。今まで主君に忠誠を誓い、信義を大切にしていた忍者のありかたが、関ヶ原の合戦以降から変化していきます。主人公の丹波大介も故郷である甲賀を捨てたいわゆる「抜け忍」となり、一匹狼として生きていくことになります。
池波正太郎らしい、あっさりとした文体が特徴的です。
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 576ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 576ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
応仁の乱から日露戦争までを描いた6編
日本の歴史小説のなかでは珍しい、応仁の乱をテーマに取り上げた「応仁の乱」をはじめとした、全部で6つの短編が収められています。足利義政の苦悩が描かれた応仁の乱や、人斬り半次郎こと桐野利秋を主人公に、日露戦争をテーマにした賊将など、読み応えのある短編がそろっています。
歴史上での敗者をテーマにあつかった作品が多い、挑戦的な作品になっています。歴史の善悪ではなく、敗者にも正義や志はあるというメッセージも作品から受け取れるでしょう。
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 432ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、江戸時代、明治時代など |
作者 | 池波正太郎 |
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ページ数 | 432ページ |
取り扱っている時代 | 室町時代、江戸時代、明治時代など |
武田信玄に果敢に立ち向かうひとりの侍の話
箕輪城主だった長野業政を主人公にした、日本の歴史小説です。戦国時代、関東管領上杉憲政が不在となった上州で、地元の侍たちに盟主と呼ばれていた長野業政は、上州侍の誇りを胸に何度も武田軍に立ち向かっていきます。
自分の出世や欲のためではなく、河越夜戦で亡くなった自分の息子への想いや、上州の地や民を守るために戦いへ身を投じたひとりの戦国武将の話です。作品内では強いものへ屈しない、業政の反骨心が表現されています。
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 352ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 352ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
秀吉を支えたふたりの軍師の物語
豊臣秀吉の天下取りはこのふたりがいなければ成し遂げられなかったといっても過言ではない、天才軍師の竹中半兵衛と黒田官兵衛のふたりが主人公の歴史小説です。
半兵衛は病弱で天才肌、官兵衛は熱血漢として描かれています。それぞれ独立した人物像が描かれているのに加えて、ふたりのお互いへの想いが交錯しているのも見どころです。
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 480ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 火坂雅志 |
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ページ数 | 480ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
死を目前とした4人の若者の運命を描く
五百年不乱行の国とうたわれた伊賀国に生きる、4人の若者を描いた物語です。勢力を強めていた織田信長がついに伊賀の国へ進行してくることが決まります。国衆の子、左衛門、忠兵衛、小源太、勘六は、出世のため、故郷のためなどそれぞれの想いを胸に運命に立ち向かっていきます。
大きな権力のまえになすすべもない、戦国時代の小国の悲劇を描いた物語です。
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 544ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 伊東潤 |
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ページ数 | 544ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
亀井茲矩の生きざまをコミカルに描く
安土桃山時代から江戸時代初期まで活躍した武将、亀井茲矩(これのり)の生涯を描いた歴史小説です。流浪の身だった茲矩は、尼子氏の残党である山中幸盛と親しくなり、次女の婿養子となり亀井姓を名乗るようになります。その後は信長の傘下である羽柴軍、信長死後は秀吉の家臣として、秀吉死後は家康に接近し、戦乱の世をうまく渡り歩いていきます。
タイトルの琉球守とは、秀吉の家臣だったときに琉球征伐を願い出たさい、亀井琉球守殿と書かれた扇をさずけられた逸話から。したたかな生きざまがコミカルに描かれています。
作者 | 岩井三四二 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 安土桃山時代、江戸時代 |
作者 | 岩井三四二 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 安土桃山時代、江戸時代 |
沖田総司の資料や歴史をまとめた一冊
幕末時代に尊王攘夷運動の弾圧のために活躍した浪士軍団である新選組。新選組の隊員ひとりひとりをあつかった歴史小説も多く発表されています。
こちらは天才剣士として知られる沖田総司の歴史逸話や人物像をまとめた一冊です。冗談や子どもが好き、明るい性格など新選組の浪士の裏にある人柄などを、歴史資料などから紐解きまとめられています。沖田総司ファンならぜひ手に取っておきたい一冊です。
作者 | 菊地明 |
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ページ数 | 320ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
作者 | 菊地明 |
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ページ数 | 320ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
戦国時代の理不尽さをドタバタコミカルに
ふだんは農業や狩りなどをして過ごしている平民たちが、戦となり領主の命令が下ると、兵として駆り出される戦国時代の背景をテーマに描いた歴史小説です。あるものは出世などの欲のために戦い、あるものは頭のまわらない領主にふりまわされ、あるものはなにもわからず戦に駆り出されて右往左往、とそれぞれの模様を描いています。
戦国時代の武将ではなく、影で支えた庶民の切り口からの視点が斬新な作品。とにかく軽快でユーモアを交えながら戦国時代の庶民の理不尽さを描き出しています。
作者 | 岩井三四二 |
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ページ数 | 400ぺージ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 岩井三四二 |
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ページ数 | 400ぺージ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
二・二六事件につながる短編集
陸軍の現役将校らが首相官邸などを占拠した、日本史上もっとも大きなクーデター、二・二六事件をテーマにした日本の歴史小説です。二・二六事件をきっかけに皇道派の勢力がおとろえ、軍事力中心の政治体制となりのちの太平洋戦争へつながっていきます。
二・二六事件に関わった人物とその後を描いた短編集。ていねいで平易な表現が多いため、近代史に苦手意識のある人も読みやすくなっています。
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 近代 |
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 近代 |
幕末時代の渡米模様を描く
植松三十里氏の第27回歴史文学賞を受賞した歴史小説です。幕末時代、遣米使節団として渡米した咸臨丸の航路やサンフランシスコ上陸後を描いた物語になっています。
太平洋の高波のなかでも船内に布団を敷いて寝る、病気にかかった場合はサンフランシスコに置き去りにして日本に帰れない、など当時の渡米の過酷さが描かれています。
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 304ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
作者 | 植松三十里 |
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ページ数 | 304ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末) |
江戸を脱出して蝦夷地の総裁になった史実に基づく話
オランダへの留学経験も持つ、武士でもあり幕府海軍の指揮官でもある榎本武揚を主人公にした日本の歴史小説です。幕府艦隊を率いて大坂湾にて薩摩藩と戦う海戦で、幕府側は薩摩への徹底抗戦を主張していたのにも関わらず、徳川慶喜は大坂城を脱出して江戸へ向かいます。
逃げ出した主君へ失望した榎本武揚は、副艦将・澤太郎左衛門とともに大坂城から持ち出した十八万両を持って北へ向かう、史実がベースになっています。
作者 | 上田秀人 |
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ページ数 | 280ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末)、明治時代 |
作者 | 上田秀人 |
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ページ数 | 280ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代(幕末)、明治時代 |
江戸っ子職人の生活が垣間見える
江戸時代に生きる、神田の縫箔師の咲が主人公のフィクションの歴史小説です。縫箔師とは財布や煙草入れなど、身に着ける小もの入れに刺繍と金銀の箔をあわせて模様を入れる職人を指します。
早くに両親を亡くし、ひとりで弟と妹を育てる咲は、ある日日本橋の問屋で美しい飛燕の簪(ひえんのかんざし)に目をとられます。簪を通じて見える江戸っ子や職人の生活を垣間みられる作品です。
作者 | 知野みさき |
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ページ数 | 264ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 知野みさき |
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ページ数 | 264ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
照月堂シリーズの第8作目
江戸で商売をおこなう菓子舗、照月堂を舞台に菓子職人を目指す娘なつめを主人公にしたシリーズの第8作目です。
江戸幕府の有権者からひいきにされるようになった照月堂は、お客さんが増えて忙しくなり、注文でしか作っていなかった練り切りを店頭でも並べることになりました。弟弟子を迎えたなつめが、忙しく厨房で饅頭づくりをしていると、少しわけあり風の女性が訪ねてきます。町民の日常生活や人情風景をゆったりと読める歴史小説です。
作者 | 篠綾子 |
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ページ数 | 244ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 篠綾子 |
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ページ数 | 244ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
童の視点から見た人間の差別
平安時代、京の都に住む人々から鬼や土蜘蛛などの名称で呼ばれ、畏怖の対象とされていた「童」という存在がいました。故郷と父親を京人たちにうばわれた過去を持つ童、桜暁丸が物語の主人公です。
桜暁丸は、ついに童たちとともに朝廷軍へ戦いを挑みます。戦いでは、同士の童たちが差別のない世のなかを願いながら敗れていくさまが描かれています。自分とは違う存在を差別する人間の心について、深く考えさせられる作品です。
作者 | 今村翔吾 |
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ページ数 | 456ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
作者 | 今村翔吾 |
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ページ数 | 456ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
江戸時代の同心を描いた作品
同心とは、江戸時代の下級役人を指し、庶務や市中の見回り、警護などの任についていました。こちらは親子の同心、長月隼人と菊太郎の活躍を描いたフィクションの歴史小説になっています。
ある日岡っ引きの利助より、日本橋本町で押し込み(強盗)があった知らせを受けた長月隼人親子は現場に向かいます。江戸時代の刑事のような役割である同心の親子が、犯人の盗賊を少しずつ追い詰めるさまが作品で楽しめます。
作者 | 鳥羽亮 |
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ページ数 | 264ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 鳥羽亮 |
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ページ数 | 264ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
まじめで正直な日雇い浪人シリーズ
主君を持たない武士、浪人である諫山左馬介が主人公の日雇い浪人生活録シリーズの第9作目です。日々まじめに仕事にはげむ左馬介は、柳橋芸者の加壽美こと御庭番の村垣伊勢と分銅屋の女中である喜代との板挟みに。一方、先代将軍吉宗の遺命である幕府の中心を米から金に変換する改革を進める裏でひと悶着が起こります。
まじめで正直な左馬介の周りで起きる物語に、ファンも多い定番シリーズものです。
作者 | 上田秀人 |
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ページ数 | 292ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 上田秀人 |
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ページ数 | 292ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
岡っ引き親子の人情物語
江戸時代の警察官の役割を果たした、岡っ引きの辰五郎と岡っ引きを目指している息子の辰吉の物語シリーズです。辰五郎に若いときに世話になっていた滝三郎から、自分の母親を殺して島流しの刑にあった石助が、釈放されて滝三郎の周辺にいるため様子を探ってほしいと持ち掛けられます。一方、辰吉は記憶喪失の娘と出会います。
親子の岡っ引きが織りなす人情シリーズの第4作目です。
作者 | 小杉健治 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 小杉健治 |
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ページ数 | 288ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
現代ビジネスにも通じる光秀像を読む
メガバンクシリーズなどの著作がある、元ファンドマネージャーの経歴を持つ波多野聖氏の歴史小説です。織田信長と足利義昭のふたりの主君に仕えた暁美光秀の持つ信念やしたたかさ、思惑などが描かれています。
重く難しい表現はなく、現代社会にたとえたり、ビジネスに通じるエッセンスを入れたりとおもしろく読み進められる文体が魅力です。
作者 | 波多野聖 |
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ページ数 | 486ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 波多野聖 |
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ページ数 | 486ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
江戸時代の料理人から見た歴史小説
江戸時代の料理人、福田屋善四郎が主人公の歴史小説シリーズです。蔦屋重三郎の法要の膳を出すことになり、この日のために福田屋善四郎はうでによりをかけた膳を出します。その結果、狂歌人の大田南畝や、浮世絵師の山東京伝とも知り合うことになります。
料理の道で天下を取ることを目指す、料理人の目線から見た江戸時代の風景を楽しめる作品です。
作者 | 松井今朝子 |
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ページ数 | 427ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 松井今朝子 |
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ページ数 | 427ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
家康の生涯を描く大河歴史小説
直木賞作家、安部龍太郎氏の長編歴史小説です。主人公は、戦国時代の最後の覇者であり、天下統一を成し遂げた徳川家康。一巻では、桶狭間の戦いに敗れた松平元康(のちの徳川家康)が信長と同盟を結びます。戦の天才でもある信長の先見性やカリスマ性などを目の当たりにします。
なぜ家康が最後の覇者となったのかが紐解かれる、今後の展開が楽しみな作品です。
作者 | 安部龍太郎 |
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ページ数 | 328ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 安部龍太郎 |
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ページ数 | 328ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
薩摩藩士の違う戦いがはじまる
薩摩藩の総奉行・平田靱負が主人公の歴史小説です。ある日、幕府より二百もの支流がある木曽三川の川普請(川の基礎工事のこと)を命じられます。実現不可能と思われる川普請をやりとげなければいけない靱負の背景には、重なる借財で貧しい思いをさせている故郷の妻子や、疫病に倒れる藩士達があります。
形を変えた関ヶ原の戦いともいえる、靱負が木曽三川の普請に立ち向かう作品です。
作者 | 村木嵐 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 村木嵐 |
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ページ数 | 400ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
秀吉の人物像を活でまとめる
豊臣秀吉の生涯をまとめた、太閤記のひとつです。こちらは、秀吉の足跡を「活」のテーマに合わせてまとめているのが特徴。信長の士官を目指した就活、奥さんを探す婚活、跡取りを作る妊活など、秀吉が人生の岐路に立ったシーンを、どのように乗り越え、行動したかが描かれています。
現代の活に秀吉の足跡を当てはめているので、違った切り口で読める太閤記となっています。
作者 | 木下昌輝 |
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ページ数 | 613ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
作者 | 木下昌輝 |
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ページ数 | 613ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代、安土桃山時代 |
ドラマ化もした蝦夷の物語
平安時代の東北地方を舞台にした歴史小説です。朝廷の坂上田村麻呂と、蝦夷のリーダーであるアテルイとの戦いを描いています。金の算出や反乱をきっかけに、陸奥の地に朝廷の支配の手が伸びていきます。
蝦夷の期待を背負って戦うアテルイ側の視点で物語が進んでいきます。大河ドラマにもなった作品で、作者の平安時代の東北地方を舞台にした作品の軸にもなっています。
作者 | 高橋克彦 |
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ページ数 | 504ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
作者 | 高橋克彦 |
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ページ数 | 504ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
新しい英雄の物語
高橋克彦氏の東北地方歴史小説シリーズで、アテルイの血をひく若者、天日子が主人公の物語です。蝦夷のものへの朝廷の容赦ない仕打ちを止めるために天日子は立ち上がります。
彼の志に共感した仲間たちと協力し、朝廷の圧倒的な勢力を知略で制していきます。不利で弱い立場をものともせず立ち向かう天日子たちの姿に、胸の高鳴りが止まらない一冊です。
作者 | 高橋克彦 |
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ページ数 | 368ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
作者 | 高橋克彦 |
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ページ数 | 368ページ |
取り扱っている時代 | 平安時代 |
宗教を政治にからめた時代背景を描く
鎌倉時代、安房国の港町の片海で漁師をしていた見助が主人公の歴史小説です。京の寺々に遊学していたという僧侶、日蓮と出会い鎌倉まで見助は従い、日蓮の身の回りの世話をすることになります。
日蓮は鎌倉幕府が法華経をもちいなければ国が滅びる、という立正安国論をとなえます。見助は日蓮の予言のために、対馬へひとりで赴くことになります。政治に宗教が深く関わる、鎌倉時代の背景をテーマとした作品です。
作者 | 帚木蓬生 |
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ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 鎌倉時代 |
作者 | 帚木蓬生 |
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ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 鎌倉時代 |
近代史のサスペンスを読みたい人に
第二次大戦時の混乱する世のなかに翻弄される男女を描いたサスペンス歴史小説です。太平洋戦争前夜、満州へ赴いた貿易商の夫・優作の帰国を神戸の自宅で福原聡子は待っていました。けれども、帰宅した夫は人が変わり、憲兵隊からも目をつけられるようになります。様子のおかしくなった夫の身辺を探った聡子は驚愕の真実を知ることになります。
8Kドラマになった作品を、小説として書き下ろされた作品です。
作者 | 行成薫 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 近代 |
作者 | 行成薫 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 近代 |
島原の乱をテーマにした作品
野生児として育っていた少年「虎」が畑を荒らしたところを村人にとらえられ、天草四郎少年に助けられるところから物語ははじまります。江戸時代初期に起きた、迫害を受けていたキリシタンたちによる一揆、島原の乱をテーマに取り扱った作品です。
島原と天草のキリシタンたちへの迫害が大きくなり、乱へ発展するまでの背景やスリリングな戦闘シーンが描かれています。
作者 | 矢野隆 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 矢野隆 |
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ページ数 | 384ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
戦乱の時代を長命で生き抜いた侍たち
タイトルのとおり、死ぬまで侍であった生きざまをテーマにした歴史小説です。齢61歳から93歳まで、今よりも平均寿命の短い時代でも長寿を全うした6人の戦国武将をピックアップしています。
つねに戦のなかに身をおく、戦国時代だからこそどのように考え、生きていたのかを伝えています。たとえ体が老いてもそれぞれの侍が持つ信念や誇りが、現代に生きる私たちに問いかける作品です。
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 352ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 352ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
石田三成の背景を描く
豊臣秀吉につかえ、関ヶ原の戦いの首謀者となり、最後は破れて処刑された武将、石田三成をテーマにした歴史小説です。冷酷、したたかなどと評される三成ですが、その背景には豊臣秀吉への忠誠心により、徳川家康にはつかなかったという信念があります。
秀吉に気に入られ出世した、三成の持つほかの武将にはないものに焦点を当てています。石田三成ファンならぜひ読破したい作品です。
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 544ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 544ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
日本の誇るひとりの剣豪をテーマに
北辰一刀流開祖の千葉周作の道場である玄武館に入門、玄武館四天王とまで呼ばれた森要蔵をテーマにした歴史小説です。道場を構えたときには、稽古の厳しさから「雷を纏った龍のようであった」と形容され、タイトルの由来にもなっています。
飯野藩に登用され、戊辰戦争では藩主の縁戚である会津藩に味方し、白河城を奪取するために奮闘します。この戦争で息子の虎雄とともに戦死しますが、時代の流れに逆らって新政府軍に抵抗した生きざまが描かれています。剣豪のひとりとしてチェックしておきたい人にも向いています。
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 242ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
作者 | 吉川永青 |
---|---|
ページ数 | 242ページ |
取り扱っている時代 | 江戸時代 |
主君の変わった赤備えの下級武士を描く
赤い甲冑を身に着けた武田信玄の配下である赤備え。戦場でもひときわ目立つ赤備えの下級武士である甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太のふたりが主人公です。
長篠の戦いで大敗し、ふたりの主君は武田家から徳川家の井伊直政となります。主君が変わっても持つ、赤備えの誇りや生きざまを下級武士を通じて描いた作品です。
作者 | 吉川永青 |
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ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
作者 | 吉川永青 |
---|---|
ページ数 | 496ページ |
取り扱っている時代 | 戦国時代 |
「日本の歴史小説」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 作者 | ページ数 | 取り扱っている時代 |
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文春文庫『竜馬がゆく』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
累計2500万部も売れた歴史小説の代表作 | 司馬遼太郎 | 446ページ(1巻) | 江戸時代 | |
新潮文庫『関ケ原(上)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
天下分け目の決戦に興奮が止まらない | 司馬遼太郎 | 544ページ(上巻) | 安土桃山時代 | |
新潮社『燃えよ剣 上』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
土方歳三ファンならぜひ押さえたい一冊 | 司馬遼太郎 | 592ページ | 江戸時代(幕末) | |
新潮社『覇王の家 上』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
隷属忍従を徹底した徳川家康をテーマに | 司馬遼太郎 | 384ページ | 戦国時代、安土桃山時代、江戸時代 | |
新潮社『西郷と大久保』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
盟友同士が決別した理由とは | 海音寺潮五郎 | 656ページ | 江戸時代(幕末)、明治時代 | |
新潮社『信長嫌い』 |
※各社通販サイトの 2024年11月05日時点 での税込価格 |
信長に翻弄された脇役たちをテーマに | 天野純希 | 355ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
新潮社『決算! 忠臣蔵』 |
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同タイトルの映画を小説に | 著:中村義洋 、原作:山本博文 | 317ページ | 江戸時代 | |
新潮社『宮本武蔵 一』 |
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骨太な歴史小説を読みたい人も | 吉川英治 | 496ページ | 室町時代、江戸時代 | |
新潮文庫『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』 |
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菊池寛の短編をまとめて読める | 菊池寛 | 384ページ | 江戸時代など | |
新潮社『方丈の孤月―鴨長明伝―』 |
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方丈記の作者鴨長明の生涯 | 梓澤要 | 285ページ | 平安時代、鎌倉時代 | |
新潮社『室町無頼 上』 |
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室町時代のアウトローを描く | 垣根涼介 | 378ページ | 室町時代 | |
新潮社『荒仏師 運慶』 |
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コンプレックスを芸術に開花させた運慶の生涯 | 梓澤要 | 482ぺージ | 平安時代、鎌倉時代 | |
新潮社『大名絵師写楽』 |
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写楽の謎ではなく本人を追う | 野口卓 | 379ページ | 江戸時代 | |
新潮社『大和維新』 |
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明治維新の影に隠れた地方の戦い | 植松三十里 | 250ページ | 明治時代 | |
新潮社『大奥づとめ』 |
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寵愛を受けるだけではない大奥での生き方 | 永井紗耶子 | 247ページ | 江戸時代 | |
新潮社『城をひとつ』 |
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北条氏に仕えた軍師の物語 | 伊東潤 | 416ページ | 室町時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『霧隠才蔵』 |
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痛快な忍者ものとして読める | 火坂雅志 | 464ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『武田家滅亡』 |
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武田家滅亡の謎を追った作品 | 伊東潤 | 656ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『天地雷動』 |
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武田家滅亡と合わせて読みたい一冊 | 伊東潤 | 464ページ | 戦国時代 | |
角川春樹事務所『大友の聖将』 |
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新人作家が描く丹生島城の攻防 | 赤神諒 | 320ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『西郷隆盛 新装版』 |
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西郷隆盛の人物像に迫る | 池波正太郎 | 288ページ | 江戸時代末期、明治時代 | |
KADOKAWA『仇討ち』 |
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仇討ちに関する短編集 | 池波正太郎 | 304ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『にっぽん怪盗伝 新装版』 |
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悪党を主人公にした短編集 | 池波正太郎 | 400ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『忍者丹波大介』 |
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一匹狼となった忍者の物語 | 池波正太郎 | 576ページ | 江戸時代 | |
KADOKAWA『賊将』 |
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応仁の乱から日露戦争までを描いた6編 | 池波正太郎 | 432ページ | 室町時代、江戸時代、明治時代など | |
KADOKAWA『業政駈ける』 |
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武田信玄に果敢に立ち向かうひとりの侍の話 | 火坂雅志 | 352ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『軍師の門』 |
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秀吉を支えたふたりの軍師の物語 | 火坂雅志 | 480ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
KADOKAWA『山河果てるとも 天正伊賀悲雲録』 |
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死を目前とした4人の若者の運命を描く | 伊東潤 | 544ページ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『亀井琉球守』 |
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亀井茲矩の生きざまをコミカルに描く | 岩井三四二 | 400ページ | 安土桃山時代、江戸時代 | |
KADOKAWA『新選組一番組長 沖田総司の生涯』 |
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沖田総司の資料や歴史をまとめた一冊 | 菊地明 | 320ページ | 江戸時代(幕末) | |
KADOKAWA『城は踊る』 |
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戦国時代の理不尽さをドタバタコミカルに | 岩井三四二 | 400ぺージ | 戦国時代 | |
KADOKAWA『雪つもりし朝 二・二六の人々』 |
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二・二六事件につながる短編集 | 植松三十里 | 288ページ | 近代 | |
KADOKAWA『咸臨丸、サンフランシスコにて』 |
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幕末時代の渡米模様を描く | 植松三十里 | 304ページ | 江戸時代(幕末) | |
角川春樹事務所『陽眠る』 |
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江戸を脱出して蝦夷地の総裁になった史実に基づく話 | 上田秀人 | 280ページ | 江戸時代(幕末)、明治時代 | |
角川春樹事務所『飛燕の簪 神田職人えにし譚』 |
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江戸っ子職人の生活が垣間見える | 知野みさき | 264ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『子育て飴 江戸菓子舗照月堂』 |
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照月堂シリーズの第8作目 | 篠綾子 | 244ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『童の神』 |
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童の視点から見た人間の差別 | 今村翔吾 | 456ページ | 平安時代 | |
角川春樹事務所『剣鬼と盗賊 剣客同心親子舟』 |
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江戸時代の同心を描いた作品 | 鳥羽亮 | 264ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『日雇い浪人生活録(九) 金の色彩』 |
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まじめで正直な日雇い浪人シリーズ | 上田秀人 | 292ページ | 江戸時代 | |
角川春樹事務所『親子の絆を確かめて 親子十手捕物帳(4)』 |
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岡っ引き親子の人情物語 | 小杉健治 | 288ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『ダブルエージェント明智光秀』 |
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現代ビジネスにも通じる光秀像を読む | 波多野聖 | 486ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
幻冬舎『料理通異聞』 |
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江戸時代の料理人から見た歴史小説 | 松井今朝子 | 427ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『家康(一) 信長との同盟』 |
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家康の生涯を描く大河歴史小説 | 安部龍太郎 | 328ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
幻冬舎『頂上至極』 |
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薩摩藩士の違う戦いがはじまる | 村木嵐 | 400ページ | 江戸時代 | |
幻冬舎『秀吉の活』 |
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秀吉の人物像を活でまとめる | 木下昌輝 | 613ページ | 戦国時代、安土桃山時代 | |
講談社『火怨 上 北の燿星アテルイ』 |
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ドラマ化もした蝦夷の物語 | 高橋克彦 | 504ページ | 平安時代 | |
講談社『水壁 アテルイを継ぐ男』 |
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新しい英雄の物語 | 高橋克彦 | 368ページ | 平安時代 | |
講談社『襲来 上』 |
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宗教を政治にからめた時代背景を描く | 帚木蓬生 | 496ページ | 鎌倉時代 | |
講談社『スパイの妻』 |
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近代史のサスペンスを読みたい人に | 行成薫 | 384ページ | 近代 | |
講談社『乱』 |
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島原の乱をテーマにした作品 | 矢野隆 | 384ページ | 江戸時代 | |
講談社『老侍』 |
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戦乱の時代を長命で生き抜いた侍たち | 吉川永青 | 352ページ | 戦国時代 | |
講談社『治部の礎』 |
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石田三成の背景を描く | 吉川永青 | 544ページ | 戦国時代 | |
講談社『雷雲の龍 会津に吼える』 |
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日本の誇るひとりの剣豪をテーマに | 吉川永青 | 242ページ | 江戸時代 | |
講談社『誉れの赤』 |
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主君の変わった赤備えの下級武士を描く | 吉川永青 | 496ページ | 戦国時代 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 日本の歴史小説の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での日本の歴史小説の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
世界史の小説も名作がそろう 日本の歴史・時代小説だけじゃない
日本の歴史小説を読了したら、世界の歴史小説を読んでみるのもよいでしょう。世界史の歴史小説も紹介していますので、ぜひ作品探しに役立ててください。
日本の歴史小説から歴史のロマンを感じてみよう まとめ
作家・脚本家・南原 順さんと編集部で日本の歴史小説の選び方とおすすめ作品を選びました。日本の歴史小説は、いろいろな時代背景や人物を取り扱っています。自分の好きな歴史や人物をもっとよく知る機会になるほか、歴史の違った切り口や考え方も発見できます。
著名な人物のものはもちろん、町人などふだんはスポットのあたらない人物の生活ものぞけるのが、日本の歴史小説の魅力です。ぜひ歴史のロマンを作品から読み取ってみましょう。
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