「ドリップチップ」のおすすめ商品の比較一覧表
ドリップチップを取り替える利点
VAPEのパーツのひとつである「ドリップチップ」は、味わいや煙の濃さなどを決定するパーツ。別のものへ取り替えることで異なる味わいを楽しめます。
また、ドリップチップの素材や形状によって、くわえたときの歯ざわりなども変わります。そのため、VAPE全体を買い替えなくても、ドリップチップを替えるだけで新しい味わいを楽しめるのがメリットです。
ドリップチップの選び方 規格、長さ、形状、素材で
まずはドリップチップの選び方をチェックしていきましょう。喫煙環境コンサルタント・板垣政行さんのアドバイスもご紹介しているので、自分の使い方にぴったりのドリップチップを選ぶために参考にしてみてくださいね。
アトマイザーに装着できる規格を選ぶ
ドリップチップはアトマイザーに取りつけて使用するパーツで、おもに3種類の規格があります。「510規格」「810規格」「そのほかの規格」です。規格が異なると装着できないため、ドリップチップとアトマイザーの規格が合っているかどうか、きちんとチェックしておきましょう。
3つの規格のなかでは、「510規格」が現在の主流となっています。そのため、新しいものはすべて同じ規格だと思ってしまいがちですが、購入してから後悔しないためにも、規格までしっかりと調べておきましょう。
長さによる特徴を把握しておく
ドリップチップは商品によりサイズが異なり、短いほど煙の温度が高くなります。そこで、熱いほうが好みの方はなるべく短いものを選ぶのがいいでしょう。
また、ドリップチップの長さは持ち歩きやすさに影響を与えるポイントでもあります。そのため、煙の温度と携帯性、重要視する特徴から選ぶと失敗しにくくなります。
内部の形状から好みの吸い方を選ぶ
ドリップチップ内部の形や大きさによって、煙の味や濃さが変わります。そこで、内部の形状から好みの吸い方ができるものを選ぶようにしましょう。
味や煙の濃さの好みをあわせる
ドリップチップの内径は太いほど煙が多く吸えるようになり、細いほど濃い味わいを楽しめるようになる特徴があります。一方で、太いものは薄味になり、細いものは煙が少なくなります。
そのため、どのようにVAPEを楽しみたいのか、今のドリップチップの不満点などをふまえながら選ぶと、より好みに近い味わいを楽しめます。
スピットバックを避けるなら特殊な形状を
VAPEを吸っているときに困ってしまうのがスピットバックという現象です。スピットバックは熱くなったリキッドが口元に届いてしまい、やけどのように熱さを感じてしまうことです。
ドリップチップのなかにはスピットバックを防ぐような構造になっているものがあるため、突然の熱さ対策をしたい方は工夫して作られたものを選ぶようにしましょう。
熱くなりづらい素材を選ぶ
ドリップチップに使われている素材のなかでおすすめなのは、木や樹脂です。これらの素材は熱伝導率が低いため、VAPEを吸おうとしたときに、口元へ熱さが伝わりにくく、冷めるのを待つ必要がありません。
また、金属のなかではステンレスが熱伝導率が低いため、金属製で統一したい方にはステンレス製のチップを選ぶのがよいでしょう。
プルームテック対応を選ぶとニコチンも吸える!
VAPEは基本的にリキッドを吸って楽しむものですが、紙タバコのようにニコチンも楽しみたい方もいます。このような方はブルームテック対応型のドリップチップを選ぶようにしましょう。
一般的なドリップチップでは、たばこカプセルをセットできずリキッドしか楽しめません。紙タバコと同様の吸い心地を楽しむためにも、忘れずにチェックしておきましょう。
ドリップチップ交換で新しい味わいを試してみよう 喫煙環境コンサルタントがアドバイス
マルチライター&コンサルタント
ドリップチップの交換は、VAPEのカスタマイズとしては基本的なことですが、交換前と後では驚くほどに味や吸い心地が違うように感じるはずです。もちろん、人とはちょっと違うものでオリジナリティを出したいという理由でもいいです。
さまざまなデザインや工夫を凝らしたタイプがありますから、じっくり選んでみましょう。規格が自分のアトマイザーに合致しているかという点は間違わないようにしてくださいね。
ドリップチップおすすめ11選 素材、サイズ、プルームテックも
ここでは、喫煙環境コンサルタント・板垣政行さんと編集部が選んだドリップチップのおすすめ商品を紹介します。それぞれのチップの特徴をチェックしながら、好みに合うチップを見つけてください。
マルチライター&コンサルタント
カートリッジタイプの加熱式タバコであるプルームテックで使うならベプログ『プルームテック対応マルチドリップチップ』。紙巻きたばこのフィルターも装着できるすぐれものです。

マルチライター&コンサルタント
また、ボールジョイントによりスタイルが一変するスモックテックの『ステンレス360°チップ510』も楽しいギミックです。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ドリップチップの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのドリップチップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドリップチップのメンテナンス
ここでは、ドリップチップのメンテナンス方法としてお手入れ方法や取り付け方から、外し方をご紹介します。正しく使って長持ちさせましょう。
お手入れ方法と注意点
BAPEは精密機器なので注意して取り扱わないといけません。バッテリーは水に触れさせない。洗浄後はしっかり乾燥させる。のように注意点があるので、取り扱い説明書もしっかり確認しましょう。
ドリップチップは基本的に水洗いができるので、スポンジ等をつけて丁寧に優しく洗いましょう。。洗った後はしっかりと乾かすことが大切です。
取り付け方・外し方
ドリップチップを取り付ける時、注意点があります。スポットバックという現象が起きる恐れもあるので、ウィックの量もたまにチェックしましょう。また、かなり熱いので火傷にも気をつけて取り扱いましょう。
外し方に関しても、各商品ごとに取り扱い説明書をご確認ください。
【番外編】アトマイザーおすすめ3選
ここでは、番外編としてドリップチップを取り付けるアドバイザーのご紹介をします。様々なタイプや色合いなどご紹介していますので、参考にしてくださいね。
Hilax『EGOシリーズ用 CE4 クリアアトマイザー 同色5個セット』
ドリップチップでVAPEの楽しみを広げよう
ドリップチップは口に直接つけるものであり、口に入り込む煙の量や熱さなどによってVAPEの味わいを大きく変えてくれるアイテム。商品ごとに内部の構造が異なるため、ドリップチップを替えることでVAPEの楽しみ方を広げてくれます。
そのため、どのように構造が違うのかそれぞれのアイテムの特徴をチェックしながら、好みの味わいを感じられるものを選ぶようにしましょう。そして、新しい味わいを試しながら奥深いVAPEの世界を楽しんでくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。 同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。 阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。