シガレットホルダーとは 意味やメリットも紹介

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タバコを吸うときに使用するシガレットホルダーは、おしゃれにタバコを持てるだけではありません。タバコとの距離が長くなることで煙に含まれる雑味が減り、おいしさが際立つというメリットがあります。
また、フィルターが口に触れないため唇に張り付くことがなく、フィルターが唾液を含まず最後まで吸いやすくなることも。タバコを長くおいしく楽しむために、シガレットホルダーは有効なアイテムです。
シガレットホルダーのメリット
紙巻タバコを吸った後に手にニオイが残ってしまうことが多いですよね。シガレットホルダーを付けることにより、完璧にとれるわけではありませんが、直接手に持ってタバコを吸うよりもニオイが付きにくく臭くなくなります。男性・女性かかわらず喫煙者で手に残るニオイが気になる方にはぜひ試していただきたいですね。
その他にも、煙がホルダー内で冷やされる事により味を感じ易く、根本まで吸っても煙の熱が低いので雑味が少なく美味しく吸う事が出来ると言われています。
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シガレットホルダーの選び方
まずはシガレットホルダーの選び方をチェックしていきましょう。喫煙環境コンサルタント・板垣政行さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのシガレットホルダーを選ぶために参考にしてみてくださいね。
スタンダードな「ホルダータイプ」
シガレットホルダーのなかでもスタンダードなタイプが「ホルダータイプ」。ホルダーの先に紙タバコを差し込むだけで使用でき、はじめて使う方でもかんたんに使用できますよ。
ただし、ホルダーの内部にヤニが溜まってしまうので、定期的に掃除をしなければいけません。手間がかかる分おいしくタバコを楽しめるのがこのタイプの特徴です。
健康面を気にするなら「フィルター内蔵タイプ」
タバコは身体に悪いため、少しでも配慮したい方もいるかもしれません。そうした方には「フィルター内蔵タイプ」がよいでしょう。シガレットホルダーのフィルターがニコチンやタールを少しずつ取り除き身体への悪影響をやわらげてくれます。
また、フィルター部分がクリアになっていると、どれだけの量を防げたのか見ることができるので、1日当たりの量を減らすことにもつながりますよ。
手軽さを求める方には「使い捨てタイプ」
メンテナンスの手間が面倒な方には「使い捨てタイプ」がよいでしょう。使い捨てタイプはホルダータイプと同じ使い方ですが、吸い終わったらそのまま捨てられるので、メンテナンスは必要なくより手軽に扱えます。
一個あたりの価格がリーズナブルなこともあり、シガレットホルダーでどのようにタバコの味が変わるのか、試してみたい方にもぴったりのタイプですよ。
よく吸うタバコの太さに合うものを選ぶ
シガレットホルダーはタバコを差し込んで使用するため、手持ちのタバコの太さに対応しているかが重要なポイントです。サイズが合わないと入らないだけでなく、吸っている途中で落下してやけどをしてしまうこともあります。
ケガをしないためにも、よく吸うタバコの太さを測ってから、使いたいシガレットホルダーを選ぶようにしましょう。
味の感じ方から長さを選ぶ
シガレットホルダーにはさまざまな長さのアイテムが販売されています。ホルダーの長さが短いほどタバコの味を強く味わえ、長くなるほど尖りがなくなりまろやかな味わいになります。
また、ホルダーが長いとゆっくりタバコを吸うことができ、同じタバコでも満足感が強くなります。こうした違いを踏まえて、味の違いや満足感などから適した長さを選んでみましょう。
贈り物にするなら素材からこだわる
シガレットホルダーをタバコ好きの友人へ贈り物をするなら、使われている素材に注目しましょう。シガレットホルダーは樹脂製のものが多いですが、金属製やブライアーが使われているものは高級感がありかっこいい仕上がりになっています。
また、ガラスなどが使われているものは上品な雰囲気になっており、贈る人の好みや雰囲気に合わせた素材を選ぶのがおすすめです。
デザインにこだわる
シガレットホルダーはタバコをおいしく楽しむアイテムですが、一方でおしゃれにタバコを吸うためのアイテムとしても人気です。そこで、見た目のデザインにこだわるのもタバコをより楽しむためには大切です。
たとえば、太いものだとかっこよさがプラスされ、細いものだと上品な雰囲気になります。タバコを吸っている姿さえもおしゃれに見せたい方は、こうしたデザインの違いにも気を配っておきましょう。
いつもの一服にひと手間加えてヤニ取りを 喫煙環境コンサルタント・板垣政行さんがアドバイス
マルチライター&コンサルタント
シガレットホルダーはヤニ取りに特化した使い捨てタイプとファッション性を備えたものとに二分されます。そもそもタバコのヤニはニコチンやタールなど発ガン性を疑われる有害物質であり、多少なりとも除去できるならしたほうがいいのは間違いありません。
まずは手軽な使い捨てタイプを試してその作用(茶色いヤニが多量に付着します)を実感した後、喫煙具として手になじむものを探してみてはいかがでしょう。
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マルチライター&コンサルタント
まずは喫煙具と言えばダンヒル、ということで『シガレットホルダー』。優れたろ過構造はお値段以上の価値があります。また使い捨てではないホルダーをリーズナブルに使ってみたい場合はテラサキの『フレンドホールダーブライヤー』を。
ロングセラーの安定感はおすすめです。とりあえずお試ししてみたいという方は、東京パイプの『タバコンホルダー20P』がコスパ良し。ヤニ取り作用もばっちり視認できます。


東京パイプ『タバコンホルダー』
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする シガレットホルダーの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのシガレットホルダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
シガレットホルダーの掃除はどのタイミングでやる?
シガレットホルダーはタバコのヤニなどが溜まってしまい、知らないうちに汚れてしまいます。そこで、可能であればタバコを吸った直後にメンテナンスをするのがよいでしょう。
また、使い捨てタイプはメンテナンスの必要はありませんが、使いすぎるとヤニなどがあふれてしまうことも。パッケージなどに書かれている対応本数をチェックしておき、その範囲内で使うようにしましょう。
シガレットホルダーでタバコの楽しみ方の幅を広げよう!
シガレットホルダーはタバコのおいしさを引き上げたり、身体への悪影響を抑えたりと、喫煙生活には欠かせないアイテムです。なかでも、使い捨てタイプはリーズナブルな価格が多いため、はじめてホルダーを使う方は使い捨てタイプからはじめるのがよいでしょう。
ただし、メンテナンスを怠ってしまうと、タバコの香りや味わいが悪くなり、本来のおいしさを楽しめないことがるので注意しましょう。上記で紹介したアイテムなどから、自分の使い方に合うシガレットホルダーを見つけてタバコをより楽しみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。 同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。 阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。