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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
チェーンソーオイルの必要性
チェーンソーを動作させるとチェーン部分が回転しますが、だんだんと摩耗していきます。とくに先の部分の摩耗が激しくなり、オイルなしで使い続けていると最終的にガイドバーである「チェンバー」が刃に食い込み使えなくなってしまいます。
長く快適にチェーンソーを使うためにも、チェーンソーオイルは必ず使用しましょう。
(※)注意:エンジンオイルでは代用しない方がいい
チェーンソーオイルの代用品として、エンジンオイルなどの機械用オイルを使うという話もありますが推奨はできません。
チェーンソーには適した粘度のオイルを使う必要があります。オイルの粘度が低すぎるとチェーンに着きにくく、動作時に油飛びしやすくなってしまうため、オイルの意味を成さないことも。チェーンソーに使うオイルを選ぶなら、粘度が高い専用のチェーンソーオイルを選びましょう。
チェーンソーオイルの選び方
それでは、チェーンソーオイルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】オイルのタイプ
【2】粘度
【3】容器の形状
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】オイルのタイプをチェック
チェーンソーオイルのタイプは、「鉱物性オイル」「植物性オイル」「生分解性オイル」「水溶性オイル」などさまざまな種類があります。
タイプによってそれぞれ成分や特徴が異なるので、必要なタイプをチェックしましょう。
▼鉱物性オイル|幅広く使えてコスパもいい!
鉱物性オイルは、現在販売されているチェーンソーオイルの主流となっているタイプです。石油や鉱物を原料としており、ほかの種類よりも安価なのが特徴。
粘度が高めなので、しっかりとチェーンに付着して油飛びを防ぐことができます。
▼植物性オイル・生分解性オイル|庭先での使用におすすめ
植物性オイルは植物由来の原料で作られたオイルです。環境にやさしいという特徴がありますが、価格が高めで粘度が低めです。
生分解性オイルも植物由来の原料を主成分としたオイルです。その名のとおり生分解性にすぐれているので分解速度が速く、使用中に飛び散ったとしても周囲の土壌への影響を抑えられるのが大きな特徴です。
▼水溶性オイル|詰まりにくく洗い落としやすい!
粘度が高めのチェーンソーオイルは、衣服などに付着すると落としにくいという欠点があります。一方、水溶性オイルは水で流しやすいので、オイルがついた衣服などの汚れが落としやすいのがメリットです。
手や衣類への汚れが気になる方におすすめのタイプといえるでしょう。
【2】粘度をチェック
チェーンソーオイルの粘度は「VG」という規格で示され、数値が高いほど粘度が高くなります。チェーンソーオイルを選ぶ際は、VGの数値を参考にするといいでしょう。
一般的に、VG100は粘度が低め、VG110は粘度が高めとなっています。製品や季節によって適した粘度が変わるため、選ぶポイントをおさえておきましょう。
▼使用するチェーンソーに合わせて選ぶ
チェーンソーの説明書には、適したオイルの粘度が記載されています。基本的には、使いたいチェーンソーに適した粘度のオイルを選びましょう。
同じ粘度の製品が複数あって悩んでしまったときは、使用しているチェーンソーメーカーの純正品を選ぶのもひとつの方法です。
▼チェーンソーを使用する季節に合わせる
チェーンソーオイルの粘度が高いほど、気温が低いと固まりやすくなります。反対に、気温が高いとオイルがやわらかくなる特徴を持ちます。
冬の寒い時期は高粘度のオイルは固まりやすいのでチェーンに付着しづらく、夏の暑い時期は粘度が低いオイルは付着しにくくなるのです。チェーンソーオイルが合っていないように感じるときは、使用する季節にあわせて粘度の違うオイルを選ぶのもひとつの手です。
気温に関係なく一定の粘度で使いたい方には、オールシーズンタイプのチェーンソーオイルがおすすめです。
【3】容器の形状をチェック
チェーンソーオイルの容器形状によって使いやすさが変わってきます。ノズル付きの容器なら、じょうごやオイルジョッキを使わずにそのまま注入できるため便利に使えるでしょう。
とくにノズル一体型の容器は、ノズルを取り付ける際のオイルたれの心配がなく、手間も少ないためおすすめです。
エキスパートのアドバイス
チェーンソーオイルを使用する際の注意点
チェーンソーオイルを給油して、チェーンソーを短時間動かしただけでオイルタンクが空になる場合は、粘度が低いなどの理由でチェーンにオイルが定着していない可能性もあります。
そのような場合は、より粘度の高い商品と交換してください。
チェーンソー使用中にオイル切れを起こすと、チェーンはもちろん、チェーンソー本体の故障の原因にもなります。
チェーンソーオイルおすすめ10選
それでは、チェーンソーオイルのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
マキタのチェーンソーを使うなら純正品を
電動工具メーカー「マキタ」の純正品チェーンソーオイルです。マキタのチェーンソーにあわせて作られているので、相性は抜群。同メーカーのチェーンソーを愛用している方におすすめの製品です。どんなチェーンソーオイルを使えばいいか迷う方は、まずは純正品から試してみましょう。
使いやすい注入ノズル付きの1リットルサイズです。
ノズル付きで注入しやすい高粘度タイプ
使用時にオイル垂れを起こしにくい、注入ノズルが付属したチェーンソーオイルです。1リットルサイズなので持ち運びしやすく、取り扱いしやすい商品です。
チェーンへの付着性が高いオールシーズンタイプのオイルで、低温、高温時どちらでもしっかりと付着。使用時にかかるチェーンの摩擦をしっかり軽減してくれます。
油飛びしにくいオールシーズンタイプ
気温差や季節を問わず、どんな環境でも安定した潤滑性を発揮する、オールシーズンタイプのチェーンソーオイルです。油飛びを抑制する添加剤を配合しているため、チェーンソーの回転でもオイルが飛び散りにくく、チェーンの摩耗をしっかりと防いでくれます。
18リットルの大容量なので、使う機会が多い場合やまとめ買いをしたいときにおすすめです。
コンパクトなノズル付き容器で使いやすい
容量1リットルの扱いやすいコンパクトサイズの容器にノズルが一体化した、持ち運びにも適したオイルです。使用頻度が少なく、大容量のオイルは必要ないという場合にも、使いやすいサイズでしょう。
VG100と比較的粘度が低めで冬期や寒冷地での使用に適していますが、高温下でも粘度を保てるので、オールシーズン使えます。
大容量で1年を通して使えるメーカー純正品
チェーンソーなどの造園機器を製造する日本メーカー「ハスクバーナ・ゼノア」の純正品大容量チェーンソーオイルです。18リットルと大容量でコスパに優れており、業務などで複数台のチェーンソーを稼働する際におすすめ。
オールシーズンタイプで1年を通して使えるため、チェーンソーをよく使う方や業務用のストックにも適しています。
サイズ豊富、安定した潤滑性で1年中使える
使用量に応じた量のオイルがほしいときに適したチェーンソーオイルです。少量の1リットルから大容量の18リットルまで、容量のバリエーションが多く揃っており、好みの容量を選べるでしょう。
オールシーズンタイプなので、1年を通して安定した潤滑性を保てます。油飛びを抑える添加剤を配合しており、チェーンに付着したオイルが飛びにくいのも特徴です。
環境にやさしい生分解性オイル
作業中にオイルが地面に垂れても分解しやすい生分解性のチェーンソーオイル。植物由来の成分に専用の添加剤を配合することにより、90%の分解性を持っています。近隣に畑や花壇がある場所や、森林で使用する際など、環境への影響をできるだけ抑えたい場合におすすめ。
粘度は低めのVG68で、気温が低い日に適したオイルです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする チェーンソーオイルの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのチェーンソーオイルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートからひとこと
使用するチェーンソーに合ったオイルを選ぼう
チェーンソーオイルを選ぶときは、まずは使用するチェーンソーの説明書をよく読んで、そのメーカーが推奨しているオイルや、性能が似たオイルを選ぶことをおすすめします。
作業服が汚れても洗濯しやすい水溶性のオイルや、環境にやさしい生分解性を重点ポイントにすると、チェーンソーの能力をじゅうぶん発揮しない場合もあるので注意しましょう。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。